食欲魔人日記 10年3月 第2週
3月9日 火曜日
初体験の「チーズ鍋」。ああ要するにチーズ風味シチューか、みたいな。
味噌うどん
麦茶

今日からだんなは数日間北国へ出張。北国に行くというのに数日前からたいそう気温が下がっていて今日明日あたりは雪になるところも多いとか。大変だ。
 
「出張中あまり口にしないだろうものを食卓に出そう」
というモットーでこの数日鍋だったりパスタだったりという献立にしていたのだけれど、今朝は集大成という感じで(?)豚味噌鍋の残りスープで味噌うどん。
 
豚肉を少し足そうと思っていたのに昨日買ってくるのを忘れてしまっていたので具は少なく、煮込まれた白菜が少量、という感じ。卵を落とすのも良いかもと思っていたのに寝ぼけていて忘れてしまった。
 
雪になるのもやんぬるかなというほどに気温は低め。あったかい味噌味のうどんは格別だった。万能葱散らして七味唐辛子ばっさばさかけていただいた。

チーズ鍋
 (鶏もも肉・ウィンナー・キャベツ・スナップえんどう)
 (アスパラガス・しめじ・人参・じゃがいも・玉ねぎ)
 (おじや)
紅玉リンゴシードル

息子と2人の夕御飯。これから数日はお弁当作る必要もないし、ちょっと力を抜いてだらだらしちゃおっかなーと、「今日は寒いし!」などと理由つけて鍋料理。
 
ちょっと前に買ってきたあったチーズ鍋の素(これ)。なんとなく想像できる味ではあって、「美味しいけど、いかにも"市販の味"だよね、居酒屋で出てくる鍋みたいな味なんだよねきっと」という印象もあったけれど、チーズ好きな息子は喜ぶかなと買ってみたのだった。
 
何を入れたら良いのかわからないので、パッケージやwebサイトの記事などを見ながら材料を準備。メインは鶏もも肉とキャベツ、あとはソーセージ、玉ねぎと人参とじゃがいも、あとは適当に用意しようかなとアスパラ、スナップえんどう、しめじを。パック詰めのスープを鍋(土鍋じゃどうも雰囲気ないかなとル・クルーゼにした)に入れて、火の通りにくいものから次々入れて煮えたら食べる、それだけ。
 
最後は鍋に残ったスープに御飯を入れて、おじやにすると良いらしい。パルミジャーノ・レッジャーノとか胡椒、パセリなどをふって食べると良いのだそうで。
 
これがなかなか、思っていたよりは美味しくて、チーズの味をちゃんと感じるけれどくどくもなく(でもいかにもな化学調味料の味もする)、キャベツや鶏肉には良く似合っていた。「鍋」というより「チーズ風味のシチュー」くらいの感覚で食べた方が違和感ないかも。何より、諸々の旨味が出たスープでおじやにしたのはとても幸せな味だった。生のパセリを刻んだものを多めに混ぜるとより自然な香りになって良い感じ。
 
思った通り息子にはけっこうツボだったようで、鍋も最後のおじやもしっかり平らげていた。
「鍋にちょっと御飯残ってるけど、お代わりする?」
「するー!」
と、鍋底をさらうように完食。
 
お供には「紅玉リンゴシードル」。たまたま発売直後だったようでスーパーのお酒売り場に積まれていたので1本買ってきてみた。ほどよい酸味と甘味でなかなか美味しいシードル。
 
お風呂入ったら梅酒でも飲んじゃおうかなーと思いつつ、夕飯の後は息子と歌ったり、今日の宿から連絡してきてくれただんなとskypeで会話したり。

3月8日 月曜日
夕飯はカルボナーラ(若干炒り卵?)。カメラが大変じゃじゃ馬です。言う事きいてくれません。
「大珍樓」のあんまん
プーアル茶

冷蔵庫に入っている肉まんあんまん。息子が
「今日は僕、あんまんじゃなくて肉まんの方が食べたいなぁ」
と呟いていたので、だんなと息子に肉まん(もとい、正式名称は「ぶたまん」でした)を用意して、私はあんまん。
息子が美味しそうにあんまん食べていたから、実のところ私もあんまんが恋しくなっていたところだったりした。
 
今日はまた昨日に輪をかけて肌寒い感じで、温かいプーアル茶をポットに大量に用意してがぶがぶ飲みながらあんまんにかぶりつく。
 
ここの中華まんは皮が多めなのよねと思っていたけれど、ねっちりした小豆の粒が残る餡と皮のバランスは、食べてみるとこれがちょうど良い感じ。少しずつちぎってあんこを絡めながらいただいた。なんだかここ1週間ばかり「甘いものが美味しいよ」嗜好が止まりません。

鶏もも肉のオーブン焼き 黒胡椒ガリゴリ系
カルボナーラスパゲティ
千切り野菜のコンソメスープ
ビール(オリオン)

いよいよ年度末ということで、息子の学校も短縮授業が増えてきた。今日も短縮授業。
「じゃあさー、夕方までの安い時間帯に一緒にカラオケ行く?」
と息子を誘ったら「行く!」とすごい勢いで食い付いてきた。
 
このところ、家族を巻き込んでボカロ曲(=音声合成エンジンVOCALOIDを使用したオリジナル曲)にハマッている。この曲いいなと調べて聞き始めたら芋蔓式に聴きたい曲が増えてきて、今はそれがカラオケになっていたりもするらしい。びっくりした。
「JOYSOUNDだったら歌えるらしいよ」
と、地元のお店を調べて、歌いに行ったという次第。
 
でもそもそもが「コンピューターに歌わせる」(メロディーと言葉を入力すればコンピューターが歌ってくれる)前提の曲なので、「人間には無理!」という曲がとても多い。「息継ぎどこでしろっちゅーねん!」「どんだけ声域求められてるのコレ!」と悲鳴あげつつ(ニワトリがヒステリー起こすような超音波を発生させつつ)、"メルト"とか"炉心融解"とか"magnet"とか"ダブルラリアット"とか"裏表ラバーズ"とか"パラジクロロベンゼン"とかたて続けに歌ってみた。今日は練習!と割り切って、息子と2人でダブルラリアットを合計3回歌ってみたり。
 
その後に普通のJ-POPやらアニメソングやら歌うと本当に歌いやすいものだから、ボカロ・J-POP・ボカロ・アニソン……と、まぁずいぶんよく歌った。息子は2時間を過ぎたあたりで「もう疲れた」と言い出して、でも私はそのころやっとエンジンがかかってきて「まだまだ歌うよ、あと2時間くらい歌えるよ」という感覚。3時間みっちり歌い続けて(お互い、知ってる曲だと自分が入れた曲でなくても一緒に歌っちゃうから)たいそう気持ちよかったけれど、終わってみるとたいそう腹が減っていた。歌ううたうのってお腹減るよね。
 
夕飯は、パスタ。
 
だんなが明日から出張で「今回の出張は和食が続くんだろうな、きっと」と予想されたので、多分出張中には口にしないであろうパスタ、しかもあまり口にしないだろうクリーム系のものをと、カルボナーラにしてみた。ベーコンが残り少なくて肉っ気があまりなかったので、一口大に切った鶏肉に塩して黒胡椒ガリゴリかけまくってオーブン焼きに。せめてもとスープには野菜たっぷり、千切りにした人参、ピーマン、セロリに玉ねぎと色々入れてみた。
 
今回のカルボナーラは、ちょっと火が入りすぎちゃったか、卵がほんのり炒り卵。でもポロポロの乾いた風ではなくて、ちゃんとしっとり全体に絡んでくれたからまぁまぁ及第点だったと言えなくはないかも。
 
どうにも毎回塩加減がビシッときまらないから、今回は心持ち多めに塩をふったら今度は強すぎて今日は若干塩辛いパスタになってしまった。塩が強かったら目も当てられないし、「物足りなかったら卓上で塩ふって食べれば」というのも残念な感じだし、パスタの塩加減は本当に難しい。