ツルルンの食感とマンゴの果肉をたっぷり満喫  
『ハワイ裏グルメ』(永田広美/著 ソニー・マガジンズ 2001.12) p134-135より






単なるハワイのガイドブックではなく、ハワイの食文化を深く言及した『ハワイ裏グルメ』のデザート部に「パンダ・キュイジーヌ(大三元酒楼)」なる店の「Mango Pudding」が登場していました。オレンジ色のツヤツヤ光る物体のアップの写真はとても美味しそうです。
マンゴープリンに関して著述があった部分のみ、御紹介します。





 
「マンゴプリン」はとてもおいしいのです。
艶やかなオレンジ色、プルルンの舌触り、ツルルンの喉ごし、新鮮まんごの果肉がたっぷり入って、トロピカル気分は最高値。

ハワイのマンゴの季節は毎年6月から9月頃。シーズンともなると大木にビッシリと実をつけ、次から次へと熟れていくので、お庭にマンゴの木がある家庭では、マンゴの保存料理作りに長けているだけでなく、お裾分けの鬼と化す。
「ちょっと持ってらっしゃいよ」とスーパーマーケットの袋いっぱいのマンゴを気前よくくれたりするものだ。

そしてマンゴはウルシ科の果物。よってアレルギーもある。果肉や果汁でかぶれを起こす人もいるし、スギ花粉症ならぬマンゴ花粉症で悩む人も多い。
別にマンゴの悪口を言っているわけではない。
ちょっと手に負えない方が魅力的だったりするじゃない。人間だって。
「いろいろあるんだマンゴにだって」と思うとよけいに可愛いヤツ。

ひんやり冷たいマンゴプリンは、お口の中をエキゾチックな芳香でいっぱいにすると、チュルルンと喉を滑り落ちていくのであった。