「凱悦酒店(Hyatt Regency Hotel)」は尖沙咀にある高級ホテル群の一角を成すホテルの1つです。このホテル内にある「凱悦軒」のマンゴプリンもまた、世界一と評する人もいる美味なるものであるらしく、思わず日本から予約を入れてランチタイムに出向いてみました。
ハイアット系によくみられる、黒を基調とした非常にシックな内装であり調度品です。中華的雰囲気がありながら、どこかモダンな空間はとても居心地が良いところでした。
マンゴプリン、品名は「凍時果布甸(Chilled Seasonal Fresh Fruit Pudding)」でHK$28。季節のフレッシュフルーツのプリンなので、季節によってはマンゴプリンではなくなる時もあるようです。今日はマンゴプリンとのことで、一安心(一応予約の時に「マンゴプリンを楽しみにしてるのよー」てな事を伝えていてはいました。無いとショックだしー。)
やってきたのは細かいギザギザのついた丸い形のプリンです。飾りはホイップクリームのみ。個性的な形がひきたつシンプルな盛りつけです。表面から果肉がポツポツと透けて見えて、期待大。
プルルンとした柔らかなプリンで、刺したスプーンから感じた柔らかさそのままに口の中ですっと溶けていく生地です。食感は、かなり柔らかめな部類に入ると思います。そしてたっぷりのマンゴー感も感じられるのですが、しかしながらそれ以上に生クリームの強いこってり感の主張を強く感じます。味のバランスそのものは悪くないのですが、口にした時の感覚が「クリームクリームクリーム」と全面的にクリーム感の濃厚さが先に来て、マンゴーの味と香りはそれをかいくぐるように「マンゴー……マンゴー…かもしれない……マンゴー…だといいなぁ……」てな感じに漂ってきてしまいます。その上質そうなマンゴーの風味が生クリームでかき消され、非常にもったいない印象を得ました。
このマンゴプリンを、こういうデザートとして食べる分には非常に美味しいものなのですが、「美味しいマンゴプリンを食べたい」と思って食べるには、いまいちマンゴーの存在感の希薄さをつまらなく感じてしまう、そんなプリンです。めっちゃめちゃ美味しいは美味しいんだけど……(うーんうーん)。
当日、詳しい食事光景はこちらの旅行記に
[01.07.03]