競馬場で有名なハッピーヴァレーにある創作飲茶専門店「譽滿坊」。
ちょっと変わった料理が多いとのことで、期待を胸に行ってきました。トラムに乗り、終点から坂を上りつつ歩く事10分ほど。繁華街からは隨分と離れたところにひっそりとやっている、という感じのこぢんまりとしたお店でした。中ではおねーちゃんたちがキビキビと働いています。
通常サイズの3倍くらいありそうな海老餃子を食べ、焼売を食べ、竹筒に入れて蒸した御飯などを食べ、その一風変わった料理に魅せられつつ最後に取った品が「呂栄香芒凍布甸」。値段はHK$25です。
プリンはガラス製の透明なココットケースに収まっており、エバミルクが小皿に別添でついてきます。オレンジ色が若干強い色味となっていました。
容器を揺らすと「……プルン…」と揺れるような、プルンツルンとした良い感じのプリンです。果肉は塊のものは入っておらず、ちょっと粗めのピューレ状のものがまんべんなく混ざっています。他店のものの生地が、マンゴーピューレを一度漉してから混ぜたような滑らかさを出しているのと比較して、果肉の粒々が味わえるようなザクザクとした感触があります。混ざる果肉は味・香り共に上質のもの。甘く豊かなマンゴー香がそこかしこに漂います。ただ、惜しむらくは、ちょっとばかり繊維感が強くてジャリっとしたところも感じられることでしょうか。でも充分無視できるレベルではありました。
固さはややしっかりしたものではありますが、舌の上でするっと溶ける口溶けの良いもの。生地のミルク感もちゃんとあるのですが、エバミルクをかけずに食べるより、かけて食べた方が全体のバランスが取れるような感じがしました。
他の点心類と同じく、どこか温かみのある素直で素朴な味がします。ホテルダイニングで食べる美味なるプリンは「天を仰いで涙を流してしまいそう」なものならば、こちらは「飲み込んで、お茶を啜って、下を向いてシアワセそうに、ほぅ、と溜息」って感じでしょうか(←さっぱりわからんがな!)
お店の雰囲気、味と共にすっかり気に入ってしまった私たちでした。多分、次なる香港旅行時も行ってしまうことでしょう。
当日、詳しい食事光景はこちらの旅行記に
[01.07.04]
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10/8に放映された「どっちの料理ショー」にて、香港飲茶の"美味しい応援団"としてこのお店が最初に紹介されてました。
点心師は曹昭偉。常に100種類以上の点心が用意されているらしく、「自分自身の気持ちを点心に込めるんです」との事。残念ながらマンゴプリンは画面に出ませんでした(^_^;)
[98.10.09]