宿泊していたコンラッドホテル内ルームサービスのマンゴプリンです。「金葉庭」のロゴの入るルームサービスメニューの中にはマンゴプリンの文字は無かったのですが、電話で聞いてみたところ持ってきてくれるとのこと。深夜の就寝前、部屋でマンゴプリンを楽しむことができました。
恭しくワゴンに乗ってやってきたプリンはHK$45。値段の高さはルームサービスゆえの仕方のないことなのかもしれません。
パリッと白いリネンのかかったワゴンには花が飾られ、レンゲと椀も添えられた平皿入りのハート形プリンが揺れていました。エバミルクも既にかかった、「基本形」といった感じのプリンです。プルプルしていて果肉も見えて、非常に良い感じです。
ですが、口にしてみると歯ごたえのあるプリンでした。「プルン」ではなくて「ぶるん」という感じ。口の中でとろけないことはないのですが、舌の上にしばらくとどまってしまう生地で、食感としてはいまひとつです。
そしてまた、果肉は「ざくざく」というよりは「ざく」という程度。マンゴーの果肉の質そのものは悪くなさそうなのですが、いかんせんその量はものたりません。対して生地からマンゴー感が感じられるのかというと、それもまた微妙。ぶりぶりとした生地からは、いまひとつ濃厚なマンゴー感を得られません。良くも悪くも「ごくごく普通のマンゴプリン」といった印象が得られました。
実はこれを食した時点で、私は冷房に負けて風邪をひいてしまっておりまして、鼻がいまひとつ利かない状態にありました。一緒に食していた夫曰く、「ちょっと香料の香りが……」とのこと。後味にカスタードパウダーのものではない、マンゴーリキュールかあるいはマンゴーエッセンスのような、ちょっと合成チックな香りがほんのり香ってきたとのことでした。
[01.07.05]