尖沙咀を歩いていた時、たまたま通りかかったケーキ屋さんのショーケースに入っていたマンゴプリンです。商品名は「香芒布甸」で値段はHK$8.00。どうやら「金龍船海鮮酒家」という料理店のケーキショップのようでした。
黄色く濃厚なプリンには果肉も混ざっており、プラスチック容器に入るプリンの表面は「ちょっと失敗して、すが入っちゃった茶碗蒸し」のようなクレーター然とした穴がぽこぽこと空いています。ちょっと不思議なプリンです。
貼られたシールにあった「成分」には
「芒果、保利[女乃]、忌廉、砂糖、魚膠粉、雪粒、熱水」
とありました。
非常に濃厚な卵の黄身の味のする、面白いプリンです。マンゴー果肉が入っているにも関わらず、口にした瞬間から飲み込んだ後々まで口中「たまごたまごたまごたまご……」と卵の味ばかりがするようなものでした。酸味はまったくなく、かなり濃厚な甘さばかりを感じるプリンです。ミルク感は少なめで、水分を多く感じました。口当たりは、蒸しすぎちゃったプリンを食べたような、ゼラチンではなく卵が固まったようなポクポク感を感じます。
確かにマンゴプリンなのに、マンゴプリンらしさが感じられない奇妙なプリンでした。美味しいか不味いかで言えば美味しいんだけど……。
[01.07.02]