【赤坂トゥーランドット】
横浜に続き、今度は赤坂アークヒルズの店に行ってみました。
平日の昼間ということで、サラリーマンや有閑マダムで結構な混雑ぶりでした。
マンゴプリンは「香港の香りマンゴープリン」という名前です。800円なり。
やってきたプリンは、緑の花形陶器皿を敷いたガラスの金縁付きの器に盛られてきました。良く見ると、横浜のものと同じ種類のガラス皿ですね。
オレンジ色の強い生地です。横浜の游仙境のものと比しても隨分と強いオレンジ色。メキシコマンゴーを使ったものなのかと思いましたが、混じる果肉は生地に比して黄色です。おそらくカスタードパウダーか色粉を使った着色であろうと思われます。……何故こんなに色をつけるのか、少々疑問に思います。
味は、ほわんと口に溶ける柔らかさで、たっぷりの果肉が入っている舌触りがあります。柔らかですが、しっかり果実の味がする「濃い」印象のプリン。ミルクやフルーツなどの付属物は一切無く、シンプル極まりない、マンゴマンゴしたマンゴプリンでした。
季節的問題もありましょうが、横浜で食べたものよりも果実の香りが少々薄かったのが残念。
しかしそれでも、十二分に美味なるマンゴプリンです。
ところで上記横浜レポートにて「赤坂店の方がお薦め」としていますが、なんとこちらも石鍋さんプロデュースだったのでした(違うと思っていたのに……)。
内装のイヤラシサは横浜に比して少な目ですが、そこここに石鍋臭さがやはりプンプン致します。店にあった名刺サイズカードには「クイーンアリスから新ジャンル 中国料理トゥーランドット」なんて紹介されていたりします。ああ、石鍋さん、あんた、ジャマ……(溜息)
ちなみに、併設しているお弁当屋さん、「チャイナデリ」でテイクアウトマンゴプリンも購入してみました。詳細はこちら。本日の食事全景についての詳細は、こちらです。
[99.08.25]
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【トゥーランドット游仙境】
脇屋友詞さんを料理長とするトゥーランドット游仙境。マンゴプリンの作り方でも以前からおなじみであります。念願叶い、横浜のホテルにあるお店に行って参りました。
レシピの内容の通り、まったくもって、ざっくばらんなプリンでありました。
ミルク無し!果肉ざっくざく!しかもなんか手でちぎったっぽいぐちゃぐちゃ感!(笑)
他の料理が技巧びしびしで華美なものが多い分、出てきて非常にびっくりしました。ガラスの器に"なんとなく盛っただけ"の風情、上にはミントの葉がひとひらはらり、そんな感じです。オペラ調(とパンフレットに書いてあった)の内装の、ドレープのカーテン輝く空間に、このデザートで良いのか脇屋!……と一人煩悶してしまいました。
良いです。非常に良いです。このシンプルさが私は嬉しい。
味の方は、ミルク感が少ないです。マンゴの風味が非常に濃厚、でも生臭くは無い。
これは完熟した甘味の強いマンゴをしっかり選んで作らなければ出来ない芸当で、この"手のかけなさ具合"が素材の加工に自信持っているぞ!という気概表明に感じられます。うう、美味しいです。非常に美味しい。傾向的には香港はスプリングムーンのものに似ていると思います。
できれば、1位をあげたい。でも私が受けたインパクトの度合いが、1位のプリンの方がより強かった、という多分に私的な要因であえて2位、というところです。(注 : 99.08.21 香港ガーデンにその座を追われました)
ところで、この店のデザートには「ふわふわ杏仁豆腐」と「つるつる杏仁豆腐」というものもあります。ふわふわ〜を食べましたが、これもなかなか他では見られない絶品の杏仁豆腐でした。とろとろと口でとろける具合が、非常に楽しい。ほえ〜んと体中からチカラが抜ける感覚であります。こちらも是非。
おまけ画像 : ふわふわ杏仁豆腐 800円なり
おいしそう、でしょ?
最後に、トゥーランドットは赤坂店の方がお薦めかもしれません。
このレストラン(というかホテル全体)は石鍋"名誉鉄人"裕氏が総料理長なのです。
して、どうも私はこのフレンチキュイジニエ(=料理人)……もといフレンチレストラトゥール(=経営者)氏がいまいち好きではありませんで、このトゥーランドット横浜店の石鍋臭さにはどうもうんざりしてしまいます。店に入った途端、どどーんとメルヘン、ピンク&パステルブルーの世界、盛りつけはひたすら煌びやかに、美しく。
「クィーンアリス的この世界がたまらないの♪」というメルヒェン嗜好者以外にはちょっと(かなり)居心地の悪い空間であります。
(このイヤさ加減についてはこちらの日記に詳しくございます。)
[99.05.01]