マンゴプリンの美味しいお店 日本編  

新橋亭 (東京・新橋)


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東京都港区新橋2-6-3
03-3580-7811
11:00〜21:00
年中無休

500円

今が旬の「上海蟹」を求め、新橋駅前の老舗中華料理店「新橋亭」へ行ってきました。
ちなみに店名は「しんばしてい」ではなくて、「しんきょうてい」と読むらしい、です。

メニューを開くと、別紙になっている「シェフのおすすめ」に
芒果乳[米羔]
の文字が([]内はこれで1文字とみなしてくださいませ)。

「芒果」はマンゴー、「乳」はもちろん牛乳、で、「[米羔]」は餅、というか練り菓子などにつく文字です。横には「マンゴームース」と書いてありました。500円なり。
「これはマンゴープリンとは違うんですか?」
と店の人に聞いてみましたが、
「ええ、ムースでして、プリンじゃないので、ごにょごにょごにょ……」
という良くわからない返答が返ってきました。

まぁ、そもそもマンゴープリンが「プリン」ではないので(卵が入ることが少ないですし、大体蒸し焼きにしませんし)、これもマンゴープリンの1種とみなして良いのでは、と勝手に考える私であります。

やってきたのは、高い足つきグラスに盛られたマンゴー色豊かなデザート。
2層になっており、下にクリーミーな色のムース、上にやや多めの鮮やかなピューレ状のものが乗り、中央に固めのホイップクリームがちょこんと飾られています。
お洒落です。お洒落は良いのですが……量が少ない……。

ピューレとムースを口に含むと、強烈なマンゴー臭。口中に全面的にマンゴマンゴマンゴマンゴとマンゴーの大合唱がおこります。
良くも悪くも、この濃厚さはすごいです。味も香りも濃厚ですが、いかんせん生臭さまで濃厚です。ちょっと生マンゴーと異なる風味もあり、あるいは冷凍のマンゴピューレを用いたのかなぁという気がします。

ムース部分は、これだけ食べると、ミルク風味の強いマンゴプリン、といった風情。マンゴーエッセンスがやや多めのようで、悲しいかな、味は悪くないのに奥の方にコンビニプリンのような合成されたマンゴー臭が漂います。
ピューレとムース部分を一緒に口に入れると濃厚な風味を楽しめて良い感じなのですが……不思議なデザートでありました。

おまけ画像 : こちらは杏仁豆腐。500円也。

一緒に杏仁豆腐も頼みました。
ちょっといびつな菱形の豆腐は手作りを感じさせ、期待を煽ります。
しかし、味の程は「優・良・可・不可」で言うところのぎりぎり「可」というところ。及第点ぎりぎり、追試を受けろという感じであります。豆腐はポクポク感が強く、歯ざわりの楽しさはあまり無く、杏仁の風味も限りなく薄いもの。氷の浮かぶシロップはやや強めの甘みで、果物缶詰特有の香りもまざります。缶詰の果物使うのは、別に悪くないんですが、シロップがあの缶詰シロップの味がするとげんなりしちゃうのは、私だけ?
一昔前なら、あるいは充分許容範囲の杏仁豆腐かもしれませんが、レベルの高い料理店が増えた今、この味のままはまずいんでないかい、という……。


おまけ画像2 : こちらは芝麻球。1個200円。

更なるデザート、「揚げ胡麻団子」です。
大きめの揚げたて団子で、もちもちカリカリ、良い感じです。
中は黒胡麻の餡ですが、栗がごろんと入っていてちょっとシアワセ。ほくほくの栗はしかも甘露煮ではなく、生栗を加工したもののようで、栗の味がしっかりとしました。
これは、美味しい〜♪

(当日の蟹喰い全景についてはこちらの日記に詳しく書いてます)

[99.11.07]