神宮前にオープンしたセレクトショップにカフェが併設されていてうんたらかんたら、という情報を最近女性誌で何度かみかけました。そのメニューの中に「マンゴプリン」の文字があったので、さっそく出向いてみた次第。
いやはや、原宿近辺は大人には厳しいエリアです。キャミソール姿のお嬢さんが楽しそうに闊歩する中、スーツ姿の私は一人注文を済ませます。うう、浮いてるなぁ自分。
件のセレクトショップの名前は「ITS’ DEMO」。併設カフェは「ITS’ DEMO cafe」です。店内はあまり仕切りがなく、商品棚のすぐ脇にテーブルが並びます。セルフ方式で、客はカウンターで注文したものを自分の席に持っていく仕組みです。
はたしてマンゴプリンはありました。カウンターそばの冷蔵ケースに冷えたプリンが並び、「タピオカ入りマンゴプリン」の文字が。1つ350円はなかなか手ごろな値段です。メニュー文字の下には、説明がきが
「マンゴーもタピオカを入れるとさっぱり食べられます。」
とされています。
「タピオカ抜きのマンゴーはさっぱりじゃないんかーい!」
と心中ツッコミ入れつつ、着席。
透明グラスに滑らかなマンゴープリン、果肉がころころ乗っています。生クリームとミントの飾りつき。
生地に果肉は入っていません。若干固めのほにょん、とした舌触りの濃厚なプリンです。周囲にただようアップルマンゴーの濃い甘味と香り。下にはタピオカがごろごろと入った層があります。うーん、似合わなくないとは言いませんが、必要にも思えません。アジアデザートな雰囲気はありますが。
そして、問題は上に乗る果肉です。大きめ角切りのマンゴーが4〜5個盛られているのですが、これが何とも酸っぱいです。果肉そのものではなく、まぶされたレモンが大量な為と思われます。レモン独特のあのピリリとした酸味が舌を突き刺す中プリンをすくい、生クリームを絡めると何とも言えない不協和音が口の中にただよいます。
うう、レモンを強くするなら生クリームじゃなくて甘いシロップか何かにすればいいのに……。でなきゃレモンは抜きにするか。
周囲ではお洒落なお嬢さん方が満足そうにマンゴプリンを食べていました。
とほほほほ。
[00.06.30]