クリスマスを直前に控えた平日、ぷらぷらとお台場DECKSの「台場小香港」を再び訪れてみました。
今日の目当ては、先日の週末に大行列にて断念した「回転飲茶」です。回転寿司を食した経験もあまりない私にとっては、久しぶりの回転ものということでちょっとわくわく。店頭のメニューにてマンゴプリンも回転していることをばっちりチェックしています。
平日11時半、開店直後の回転飲茶はガラガラでした。カップルと並び、私と息子は目の前を過ぎ行く点心類と対峙したのですが……。
あんまり美味しくありません。
ていうか、不味いです。
週末の大混雑ぶりに、どうやら過剰な期待をしていたようでした。蒸しもの、揚げものが時間がたつままクルクルと回り続ける料理が真に美味しいかどうかは冷静に考えればわかることです。いやでもしかし、美味しい飲茶屋のチャーシューまんならば例え冷めても美味しいものですが、ここのは湯気が出ているほど温かいにも関わらず、どれもこれもいまひとつです。スープの全く入っていない小龍包。旨味の足りないジャージャー麺。チャーシューパイも濃厚なチャーシューが入っているのかいないのか、その量は微細です。
数品食べてうちひしがれた状態で、よろよろと最後の回るマンゴプリンに手を伸ばしました。デザートもまた、保冷容器らしき皿にガードされてガラスの器がしずしずと回っています。カスタードまんやタンタなどの点心の他、杏仁豆腐やライチのプリン、マンゴプリンがあるようです。
おおぶりのプリンをへらでざくっとすくったような形状でした。上には赤いクコの実が2粒。写真では非常にわかりづらいですが、マンゴーの果肉(しかし缶詰もの)が少々角切りになって乗っていました。シロップやミルクなどはかかっていません。見た感じ、柔らかな印象ではあるのですが、ミルク感がほとんど見てとれないのが不安を煽ります。どうも水っぽい感じです。
……さて。
味の程は期待どおりと言いますか、期待しなかったとおりと言いますか「ああ、やっぱりこんな感じか」という感想しか持ち得ませんでした。市販品のパック入りプリンに酷似したそれは、あるいは店の自家製なのかもしれません。ですが、その材料はどこから味わってもシロップの香りの強い缶詰マンゴーといった感じで、果実の瑞々しい風味は全く感じられないものでした。舌に残る合成甘味料にも似た甘さも快感を得られるものではありません。
値段はおそらく200〜300円程度だったと記憶しますので、その値段で本格的なマンゴプリンを作るのはあるいは不可能なのかもしれません。だったら作らないでくれぇ〜と思ってしまうのは私だけでしょうか。しくしくしく。
も、もう回転飲茶は行かないぞっ!
[00.12.26]