ちょっと気になっていた「赤坂璃宮」へ行ってきました。料理長は譚彦彬さん。何かとマスコミに出ている人でもあります。以前、周富徳さんが料理長であった時期もありましたが、正直言ってその頃は美味しいとは思えませんでした。最近は少しばかり良い噂も聞くようになり、マンゴプリンもあるとなってますます気になっていたところでありました。
マンゴープリンはきちんとメニューに記載されていました。
「香[木芒]凍布旬 マンゴー入りプリン Fresh Mango Pudding 700円」
とあります。メニューの写真には、陶器の椀状の器にハート型のプリンが入り、上には苺とミントが飾られているというなかなか華やかな感じのものでした。
ひととおりの食事を済ませた後、やってきたのが上記の掲載写真のプリンです。メニューの写真と異なり、隨分と質素な印象でした。やや深さのある陶器の平皿にハート型のプリン。エバミルクがかかっており、プリンには細かい果肉が透けて見えます。
口にすると、確かなマンゴー風味が漂います。ミルク分も濃厚で、ココナッツの香りも感じられます。かなり細かめではありますが、果肉の粒も混ざっています。基本をふまえた、かなり良い感じのマンゴプリンでした。口当たりもどことなくねっとりこってりとした、柔らかなものです。
酸味や甘み、食感のバランスは良い感じのプリンだったのですが……少しばかり粉っぽい後味が残ります。カスタードパウダーのような、あるいはココナッツミルクパウダーのような粉の食感が舌に残り、それは少々邪魔でした。
料理長譚さんのレシピはこちらにあるのですが、これとはまた違う作り方をしているように思いました。
[01.04.07]