果たして「マンゴプリンの美味しいお店」に入れて良いものかどうか迷いましたが(メニューに載ってるものでもなく、ましてや"裏メニュー"ですらもないので……)、ここでご報告。
渡米を前に「最後にこの店だけは外せないよね」と、大好きな大好きなイタリアンリストランテ「Cucina Tokionese Cozima」へ行ってきました。オフィシャルホームページの担当を私がしているということもあり、ついでに料理長小嶋さんと夫が同い年だということもあり、いつも我が侭を言わせてもらっているお店です。この日は「料理長おまかせで」ということで、大好物の豚肉のグリルやトリッパの煮込みを堪能しました。
そして、ドルチェです。
「ドルチェは、せりあさんの大好物で」
とお店到着後にニコニコと料理長に告げられていたので(このサイトを私が作っていることをスタッフ一同ご存じなのです)、もしや……と思っていたのですが、やってきたのはマンゴプリン!!
「中華風のを作るのも何だかなぁ……と工夫してみたのですが……お口に合うかどうか……」
と恐々としながらパティシエ宮木さんがお皿を持ってきてくれました。これが初体験の美味なるマンゴプリン。上にはウェハースに
「お気を付けて行ってらっしゃいませ。スタッフ一同」
なんてチョコメッセージが書かれていたりして、もう私は笑っちゃうやら感激しちゃうやらで、大変だったのでした。まさか、イタリアンレストランでマンゴプリンを食べる日が来るとは思いませんでした。
地階のお店はやや暗めの照明なので写真では今ひとつ美味しそうに映っていないのが残念。
クリーム色の生地はぷるぷるとしていかにも柔らかそう。実際、口に入れるとプルンツルンと溶けていき、そのミルキーな生地は「マンゴー風パンナコッタ」という感じです。中にはこれでもかこれでもかと国産のアップルマンゴーがざくざくと入っています。生地そのものからもマンゴーの香りが漂いますし、ごろごろと混ざる果肉の贅沢さときたら、原価を聞くのが恐ろしいような分量でした。
そして、かかるソースはキャラメルで風味をつけたミルク味のもの。全体的に使用している乳製品が生クリームではなくエバミルクのようで、脂肪分をそれほど感じないのにミルク感がたっぷりです。淡い甘さのキャラメルの味が、不思議とマンゴーの味に似合います。
クシュッと崩れるような食感がマンゴプリンの真骨頂だと思っていたのですが、今日のこれはトロ〜ンフワ〜ンという感じ。ミルクたっぷりなので若干モチモチとした弾力も伴って、なんとも心地よい舌触りでした。
料理長小嶋さんも精悍なイイ男なのですが、パティシエ宮木さんは西洋人形のような白人系美青年だったりします。
「宮木さんがパティシエなんて、できすぎてるよね」
「似合いすぎだよね」
「イイ男だよね」
「あの容貌でパティシエなんて、まるで漫画みたいだよね」
とすっかりパティシエ宮木さんファンな私たち夫婦なのでした。マンゴプリンありがとう宮木さん小嶋さん。
[02.07.12]