マンゴプリンは食べない方が……の店  

すし銚子丸 (千葉県内各所)


 

150円

「すし銚子丸」(公式ホームぺージはこちら)という、千葉県内に展開している回転寿司チェーンがあります。今日は、そこで「回るマンゴプリン」を食べてまいりました。これまで何度もこの店に来ていたのですが、マンゴプリンが出てきたのは初めてです。すっかり油断しており、カメラを持って行くのを忘れておりました。なので、画像はなし。とほほ。

このお店、千葉県内ではかなり人気があるようです。実際私も、「回転寿司なんて新鮮じゃないし安いだけだし」と思っていた回転寿司への偏見が一度で払拭されるほど、ここの寿司の虜となってしまいました。ネタが大きく新鮮で、店員さんはめちゃめちゃ愛想が良く、値段もそこそこ安いのであります。平日ランチサービスの無料あら汁を啜りながら何皿もの寿司を堪能し、さてそろそろ満腹、というタイミングでフロアに
「はい!デザートに自家製マンゴープリンがまわりまーす!」
とのかけ声と共にぐるぐるとマンゴプリンが登場したのでありました。

150円の黒い皿に乗ってこちらにじわじわと向かってきたプリンは、銀色の足つき容器に入ってます。丸形のプリン型に固められ、上にはホイップクリームがにょろりとたっぷりめに絞り出されていました。薄い黄色の生地は、なんというか、いかにも「粉溶いて牛乳入れて固めました〜」みたいな様相です。でも、ここは喰ってみなければなりません、マンゴプリナーとして。

そして、ああ、やはり。
まごうかたなき、これは「顆粒の"素"を固めただけ」のシロモノなのでありました。口中に広がる、「どこがマンゴーじゃ」という合成香料の匂い、舌の根に残る甘ったるさ。果肉はもちろんカケラも見あたりません。しかも、ホイップクリームときたら「業務用、冷凍もののホイップ済、解凍したら絞るだけ」の粗悪なシロモノ、乳成分よりも植物性油脂の方が絶対多いだろう、ていうか100%植物油?みたいな味のするものです。

こんなんで
「自家製でーす!」
なんて言った日には、本当のマンゴプリンの味を知らないお子さまたちが「ああ、これが"本当の"マンゴプリンの味なんだ」と錯覚しかねません。かなりトホホな状況です。たとえそれが安いとも言える150円であろうとも。

それでも、ここの寿司は最高です。これからも何度となくこの店に来ることでしょう。でも、マンゴプリンは、二度と食べられません。
デザート研究班をぜひ社内に作ってください、銚子丸さん。

[02.02.22]