2000年。今シーズン初のマンゴプリンがついにケーキ屋さんにお目見えしました。いよいよ春ですねぇ。
お店は「La Table (ラ・ターブル)」。西麻布が本店のケーキ屋さんです。ショーケースに並ぶケーキはどれも果物がふんだんに使われ、タルトに定評があるらしいです。
陶器製ココットケースに入るプリンは450円。「フレッシュマンゴープリン」という名前です。
滑らかな生地が上品に詰まっています。添付に茶色いシロップがついており、これは「パッションカラメル」だということ。プリンにかけてお召し上がりください、とのことです。
カラメル添付のケーキ屋マンゴプリンは初めて。興味津々。
小さな小さなプリンです。親指と人差し指で円を描いたよりほんの少し大きな器で、高さもほんの4cmほど。これで450円はすごいなぁ……とプリンを一口。非常にクリームクリームした、素晴らしい口溶け。濃厚です。
ふわりと口の中で溶ける感触は上品で、上質なムースのようなその裏にマンゴー臭と酸味が漂います。マンゴーの存在はあまり強くはありません。滑らかな生地の底には、小指の先ほどの果肉がポロポロと混ざっています。
そしてカラメル。パッションフルーツの独特の香りと強い甘さがあります。
これをかけると、マンゴー独特の青臭さは無くなりますが、
「マンゴーのクセをパッションフルーツのクセで押し潰した感じ」
という感は否めません。これをかけると、マンゴープリンだか何だかわからなくなってしまいます。美味しいは美味しいのですが……私はいらない、なぁ。
「中華デザート」として食べると全然違うものなのですが、「マンゴー風味ババロア」などと解釈して食べれば大変美味です。
[00.03.20]