00年12月4〜7日と福岡に行っていたのですが、繁華街・天神にある三越デパートの中で美味しそうなシュークリームを見つけました。
良くみるとショーケースの中には「マンゴー・ブリュレ」なるデザートも。その上には「今、売れてます」なんてポップ字が踊っています。他に冷製デザートは紅茶のプリンやカスタードプリンなど。
ケースの上には「料理の鉄人」出場時の写真がずらりと並んでおり、どうやらこの地では有名なシェフであるようです。パッケージにシェフの顔イラストはおろか、サインまでプリントされているのが何だかイヤ〜な感じではあったのですが、買ってホテルの部屋で食してみました。
オレンジ色を基調としたシールには深緑色の文字で色々と書かれています。
シェフの顔とサインの他は、
「Le Paradis de Saveur」
「こじま亭」
「depuis1983」
の文字。
小ぶりのプリンカップにオレンジ色濃厚な生地が詰まっています。上は砂糖を焦がしたカラメリゼ。でもそのカラメリゼは水分を含んで半端にペショッとしています。カラメリゼされたブリュレは、そのカラメルのパリパリッとしたところが身上であると思うので、これは少し物足りないところです。
原材料には
「マンゴー、生クリーム、砂糖、卵、牛乳」
と並んでこれはとても良い感じです。
とてもとてもクリーミーなマンゴープリン……じゃなくてブリュレです。とろんとしていて、スプーンですくうとその形を維持できないほどです。ふわふわとしており、この食感は悪くありません。流行りのなめらかプリン系にも良く似ています。果肉の塊は入っていません。ひたすらとろんつるんとしています。
マンゴーの風味もきちんと濃厚に香りますが、それ以上に生クリームのまったりした感触が先に立ってくる印象です。甘さはやや濃厚、しかし甘すぎはしません。同じ福岡にある、「むぎわらぼうし」から通販したマンゴープリンを思い出しました。傾向として良く似ていると思います。
中華デザートとしてのマンゴープリンとは違う、洋風デザートとしてかなり良い感じのものでありました。
[00.12.05]