ケーキショップのマンゴプリン  

アンリシャルパンティエ


 

新宿タカシマヤ内ショップ

450円

神戸が本店の繊細なケーキが並ぶ「アンリシャルパンティエ」から今年もマンゴープリンものが登場です。
名前は「マンゴーのプディング・タルト」。昨年と名前も値段も外見もほとんど変わりがないものです。どの洋菓子を食べても美味なこのお店のこと、「きっとバージョンアップしているに違いない」と思い、わくわくして購入してきました。
冷蔵ケース内のカードには
「マンゴーの爽やかな果実味たっぷり、ココナッツとバナナの味わいもプラス。」
とありました。

サクサクのタルト生地の上にバナナをマンゴークリームで和えたような層があり、その上に僅かにスポンジ、更に分厚いプリン層へと移行します。上部には大ぶりのマンゴー果肉とクリーム、赤いベリー系の飾りが数粒乗っていました。全体的に美しい姿のケーキです。

マンゴーは色止めのためか、僅かにレモンの風味がします。果肉と共に下のプリンからタルト生地まで一気にフォークで押し切って口に運ぶと、なんとも濃厚なマンゴーの味と香り。バナナ独特の甘ったるい香りとココナッツのまろやかな香り、そしてパッションフルーツのようなトロピカルフルーツの風味も感じられます。全体的に口の中が「夏!」という印象になるケーキです。

プリン部分は濃厚でありながら、案外とその食感は軽めです。空気を含んで「ほにょん」とした柔らかな口当たりで、その軽い食感と底のバナナは思いの外好印象。マンゴー独特のねっとりした果肉の印象を妨げるものも、今年は入っていませんでした(去年はココナッツフレークのようなザラザラしたものが感じられた記憶があります)。
サクサクのタルト生地と味わうマンゴープリン。こういうのも洋菓子ならではの面白さだと思います。

[01.06.09]