新宿散策の折、ルミネの地階の飲食店街の「Sundy Brunch」で今年も「マンゴープリンタルト」を発見しました。
昨年に引き続き、今年もどどどーんと迫力あるデザートになっています。これは「マンゴプリン」じゃなく「タルト」です。ケーキです。食い応えたっぷりです。
1カット550円ですが、ケースの中にはホールに並べられたタルトが各種鎮座ましましています。これもまた、涎が出るほど良い光景です。

こんな感じ。ウツクシー。
基本的には昨年と同じ感じではありましたが、今年の方が彩りは美しいものでした。どっしり厚めのタルト生地の上にはホイップクリームと共にこれまた厚みのあるマンゴプリン。一番上には艶を出すためか厚さ5mmほどの透明ゼリー層があります。そしてクリームにはスターフルーツとベリーが飾られ、その緑と赤とオレンジ色のコントラストは非常に美しいものです。
併設のカフェでケーキも食すことができるので、その場で速攻食してみました。
こってりねっとりのアップルマンゴーの風味がするプリンは、どっしりとした「重さ」があります。卵が入っているのでしょうか。濃厚なカボチャプリンにも似た食感です。下のたっぷりのタルト生地にも負けない存在感でした。
ですが、全体のバランスとしてみると、マンゴプリンをわざわざタルトにする必要があるのか?とも思います。そもそも、ケーキ全体の高さは8cmほどもありそうで、それをフォークで切ってみても一口で食べられるものではないのです。結果として、
フォークで切り→タルト部分を口に入れ→続いてプリンを食べ
というものになってしまい、タルト喰ってんだかプリン喰ってんだか自分でもわけわからなくなってきます。
そして、彩りは大変美しいのですが、この飾りが全く全然美味しくない!のも少々残念でした。
スターフルーツはその断面が美しくて飾りには向いていますが、その実繊維質たっぷりで薄い酸味と淡い甘さの、今ひとつ味としては美味しいものではないフルーツです。赤いベリーも色合いだけは綺麗ですが、その口が「*」の字になっちゃうほどの酸味はプリンともタルトとも今ひとつ調和していません。更に言えば、一番上のゼリー層もまたブリブリと固めの食感でマンゴプリンの口当たりを悪くしています。
マンゴプリン部分だけを食べると、濃厚こってりな洋菓子風のその味はかなりいけるものなのですが……色々と見栄えを良くしたりするために調和しなくなってるぞ、と、そう感じてしまったブツでした。
[02.07.05]