ケーキショップのマンゴプリン 2003  

Putti Tokyo


 

新宿小田急デパート内ショップ

380円

かなり個性的なマンゴプリン(?)を発見しました。お店の名前は「Putti Tokyo」。「マンゴプリン???」と覗き込んだショーケース内の商品札には、「マンゴープリマン」という謎の品名が書かれています。説明文には「南国の香り」と一言だけあり、一層詳細不明です。外見も味も、かつてないちょっと面白いデザートでした。

一番上、角のようににょっきりと飾られているのはローズマリーの小枝です。イタリア料理などではよく使われるローズマリーですが、お菓子に添えられるのはちょっと珍しいように思います。その下には、かなり固めに泡立てられたホイップクリームが絞られ、その下にはクラッシュゼリー、カスタードクリーム、マンゴー風味生地、そして一番下にはココア風味のスポンジ生地、という積み重ねになっています。更にカスタードクリームの脇にはオレンジ(というか缶詰のみかんのような……)が2つ置かれ、そのオレンジに寄りかからせるように薄くかたどられたホワイトチョコが羽というか花びらというかな感じにペロンと置かれています。ヒヨコというかドラゴンというか、何かそういう生物を模したかのような印象的な外見です。ロゴ入りの紙箱に納められたそれを崩さずに持ち帰れたことに自分で驚いてしまったり……。

このデザートはマンゴプリンという範疇に入れて良いのかどうかはさっぱりわからないのですが(単に名前がそれっぽかったというだけで……)、マンゴ部分はプリンというより小麦粉生地のような印象が強いものでした。ひんやり冷たくプルプルした食感ではあるのですが、ゼラチンや生クリームで固まっているというより、小麦粉を入れてどっしりもっちりさせたような、かなり重量感のある口当たりです。下部のココア生地の方が空気を含んでふわふわしているように感じられるほど、どっしりしたマンゴー部分でした。
これはこれで、けっこう美味しいな、と思ってしまったり……。

[03.06.21]