銀座松屋デパートで見つけたマンゴプリンです。
店名はTHEOBROMA(テオブロマ)。ケーキショップというより本業(?)はチョコレート屋さんらしいです。
一見マンゴプリンには見えずお店の前を素通りしそうになったのですが、「クレームマングー」という品名が目に入って立ち止まりました。カタカナで書かれたその品名の上に、小さく"Creme Mangue"とも書かれています。
昨今、マンゴーは夏の菓子素材の1つとして、マンゴームースだマンゴータルトだマンゴーゼリーだと、デパ地下はマンゴーもの花盛りです。"マンゴプリンの仲間"ということでマンゴームースやマンゴーゼリーも収集していると止めどもないことになってしまうので、品名もしくは説明に「マンゴープリン」もしくは「マンゴプリン」の文字があるものだけを選んで食べ歩いています。クレームマングーってことは、マンゴークリームってことよね……と再び素通りしそうになってしまったのですが、品名の下には小さく「とろけるマンゴープリン」という文字が。マンゴープリンか、そうか、マンゴープリンじゃしょうがないよなぁ……と、1つ買ってきました。陶器製の薄めなココットケースに詰まったプリンで、1個450円となかなかのお値段です。まるでカマボコのように絞られたホイップクリームが印象的な、チョコとマンゴー果肉が美しく飾られたマンゴプリンでした。
こってり甘く濃厚なマンゴー果肉が3切れと、マンゴーに負けないぐらいこってりした濃厚な味わいのクリームが3絞り。ロゴ入りのチョコが薄く薄く飾られ、そしてその下はマンゴプリン層になっています。このプリン、プリンというより本当に"マンゴクリーム"という感じ。スプーンを突っ込んでも、抵抗がまるでありません。まるでホイップクリームにスプーン入れてるみたいだわ、と思いつつすくってみると、ホイップクリーム並にやわやわとしたマンゴクリームが出てきました。
ほんのり褐色がかったクリームは、色味の美しさはあまりありません。が、ふわんと軽い食感の中漂いまくるマンゴーの存在感や、ひたすら生クリームが入っているようなねっとりこってりした牛乳臭さぷんぷんの味わいは、これまでにあまり出会えなかった独特なものでした。マンゴプリンと思って食べると邪道な感はありますが、非常に非常に美味しかったです。マンゴーの風合いが活きた、見事な洋風デザートになっていました。
やっぱりこれはマンゴプリンじゃなくてマンゴクリームだわ……と思いつつ、すごい勢いで一人で抱え込んで食べてしまったのでした。
[03.06.26]