毎年、ちょっと変わったマンゴプリンデザートを出しているシーキューブで、今年もマンゴプリンデザートを発見しました。
品名は「tanto mango」(タントマンゴー)。
「いつでも、どこでもモバイル感覚で召し上がっていただけるスプーン付きカップに、それぞれの素材の風味を引き出したクリームやソースを重ねました」
というコンセプトの新しいデザートシリーズ、「mobile dolce」というものの1つです。他にはパンナコッタ、ぶどう、イチゴ、グレープフルーツをベースにしたものなどがありました。「"モバイル感覚"って……携帯かよ!パソコンかよ!」と心中静かにツッコミつつ(いや、なんか、食べ物に"モバイル"という語感はどうもそぐわないような気が……)、1つ買ってきて、スプーンつきだということでビル内の休憩スペースで数分後にぺろっと食べてしまいました。
店頭の説明札には
マンゴープリン&ココナッツプリン
の上にはマンゴーをたっぷりと
トッピング
という説明が、そしてもらってきたカラーのミニ冊子には
マンゴープリン&ココナッツプリンの
上にはマンゴーをたっぷりとトッピング。
まさにマンゴーづくしのデザートです。
とありました。
ちょっと厚めのプラスチック容器に入った、洒落た外見のマンゴプリンデザートです。
説明どおり、器に半分ほどの高さにおさめられたマンゴプリンの上には薄くココナッツのプリン(というかゼリー)が、そして更に上には角切りマンゴーの果肉がごろりごろりと積み上げられ、その背後には薄く焼いたアーモンド風味のクッキー(?)が。で、その焼き菓子とマンゴーを支えるようにホイップクリームが果肉の下に絞られていました。美しいです。
んが、味の方はほんのりと今ひとつ。
まず、上に果肉がぜんっぜん美味しくないのです。粘るような繊維質が舌に感じられ、それで甘さや香りが充分ならば繊維質も気にならないのですが、甘さも香りも非常に不十分。味のないマンゴー果肉です。
そして、私にとっては全体的に甘さが控えめすぎました。ホイップクリームは少しも甘さがなく、ココナッツゼリーも、マンゴプリンも砂糖はかなり少なめです。こってり甘くすれば良いってものではないのですが、使われているマンゴーの甘みがかなり少ないこともあって、素材の味を存分に引き出しているとはいえない味に仕上がっていました。
プリンは、果肉の粒は入っていない、こってりねっとりした味です。マンゴーリキュールの風味か、マンゴーの果実そのもの香りではないマンゴー香が感じられるのですが、それも、本物の果肉をたっぷり使った時の香りに比べるとちょっと物足りなさを感じます。
外見はかなり素敵なのですが、軽く肩すかしをくらったような感のあるマンゴプリンでした〜。
[03.07.03]