新宿高島屋をぷらぷらしていて見つけました。「茶語」と書いて「ちゃゆー」と読むこのお店、香港のデザイナー、アラン・チャン(私はつい"アランちゃん"と呼んでしまいます……)プロデュースの軽食喫茶の名前です。以前はデパート内にレストラン及び小さな中国茶販売ショップを設けていただけなのですが、最近地階にスィーツテイクアウトコーナーもオープンした模様です。
品名は「マンゴープリン」。プラスチックに固められたものだと400円ですが、同じものを白い陶器の"蓋碗"(蓋つきの中国茶カップ、受け皿つき)に固めたものもありまして、こちらは確か500円ほどだったと思います。「蓋碗かぁ……ちょっと欲しいかも」と売り場の前で数分くねくね悩んだ後、結局安い方を買ってきました。ショーケース内の説明文には
「中に閉じ込めたココナッツソースが流れ出すのは茶語オリジナル」
などとありました。
かなりシンプルな外見のマンゴプリンです。プリンの上には果肉とハーブの葉が飾られるだけ。大きさも若干小さめです。
スプーンを刺すと、確かに中からココナッツソースが溢れ出てきました。外からはわからないように、中央部にサラサラとしたココナッツソースが詰められていて、なかなか面白い趣向です。「だからなんなんだ」と心中ツッコミを入れつつ食べてみたのですが……悲しいことに、イマイチでした。
市販品のマンゴーピュレをちょっと薄めてゼラチンで固めただけ、みたいな、マンゴーそのものの味とは異なるネトッとした甘さが感じられる生地です。果肉の粒はなく、代わりにピュレ特有のざらりとした食感がいまひとつ心地よくありません。ココナッツソースは味の変化をもたらしてくれますが、でも、元のプリンがいまいちなのでますます「なんだかなぁ……」という思いが広がります。
この日、家族4人で4種類のマンゴプリンを味見しいしいつまんだのですが、我が母が「私は一番小さいのでいいわー」と手に取ったコレがあまりにいまいちだったので困り顔をしていました……ごめんよ、母。
[03.08.29]