ケーキショップのマンゴプリン 2004  

新宿高野


 

千葉そごうデパート内ショップ

399円(税込)

フルーツ屋さん「高野」のケーキは、どれもフルーツたっぷりの豪華なもの。ここ数年はマンゴーデザートが一年中置かれるようになり、いつ覗いてもマンゴーのレアチーズケーキがショーケースに見られます。5月には系列喫茶店などでマンゴーフェアが実施されるということで、もしかしたらとケーキショップを覗いたら、ありましたありました。「マンゴーパフェ」などと並んで、「マンゴータピオカプリン」というのが、今回の品です。説明札には
アルフォンソーマンゴーを使用した濃厚なプリンにタピオカ、白玉、ココナッツソースを合わせたデザートです。
とありました。「和みのデザートフェア」というフェアの一環で作られた新作らしいです。

今回のものは上部が白くコーティングされたようになっており、中には白玉も入っているらしいということでちょっと独特な感じ。食べながらほじくり返して観察したところ、プリン生地の上にタピオカを散らし、数粒の白玉を乗せ、その白玉にかぶせるように大きなマンゴー果肉を2切れトッピングした上からそれらの隙間を埋めるようにココナッツ風味のクリームソースを流し固めたもののようでした。面白いのですが……味は……いまいち。

さすが果物屋さんというだけあって、果肉はすごく甘くて美味しいのです。が、その風味を殺してしまうかのように、ボッテリした固く舌触りの悪い白いソースがまとわりつきます。やけに舌にザラつく脂っけの多いソースで、これがなんともいえず、いまいち。味のないタピオカと白玉は食感の変化を与えるために入っているのか、でもマンゴーと白玉、マンゴプリンと白玉、どちらも微妙に違和感を感じます。

そして、やっぱり今回もイマイチだったマンゴプリン。ポクポクとした、舌触りの滑らかさとかとろける口溶けなどは考慮されていないような固めの寒天じみた生地は、上の果肉の美味しさとはまったく異なったマンゴーの味と香りを感じます。生の果肉をごろっと乗せたマンゴプリンを400円で販売するためには、プリンの中に入れるマンゴーにはそれほどこだわれないのでしょうが、それにしてもトッピングのマンゴーの質に比してアンバランスすぎるプリン部分でした。とほほほほ。

[04.05.21]