着々と店舗数を増大させているJR駅構内ショップ「布甸楽園」ですが、何でもマンゴプリンがリニューアルしたとのことで、夫が探して買ってきてくれました。店頭で「マンゴープリン、ここが変わった!!」などと書かれた小さなチラシまで配布していて、かなり気合いが入っているものと思われます。
名刺サイズより一回り大きなそのチラシには
完熟芒果布甸
(完熟マンゴープリン)
キング・オブ・マンゴーと呼ばれるアルフォンソ種マンゴーを使用
インドのゴア州がポルトガル領だった頃、ポルトガル人提督アルフォンソーがアフリカから持ってきたマンゴーの苗木をもとに育てられました。その提督の名にちなんでアルフォンソマンゴー、別名キング・オブ・マンゴーと呼ばれています。たっぷりの潮風と太陽をいっぱい浴びたマンゴーは有機栽培(オーガニック)され、天然の藁のむろで糖度20%になるまでねかします。美しい天然のベータカロチンの色と、さっぱりとした味わいをお楽しみください。
とありまして、リニューアルはこの使用マンゴーの変化にあるようです。「アルフォンソー」が人名だったと、今回初めて知ることができました。
変わらない、薄い水色の陶器に入ったプリンです。この陶器の器、自宅でプリンを作るのにも重宝していて実は気に入っています。容器の底に貼られたシールには
原材料名/マンゴーピューレ・砂糖・油脂・乳製品・レモン果汁・酸味料・ゲル化剤(増粘多糖類)
とありました。
前と変わらず、柔らかなプリンです。生クリームが空気を含んだような柔らかさではなく、水分が多めのものをゼラチンでゆるく固めたような、「くしゃっ」とした食感です。このちょっと独特のとろけ具合はなかなか快感です。
そして、味の方も確かにばっちりリニューアルされていました。以前感じた「どこがマンゴーなのかいまいちわからない」風味は、しっかりとした強いマンゴーの主張に変わっています。青臭さや生臭さもほとんど感じられず、かなり良い感じです。
生クリームなどのミルク感はかなり希薄で、それゆえに「マンゴープリンというよりマンゴーピューレのゼリー」という印象も若干感じますが、確かに美味しくなっていました。口から鼻からマンゴーマンゴーした空気を感じたい時にはお勧めの品かもしれません。
※ キヨスクホームページ内「布甸楽園」商品説明ページはこちら、店舗一覧はこちらです。
[01.06.28]
■ ■ ■
JR渋谷駅構内、新宿方面山手線ホームに面白いテイクアウト専門店がオープンしました。
その名も「布甸楽園」。
香港飲茶風プリンが数種類販売されています。
当店の布甸(プリン)は、
こだわりの素材を使用し、
ちょっとオシャレでヘルシーに仕上げました。
バリエーション豊かな
本格派の味をぜひどうぞ。
とリーフレットに書いてあり、現在の種類は牛[女乃]布甸(アウナイポウディン・ミルクプリン)、富杏布甸(フッシンポウディン・杏仁プリン)、芒果布甸(モンゴーポウディン・マンゴープリン)、黒胡麻布甸(ホッジーモポウディン・黒胡麻プリン)の4種類。
どれも陶器の薄青い器に入っており、その器の感じがなかなかぽってり良い感じ。
「マンゴーをベースにしたフルーティなプリンです」
と紹介されているマンゴープリンは当然ゲット。ミルクプリンと杏仁プリンも買ってきてみました。
で、お味の方ですが。
不味くはないのですが、全体的にいまひとつです。
マンゴーピューレが原材料名に記されており、確かにマンゴーの味香りがしなくもないですが"水っぽさ"が印象として強いです。寒天を使っているものの、舌触りは悪くなく、ホロリと溶ける食感は嫌いではありません。
決定的に欠けているのはミルク感。このくらいのゼリーっぽいマンゴプリンが好みな向きも少なくないとは思いますが、私はもうちょっとミルキーなほうが嬉しいなぁ。生地にミルクを混ぜ込むか、上にホイップクリームなりエバミルクなりがあると良いと思うのですが、果たして。
ちょっとびっくりしたのが、レシートには「東日本キオスク(株)」の記載があり、プリンに貼られたシールには「山崎製パン」の文字があったこと。山崎がキオスクと提携して駅構内に展開していこうとしているのでしょうか。他には東神奈川駅にもあるらしいです。
それに、「こだわりの素材」とか言ってる割には、中には「カロチノイド色素」だの「ゲル化剤」だの「乳化剤」だのがてんこもり……。
ちなみにミルクプリン、杏仁プリンはどちらも私的には大変グッドでした。また是非買いたい。
器も好みでありますので、このお店が無くなる前までに何度か行きたいところです。
[00.05.06]