つい1ヶ月ほど前、我が家最寄りの駅にイカしたテイクアウト専門中華料理屋さんができました。中華料理と言っても非常にジャンク味溢れたもので、「油淋鶏飯」「豚排飯」「叉焼飯」などの丼ものの他、豚足の煮込みや豚モツの煮込みといったメニューが並びます。どこか香港のテイクアウト専門どんぶり飯屋の匂いを感じさせ、事実とても美味しいお店であります。もう、何かというとここの丼を夕食に食ってる我が家でありました。
今日通りかかったところ、なんと饅頭類が並ぶ冷蔵ケースにマンゴプリンが入っているではありませんか!かなり大きめのプラスチックケースに入るそれは1個230円。わくわくと買ってきました。
黄色い生地にマンゴーの果肉も混ざり、上には赤いチェリーとホイップクリームが飾られています。果肉が入っているあたり、好感度大です。
だがだがしかし、これは他のメニューほどの感動は味わえないシロモノでありました。
生地はどこかインスタント臭く(でも香料のイヤな匂いはしませんが)、いまいちマンゴー風味に欠けています。中に混ざる果肉も、あまり質の良くない缶詰のものという感じ。全体的に「柿のジュースを固めたもの」みたいな印象が漂います。マンゴーの味ってこんなだったっけ?と首を傾げつつ食べるわたくし。
そしてそして、上のホイップクリームもよろしくありません。植物性油の入った粗悪な風味がぷんぷんと漂います。植物性のホイップクリームは確かに泡立ちますが、その風味は牛乳を原料としたものと雲泥の差があります。ネトーッと口に残るイヤな食感は、プリンの味をも曖昧にしてくれます。
ああ、料理はこんなに美味しいのに、マンゴプリンは期待はずれでちょっとがっかり。
鍋をふるう中国人らしき店主には、デザートへの愛はあまり無かったのかもしれません。
[01.04.04]