デパート・コンビニのマンゴプリン  

錦味

 

横浜そごう内ショップにて

失念

横浜そごうの地下で、変わったマンゴプリンを発見しました。
「料亭の味 錦味 京都・嵐山」
という看板のその店は、どこから見ても和食のお総菜屋さん(京都だから"おばんざい屋さん"、でしょうか)のようです。

マンゴプリンが京都のデザートなのかどうかは激しく疑問があるところですが、パッケージには
「京のデザート」
「芒菓布丁マンゴプリン フルーツ入り」
などという文字が明朝体で恭しく書かれています。

190gと大きめサイズの容器には、更に50gのフルーツとシロップの別添パックが添えられています。一見手作り感が感じられますが、賞味期限は3ヶ月先と、しっかり密閉パックになっています。
原材料名のところには
 果糖ブドウ糖液糖、マンゴーペースト、乳製品、植物澱粉、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、乳化剤、香料、みかん、パイン、桜桃、梅果汁、梅酒
……とありました。
う、梅酒??梅果汁??そこいらへんが「京のデザート」の「京のデザート」たるところなのでしょうか。非常にその味、気になるところです。

プラスチックの蓋を開けると、パックされたシロップが出てきます。中には缶詰の中からそのままとりだしたようなミカンとパイン、桜桃が親指の先ほどの大きさでころころと入っています。そのシロップの味は、ほのかに梅酒や梅果汁の味がするかな、しないかな、といった位の爽やかさがありますが、それでも「缶詰のシロップをちょっと薄めたもの」と言われたらそのまま納得してしまいそうな、非常に微妙な味です。ねっとりと甘さがあり、マンゴプリンに似合うのかどうか、おおいに不安です。

そしてプリンは市販の普通のプリンと同じような、黄色く白っぽい色合いです。卵豆腐のような見た目で、その柔らかさとか歯ごたえも卵豆腐に似ています。ゼラチンでふわふわと固めたというよりは寒天系の口当たりです。嫌な香料の匂いはさほどなく、酸味も若干漂い甘さは控えめ、割と食べやすいものでした。マンゴーの味も、比較的本物っぽいものが漂います。

……で、でも、梅酒風味のシロップと似合うかどうかと言われると……。
シロップ、なくても良いんじゃないかなぁ。果物は缶詰くさいし甘ったるいし……。

[02.05.12]