『アニバーサリーのデザート』(ブティック社 2003.09)に掲載されていたレシピです。「アニバーサリー」とは、青山他、早稲田などにショップを持つケーキ屋さんの名前で、著者はそのオーナーパティシエの本橋雅人さん。記念日を祝うにふさわしいケーキを……ということで、こういった店名なのだそうです。
アニバーサリーのマンゴプリン、2003年夏に購入したことがあります。ココナッツクリーム層の風味が濃厚な、卵色をしたツルリとしたものでした。今回のレシピではココナッツは材料に入っておらず、主材料、とにかくマンゴー!といった感じのものです。
品名は「マンゴープリン」。「四季のお菓子」というコンテンツの「夏」の部分に、白桃のスープや紅茶のショートケーキなどと共に掲載されていました。足つきの大ぶりなグラスに固められたプリンは、ざっくり大ぶりの果肉もたっぷり。上にはローズマリーの枝が飾られています。卵色濃厚な、いかにも味が濃そうな印象の写真です。
「菊池マンゴー」の説明もあり、
「熊本県産の完熟もので甘味と香りが強いマンゴー」
とありました。写真に移っているのは黄色いフィリピンマンゴータイプのものではなく、赤く熟れたメキシカンマンゴータイプのもの。国産マンゴーは美味しいですがなかなか高価なものでもありますし、材料部分には「またはメキシカンマンゴー」と注釈が書かれています。
マンゴー2個に対し、水が400cc、生クリームが50ccと、ミルク感は若干少なめ。卵が2個入り、熱したシロップでマンゴーを煮込んだりと、独特な内容のレシピです。
[04.04.25]