9月07日(土) ジェンガラとバビグリンの日
- ・ 「Benih Cafe」〜お洒落カフェのフレンチトースト
- ・ 「JENGGALA FACTORY OUTLET」〜お手頃ジェンガラ
- ・ 「Massimo」〜サヌール本格イタリアン
- ・ 「Nogo」「Hardy's」〜サヌールショッピング
- ・ 「JENGGALA JIMBARAN」〜いざジェンガラの聖地へ
- ・ 「Unagi」〜問屋みたいな土産屋さん
- ・ 「Warung Babi Guling」〜本場のバビグリンを弁当で
お洒落カフェのフレンチトースト〜「Benih Cafe」
今日は一日こってり買い物デー。
朝御飯は近場に何か食べに行こうと、ホテルからものの数十秒のところにある人気のカフェ「Benih Cafe」に行ってみることにした。朝は7時から営業ですって。
好みの卵料理とサワードウのパンの組み合わせとか、パンケーキとか、お洒落な洋風メニューがたくさんあって、私はこれだと「Sweet "B" Breakfast」を。
「Double Decker French Toast, Vanilla Ice Cream, Mixed berries Sauce, Granolla.」だそうで、やってきたお皿はお洒落感すごかった。
なんだか変わったテーブルだねと下を覗いたら、これ、全部古いミシンだったりして。
「Coffee White」はカプチーノかカフェラテだそうで、カフェラテにしてもらったら、表面に葉っぱの模様が浮かんでいた。
最初に卓上にやってきた謎タブレットと水が入った可愛い木皿は、「水にタブレットを入れてね」のおしぼり容器だったりして、ほんと、様々色々お洒落。
こちらはだんなのエッグベネディクト。
ほうれん草ソテーがたんまり挟まれていて、きのこのソテーとドラゴンフルーツのソースが飾られ、これまた"映え"な素敵なお皿。
お洒落なうえに味の方も美味しくて、フレンチトーストは、薄切りパン3枚にベリーのソースを挟んで重ねてから焼いたという手の込んだものだった。
皿に美しくブルーベリーとベリーソースとグラノーラとミントが飾られて、そして脇にはバニラアイス。
ホイップクリームじゃなくバニラアイスというのもこの気候の中では嬉しくて、卵液をしっかり吸い込んだパンもふわふわ食感で良い感じ。
しっかり活力養ったところで、今日は6時間のカーチャーターであちこち回ってお買い物〜。
Sweet "B" Breakfast Benedict Benih Coffee White Coffee Black Long |
60000Rp 65000Rp 35000Rp 30000Rp |
お手頃ジェンガラ〜「JENGGALA FACTORY OUTLET」
今日一日お世話になったのは、日本語堪能なプタラさん。
色々面白いお話も聞けたし、諸々助けていただいたしで、ほんとにお世話になった。
陽気で良い方、仕事も誠実で、次回はこの方に頼んでバトゥブラン村に本場のケチャを見に連れて行ってもらおうと誓ったほど。
ホテルを出発して、最初はクタエリア、そう遠くない場所にある「JENGGALA FACTORY OUTLET」に向かってもらった。
カルフールから遠くない場所で、あの界隈での買い物のついでに寄れそうなエリアにある。
この写真の範囲でお店の面積の1/3くらい、という感じ。
後に行った本店の品揃えと比較すると、全品のアウトレット品があるわけじゃなく、フランジパニなどの定番柄とか、あとはいまいち人気のないシリーズが多い印象だった。
あ、これ可愛いなと思っても4種類あるシリーズの1種類しかなかったり、と、そのへんはアウトレットなので出会い次第。逆に言えば、定番品はストックも多い。
というわけで、ずっと欲しかった"縁だけフランジパニ模様"のディナープレートとオーバルプレート、あと、お手頃価格だった小鉢も3つ。
全面に模様がついている皿はいくらか持っているけれど、皿全面に凹凸があると案外と盛りづらく食べづらいということがわかったので、中央には模様がないお皿が欲しいなと思っていたのだった。
どちらも定価は250000Rpなところ、ディナープレートは220000Rp、オーバルプレートは160000Rpという値段の違いが少し不思議。
安いから瑕疵が多いという風でもなく、ちょこちょこ塗りが甘かったりしているB級品的な部分は探せば確かにわかるかなー……という程度。派手な瑕疵があるものもあったから、そこは1枚ずつ丹念にチェックしながら買ってきた。
普段使いの自宅用なので(食器洗浄機にもがんがん入れるし)、こちらで買えるものだったらこちらで充分。
Partial Pattern Frangipani Dinner Plate Partial Pattern Frangipani Oval Plate Classic Round Sauce Dish |
3×220000Rp 3×160000Rp 3×50000Rp |
サヌール本格イタリアン〜「Massimo」
クタでの買い物を終え、次の目的地はサヌール。
チェックしていたバビグリン専門店が営業開始の11時頃に現地に着けそうだから、そこで早めの昼御飯にしましょうと向かったのだけれど、まさかの臨時休業。
ならばと、その界隈にあるプタラさん御存知のバビグリン屋に車を走らせてもらったら、続けて行った2店舗どちらともがこれまた休業。
なんでもこの界隈で先日大きなお祭りがあったのだそうで、お祭りの後はこうして店が休みになることが多かったりするのだそう。
結局お昼は、「じゃああのイタリアンに行こうか」と、8年前の旅行でジェラートを食べた、人気のイタリアンレストラン「Massimo Italian Restaurant」に入ってしまうことにした。
あえて店頭のジェラートコーナー、8年前と同じ感じの写真を撮ってみたりして。
プタラさんも一緒に食べようよということで、パスタ2皿ピッツァ1皿を適当に分けつつ、私は甘酸っぱい味が恋しくてライムジュースをいただくことに。
プタラさん曰く、ここは魚介系が美味しいとのこと。なので、アーリオオーリオベースにフレッシュトマトとアンチョビ、あさりと海老が入ったスパゲッティに、ピッツァもツナと海老とイカが乗ったものにして、あとはボロネーゼにした。
言うて、バリのイタリアンでしょー?なんて思っていたのだけれど、これがしっかり、全部美味しかった。
パスタは自家製、手打ちのもの。
奥の一角でせっせとパスタマシンを回しているのが席から見えた。
手打ちならではの少しざらりとした麺がこっくり味のラグーによく似合う。
こちらはあさりたっぷり海老たっぷりのトマトソースパスタ。
1皿700円ほどというのはバリ島価格ではかなりお高い方だと思うけど、日本の感覚ではお手頃価格。
ピッツァも中央部分はしっかり薄く、縁はもっちもちの良い感じのもので、具沢山だった。
「あとでスミニャックの方にも行ってみますか?私の知ってるバビグリン屋さんで良ければ、あそこは開いてるかも」
と嬉しい提案をプタラさんからして貰えたから、ここはさらっと軽めに(ええ、これでも軽めに)しておいて、さあ午後のお買い物。
Spaghetti allo Scoglio Tagliatelle con Ragu alla Bolognese Pizza Frutti di Mare Lime Juice Sprite |
89000Rp 89000Rp 95000Rp 35000Rp 2×32000Rp |
サヌールショッピング〜「Nogo」「Hardy's」
プタラさんは、旅行客が行きそうなところは完全に把握してるから、「○○に行きたいです」って店名を告げるだけで連れて行ってくれるのが本当にありがたい。
こちらも海外SIM入れた携帯でGoogle Map表示してこの通り沿いの100m先にお店があるね、などと把握はしていたものの、意志疎通その他諸々、本当にらくちんな買い物ツアーになった。
午後イチに訪れたのは、「Nogo Bali Ikat Center」。
以前にここで買ったイカット製のゲッコー(≒ヤモリ)のぬいぐるみがあんまり可愛かったから、もっと欲しいと立ち寄ったのだけど、残念ながら今日のお店には扱いがなく。
代わりにゲッコー柄の巾着と、おまんじゅうみたいに可愛い形になる巾着と、あとワインボトルカバーを買ってみた。
模様は色々、いかにもな南国テイストでとっても素敵。
ワインボトルケース 巾着 巾着 |
99000Rp 89000Rp 49000Rp |
そして次は大型スーパー「Hardy's Sanur」に。
ここには探してたgood社製クリームバスが棚にこんなに揃ってたし、昨日買ったellipsのヘアオイルも全種類揃っていたうえにこちらの方が安かった。
クリームバスは、なんとなく効きそうと「GINSENG(高麗人参)」を選んでみたけど、他にはKEMIRI(キャンドルナッツ)、ALOE VERA、CARROT、AVOCADO、GREEN TEAなんて種類があった。
良い感じだったら次回にはごっさり買って来ようと思いつつ。
あとはバリローカルのお洒落なジャムとか、お酒のアラックの小瓶とか、だんなが買ってみたいと言っていたKisprayのアイロン掛け用スプレーもここにはあった。
2階にはいかにもな工芸品的土産物も揃っているし、もしかしたら(いや、もしかしなくても)お土産物系はここ1つで全部完結するのではという品揃えの良さ。
ちなみにこれは食用油の棚。
これだけの種類がこれだけの量並んでいるのも圧巻だし、何より、容器がこのパウチパック風なのが不思議な光景。
注ぎにくそうだなーと思ってしまうのだけど、家に持ち帰ってから別の容器に移すんだよね。きっとね。
というわけで、さらさらっと戦利品。
後から思えば、ここで工芸品系もがっつり見れば良かったなと。
そして昨日のハイパーマートで買えたものはここでほぼ揃ってしまう感じだったので、がっつり買い物はここで済ますのが安定だなと思ったのだった。
ELLIPS hair oil GOOD cream bath(GINSENG) Arak Bali 350ml Kispray 3in1 Bluis Spray Bottlel Awani Pineapple 255g Awani mango 255g Awani Tangerine Marmalade 28g Awani Guava&Passion Fruit 28g FINNA Bumbu Soto Ayam |
3×79900Rp 99900Rp 155000Rp 10990Rp 63990Rp 63990Rp 9190Rp 9190Rp 4590Rp |
いざジェンガラの聖地へ〜「JENGGALA JIMBARAN」
そして次の目的地は、ジンバラン。今日一番の目的の「JENGGALA JIMBARAN」に向かった。
先に行ったアウトレットショップの、こちらが本店。ジンバランのホテル群にはほど近い(空港にもそこそこ近い)けど、それ以外のエリアからは微妙な距離。
高速道路行った事がありますか?無かったら行きましょう楽しいです!とプタラさんが言ってくれて、ヌサドゥアからサヌールまでの道を走ってくれた。
更に空港方面にも道が繋がっているので、この間の移動はたいそう楽に。
なんでも、2013年の秋、APEC開催に向けての威信をかけた国家プロジェクトの一つとして開通したんですって。
通行料は、四輪車は11500Rpだったかな?100円弱で高速移動ができるのなら、楽なもの。
そしてお久しぶりのジェンガラ本店は、建物も、内装の感じも、8年前の記憶と全く同じ。
7〜8月の日本の夏休みシーズンを過ぎたということもあってか、店内にお客さんの姿はまばらだった。
それでも数組の日本人のお客さんとか、「カナダから買い物に来たよ!」という恰幅の良いお兄さんなんかがたんまり買い物をしていたりして。
前回訪れた時には、お客も多かったということでか、店内の写真撮影は禁止だった。
今回はその注意書きも無かったし、梱包にそこそこ時間もかかったしで、思いきり写真撮影しまくった。
こちらは定番のグリーン食器たち。
この色と、縁が茶色いモスグリーン色のがいかにもジェンガラという感じのカラーで、私は大好き。
他にも黄色のとか、あとピンクのとか。
一部には漆のような真っ赤な食器もあったりして、食卓を華やかにしてくれそうなアイテムも沢山ある。
皿は小さなものでも1枚1000円くらいはするものだから全くお安くはないのだけれど、でもほどほどに重さもあって丈夫なところもお気に入り。
こちらは新シリーズの"BATIK COFFEE COLLECTION"ですって。
コーヒーコレクションとあるけれど、ディナープレートからサラダボウル、スープボウル、デザートプレートまであるからこれでひと揃い集めることもできるシリーズ。
どこか和風の趣もあって、これもとても素敵な食器だった。
そして買ったお皿はこんな感じ。
ジェンガラらしからぬカラフルな器は、日本人のセラミックアーティスト今野朋子さんとのコラボレーションアイテムなのだそう。
ヘビちゃん可愛い!ゲッコーもいる!と、写真では判りづらいけれど、鳥皿はブルー、うさぎ皿はピンクを選択(ヘビとゲッコーは白)。
こちらも同様、今野朋子さんコラボレーション。
グリーンの小碗は、先の小皿と同じモチーフ、ヘビとゲッコー、鳥とうさぎ(あと猫も居たんだけど、猫はあんまりかわいくなくて……)。
何より今回可愛かったのは左側の、花みたいな「Bread & Butter Plate」。
サイズとしてはケーキ皿にぴったりで、和洋どちらにも似合いそう。この柄で、もっと大きなお皿もあった。
そしてこれもケーキ皿っぽいけど、白のフランジパニ皿を、2種類2枚ずつと、リーフ形にフランジパニが一部ついたお洒落なお皿、あと蓮の葉をくるんと丸めたみたいな、ソースポットっぽいの。
リーフ皿は家族枚数分あっても良いかなと随分悩んだ結果、ちょっとくどい意匠かもと1枚だけにしておいた。ディナー皿も楕円皿もアウトレットで買ってしまったし。
かくして、簡単には割れないように厳重にパッキングしてもらえる「Check-in Box」(いろんなサイズがある。今回はMサイズ)に先のアウトレット品含め包んでもらって、箱の重量は12.5kg。
なかなかに頭おかしいお買い物になったのだった。
Sauce Dish by Tomoko Konno Rice Bowl by Tomoko Konno Bread & Butter Plate by Tomoko Konno Partial Pattern Frangipani Bread & Butter Plate Single Flower Frangipani Bread & Butter Plate Frangipani Sarad Plate Shell Dish Medium Check-in Box |
4×130000Rp 4×120000Rp 4×110000Rp 2×140000Rp 2×110000Rp 220000Rp 100000Rp 80000Rp |
問屋みたいな土産屋さん〜「Unagi」
そして車は最終目的地のクロボカンのバビグリン屋さんを目指しつつ、北上。
明日はホテルの部屋で軽くパンを囓っての朝御飯にしようということで、クタの「The Harvest Cake」にも寄ってもらった。
あちこちに支店のあるパン屋さんだそうで、店内はシャンデリアが煌めいて予想外に豪奢な雰囲気。
併設のカフェテリアでは、巻き髪のおばさま方が優雅にお茶を楽しんでいて、ショーケースには煌びやかなケーキがぎっしり。
パンの種類はあんまり無かったけれど、クロワッサンやデニッシュなど、普通に洋風のものが並んでいた。美味しそうだったバタークッキーも1箱お土産に。
Chocolate Croissant Chocolate Almond Croissant Traditional Butter Cookies |
17000Rp 19000Rp 130000Rp |
そして北上するならと、寄ってもらったのが巨大ハンドクラフトお土産ショップ「Unagi Handicraft Bali」。
お土産物はこの一店舗で大丈夫!みたいなネット記事を見て行ってみたのだけど……うーん、品揃えは割りと「安かろう悪かろう」みたいなところがあったかも。
品揃えは確かにすさまじく、そして選択肢も豊富だったけれど、「もうちょっと高くて良いから質の良いのが欲しいな」という痒いところにいまいち手が届いてない感じ。
多少高くても、私は昼過ぎに行った「Hardy's」の方が、買い物はしやすいかなあと思ったのだった。
でも、なんだかんだ、こんな感じにお買い物。
やたらでっかいゲッコーのぬいぐるみ(砂でも詰められてるのかすっごい重い)は、でも300円ちょっと。
ちっちゃいゲッコーと、友人土産にカエルも買って、息子へのイヤゲモノの太鼓もこれまた200円台。
でも、テーブルの中央に出せる感じの木製(かココナッツ製)のサラダ皿が欲しいと思っていたから、手頃なこれを買えたのは良かったかな。
ぬいぐるみ(ゲッコー大) ぬいぐるみ(ゲッコー小) ぬいぐるみ(カエル) 木彫りカエル 木製サラダ皿 ミニ太鼓 |
40000Rp 11000Rp 7000Rp 40000Rp 72000Rp 32000Rp |
最後の最後、プタラさんお勧めのバビグリン弁当も無事買えて、カーチャーターの契約通りの午後4時にホテルまで戻ってきたのだった。
はー、おつかれさまでしたー。
本場のバビグリンを弁当で〜「Warung Babi Guling」
というわけで、今日最後のお買い物は、こんな感じ。
バビグリン弁当 |
2×30000Rp |
ビール(BINGTANG) ビール(BALI HAI) |
40000Rp 39000Rp |
「食べきれなかったら持ち帰れば良いのでは?」と思ったバビグリン、よく考えたら、既に焼かれたものを食べるのだから、きっと最初からテイクアウトもできるはず。
そうプタラさんに聞いたら、「持ち帰り、もちろんできます!」と言ってくれ、しかも「自分が一人で行ったら安く買えるから」とわざわざお遣いしてくださった。
普通にテイクアウトしたらぺらっぺらの紙に包まれるだけだったそうだけど、わざわざホテルに持って帰れるようにって立派な箱入りのにしてくれて、そして多分肉野菜多めに詰めてもらっていて、それで1人分30000Rp。
それが今夜の夕御飯になった。
お店は「Warung Babi Guling Sari Kembar 99」というところ。夕方半端な時間に訪れたのに、他にもお客さんが続々とやってきていて、ここも人気店らしかった。
「これは、お部屋で食べるよりベランダで食べた方が気持ち良いし椅子もテーブルもあるのでは?」
と、コンビニで買ってきた瓶ビールをグラスに注ぎつつ、プールサイドのベランダの籐の椅子と丸太のテーブルでアウトドアディナー。
もう日も落ちていたけれど、それでもプールを使っている宿泊客がいくらか居て、「あ、いいなー」という風にこちらを見たりしているのだった。
写真で見知ってはいたけれど、パリパリの皮部分は1枚きり。
あとは肉の謎炒めみたいなのとか、骨付き肉の唐揚げっぽいのとか、串焼きにしたものとか(サテだね)。
脂身をこんがりフライにしたような、「ああこれ細かく砕いたのが富士宮焼きそばに入ってるよね!」みたいなのとかが合わさってるのがバビグリン。
青菜のにんにく炒めっぽいのも添えられていて、封筒みたいに綺麗に畳んだ紙筒の中に御飯もたんまり入ってた。
謎肉炒めの部分が案外とスパイシーで、唇がヒリヒリしてくる程度には辛い。辛いけど、我慢できないくらいでもないし、ビールにも米飯にもすこぶる似合うものだから、フォークが止まらなくなる。他の部分の肉の味のメリハリが効いてるし、2人して余裕で完食できたのだった。
バリ島4回目にして、やっと食べられた、本物のバビグリン。
ホテルのブッフェでは何度か口にしていたけど、皮のとこだけ皿に盛ってくれるものだから、これは北京ダックみたいに皮だけ食べる料理なのかしらくらいに思っていたのだった。
高級ホテル飯もそこそこ安く美味しくいただけるバリ島だけど、昨夜や今日みたいな、「数百円で美味しいものをたらふく食べられる」というこの文化が素晴らしい。きっと次回も食べに行ってしまうなバビグリン(あと美味しいナシチャンプルのあるワルンもきっと行く)。
最後に、今日聞いて楽しかったプタラさん語録。
- バリ島、1997-99年頃は海外人旅行客は日本人が一番多かった。今は中国人。特に旧正月の頃は本当に中国人だらけ。
- オーストラリア人はクタが大好き。彼らはクラブとビーチが好きだから。
- 今のウブドゥはヴィラやゲストハウスが増えすぎて昼夜問わず渋滞しまくり、路駐も多いから大変。
- 日々のお供えもの(チャナン)は供えて精々が1時間くらいが大切で、その後は踏まれても蹴散らされても良いもの。
- お供え物は新月と満月、三日月などによって内容が違う。他にもお盆とかその前の祝いとか、色々な種類がある。
山の神様と水の神様にお祈りしますとか、道中、いろんな話を聞いた気がする。
カーチャーターは、長時間付き合ってもらうものだし、信頼できる人かというのが一番気になるところだけど、ほんとに今回は良い出会いだった。
次回はもっと効率的に色々お買い物できるはず(お買い物するのか……するね……)。