10月10日(月) やっぱりシンガポールスリング
- ・ スタートは今日も中華粥
- ・ 繁華街のGrand Hyatt Singapore
- ・ 「10 SCOTTS」〜ローカルフード山盛りハイティー
- ・ 午後はお買い物
- ・ 「Raffles Courtyard」〜ラッフルズホテルの中庭で
スタートは今日も中華粥
今日も雷鳴の音に起こされて、起床は6時過ぎ。昨夜は23時頃には爆睡してしまっていたから、(旅先にしては)けっこう長く寝ていたみたい。朝5時に起きられないくらいには、疲れているらしい。
3日目の朝食ブッフェは、今日も中華粥をメインにしつつ、3日目にして初めてオムレツを焼いてもらったり。
トマトやハム、ピーマンなどなど選べる具がある中、「これ入れてねー」とお願いしたのはマッシュルーム&チーズ。
チーズトッピングのターキーハムとか、チョコレートチップ入りのパンプディング、海老餃子にアーモンド入り炒飯などなど、今日も絶賛無節操。
手切りのミートコーナーは昨日と同じハニーベイクドハムだった。中華粥はチキン。
こちら、だんなが貰ってきていた「本日の麺」。
雲呑入りの平麺ビーフンという感じ……かな?残念ながら、今日の薬味コーナーには、大好きな香菜は置かれていなかった。
香菜無いのか、残念……としょんもりしつつ、刻み葱やフライドガーリック、それに「chicken floss」なる、「鶏でんぶ」的ふわふわをトッピングしていただいた。漢字では「肉髭」と書くchicken floss、台湾あたりのメジャーな食材で、お粥に麺にサンドイッチの具にと、好まれている。甘じょっぱくてけっこう好き。微妙にお粥の味がジャンクっぽくなるのだけれど、それもそれで。
今日はホテルの移動日。
「時間けっこうあるけどプール行く?」
「いや……水冷たいしなー」
「そーなのよねー……」
と、荷造りしつつ部屋でごろごろ。
繁華街のGrand Hyatt Singapore
んで、ごろごろしていても暇だし、と、予定より早めにチェックアウトしてタクシーに乗り、今日からは繁華街オーチャード(Orchard)に滞在。
これまで居たベイエリアは、言ってみれば「お台場」みたいな感じ。オーチャードは「銀座」みたいな感じ?買い物しやすい便利なエリア。
今日からの2泊は、日本でもお馴染みのハイアットグループ、「Grand Hyatt Singapore」だ。
嬉しいことに、到着は午前中だったのに、「ご予約の2部屋のうち1部屋は既にご用意できております」と、部屋に通して貰えた。リクエスト通りのコネクティングルーム。
テラスウィング(本館側のグランドウィングは、全室クラブフロアだそうで……)のこの部屋、雰囲気のある人口滝のある中庭に面したエレベーターを上がっていく、繁華街なのに静かな良い部屋だった。
モダンなインテリアも「ハイアットあるある」な感じで居心地がいい。
ライティングデスクが置かれた一角が2畳ほど飛び出た形になっていて、ここに2面の窓があった。ベッドの真横に窓は無く、でも圧迫感も無く。
冷蔵庫は、缶飲料瓶飲料等々が入ってるタイプのものだったけれど、私物も入れられるスペースが多少はあった。
あと、マリーナベイ・サンズに比べると、圧倒的に多い収納スペースが快適。……というか、マリーナベイ・サンズが極端に少なかった感がある。
バスルームはシャワーブースつき。
ダブルシンクではなかったものの、椅子つきのドレッサーコーナーが洗面台の反対にあり、化粧道具を置いたりするのにとても重宝した。
チューブに入ったアメニティは、米国のスパブランド「June Jacobs Spa Collection」のもの。
「green tea and cucumber」の香りのシャンプーやボディソープは、笑っちゃうほど「きゅうり風味」だったけれど、日焼けした肌にボディクリームがとても気持ち良かった。
お昼の予約まで1時間くらいあるねーと、ささっとショッピングモール「ION Orchard」内の「Watsons」でお買い物。もう、ドラッグストアに行きたくて仕方のなかったここ数日。
早々に現地で買うつもりで試供品のミニボトルしか持ってきていなかったヘアオイルが何より欲しくて、「ellips」のヘアオイル50ピースボトルを4個と、同社のヘアパック、ついでに特売していたアルガンオイル。
店頭に「100ドル以上のお買い上げで、消費税が払い戻しできる書類を差し上げます」的なポスターが貼ってあったので、じゃあ100ドル以上にまとめてみましょうかと、いかにも肩凝りに効きそうなパッケージだった「Tiger Balm Neck & Shoulder Rub」の特売2個セットも買ってみた。
これできっかりS$100くらい。
ellips hair vitamin 50pcs ellips hair mask OGX argan oil of morocco Tiger Balm Neck & Shoulder Rub |
4×S$16.60 S$4.30 S$13.52 2×S$7.92 |
パスポート提示して、普通のレシートと共にバーコードつきの消費税還付用のレシートも貰って、お買い物終了。
ヘアオイルは期待通りな感じ(ちょっと固めなオイルだけど、香りも悪くないしまあまあ良い感じ。何より安価で扱いやすくてお手頃だ)。期待以上に素晴らしかったのはタイガーバームだった。
オロナインのような真っ白いクリームで、日常使っている日本の大手メーカー製のものと比べて、とてつもない清涼感。ちょっと多く塗ると寒くなるほどの刺激があって、同時にカーッと熱くもなってくる。心地よさが半端なく、でも香りは猫が逃げるレベルのタイガーバーム臭。
お出かけ前には向かないけれど、たくさん歩いた日は夜寝る前にふくらはぎに塗ったりするのもまた最高。あー、これを10個くらい買ってくれば良かったー!と心から思ったのだった。
またアジア圏に旅行に行ったら買ってこよ。
ローカルフード山盛りハイティー〜「10 SCOTTS」
で、お昼御飯は、宿泊ホテル内の「10 SCOTTS」で、評判が良いらしいハイティーをいただいてみた。
一応予約を1ヶ月以上前から入れておいたけれど、それほど混雑していることもなく、時間制限もなく、のんびり楽しくランチを楽しむことができた。思った以上に甘味系は少なく、食事メインのハイティーで、ローカルフード色も強かった。
まずはブッフェ台、こちらはスイーツコーナー。
カップケーキ風の焼き菓子も2口サイズほどの可愛いサイズ。ムース菓子やタルト、チョコケーキなどが並んでいる。
コーヒー紅茶はオーダー式で飲み放題。フルーツジュースはセルフサービスで3種類、用意されていた。
このブッフェ、日本人にも人気らしい。
だからなのか何なのか、続くブッフェ台の上には、なんと寿司桶が。
味はまあ、普通だったかな……玉子の握りやサーモン握り、きのこソテーの軍艦(!)、海苔が内側の海苔巻き数種類、などなど。
そしてチーズにフルーツ、バゲットに生ハム。
チーズは種類豊富で、しかも美味しいものばかり。フルム・ダンベール、エメンタール、マンチェゴ、ブリー、パルミジャーノ・レッジャーノ、チェダー、スティルトンが並んでいた。
生ハムはマシンでスライスされたものが「スライスされたて」といった状態で皿に盛られていて、そしてこの台の裏側にはガラス扉の冷蔵庫が。
他のお客さんがその冷蔵庫を開けているのを見て、「え、お客さんが触って良い冷蔵庫なんだ?」と開けてみたら、中には生牡蠣がたっぷり入っていた。あとはジャーに入ったムースっぽいデザートなども。
席に案内された時に「シャンパンつきのプランにしますか?(←シャンパンはフリーフロー)」と聞かれて、「いや、シャンパン無しで」とお願いしたのだけれど、それを後悔したくなる「酒の肴」なこのお皿。
お寿司はまあまあとしても、海老蒸し餃子も生牡蠣もチーズも、たいそう美味しかった。さすが高級ホテル。
でも、そんなブッフェ台の料理は序の口で、これが本番のハイティーセット。
2人に1台、お惣菜満載の作りたて2段重ね皿がやってきたのだった。
相変わらず、甘味はそこに含まれていない。ああ、やっぱりこれ、シャンパン案件だったんじゃないでしょうか……と、ここでまた軽く後悔した。
下段はこんな感じ。左手前は生春巻き(その右側が生春巻きのたれ)、左奥の一見チャーシュパイみたいなものは、シンガポールのローカルスナック「カレーパフ」。
右奥、タルタルソースの上にごろんと乗ったサーターアンダギーのようなコロッケのようなものは、このハイティーの人気アイテム「クラブケーキ」なのだそう。
これがもう、容赦なく「蟹!蟹肉満載!」という感じで、とーっても美味しかった。チャーシューパイな食感のカレーパフも、私の好きな要素だらけの美味しいおつまみ。やっぱりこれ、シャンパン(以下略)。
上段はこんな感じで、グラス入りのはピリ辛ガスパチョ(割と容赦なく辛かった)、スタッフドエッグ、カプレーゼ風のカナッペ、バゲットの海老サンドなどなど。
ロールサンドみたいなのはこれもシンガポールのローカルフード「ポピア」(甘じょっぱいおかず系クレープ巻きみたいなの)。
思いがけず、ローカルフードを色々いただけて(しかも全部美味しい♪)、幸せなハイティーだった。
しかも、ブッフェ台にはホットディッシュのコーナーがあり、チキンソテーやきのこ炒めも次々支度されていた。
「おかず系もある」というよりは「甘味もある」くらいに、お食事充実のハイティーで、でも幸せだったな。
スコーンはブッフェ台(生ハムコーナーのそば)で、欲しいと伝えるとオーブンの中から温かいのを出してくれる。
日本の饅頭くらいのサイズで、けっこう小ぶり。種類はレーズン入りののみ1種類。
クロテッドクリームとラズベリージャム、そしてカヤジャム(カヤジャムが出てくるところがいかにもシンガポール)のセットは、スタッフさんが持ってきてくれる。
クリーム類は案外少なめ分量なので、クロテッドクリームだけおかわりもらいつつ、もぐもぐ食べた。
ほろほろ崩れるいかにもなスコーンの食感は、割と王道タイプのもの。粉の香りも良くて、美味しかった。
ラズベリーソース乗せのパンナコッタや一口サイズのモンブランなどもいただいたけれど、「美味しそうだなー」と思っていたオペラ風のチョコケーキや、パンダンリーフの緑色のケーキ、ナッツのタルトなどには手を出せず。それでもスコーンは2個食べた。……おなかいっぱい……。
午後はお買い物
そして午後は各々別行動。だんなと息子はそれぞれ単独行動で、私と母は2人で、「雑貨屋さんに行ってみましょうー」とオーチャードをうろうろしてきた。
でも案外、「雑貨屋」は少ないこの界隈。少なくとも、私や母が好む「アジア雑貨の店」ってほとんど無いのだった。やっぱりそういうお買い物はバリ島とかが安定な感。
マンダリンオリエンタルホテル隣接のショッピングビル内にある「melissa」は、日本人オーナーの雑貨屋さん。
オリジナルグッズが色々あって、大きくはないお店ながら、なかなか楽しかった。
プラナカンの食器や雑貨がイラストつきで並んだ可愛いバッグを、母とお揃いで買ってみた。
プラナカン ブラックトートバッグ |
2×S$16.00 |
あとは、「Naiise」というお店に行って(何も買わなかったー)、「Robinsons」というデパートの地階で食器や調理器具を眺めたりして、疲れ果てて宿に帰還。
帰り道、「お茶する時間はないけど、アイスクリームくらい食べたいわねぇ」なんて言ってたけど、なかなかこれというお店が見つからなかった。残念。(デパ地下とか行ったらあったと思うけど、そこに寄り道するのもめんどくさく……)
マリーナベイ・サンズのシャワーは、なかなか温かいお湯が出なくて(出なくはないけど出るまでにやたらと時間がかかった)難儀したけれど、グランドハイアットのシャワーは、申し分なく熱いお湯がふんだんに出てくる。
シャワーブースのシャワーヘッドも動かせるタイプで、天井のレインフォールシャワーつき。そうそう、トイレにはマレーシアとかで見る「アジアンウォシュレット」(チューブつきのシャワーで、トリガー引くと冷水が出るやつ)もついていた。難易度は高かったけれど。
なんだかんだ、マリーナベイ・サンズのあれこれはストレスだったんだなぁと、宿を変えたことで自覚してしまったりして。安心感のある大規模チェーンホテルの客室は、やっぱり快適。
ラッフルズホテルの中庭で〜「Raffles Courtyard」
そして夕飯は、そんな快適大型チェーンホテルからタクシーに乗って、「Raffles Singapore Hotel」に移動。
「やっぱり、シンガポールに来たからにはラッフルズホテルは行っておきたい?」
「おきたいわねぇ」
「ですよねぇ……」
本当は母、ここにも泊まりたかったらしいのである。
でも中心街からは微妙に離れているし、何より「全室スイーツ&バトラーつき」なんてホテル、肩が凝って仕方ない。何よりも宿泊費が半端ない。じゃあせめて夕御飯……と思ったけれど、メインダイニングはシックなフレンチ、次点で立派なステーキハウスということで、どちらも選択肢として「うーん」という気分。
で、中庭で楽しめる軽めイタリアン「Raffles Courtyard」に行ってみることにした。
昼間は蒸し暑いとはいえ、日が暮れたらオープンエアレストランでもけっこう快適なんじゃないかなと期待して。
ついでにお値段も、ここならそう大変な事にはならないでしょう……と踏んだのだけれど、そこそこ大変なお値段だった。そこはもう、「さすがラッフルズ」だった。
でも、雰囲気良かったな。コロニアル風の白い御殿にぽつぽつと灯りがついて、揺れる裸子の木。この空気はやっぱりラッフルズホテルならではな感じ。
「シンガポールスリング」は、このホテルのバーが発祥の地。
じゃあやっぱり最初はそれかしら……と、最初の一杯はシンガポールスリングをいただいてみた。
Gin, Cherry Heering Liqueur, Cointreau, Dom Benedictine Pineappple Juice, Lime Juice, Grenadine & Angosiura Bitters
というのが、そのレシピですって。パイナップルジュースが入っているだけあって、どこか南国の味わい。けっこう甘い。
写真の、奥のフルートグラスは、だんなの頼んだ「"1887" SLING」。
Singapore Sling Puree, Sparkling Wine
だそうで(この「シンガポールスリングピュレ」、ギフトショップで売られていた)、ピュレをスパークリングワインで割ったこのカクテルは、シンガポールスリングより甘さ控えめですっきりと飲みやすかった。「シンガポールスリング風ワインカクテル」という感じ。
カルパッチョなどはあるけれど、メインディッシュとしての肉料理などは無く、メニューに載るのは前菜の他はパスタとピッツァくらいしかない、カジュアルなお店。
カラマリ(イカ)のフリットに、サラダ、パスタとピッツァも1皿ずつ……と、量がわからないのでそんな感じに適当に注文してみた。
こういう店なら、足りなければ適当にピッツァを足すとかすれば良いよね、と。
ピッツァは、トマト、モッツァレラ、ピーマン、オリーブ、ケッパーが乗った「NAPOLETANA」。あとは、葉野菜ベースのトマトやさやいんげん、赤玉ねぎ、ラディッシュなどを盛り合わせたプリマベーラ(春の)サラダ。
そしてブカティーニを使ったカルボナーラ(パンチェッタではなくベーコン使用で、それがすごく風味濃厚で美味しかった)、 イカリング(カラマリ)フライはタルタルソースつき。
どーん、と料理が揃う頃にはシンガポールスリングも空になっていて、
「このメニューならビールでしょ」
「ビールだよねぇ」
と、お馴染みタイガービールをパイントサイズで貰ってぐびぐび飲みながら楽しんだ。
どれも申し分ない美味しさだったけれど、一口分ほど貰って食べたカルボナーラがすっごく美味しかったなー。生クリームたっぷり入りでとても濃厚。
結局、少し物足りなくて、
「ボロネーゼ食べたいけど、ラザニアは苦手(←母が苦手なので)だからパスタにアレンジしてくれない?」とお願いしてたのだけれど、「ラザニアしか作れないのよ」と断られ。
「それに、サイズかなり小さいのよ」との事だったから、「じゃあラザニアじゃなくピッツァにしよう」と注文を変えたつもりで、でもそれが上手く伝わらず、クワトロフォルマッジのピッツァとラザニアと両方来てしまったという展開に。
勿論、ピッツァもラザニアもすごく美味しかったわけだけど、さすがにこれはちょっと食べきれないかも、包んで貰って持ち帰ってもいつ食べられるか……とだんなと2人、困惑していたところ、高校生男子が超頑張ってくれた。
結局、注文した料理全て、ぺろりと完食。さすが私とだんなの息子、イタリアンなら胃袋がリミッター解除するらしい。
CALAMARI FRITTI INSALATA PRIMAVERA PIZZA NAPOLETANA BUCATINI ALLA CARBONARA PIZZA QUATTRO FORMAGGI LASAGNE ALLA BOLOGNESE SINGAPORE SLING S$31 "1887" SLING S$31 ビール(TIGER DRAUGHT) ビール(TIGER PINT) MOCKTAILS(SHIRLEY TEMPLE) |
S$22 S$27 S$31 S$28 S$37 S$31 S$31 S$32 S$18 2×S$22 S$14 |
食後は、ホテルのギフトショップでお買い物。
ばっちり日本語で「海南チキンライス」「バクテー」の文字が書いてある料理キットを、「でもラッフルズ印ってことは美味しいのかなー?」と買ってみることにして、あとはクリスマスオーナメントとか、バゲージタグ(これはだんなの)、木箱入りの中国茶を。
中国茶は、中国茶本体より綺麗な木箱の方が目当てだったりした。
母のリクエストで南国柄のクッションカバーも籠に入れてまとめて会計したところ、「こちら、たくさん買ってくれたからプレゼントです」的なことを言われて、S$20ほどで販売しているマグカップを1個、一緒に袋に入れてくれた。
このマグカップ(写真の左上)、フォルムやサイズが好みだったから「あー欲しいけど、でも食器棚にしまうところもう無いし、荷物になるし」と断念したもの。すごく嬉しかった。JCBカードで決済したのだけれど、どうもそのカードのキャンペーンだったらしい。
Xmas Ball Ba Ku Teh Set Chicken Rice Set Luggage Tag Black Oriental Tea Set |
S$16.90 S$12.90 S$18.90 S$24.90 S$68.00 |
で、再びタクシーに乗ってホテルに帰還。
道中、とある道路が、「ルミナリエですか?」という程に、電飾だらけでピカピカになっているのを目にした。
お祭りなの?何かあるの?とタクシーの運転手さんに(だんなが)聞いてみたところ、こってこてのシングリッシュで「インドのお祭りがあるんだよー」とのこと。
帰ってから調べたら、数週間後に、「Deepavali(ディーパバリ)」というヒンズー教最大の祝日(新年のお祭り)があるみたい。「悪=暗黒」に対する「善=光」の勝利を祝う祭りだから、そこら中びかびかになるのだそうだ。こんな感じで本当に綺麗だった。
んで、部屋に帰って少しして、「そういえばアイス食べたいわね、食べましょう」という話に。
先のレストランでもデザートメニューにジェラートがあったのだけれど、お値段S$10だったものだから、「またこれはとんでもない量が来るのでは」と思って諦めたのだった。ホテルでルームサービス頼んだ方が案外安いし手頃な量じゃないかな、ということで、メニューを開いてみると、お値段S$5以下。
マンゴーとココナッツ、バニラのアイスクリームを注文して(だんなは満腹ということで辞退)、程よい固さでやってきたデザートを美味しく楽しんだ。
私のはココナッツアイス。風味濃厚で口当たり滑らか。そうそう、このくらいの量を食べたかったんだよね。S$10(800円)サイズのアイスクリームは、やっぱり怖い。