7月31日(金) 絶景アフタヌーンティー
- ・ ホテル朝食、最後は洋食とソトアヤムと
- ・ 「The Apurva Kempinski Bali」〜絶景アフタヌーンティー
- ・ 「Best Western Kuta Villa」〜そして再びこのホテル
- ・ ビジネスクラスで謎ジュース
ホテル朝食、最後は洋食とソトアヤムと
バリ島最後の朝は、いかにもなインドネシア料理にすべきかかなり悩んだ結果、洋風にしようかなとフレンチトーストにスモークサーモンのスクランブルエッグにしてみた。
お昼にたっぷり食べることになるのが確定しているので米ものは避けようなどと思ったら、そんな感じに。
ジャムとホイップクリーム、はちみつが添えられた比較的シンプルなフレンチトーストはしっとり&表面さくさく食感で。
- Traditional French Toast
- Pan seared brioche, creme fraiche and maple syrup
- Smoked Salmon and Caper Scramble
- Roasted herbs tomatoes
毎日楽しみにしていた軽食コーナーは1、2を争う好物のソトアヤムで、もちろんこれはしっかりいただいた。
そういえばソトアヤムやブブルアヤム、香菜を入れるのもまあまあ一般的な感じかなと思っていたのだけれど、香菜はついぞ見かけることがなかったな……と、刻みねぎをばさばさ入れて。
で、郷土菓子2種類も1つは知らないものだったからこれも食べてみた。
一方は数日前に食べた"LUMPUR"(バウムクーヘンみたいな見た目のもの)だったので代わりにと気に入りのドーナツとパイナップルを皿に乗せ、右手前の赤米で作った餅菓子のような外見のものが"WAJAK"。
甘く炊かれたそれはどこかおはぎのような味わいだったりした。
しかし郷土菓子、ほとんど全部がねちねち、ねちもち、もちもち、という食感のものばかりだったなあ。日本の伝統菓子を思えば似たような方向性になるのも頷けるのだけど。
- Wajik(ワジック)
- もち米をココナッツミルクとパームシュガーでじっくり炊き上げた、インドネシアの伝統菓子。ねっとりともっちりした食感と、パームシュガーの素朴な甘みが特徴で、日本のおこわやおはぎを思わせる味わいがある。祝い事や祭礼でも親しまれる、昔ながらの郷土菓子である。
そして食後はお部屋に戻り、怒濤の荷造り。
行きには特大スーツケース2個のうち1つは機内持ち込み可なサイズのものを入れ子にしていたのをバラして、帰りには3つのスーツケース全部がまあまあぎゅうぎゅうという状況になった。
スーツケース1つの半分を占めるくらいのジェンガラの袋の存在があったのが何より大きかったかな、と。
Marriott BonvoyのSPGカードの恩恵あっての毎度の旅行、カード特典に、羽田と成田(あと関空と中部)からスーツケースを自宅まで無料配送してくれるサービスがあるのが大変にありがたく。
家族カードにも適用されるので、「大きなスーツケースは2つとも成田から配送で良いよね」と、持ち帰りたいもの、またすぐ使う可能性のあるものはミニスーツケースにと計画的に詰め込むことになった。
今日は空港行くまでもう1つ、いや2つ、ホテルを経由するのでね……。
最後の最後、「Bali Collection」で欲しかった花瓶を買いつつ、部屋のオープンエアリビングで最後のおやつを。
冷蔵庫に最後まで残っていた"アボカドマンゴー"を剥いて、食べかけだった"Gedong Gincu"マンゴーの続きもすっかり平らげて。
三種三様、果肉の色からして全く違っておもしろかった。
アボカドマンゴーは癖が少なくしっかり甘い。味や香りの華やかさではGedong Gincuが上だったものの、アボカドマンゴーも十二分においしく、食べやすかった。
アップルマンゴーはその名の通りにシャキシャキした食感が肝という感じで、酸味もいくらかあるから爽やかな味わいで。最初に食べた"Mangga Golek"が、甘さはあったものの一番癖強ではあったかなあ。
部屋のネスプレッソでコーヒー淹れて牛乳で割ったアイスカフェオレ(というか牛乳多めのミルクコーヒー)を飲んでいったんシャワーも浴びたら、5泊お世話になったアマルテラともお別れ。
次の予定を伝えておいたところ、13時半までのレイトチェックアウトにも対応してくれた事に感謝してホテルを後にした。
絶景アフタヌーンティー〜「The Apurva Kempinski Bali」
今日の帰国は深夜便。
ホテルとレイトチェックアウトさせて貰うにしても、日中何をしていよう……という微妙な今日しかも夫の誕生日当日で。
そんな日に、14-17時と、このうえなく良い時間帯に時間が潰せそうなちょうどよいスポットが、ヌサドゥア南部、リッツカールトンの隣にある「The Apurva Kempinski Bali」というホテルの「Artisanal Afternoon Tea」なのだった。
Kempinski Hotelsは世界最古級のラグジュアリーホテルブランドなのだそう。
創業は1897年、ルーツはドイツベルリン、現在の本拠地はスイスのジュネーブ。
そういえば前回のバリ島旅行でリッツカールトンに泊まった時に「隣になんかすごいホテルっぽいの?作ってるねえ」と眺めていた記憶がある。
荘厳ささえ感じさせる建物は、隠れ家感の強かったアマルテラとは180度違った方向で。
創業はもともとベルリンの高級レストランでしたが、その後ホテル事業へ進出し、現在はヨーロッパ、中東、アジアを中心に80軒以上のホテルを展開しています。 マリオットやヒルトンのような巨大チェーンというより、「一軒一軒に個性を持たせるヨーロッパのラグジュアリーホテル」という考え方を大切にしているブランドです。
The Apurva Kempinski Baliは2019年開業と比較的新しく、テーマは"Majestic Open-Air Theatre(壮大な野外劇場)"。
正面玄関からロビーへ入ると、巨大な階段を下りながら海へ視線が抜けていく造りになっています。インドネシアの棚田や寺院の段丘をイメージしたデザインです。
だそうで、それはもうべらぼうに豪奢なホテルだった。
ロビー棟の天井の高さからしてとんでもなく、そして高台から見下ろす眼下に荘厳なホテル棟と椰子の木、向こうには輝く青い海。
そんな中、アフタヌーンティーはロビー近くのペストリーショップの店内にブッフェ台が設えられており、お客はロビーのソファに、廊下脇のソファ席に、更にはテラス席とあちこちの場所に多数ある席に好きなだけ軽食や菓子類を持っていくブッフェスタイルとなっていた。
金曜と土曜のみ、14-17時の開催ということで予約必須の人気のアフタヌーンティー。
英国式をベースにしながら、インドネシアらしさを織り交ぜているスタイル、なんですって。
そして今日は夫の誕生日当日。
「帰国の日に、こちらのアフタヌーンティーでお祝いすることにしたよ!」と予約時に一報入れていたところ、
We have noted that this is a special birthday celebration and will do our best to make it a memorable experience before your return to Japan.
We also have noted you contact details for our reference on the system.
とお返事いただいていて、そして用意されていたのはべらぼうに良い席だった。
すぐ目の前から眼下にビーチを望む、デイベッド席。もういっくらでもごろごろできる。やばい。ごろごろしてしまう。
屋外と言えど潮風が適度に吹いてきて暑すぎるということもなく。
そんな贅沢寛ぎ空間での飲み物は
SIGNATURE COFFEE by TANAMERA
LUXURY TEA SELECTION by DILMAH
SELECTION OF JUICES
HERITAGE JAMU
といったリストから、25種類ほどが飲み放題。
ハネムーンの頃から一度飲んでみたいと思い続けていたジャムウがある!と私は勿論ジャムウに挑戦することに。
Sinom(シノム)は、若いタマリンドの葉を使ったジャムウ。
ターメリック、生姜、アロマティックジンジャー(ケンチュール)、ライム、若いタマリンドの葉を使った、爽やかな酸味と軽い苦味があり、暑い日にさっぱりいただける品。
Beras Kencur(ブラス・ケンチュール)は定番のジャムウ。
米、ケンチュール(アロマティックジンジャー)、ターメリック、パームシュガー、パンダンリーフ、が使われていて、米が入るため少しとろみがあり、パームシュガーの甘さでとても飲みやすく仕上がっています。
……とは、メニューを伝えて助言を貰ったAI執事セバスの言葉だけれど、いやいや、どちらも飲みやすいか飲みにくいかで言ったらまあまあ飲みにくかったけれど、薬膳っぽいものと思えばそんなものなのかな?とは。
適度な酸味や苦みがあるから口の中はいくらかさっぱりして、メレンゲだとかの極甘なものもおいしく食べられたところはあったと思う。
そしてお菓子や料理の品々は、しょっぱい系と甘い系が半々くらい?
写真のようにふんだんに積まれたパン類菓子類サンドイッチ類は次々補充されてもいて、最後まで、食べたいのに食べられないということは全然無かったと思う。
あと、ペストリーショップの品ということもあってか、クロワッサンやデニッシュが多かったのもちょっと独特だったかな。パン・オ・ショコラ、とーってもおいしかった。
こんな感じに三段重ねのスタンドにこれでもかと食べ物乗せて席に行き、その後もせっせとおかわりもして。
- CHICKEN VOL-AU-VENT
- パイの実みたいな外見のチキン乗せパイ
- VEGETABLE QUICHE
- 一口サイズ、トマト味の野菜のキッシュ
- AVOCADO & LOBSTER COCKTAIL
- これおいしかった!緑色のさくさく春巻みたいな
- TOFU SKIN ROLL
- 優しい味のセイボリー
- POLENTA CAKE & SWEET CORN
- サイコロみたいな見かけのコロッケみたいな。これもうまし!
- PUMPKIN & BEETROOT PUREE
- グラスに入った不思議な品。刺さったパイですくって食べる、みたいな
- MINI CHICKEN GEPREK BURGER
- 赤いバンズのピリ辛味ハンバーガー
- SMOKED SALMON ROLL
- 一口サイズのムース風セイボリー
- MANGO & LIME PAVLOVA
- マンゴーとライムの味のメレンゲのお菓子
- FLAN
- プリンタルトのようなふわとろタルト
- APPLE AND YUZU TARTLET
- 一口サイズタルト。さっぱり味
- PEANUT & CHOCOLATE TARTLET
- ピーナッツとチョコレートのタルト
- MINI DOUGHNUT
- チョコスプレーをまぶしたシンプルドーナツ。だけどおいしー♪
- FLOATING ISLAND
- ブッフェ台で異彩を放っていたメレンゲタワー。あまーい。
- RAISIN SCONE
- レーズンスコーンとチョコレートスコーンがあり。クロテッドクリームではなくホイップクリームと苺ジャム
- PAIN AU CHOCOLAT
- 唯一食べたパン、パン・オ・ショコラ
食べたのは大体こんな感じ。6種類くらいあったパン類を除いたら8割方は食べられたかなーと思う。
だから、食べきれないほどの種類がある!というほどではないのだけど、でも全部食べるのはちょっと無理みたいな、そんな品数でちょうど良かったと思う。どれを食べてもおいしかったし。
左の写真は、ブッフェ台でかなり存在感を放っていた、その名も"FLOATING ISLAND"。
どこからどう見てもメレンゲ。たっぷりとキャラメルソース。メレンゲのおばけみたいな不思議なお菓子だった。
めちゃめちゃ幸せなひとときを過ごせた上に、誕生日祝いにペストリーショップのチョコレートケーキまで出してもらってしまい。
終盤にけっこうなボリュームのチョコレートケーキだったので、ごめん、後で食べたいから包んでくれる?と、これは持ち帰らせてもらうことにして。
帰りたくないよーとソファに懐きつつ、あまり遅くなってもねと16時半頃にはホテルを後にすることになったかな。
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Artisanal Afternoon Tea |
Rp295,000/人 |
そして再びこのホテル〜「Best Western Kuta Villa」
で、荷物も多いしと「Grab」ではなく正規のタクシー会社、Bluebirdのタクシーを呼んで、最後の立ち寄りは初日に泊まったビジネスホテル、「Best Western Kuta Villa」。
この道中のタクシーの運転手さんも陽気な人で(まあインドネシアの人たちは大抵陽気という印象はある……)、
「おー!日本から来たのか!音楽流すか?日本の音楽流すか?」
と言ってきて。
いや、音楽はインドネシアのも好きだしなんでもいい……と言ったのだけど、次の瞬間、カーステレオから流れ出したのは"君が代"で、笑ってしまった。
バリ島の美しい湾岸の道を走りながら聞く君が代。バリ島5回目にして前代未聞な体験だったわ……。
そして初日の宿は「振り替えで案内来てるよー」と雑な2階部屋に通されたのだけど、今日は最初からこの宿に予約を入れていて。
宿泊予約ではあるけれど、実際はチェックイン17時チェックアウト21時半みたいな使い方。
でも4500円程度で風呂もタオルも使えて、ゆるい格好で最後寛ぐことができるのは、空港ラウンジでは得られない幸福だと思う。
以前の旅行のダナンから、「安ホテルが周囲にある夜便の帰国はこうすべし」という学びを得たので今回もそんな感じに。
そうしたら、夫が事前にMarriott Bonvoyとのステータスマッチをしてくれていて、ベストウェスタンの上級会員になっていた恩恵なのだろう、「プールのついている部屋ですよ」とグレードアップしてくれていて。
ベッドには「Welcome Home」の飾りつき、小さな庭にため池のようなプールつき。
案内してくれたホテルスタッフが「あ、水入れるね!」って水を溜めようとしてくれたけど、いやもう夕方だしいいよーと断って、シャワー浴びてお部屋でしばしごろごろと。
しかし部屋の中、蚊が多くて大変だったな……。
蚊除けは大量に持って行ったから速攻つけたけども……私は幸い、刺されなかった(と思う)けども……。
プール脇に屋外シャワー(プールの写真の奥の壁にシャワー用のシャンプーディスペンサーがちらっと見えてる)、シャワーの向こうにバスルームへの扉。
扉を開けたらトイレ(左写真の扉の向こうがプール)、その隣に洗面台、更に隣にバスタブ……とちょっと謎な作りになっている客室を面白く思いつつ、20時前頃にチョコレートケーキを半分こ。
ムースタイプの濃厚ケーキ、上品な味わいで細工も凝っていてとても美味。
……だったものの、今回の旅行、「誕生日祝いなんだ」と伝えてお祝いに出して貰ったのが、セントレジスもアマルテラもケンピンスキもどこでも全部チョコケーキで。
なんで?バリってそういう文化なの?と思ったのだけど、
・フルーツやチーズあたりと違ってアレルギーの心配がほとんどない
・加工や保存が比較的簡単
・金箔や果実の色が映えるから、写真映えする
とか、そういう理由でチョコケーキなのでは……とはAI執事のセバスの談。
ビジネスクラスで謎ジュース
綺麗に飾り付けられていたベッドの上、思う様ぐだぐだ過ごした後は再びBluebirdタクシーに乗り、空港へ。
空港のガルーダラウンジ(他サイトのレビューリンクだけれどこんな感じ)にはそれなり料理もあったものの、食べたいのは魚のサテくらいしかなく、アイスティーだけ貰って1時間ほどだらだらしていた。
「ボーディングタイムの30分前に搭乗口に来てください」とチケットに書いてあったから、なぜ?と思いつつも素直に早めに行けば、まさかの沖止め便。
ビジネスクラス客は専用のバスに詰め込まれ、全くぎゅうぎゅうになったりすることもなくすんなり席へと行くことはできて。
日本時間1:20発(インドネシア時間だと0:20発)、8:40着のガルーダ便、GA880。
シャンパン1杯だけいただいた後は、シートベルトサインが消えるまでそのまま眠り、倒して良い状況になったところで即フラットに切り替えて爆睡の態勢になった。
面白いことにガルーダ、往路と復路でアメニティのポーチが違っていて。
往路はポルシェデザインのセミハードタイプのポーチ、復路は「DHP」というタグがついたポップなデザインのものだった。
スリッパにアイマスク、耳栓、歯ブラシ、ヘアブラシといった組み合わせは共通なものの、往路はフランスのスキンケアブランド「PAYOT」のリップバームとフェイスミストとハンドクリーム。復路はインドネシアの美容ブランド「Mustika Ratu(ムスティカ・ラトゥ)」の高級ラインなのだというAnargyaのリップバーム、フェイスミスト、ハンド&ボディローションという内容だった。
こういうアメニティって往路も復路も同じものだとばかり思っていたから、これは新鮮で嬉しいし、ポーチ自体、まあまあ使い勝手がよさそうで。
機体は若干古め(だから個室っぽかったりシェルっぽかったりということは全くない……)で、スマホやタブレットを入れる場所などにちょっと困ってしまうシートではあったけれど、毛布ふかふかであったかかったし、背や足の角度調整が細かにできるのも良い感じ。おやすみなさいーと、熟睡の復路だった。
で、常通りに、日本時間4時頃にはぺかーと目を覚ましている私。
外を見れば満月から欠けつつある月の下、なんとも綺麗な朝の光が広がりつつあって。
あー、これ、ビーナスベルト?と思いつつ写真を撮っている私は、しかしトイレに行きたかった。
機内はずーっと揺れていてシートベルトサインが点灯し続けていたけれど、でも私はトイレに行きたかった。
そろりそろりとギャレーの脇にあるトイレを目指せば、着席している客室乗務員さんに、「オレたちひょうきん族」の懺悔室のカミサマのごとく(ってたとえが古いね……)に手を大きくバッテンにされ、えええええとなりつつ席に戻って。
それから30分くらいそわそわし続け、でも確かに眼下には「こちら雷雲になります」とばかり怪しい光が明滅していたり、時折ガクガクとけっこう揺れたりもしていたのだけれど、でももうだめ!ともう1回トイレチャレンジしに行ったら仕方無いわねとばかりに今度は両手で丸印を示された。やっぱり懺悔室のカミサマ状態だった。
朝食は、International Cuisineが2種類、Beef Malbi(ビーフマルビ)か、お好みの調理方法でとあった卵料理。
そして和食のメインは鮭の柑橘風味焼き。
和食も悪くないなと思ったものの、やっぱりここは最後のインドネシア料理をとビーフマルビにして、飲み物も知らぬ名前のジュースにして。
それらの献立を尋ねられたのは離陸前の事で、「お食事の際、寝ていらしたら起こしますか?」と問われたのだけど、夫が力強く「definitely!」と答えたことに笑ってしまった。
ニュアンスとしては「是非に!」という感じだったらしいけれど、帰国後息子(口語英語にめちゃめちゃ強い……世界中に友達がいて英語で会話してネットゲームしてる)に聞いてみれば、「definitely!」は「マジで!」というニュアンスで、「absolutely!」になると「ガチで!」という感じになるのだそう。
ともかくも、着陸2時間前の日本時間6時過ぎにアイオープナー(もう文字通りに正しきアイオープナー)のフレッシュオレンジジュースが配られて、パンとバター、フルーツプレート、ベリーヨーグルトの乗ったトレイがやってきた。
ヨーグルトはシリアルとの選択で。
機内食、往路の成田→デンパサール便はネットにも献立が上がっていたのだけれど、この帰国便はほとんど全く情報が無く、どんな感じなのかと思っていたのだけれど、食べきれないほどの充実の内容だったし、おいしかった。
出てきたものはこんな感じ。
- Bread and Butte
- A Light Departure
- Fresh Cut Fruit's
Yoghurt Or Cereal - Main Course
- Beef Malbi
Served with Turmeric Rice, Eggs, Sauteed Beans
見た目、ビーフシチュー?という感じだったのだけれど、味はしっかりインドネシア風。
ビーフ・マルビ(Beef Malbi / 現地語:Malbi Daging Sapi)とは、インドネシアの南スマトラ州の都市パレンバン(Palembang)が発祥の伝統的な「牛肉の甘辛煮込み(シチュー)」。見た目はインドネシアの超有名料理「ルンダン(Rendang)」にとてもよく似ていますが、味付けや作り方が大きく異なるユニークな郷土料理です。
味わい:濃厚な甘みとコク辛さが際立つルンダンとは対照的に、ケチャップマニスやパームシュガーをたっぷり使うため、しっかりとした甘みと旨味が特徴です。日本の「牛肉のしぐれ煮」や「角煮」をさらにスパイシーで濃厚にしたような、日本人の口にも合いやすい味わいです。
スパイス:温かみのある香りシナモン、クローブ、ナツメグなどの甘く温かみのある香辛料に、ニンニクやショウガ、シャロットをすり潰したペーストを加えてじっくり煮込みます。
多くのレシピではココナッツミルクをそのまま使うのではなく、すりおろしたココナッツをキツネ色になるまでじっくり炒ってペースト状にしたもの(ケリシク / Kerisik)を加えます。これにより、特有の香ばしさと奥深いコクが生まれます。
だそうで、ナシ・クミンを添えるのも正しいスタイルなのであるらしい。
えびせんべいに人参、さやいんげんと彩り豊かでおいしかった。
しかし朝6時台に食べるにはまあまあヘビーなご飯だったわ……。
そしてビーフ・マルビの後ろに見える赤い色の飲み物は、フレッシュジュースの"Martebe"というもの。
往路でパッションフルーツです、と聞いたけどパッションフルーツだけではない、ミックスジュースな味わいだった。甘酸っぱく、少しばかり青臭さもあるような?
「マルテベ(Martebe)」は、パッションフルーツとタマリロ(オランダ茄子)をミックスした、甘酸っぱく爽やかな味わいの人気のフレッシュジュースです。
北スマトラ州メダン発祥の飲み物で、ガルーダ・インドネシア航空の機内サービスなどでも提供されています。
主な材料:パッションフルーツ(Markisa)とタマリロ(Terong Belanda / オランダ茄子)
名前の由来:北スマトラの言葉に由来し、現地で親しまれているご当地ドリンク
味わい:パッションフルーツの強い酸味と、タマリロ独特のコクと甘酸っぱさが合わさったさっぱり味。
タマリロは南米アンデス山脈原産のナス科ナス属の果実です。
トマトにとても近い仲間であることから、日本では「木立ちトマト(コダチトマト)」や「ツリートマト」とも呼ばれています。インドネシアでは「オランダ茄子(Terong Belanda)」というユニークな名前で親しまれています。
主にニュージーランドや東南アジアなどの温暖な地域で栽培されており、ビタミンCや抗酸化物質が豊富に含まれているヘルシーなフルーツです。
だそうで、もう完全に未知なる味のジュースだった。
今回の私、伝統菓子とか何種類ものマンゴーとか飲料とか、かつてなく果敢に色々挑戦したわという感じ。
せっかくの機会なのだし、バリ島も5回目ともなればまあまあ慣れたものではあるから、知らないものは色々試しておきたいなという思いもあったものの、そういえば二度目のバリ島では盛大にお腹を下したりもしたのに、今回は欠片もそんな気配もなく。
そして無事予定通りに成田に着陸し、今日の千葉の予想最高気温は36℃。
やっぱりバリ島は避暑だったんだ……と苦笑いしながら帰宅の途に就いたのだった。
アマルテラ滞在楽しかったな。リッツカールトンのクラブラウンジが復活したらまたあそこに泊まりたい気持ちはあるし、いつかは背伸びに背伸びを重ねてセントレジスに連泊したい思いもあるのだけれど、バリはどんなホテルでどう過ごしても絶対楽しいところなので、またいつか。