7月27日(月) 緑のマンゴーとビーチディナー

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ホテル朝食、今日は洋風

「Amarterra Villas Resort Bali Nusa Dua, Autograph Collection」の朝食は、控えめに言っても最高だった。
 
ブッフェ台に並ぶのは、デニッシュや食パン、果物、ヨーグルト、数種の甘味、日替わりのインドネシア料理(今日はブブルアヤム)といったところ。
 
そしてサラダ類やアサイーボウル、フレンチトースト、ワッフル、エッグスベネディクト、卵料理に各種インドネシア料理といったものは随時注文する形式で、好きなものを好きなだけ頼むことができるオーダーブッフェなのだった。
 
どうしようとすごく悩んだ結果、今日は洋風の組み合わせにしてみることに。

Tropical Smoothie Bowl
Mango, banana, coconut milk, almond, desiccated coconut and granola
 
Home-made Waffle
With berry compote, creme fraiche and maple syrup


大きめスープボウルにたっぷりのスムージーはグラノーラ入りだったものだから、予想以上に飲み応えならぬ食べ応えがあるもので。
 
でもマンゴーとココナッツという好きな組み合わせだから朝からおいしく飲み干すように食べてしまった。
 
ワッフルは長細い、20cm以上はありそうな熱帯の観葉植物の葉っぱのような形状をしていて、上品な分量のベリーとクリームが添えられていて。
 
見た目のインパクトがすごかったけれど、こちらの味とか食感とかは、まあ、普通かなー?という感じではあった……かな。
 
それよりテンション上がったのはやっぱり何よりもブブルアヤムで、塩玉子やアンチョビ和えナッツ、葱などの好みの薬味を散らして食べるのがめちゃめちゃ幸せだった。
 
ついうっかり、3口分ほどのサイズのパン・オ・ショコラを食べてしまったり、更には"DONUT"とだけ説明札のあった、粉糖まぶしの揚げドーナツもうっかり貰ってきたら、これもまた素朴な風合いながらすこぶる美味だった。
 
もふっと儚い食感で、とても素直な自然な味わいだったのだった。
やばい、ここの朝食幸せかもーと、朝からうっかりお腹いっぱいに。

マンゴー買いに

そして今日の夫は朝食後から午後あたりまで、ヌサドゥア界隈に潜るのだという、ダイビングの予約を入れていて。
 
私も体験ダイビングなら一緒に潜れるから行こうよと誘われたけど、鼻呼吸が苦手なのとそもゴーグルが苦手なのとで、「シュノーケリングだったらなんぼでもしますが……」とお断りしたのだった。
 
半日くらい別行動でもいいじゃない、私、ホテル近くの「Bali Collection」でお買い物してるからと夫を見送り、オープンする時間を待って、一人お出かけ。
 
残念ながら、土産物系はこれというものが見つからず、でも園内にそこそこ品揃えの良いスーパーがあるのを知って、そちらに向かってみた。
 
そういえば今朝の朝食にも昨日の朝食にも果物コーナーにマンゴーは無く、でもインドネシアでもマンゴーはふんだんに採れているはずなんだけどなと果物売り場を見てみれば、びっくりするほどの種類のマンゴーが売られていた。
 
大体が緑色、あとはせいぜい黄色の色合いのマンゴーで、「え、熟れてないの?」という印象だったのだけど、でもいかにもおいしそうな甘い匂いは漂っていて。
 
なので店員さん捕まえて、
「種類が多くて解らないのだけど、今日食べておいしいものを選んで欲しいの」
「種類は色々混ぜてほしい、3個くらい」
と伝えたところ、快く、これとこれとこれはどう?と見繕って袋に詰めてもらった。
 
切ってあげましょうか?とも言われたけれど、旅行には必ず果物ナイフを持参するようにしているので、問題ないですホテルで切って食べますと、ついでに牛乳も1パック買って。
 
観光地価格なのかもしれないけど、牛乳1リットルパックがRp47,000もしてびっくりした。430円というところ?おおよそ日本の倍くらい。
 
店員さんが見繕ってくれたマンゴーは、袋の貼られたシールを見るとこんな感じみたい。(品名をAI執事に伝えて解説してもらった)

Mangga Golek … Rp97,000/kg Rp48,112
「ゴレック」はジャワ語で「探す」「選び出す」という意味に由来するとされる代表的な品種。
細長くスマートな形で、完熟しても皮が緑色〜黄緑色のままのことが多い。
果肉はなめらかで繊維が少なく、とても食べやすい。
甘味がしっかりありつつ、ほどよい酸味も感じられる。
松ヤニや樹脂を思わせる独特の香りがあり、現地では「マンゴーらしい香り」として親しまれている。
 
Mangga Alpukat … Rp90,000/kg Rp45,180
「アボカドマンゴー」という意味。
アボカドのように、縦にぐるりと切り込みを入れてひねって開ける食べ方ができることからこの名前が付いた。
果肉はねっとり濃厚。
甘味が強く、繊維は少なめ。
完熟しても皮は緑色のことが多い。
 
Mangga Apel … Rp80,000/kg Rp24,000
「りんごマンゴー」。
やや丸く、りんごに近い形。
甘味だけでなく酸味もしっかりある。
香りが爽やかで、比較的日本人にも親しみやすい味。
 

部屋に帰って、とりあえず一番大きな"Mangga Golek"を剥いてみようとしていたところで、夫も戻ってきて。
 
ダイビング2本した後、ランチつきだったからミーゴレン食べて帰ってきたのだそう。
 
私の昼御飯はこれになりました、とマンゴーまりまり食べつつ、お部屋に置いてあったナッツやバナナチップ、ウェルカムフルーツのバナナあたりもつまみつつ。
 
マンゴーゴレック、確かに独特のマツヤニ臭というか、工業製品に通じる風な独特の匂いがあったものの、でも緑の果皮からは想像できない美しい黄色い果肉が出てきて、こってり芳醇な甘さだった。
 
おいしい。とってもおいしい。買って良かったなあ……。

青空砂浜シーフード〜Kekeb Restaurant

そして今日の夕飯はバリっぽい感じの魚介が食べたいなと、
「ホテルから車で15分くらいで行ける距離に魚介のおすすめのお店ある?」
とAI執事に聞いたらいくつか候補を出してくれ、そのうちの1つが「Kekeb Restaurant」。
 
公式サイトがちゃんとあって、ビーチレストランらしくとても開放感のある風景が表示され、”LIVE SEAFOOD"が売りではあるけれど肉料理も色々あるし、一度食べてみたかった"Beef Rendang"もあるし、なんならダック料理もある。
 
ここにしませんかと夫を誘い、送迎に呼んだGrabの運転手さんも「地元民もよく行くお店だよ」と言っていて。実際、数十人規模の地元の人たちらしい宴会が催されていたりもした。
 
が、着いてみたらびっくり、客席は全て砂浜の上。
 
砂の上にテーブルと椅子が並んでいて、念のため予約していた私たちは、少しでも上席をということだったのか、賑やかな宴会席からは一番離れた、そして一番波打ち際に近い席にどうぞどうぞと案内された。
 
右側はもう砂だけ。かなり先に波。
そして絶妙に傾いてもいて、椅子に座った瞬間、ずぶりと沈んだ。
 
なんか色々とおおらかな環境で笑ってしまいつつ、そして今日はとても風の強い日だったものだから、髪の毛が四方八方に飛び散ってしまい、慌てて髪をひとまとめにしたりしつつ。
 
優雅なビーチディナーとはちょっと雰囲気が違う感じになったけれど、でもすごく楽しかったし、それに何を食べてもおいしかった。
 
生牡蠣もあったのだけど、ちょっと怖いねとSteamed Oysterにすることにして、LIVE FISHはAI執事が推していたハタ(Kerapu)の品が色々あったからそれにすることに。
 
これは一度食べてみたいと思っていた"Rendang"の割包サンド。
 
牛肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込むという調理法のRendangは、異国の角煮といった風なもので、2017年、CNNの「世界の料理ベスト50」で1位を獲得したこともある料理なんですって。
 
単品のRendangもあったのだけれど1皿頼むとちょっと多いねと、その肉を野菜と共に花巻にサンドしたBaoがあったのでちょうど良いと頼んでみたらこれが素晴らしくおいしくて。
 
ほろりと肉が崩れてココナッツミルクの甘い香りが漂い、刻み野菜ともお似合いだった。
 
野菜も欲しいねと頼んだこちらは"Stir Fried Kailan"、アジアでお馴染みカイラン菜ソテー。
 
いかにもアブラナ科の葉っぱという風で、ほのかに甘苦い感じがにんにくによく似合う。
 
せっかくだからと砂浜ビューで撮ったけど、多分これ、今干潮なんだわ……こう、独特な荒涼感があって笑ってしまう。
 
そして"Fried Duck"。
 
Bebekはアヒル、Timbunganは竹の筒に入れたスパイス蒸し煮、Betutuはスパイス煮込みやスパイス蒸し煮……とインドネシア料理の知見を増やしつつ、シンプルなアヒルが食べたいと頼んだ品だった。
 
小ぶりとはいえどーんと1羽が開きになったような揚げアヒル、シンプル素揚げでサンバルだとかの辛味ソースが添えられていて、上に散らされていた黄色い粉は揚げパン粉?これもおいしかったな。
 
そしてこちらがハタの丸揚げ、マンゴーサラダ添え(Fried Fish Kerapu with Manggo Salad)。
 
生のマンゴーの角切りがどっさり使われていてとても華やかな品だった。
 
独特のエスニックさ、ピリ辛さがあったオイスターも良かったし。
 
そして食事途中、黒い野良犬がいそいそとテーブルの近くにやってきて、「何かください」とこちらを見上げてきて。
 
 
野良猫野良犬がそれなりいるバリ島、でもこの地は狂犬病リスクがあるからこちらからは近づかないようにしている。
 
だからちょっと怖さはあったものの、「ごめん、あげられるものはテーブルにないなあ」と答えたら、そのままテーブルのすぐ脇に丸まって眠り始めてしまい。
 
奇妙な同伴者の気配を傍らに感じつつ食事を終えて、じゃあお会計しようかとなったところで、「ご飯くれないならいいやー」とばかり、波打ち際の方にてってってーと走り去って行った。
 
毛並みも綺麗だったし、賢そうな瞳の犬だったなあ……。そんなバリ島3日目の夜。

バリ ヌサドゥア「Kekeb Restaurant」にて
Rendang Bao
Fried Duck Only
Fried Fish Kerapu with Manggo Salad
Stir Fried Kailan
Steamed Oyster
Beer Bali Hai
2×Rp40,000
Rp135,000
Rp330,000
Rp80,000
Rp90,000
4×Rp45,000