5月8日(木) Devils Towerと雪山越え

霧もやの中の……〜「Devils Tower National Monument」

朝食は、モーテルの無料コーナーで。非常にありがちな、数種のパンとシリアルと牛乳とジュースとコーヒー類、という品揃え。せめてこれにゆで卵とかフルーツがついていたら良いんだけどなぁ……と思いつつ、食パンをトーストしてバターをストロベリージャムを挟んで食べる。コーンフレークが大好物な息子は、どのモーテルに行っても置かれているそれを、割と喜んで食べている様子。……君はお手軽でいいなぁ……。

本日最初の目的地は、National MonumentであるDevils Tower
映画「未知との遭遇」のクライマックスシーンでUFOが降り立ったのがこのモニュメントなのだとか。その映画を昔々に見たはずだけど、いまいち記憶に残っていない。アメリカにやってきて、国立公園のガイドブックを眺めていた時に初めて、「ここ、絶対行きたい!見てみたいぞ!」と思い、ずっと来てみたいなと思っていた場所だった。
名前もかっこいいけど、森の中、その奇妙な岩山がそれだけが唐突に天に向かってそびえているという点も面白い。溶岩が固まったものなのだそうで、側面には巨大な爪でひっかいたような独特な筋がざくざくと刻まれており、頂点は尖っておらず、平らな空間が広がって草地になっているとか。麓からの高低差が867フィートもあるにも関わらず、頂上にはネズミなどが生息しているということだ。説明文を読めば読むほどわくわくする。実のところ、だんなが楽しみにしていたイエローストーン以上に、私はデビルズタワーが楽しみなのかもしれなかった。

んが、朝から外は猛烈な霧。霧というより、標高の高いらしいここは、雲の中というところだろうか。ホテルの窓から見ると、10m先もろくに見えないありさまで、岩山の上方面なんか全然望めそうになかった。あああ〜、私が楽しみにしていたばっかりに〜……。

私は、強烈な雨女なのである。楽しみにしているイベントほど雨になる、ということばかりが思い出に残る人生だ。成人式は土砂降り、運動会も何度も雨で延期・中止になったりしているし、誕生日のお祝いの日なんかにも雨になる。久しぶりに友人の家に行こうとすれば、台風直撃とか雷雨とか、ろくなことにならない。対して我が夫は晴れ男。彼が関わるイベントは、大概晴れる。
「雨女の私が勝つか、晴れ男のだんなが勝つか!?」
なんて話していた私たちの結婚式は、6月中旬だというのに見事な青空が2日間続いた。だんなのおかげなのかどうかは定かではないけれど、それから私は晴れ街道を歩んでいる。ただ、どうも"だんなより私が楽しみにしているイベントは雨になる"なんてことが多い。
みーえーなーいー……(泣)

そしてデビルズタワーを目指す私たちの目前は、なんともイヤ〜な天気なのだった。この数日後に訪れることになる、雪の予報が出ていたイエローストーンでは雪もふらず青空すら見えていたのに、デビルズタワーにいたときだけどんよりと小雨が降っている状態。
「だんな!ほら、天候操作の呪文唱えて!」
「がんばってるよ。がんばってるんだよ。ちょーえぇぇぇ〜い」
車の中でぎゃいのぎゃいの晴れろ晴れろと騒ぎつつも、でもやっぱり空はどんよりと重苦しい。

「ああ、昨日のうちに無理してでも行っておくべきだったかな」
「まぁ、決断したのはツアー会社でもなんでもなく、私たち自身だからねぇ。怒りの矛先は自分にしか向かないから、その分、楽というか」
と、泣き言繰りつつ、到着してみると、やっぱりタワーは真っ白けっけ。ぎりぎり土台の部分は確認できるものの、ビジターセンターから上を見上げて
「頂上のラインは、あのへんですかー?」
「あ、あのへんに横の線が見えるような……みえないような?」
想像力も総動員してタワーを見上げる。あああ……楽しみにしてきたのに、これは残念。
しょうがないので、タワー周辺にあるプレーリードッグタウンでプレーリードッグ探しをしたけれど、濃霧のなか小雨が降るような天気なので、彼らもほとんど巣穴から出てこない。ますます寂しい。

極寒の雪山越え

いつまでもデビルズタワーの下で蠢いていても仕方ないので、先を目指すことにする。数時間待ってみて晴れるような天気なら良いけれど、これはしばらく無理そうだった。
東から入ったデビルズタワーへの道を西に抜け、再びI-90に乗って西を目指す。Ranchesterという町でUS-14に乗り、更に西にあるCodyという町を目指せば、そこがイエローストーンへのゲートシティになっている。そこまでの距離は、約300マイル。直線と思うとどうということはないけれど、地図を見ると、どう見ても「このへんは山ばかりです」というところを突っ切れなければいけないようだ。ちゃんと夕方頃までにCodyに辿り着けるかが、ちょっと心配になってきた。

昼御飯は、高速道路沿いにあった、比較的大きな町Buffaloで。大きな町と言っても、あるのはチェーン店とステーキ屋といった店ばかりだ。
「Meat&3の店はないかのぅ……」
「南部の定食屋が懐かしいのぅ……」
と、テネシーから来た南部者な気分で周囲を見て歩いたけれど、やっぱりろくなお店はない。結局、そのへんのハンバーガー屋よりもマシなところがいいね、とハンバーガーチェーン店のHardee'sに入った。注文してから焼いてくれるバーガーは、1/3ポンド、1/2ポンド、2/3ポンド、と肉のサイズで選べるようになっている。新鮮な野菜もたっぷり挟まり、チェーン店にしては手作り感が溢れたハンバーガーを出してくれる店だった。日本でいうとモスバーガーみたいなノリだろうか(いや、テリヤキチキンバーガーなんかはないけれどね)。

席でしばし待ち、店員さんが持ってきてくれたハンバーガーは確かに美味しかった。私は食べるの初めてだけど、だんなは美味しいよという噂を聞いて我が家近くの店に行ったことがあるらしい。アンガスビーフを使っているというハンバーグは肉汁たっぷりでアツアツでボリュームたっぷり、厚切りトマトは2枚も入り、レタスも玉ねぎもたっぷりと入り、パンも大きめ。すごく食べ応えのあるハンバーガーだった。ピクルスも、酸味少なめ甘さも漂う好みの味。
「おおー、ファーストフードにしては……」
「旨いでしょ?けっこう旨いよねぇ」
「でも、それだけ値段は高めなのね」
などと話し合いつつ、がぶがぶとハンバーガーを齧る。肉を食べたいという欲求も満たされ、ついでにファーストフードにしてはかなりまともな味のものを食べられて、元気が出たところで更に先へ。

Wyoming州 Buffalo 「Hardee's」にて
The Six Dollar Burger
2/3Lb Double Thickburger
20oz Drink
French Fries (S)
$3.95
$4.59
2×$1.19
2×$0.82

食後は再び高速道路を北西方面に。雄大な草原が広がるばかりだった光景の中、遠くに微かに見えていた山が、どんどん眼前に近づいてくる。ただの山じゃなく、雪山だ。見事なまでに雪だらけの、雪山だった。

どこから見ても、これは雪山……

この実際の光景を見るまでは、
「山越えしなきゃいけないみたいだけど……」
「雪、降ってないといいね」
「ていうか、積もってないといいね」
なんて希望的観測を交わしていた私たち。「雪がある」という話は聞いていたので一応防寒対策も整えてあったけれど、車には雪対策など施していない。ノーマルタイヤのチェーンなしだ。イエローストーンの情報を確認しても、「チェーン必須」なんて表示はなかったので、まぁ大丈夫でしょうとここまでやってきたのだった。しかし、目の前に広がるのは完全無欠な雪山だ。

「"雪、降ってないといいけど"どころじゃないじゃん!」
「積もってるじゃん!」
「私たちはスキーしに来たわけじゃないんだぞー」
「ていうか、今は春だぞー……」
「うわぁ、雪山越えか……気合い入れていかなきゃな」
車内騒然。息子一人が「あー、ゆきゆきだー」と妙に楽しそうだ。
頂上付近で会った除雪車

高速道路を降り、下の道に行くと早々に山道に。このあたりは平地でさえけっこうな標高がありそうなエリアなのだけど、道路は更に高みに続いているし、道路脇にちらちら見えていた雪の量はどんどん増えている。結局、60マイルほどの雪山を越えるのに2時間ほどが必要になった。
道路はかろうじて積雪していないという状況だったけれど、山の頂上付近の周囲は余裕でスキーができそうなほどの積もりっぷり。道路にもうっすら雪が積もっている中、前方向に除雪車が見えた。
「あー、除雪車が動いてるー」
「た、助かったかも」
「うしろ、そろそろとついていこうね」
「追い抜こうなんて、思いませんとも、ええ」
と、そろそろと除雪車の後をゆっくりとついていく。外は吹雪。今は5月で、テネシーはプールの季節なのに、ここはまだまだ冬だった。
渓谷の中、滝を発見

相変わらず、息子は一人でハイテンション。
「ゆきー!遊びたいな。ゆきで遊びたいな」
と、後ろの席でうずうずと腰を浮かしている気配が伝わってくる。助手席にいる私がふと後ろを見ると、完璧に上着を着込んで手袋と帽子を装着し、「戦闘態勢完了です」といわんばかりの息子と目が合った。

「いや、だからね、雪のところで休憩できないってば」
「今ね、車止めちゃうとね、エンジンかからなくなっちゃうかもしれないんだよ〜」
涙目で説得してみる私とだんな。息子は頑なだった。
「いーやーだー。ゆきゆきであそぶのー」
僕は雪合戦をするためにこの旅行に来たんだ、という勢いの息子に、もう苦笑い。結局、頂上も越えて路上の雪が少なくなってきたところの展望ポイントで車を止め、道路際に積もった雪で雪合戦することにした。コート必須、手袋も必須だ。気温は軽く氷点下で、しかもまだ雪がちらちら降っている。5月なのに、家族みんなで雪合戦。これでもかと雪玉を投げ合い、浴び、やっと息子は満足したようだった。
「まだ、たりないんだよー」
とまだそんなことを言っている息子を車に押し込め、先を急ぐ。息子よ息子、あと2〜3日はこんな光景ばっかかもしれないんだからさ……。

もうほとんど雪が無くなってきた頃には、Shell Fallsという滝があったりもした。100mほどありそうな深い渓谷に、ざざざーっと流れていく滝。それにしても、他の車も人も、このへんはほとんど見かけない。イエローストーンの東の玄関口はちゃんとオープンしているのか、ちょっと不安だ。

オーバースピードだよ?

雪山越えも無事に終わり、今日の目的地Codyを目指す。真っ平らな草原が続く道路はうってかわって走りやすそうで、そろそろ夕方の時刻ということもあって、だんなはちょっとアクセルを踏み込みすぎていた。アメリカの土地は広大で、ついでに道路幅も広く走りやすかったりするけれど(しかも制限速度は75マイル=120kmと、日本より全然早いものだったりするけれど)、それだけにスピード違反の取り締まりもけっこう厳しい。これまでの経験だと、東部(ニューヨーク方面)に近づけば近づくほど取り締まりは厳しい感じ。西部や南部は、それよりは幾分か緩やかだ。それでも、高速道路を走っていると、いかにもスピード違反で捕まりました的な車とパトカーが止まっているのを度々目にする。

これまで、取締中のパトカーの前を制限以上のスピードで横切ってしまったりした経験から、だんなの中では"高速道路では15マイル以上オーバーすると危険、一般道では10マイル以上オーバーすると危険"という1つの指標ができていたらしい。大体の場合、空いている道路では制限速度よりちょっとオーバーするくらいにクルーズコントロールを作動させて運転していた。この道路も、やっぱり10マイル近くオーバーしたスピードで、定速モードで走っていたのだった。

対向車を見るとスピードを緩めていただんなが、雪山越えの疲れもあってかすれ違った一台の車を見逃した。よりもよって、それはパトカー。すれ違ってすぐにパトカーは路肩に止まり、そしてゆっくりUターンしてこの車の後に走ってきた。パトカーは全然スピードを出していないし、サイレンも鳴らしていない。でも、この車とすれ違ってからUターンしたのだ。なんだかすごくヤな感じ。
「……うっわ、ユーターンしたよ」
「お、追いかけてくる?」
「いや……あー、ピカピカしてる……」
と戦々恐々少しスピードを緩めたら、「そうそうアンタだよ」てな感じに近づいてきた。サイレンはやっぱり鳴ってない。
「あー、光ってるよ光ってるね、こりゃダメだ」
「あー、これはうちの車がターゲットだね、明らかに」
「止めよう。止めておとなしくしよう」
と、心を決めて路肩に止める。10マイルオーバーか。ついにスピード違反ね……。まぁ、いつもけっこう暴走してた自覚はあるし、我が家の車。

背後に止まったパトカーからおまわりさんが降りてくる間に、はっと気付いてだんなに話す。
「ここはさ、アメリカ人らしく弁解しようよ。ちゃんと理由をつけるのだ。"息子がトイレに行きたがっててね"、これで決まり」
そうこうしているうちに、車の脇におまわりさんがやってきた。なんでもこういうとき、自分から車を降りたりダッシュボードを探ったりしてはいけないのだそうだ。抵抗の意志ありと誤解されて、「手をあげろ!」なんて展開になったりすることもあるらしい。おとなしく、自分の車の中で、手が見える状態で(運転手はハンドルに手をかけたままなどで)待つ。これが基本らしい。

助手席側の横におまわりさんが来たところで、私が窓を開け、苦笑いしながら
「ハァ〜イ」
と挨拶。全員がニヤニヤと苦笑い。体格の良い中年のおまわりさんも、苦笑い。
「ちょーっとスピード、出しすぎだよ。75マイル出してたね?」
ここは制限65だ。抵抗せずに「イエス」と言い、すかさず弁解。
「あのね……息子がレストルームに行きたがってて。ちょっと急いでいました、はい」
と。ふんふん、とおっちゃんは頷き、免許証見せて、保険のエビデンスはある?これはレンタカー?契約書見せて、とあれこれ要求してきた。あああ、ダメなのね、見逃してくれないのね……と絶望感に浸りながら、要求書類を全部渡す。それを持って背後のパトカーに戻っていったおまわりさんは、3分後くらいに戻ってきた。永遠とも思える長い時間だ。

「はい、これ返すよ」
返されたものは、書類だけだった。「スピード違反なので○ドル払えやゴルァ」なんて紙はついていない。
……へ?あの?良いんですか?
ってハニワ顔で硬直する私たちに、
「トイレに急いでるんじゃ仕方ないけどね、あまりスピード出しちゃダメだよ。もうちょっと行ったら町があるからね」
とにっこり笑って去っていった。最後には、
「Have a nice day.」
の一言つきで。

「……いや、ハバナイスデーイとか言われても」
「アンタに会っちゃった時点で、今日の良き日は台無し、っていうか」
「捕まえた人にハバナイスデイもないもんだ」
と、力が抜けた私たちはしばらくシートに寄りかかって苦笑い。ああ、見逃してくれてありがとうおまわりさん。トイレなんて全然嘘です。ごめんなさい。ありがとう。

で、そろそろと制限速度内で移動して、確かにあった小さな町でちゃんとトイレに寄った。おまわりさん、後ろから来てるかな?と嘘を本当にするために立ち寄った場所から道路を見ると、すでにUターンして本来向かっていたところにパトカーは進んでいたようだ。ああ、やれやれ。

こってり味のスペアリブ〜「Bubba's Bar-B-Que」

そんなこんなで、身体も心も冷える数時間を過ごした後、無事にCodyに到着。ここはかなり大きな町だ。ファーストフード店は軒並揃っているし、ガススタンドも数多い。モーテルもたくさんある。美味しそうなレストランも、そこそこありそうだ。
「ここ、安いかな」
「いや、こっちの方が」
と、町を移動しながらホテル選び。冬には閉鎖されていたイエローストーンの東側のゲートが開いてからまだ間もないということもあるのか、モーテルの値段はどこもそれほどお安くない。結局、最近オーブンしたばかりらしい小綺麗な外見のモーテルにチェックインすることにした。チェーン展開しているEcono Lodgeというモーテルで、このチェーンのホテルに泊まるのは初めてな私たち。

1泊$52.20。部屋は広く、清潔だった。炊飯器や食料を並べるのに程良い充分な高さとサイズの棚があり、小さなダイニングセットもついている。バスルームの外に洗面台があるのもけっこう使いやすくて好みだ。一見、すごく快適そうなモーテルではあったのだけど、ただ、壁が絶望的なほどに薄かった。真上の部屋に泊まった家族の物音が、余すところなく聞こえてくる。足音や話し声、つけているテレビの音声や、深夜になってはじめたアメフトテレビゲームの効果音まで、何もかもが筒抜けだ。上の家族が極めてうるさい一家だったということをさっぴいても、あまりに壁(というか天井)が薄い宿なのだった。安いには、安いだけの理由がある。「豪華無料コンチネンタルブレックファースト!」なんて書いてあってもろくなものがなかったり。

ともあれ、ホテルでちょっと休憩した後、近くにみつけたバーベキュー屋さんに夕食を摂りに行くことになった。見知ったチェーンのファーストフード店以外にはファミレスチックな店が多く、その中でもこの店が一番まともなものを食べさせてくれそうだった。同じ店名の店を、この後何度か見かけたので、これもまたチェーン展開しているバーベキューショップなのかもしれない。
アメリカのステーキって本当に美味しいと思う こちらはこってり味のスペアリブ

だんなはスペアリブのバーベキューを注文。2種類から選べるサイドディッシュからは、コールスローとベークドビーンズを選択し、
「ほらほら、南部風セット〜」
とか言って喜んでいる。だんな、相当南部料理が恋しくなっているらしい。

スペアリブは味が濃そうだしなぁ、と、私はステーキに。私が選択したサイドディッシュは茹でとうもろこしとポテトサラダ。メインディッシュにはガーリックトーストももれなくついてくるらしい。ビールは残念ながら置かれていなかったのでレモネードを傍らにぐいぐい飲みつつ、肉が焼けてやってくるのを待った。

私のステーキは、「肉をただ焼いただけ」みたいなもの。塩気があまり感じられず、ちと味気ない。それでも焼き加減と歯触りは悪くなく、卓上の塩胡椒をぱっぱとかけてかぶりついていく。だんなの前には、テラテラ光るバーベキュー。一度スモークされた骨つき肉をグリルしたような香ばしい肉で、上からは茶色いソースがテロテロ〜ンとかかっている。見た目ほどくどくはないソースは、ビリッとした辛さもあって食べやすい。じんわり甘く、じんわり辛く、良い感じだ。
「御飯炊くのもいいけど、肉分が不足しちゃうのよね」
「すると、こういうのが恋しくなってきちゃうのよね」
「……で、肉がくどくなるとおにぎり弁当、と」
と、明日も美味しいものを食べようねと翌朝のおにぎり作成を決意した。イエローストーンの間欠泉の前でおにぎり。食べられるかなぁ……(寒くってそれどころじゃないという予感も少々)。

Wyoming州 Cody 「Bubba's Bar-B-Que」にて
私:
 Dilmonico
 Lemonade
だんな:
 Spare Ribs Dinner
 Lemonade
息子:
 Grilled Cheese Sandwich
 Milk
 
$12.95
$1.25
 
$9.25
$1.25
 
$3.25
$0.80