お煮しめ
栗きんとん
おせち料理セット
煮しめ・はまぐり佃煮・昆布巻き・栗きんとん・黒豆・伊達巻・蒲鉾・海老・羊羹など
日本酒 (神亀生酒)
8時半起床。あけましておめでとうございます。
正月と言えば、雑煮だ。やはり雑煮は基本だ。
幼少の頃より秋田で食べ続けてきた雑煮のスタイルを継承し、醤油味の雑煮を作成。焼き餅を椀に盛り、汁をかける。だし汁を醤油と酒と塩で調味した汁には、鶏肉とかまぼこ、三つ葉が入る。秋田ではこれに舞茸も入る。とろみがついて、何故か大根おろしも入れたりする。
雑煮の他は、手製のきんとんと煮しめ。
きんとんは水飴を使わないでスィートポテトのような見た目のもの。煮しめは牛蒡と人参、椎茸とこんにゃく。それに里芋と筍と蓮根を別鍋でそれぞれ煮て、器で合わせる本格派。目指せおふくろの味!というやつである。
あとは、昨日だんなが奪取してきたおせち重を並べ、豪華正月の食卓である。
しかし、正月料理って甘いものが多い。
煮しめを作っていて、「砂糖・大さじ5」「砂糖・大さじ3」などという文字ばかりが出てきて、ちょっとクラクラした。しかもおせち料理セットには、何故か羊羹が。多分伝統として羊羹を入れるものなんだろうけど、何も正月に羊羹食わなくても。
そういえば、秋田のおせちには漬物が大量に入っていた。重箱の1段みっちりに、お漬物。
あれも、どうかと思う。
くらげの冷菜・スモークサーモン
たことぶりの刺身
伊達巻・かまぼこ・菜の花のマヨネーズ和え・黒豆
酢じめ小魚の胡麻和え
筍の煮物
ふろふき大根・田楽
ひき肉のロール巻き ドミグラスソース煮
赤飯
白ワイン、日本酒(越乃寒梅)
杏仁豆腐
とんこつカップラーメン
クランキーアイスクリーム
午後は夫の実家にご挨拶。
夕方5時から義母と義父、義弟義妹にうちの家族3人という豪華顔揃えで宴会する。義母が作ってくれた大量のお祝い料理が食卓に並ぶ。
遠慮せず、勧められるまま、座して食べまくる私。
大きな大きな皿にくらげとサーモン。後ろに置いてあるストーブには、ふろふき大根がたっぷり入った鍋が置かれて、目の前には刺身の並ぶ皿。ああ、お正月だなぁ。
白ワインをいただいて良い気分になり、しかも越乃寒梅まできっちり飲んで更に良い気分になったところで、義母自信作の肉料理も登場。
椎茸やにんじんが入ったひき肉を牛肉で巻いて、ドミグラスソースで煮てある。人参とさやえんどう、エリンギが添えられて、何だかゴージャスだ。
「美味しいです!バッチグーです!」
とか言いながらきっちりロール煮をたいらげ、その後は赤飯をお代わりまでしていただいた。
いやぁ、食った食った。多分家族の誰よりも食ったかもしれない。
お土産に、大好物の赤飯を持たしてもらい、るんるんと帰宅。午後9時。
それだけ食ったのに、帰り道のあまりの寒さに堪えかねて、自宅前のコンビニでとんこつラーメンを購入。帰宅して、それも食べちゃう。
風呂上がりに、昨日買ってきてもらっていたクランキーアイスクリームも、食べちゃう。
羅列するとちょっと怖い、今日の摂取食物。
2000年も、やるぞー!って感じですか?これは。
お煮しめ
栗きんとん
かまぼこ
黒豆
日本酒 (神亀生酒)
そろそろ御馳走続きで胃もたれ傾向。
てなわけで、今朝は"胃に優しい"をテーマに中華粥。先日から作りおいていた白粥を温め、カンパチを薄切りにして醤油と胡麻油をまぶす。生姜と長ねぎを千切りにし、油条と香菜を用意。薬味たっぷりの中華粥である。これが香り豊かでなかなか気持ちいい。香菜をこれでもかこれでもかと放り込んで、お粥なのにがつがつ食べる。
あとは、定番料理の煮しめときんとん。日本酒も少々。
正月2日目ともなると、そろそろ煮しめの味もしみ込みまくって色も少々悪くなる。それがまた美味しいんだけど。
アイスコーヒー
「うー、そろそろケンタッキーとか恋しいぞー」
「ていうか、にんにく風味のスパゲッティとか食べたいぞー」
と、もう正月料理に飽き飽きしてきてしまった我が家。
いそいそとスパゲティーを茹で、レトルトのハッシュドビーフをかけて、簡単洋風昼食だ。
あー、カレーを食べても良かったなー。
豚肉の角煮
棒棒鶏
赤飯
日本酒 (神亀生酒)
今夜も酒盛り。日本酒大活躍。
大きな大きな鮪のサクは、沢山切ったのにまだ500gくらい残っているし、カンパチも全部食べきれない。なぁ〜ぜ、正月はこんなに食物が溢れ返るのか……と思いつつ、豚の角煮を全て片づけ、作りおきしていた棒棒鶏も片づける。
そろそろ料理人のムシがうずいているのに、他の、食べなきゃいけない料理が余っているから作ろうにも作れない。
で、おもむろに小豆を煮始める私。あんころもちを作るのじゃー。田舎汁粉を作るのじゃー。
赤飯は、義母が昨日持たせてくれたもの。1kgくらいあるそれを、茶碗山盛りに盛って、ごま塩たっぷり振って食べる。ああ、何故に赤飯はこんなに美味しいのでしょう。どこがどう、ってわけじゃないんだが、私は赤飯が大好きなのである。