アイスカフェオレ
昨夜、閉店間際のパン屋さん。さすがにパンの種類もほとんどなく、フランスパン生地に2種のチーズをトッピングしたものと、ハムチーズパンと、ミルクフランスを1つずつ買ってきた。どれを誰が選んでも、私も好きなものばかりというのを密かに選んでみたり。
だんなはてっきりミルクフランスを選択するかと思っていたけれど、ハムチーズパンを選んだらしい。久しぶりのミルクフランスも嬉しいなということで、私がミルクフランス、息子がチーズパンの朝御飯ということになった。甘いクリーム入りのソフトタイプのフランスパンを囓って、「私はどうやらお腹が空いていたらしい」と自覚する。昨日の夕飯、そういえばけっこう軽めだったのだった。
ゴールデンウィークの谷間の平日、幸い仕事もほとんどなくて、日がな一日ゲーム三昧。
ほうれん草のバター炒め
タラのアーリオオーリオソテー
豆腐とほうれん草の味噌汁
羽釜御飯
ビール(プライムタイム)
昨日買ってきた、3切れ100円(!)だったタラが今日の夕飯のメインディッシュ。シンプルな味のが恋しいなと思って、オリーブ油を熱して薄切りにんにくを入れたフライパンで両面こんがり焼きつけることにした。
「なんか、青いものが食べたい……ほうれん草とか、グリンピースとか、あ、あとゴーヤー……」
と、疲れていたお買い物はなんだか緑色ばかりだった昨日の夜のお買い物。グリンピースは豆御飯にすることにして(豆御飯大好き……♪)、ゴーヤーは今日のところはおひたしにすることにした。2本買ってきたので、1本はゴーヤーチャンプルーにする予定。
ゴーヤーは、期待通りにしっかり苦い。久しぶりに口にするしなと、ワタを取って薄切りしたものを塩で揉んで数分おいてから水にさらして軽く茹でた。ビールとゴーヤーで口の中がニガニガニガニガして、それが美味しく思えるようになったということは私の味覚はかなり変わってきたのかなと。
牛乳
横浜スタジアムの阪神戦のチケットが取れたよ〜……ということで、今日の夜は家族皆で野球観戦。ついでに横浜で1泊して、翌日遊んで帰ることになった。「荷造りしなきゃ」「今度も家から焼酎持ってく?」と、だんなは常以上にわくわくしている様子。
息子は普通に学校があるので、いつも通りの時間に起きて家族皆で朝御飯。久しぶりにあんぱんを買ってきた。
あんぱんと言えばやっぱり「木村屋總本店」の、あの小ぶりの皮が少し甘いものを思い出してしまうのだけれど、それに比べると「アンデルセン」で買ってきたあんぱんはちょっと大きめ。甘さが少し控えめな感じの粒あんがたくさん詰まっていて、
「……やっぱり、あんぱんには牛乳なのよね」
「これは外せないのよね」
と、もぐもぐ食べた。
ラーメン(並)・もやし大盛
だんな、今日はお仕事お休み。
「久しぶりに、"虎"行く?」
「いいねぇ、"虎"行こうか」
と、お昼の開店を待ちかねるようにして、数ヶ月ぶりに「虎ノ穴」に。週末は午後2時頃に行っても行列ができている人気店で、先日あまりの混雑に「こんなに待つなら止めよう……」と戻ってきたのだった。開店直後に向かえば、さすがにすんなりと入れて、もやし大盛の並ラーメンを食べる。
並ラーメンは、麺が1玉。海苔とチャーシュー、ほうれん草がトッピングされていて、あとは無料の「もやし」「もやし大盛」を追加で乗せてもらうことができる。並ラーメンにもやし大盛は丼から溢れてしまいそうになるので、御飯どんぶりに入れられて別々にやってくる。あと、今日は煮卵もトッピング。御飯も1つ取って、だんなと一緒につつくことにした。
相変わらずの、口の周りがニカニカになってしまうほどのすさまじいコラーゲン入りのスープ。スープに太めの麺が「入っている」というより「絡んでいる」という感じで、このスープが染みた海苔を御飯に乗せて食べると、たまらんほど美味しい。
「あ、やばい、御飯美味しい」
「ラーメンもけっこうあるのに、御飯がヤバイ」
とついつい御飯が進んで非常に危険な昼食になってしまった。……そろそろ、並ラーメンに「もやし大盛」(←普通に、御飯どんぶりなみなみ一杯……)はきついお年頃。……こんどはもやし、並盛でいいや……。
「崎陽軒」の焼売
唐揚げなど
ビール・焼酎ロック
先にホテルにチェックインして荷物置いてから球場に向かうよと、一足先に出発しただんな。私は息子の帰宅を待ってから急げ急げと電車に乗って横浜スタジアムに向かった。関内の駅を降りたところで崎陽軒の焼売が売られていたので、観戦のおつまみに15個入りのを2箱購入。息子には共に売られていたいなり寿司弁当を買ってやり、先に席についているだろうだんなと合流すべく球場に入った。
今日の席は、野球観戦史上、最も良い席。かなり外野に近い内野席で、前からほんの数列目。外野席からのラッパの音がすごく良く聞こえ、すぐ近くを藤川球児や先発ピッチャーの下柳が歩いていく。
「……球場に入って、階段たくさん上がらなくて済んだのってこれが初めてかも」
と言ったらだんなが笑っていた。いつもは急な階段をえっちらおっちら十何段も数十段も踏みしめてのぼらなきゃいけない席ばかりで……。
で、席自体はすばらしく良かったのだけれど、残念ながら試合の内容はあまりすばらしくなかった。阪神の打線は今ひとつパッとせず、守りは守りで「毎回横浜側の見所が満載です」といった押されっぷりで、ポロポロと1点2点と取られていく。
今日の横浜のピッチャーは三浦(兄)。私にとっては、キャラメルボックスの役者をしている弟の三浦剛の方が馴染み深かったりして、
「あ、お兄さんだお兄さん。……もしかして、すごいピッチャーだったの?」
「何言ってるのおゆきさん。三浦は横浜の大エースですよ」
「……そんなにすごい人だったの……」
と、何だか感慨深い野球観戦。
神宮球場などより、幾分広く感じられる席に座って、ビール飲んだり、焼酎ロックを飲んだり。息子がすごい勢いで焼売を食べようとするのに負けじと箸を伸ばしつつ、唐揚げや焼売を適当に食べた後、息子は横浜スタジアム名物「みかん氷」を買っていた。
写真のとおり、かき氷の上にシロップごと缶詰みかんを乗せたようなもので、これがなかなかどうして美味しい。粒々したみかんがさりげなく嬉しくて、「お母さんにもちょうだいよー」と息子の皿からちょこちょこ奪って私も食べた。
……で、三浦投手は本当にすごくて、阪神は 完封負けしちゃったのだった。……しょんぼりな。
広東飲茶点心食べ放題
芝エビの蒸し餃子
蟹卵のせエビ豚肉シュウマイ
ショウロンポウ
干し貝柱入りニラ蒸し餃子
生ホタテ貝柱入り蒸し餃子
スペアリブの黒豆ソース蒸し
チャーシュー入り蒸しクレープ
もち米の揚げ餃子
大根もち
ペキンダック
皮付き豚バラ肉の炭焼き
蟹の卵入りフカヒレスープ
コーンスープ
芝エビと卵の炒め
季節野菜のニンニク炒め
チャーシューネギそば
プリンタルト
マンゴープリン
アンニンドーフ
広東式カステラ
瓶ビール
プーアル茶
……食べました……。
昨夜は、横浜スタジアムから歩いて行ける距離の、山下公園近くのホテルに宿泊した。値段も手頃だし中華街からも近くだよとだんなが抑えてくれたのだけれど、モダンかつシンプルな内装で、ベッドもふかふか。薄がけの「布団」がベッドにセットされていて、枕の気持ちよさもあいまって息子もだんなもぐーぐーとすごい勢いで朝寝している今朝だった。私は一人7時に起きたのだけれど、8時になっても9時になっても誰も起きない。ようよう、9時半を過ぎたところで息子が目覚めた。
今から朝御飯に出かけるという感じでもないねということで、お昼の開店と同時にお店に入るつもりで中華街に行くことに。
「ぼくねー、美味しい大根餅とか、チャーハンが食べたい」
ということで、では美味しい飲茶のお店に行こうかと、10年ぶりくらいに萬珍樓点心舗に行ってみようかと電話してみるも、ランチタイムは既に予約で満席とのこと。大珍樓だったら7名以下の予約は受け付けてくれないらしいので、開店と同時に行けば入れるかなとここの新館に向かうことにした。オーダーバイキング制の飲茶で、ゴールデンウィークの今日は少しお高め設定で、大人が1人3675円だ。
「飲茶点心食べ放題」ということだけれど、メニューには炒め物などの一品料理もけっこうな数掲載されている。飲茶メニューも充実していて、
「……今日は、揚げ物とかあまり頼まないようにしよう」
「麻婆豆腐とかの一品料理もなるべく避ける方向で」
と、ずいぶんあれこれ蒸し餃子や焼売、小龍包を平らげた。久しぶりに腸粉や咸水角が食べられてとても嬉しかった私。
炒め物類はさほど待たずにやってくるけれど、蒸しものは注文が入ってから蒸すらしく20分ほどは待たなければならない。合間に北京ダックや海老と卵の炒め、豚バラの炭焼き(皮が〜♪パリッパリ〜♪♪♪)をせっせとつまみつつ、浮き粉の皮がぷりんぷりんの蒸し餃子をしっかり何種類も堪能した。蝦餃は、ざっくり大きめに切られた海老がみっちりと詰まった、とても海老海老したもので、他の料理諸々と共に
「……今日、海老一体何匹食べてるんだろう……」
という気分になってくる。ニラ蒸し餃子にも当然のように大きな海老がごろりと入っているのだった。
デザートのサイズが小さめなのも嬉しいところ。マンゴープリンも杏仁豆腐も通常お店で食べるサイズの1/3ほどしかなくて、これまた何種類も食べることができて幸せだった。
マンゴー氷
市場通り沿いのお総菜屋さんで明日のお粥用の油条を買い、その近くのお店で叉焼を買い(1本1890円。適度に手頃で適度に美味しい)、永楽製麺所に最後に立ち寄って麺や花巻を購入。聘珍茶寮で肉まんも買った。あ、あと、大珍樓でお腹いっぱいで食べられなかったカスタード饅もお土産に。
しっかりお土産も買ったしねと早足で中華街を抜けていた時、見つけたのがマンゴー氷屋さん。かき氷の上にマンゴーシロップとマンゴー果肉、練乳やマンゴーアイスをトッピングしたものはここ数年であちこちで見かけるようになったけれど、このお店のは水の氷ではなく、ミルクの氷を削っていた。真っ白いふわふわのミルク氷にマンゴーソースと練乳、数切れのマンゴー果肉をトッピングしたもので、確か価格は500円。ミルクを削った氷なんて、台湾の士林夜市で食べたアレではないですか、と思わず立ち止まってしまって、息子と2人で1つ食べることにした。君たち、数十分前まであんなにたくさん食べていたんじゃ……と、だんなは少しあきれ顔。
この氷、口の中に入れるとクシュッと溶けていくミルクの味。期待以上に美味しくて、そのふわふわ感がたまらなくて「あ、1人1つでも食べられたかも」と思ってしまったのだった。
すきやきカレー 茄子トッピング
桜木町に移動してあれこれお買い物した後に帰宅すると、もうすっかり夕方。
「夕飯どうするー?」
「適当に、肉でも炒めて食べるー?」
なんて言っていたのだけれど、一同揃ってやる気がなくて、CoCo壱番屋の宅配に頼ることにした。私は期間限定メニューの「すきやきカレー」。先日の「肉じゃがカレー」もなかなかなものだったけれど、すきやきカレーって……。
「うわ、ほんとにすき焼きだ、葱と肉と……あと、白菜と白滝と豆腐……」
「すごいよね、"おかんが昨日のすき焼きの残りでやっちゃいました"って感じだよね」
現実だったら、こんなにすき焼きで肉が残るってことはないけどね、と笑ってしまいつつ、すき焼きの甘辛さが強く感じられるカレーをもぐもぐ。不思議に美味しいかも。
(油条、ピータン、チャーシュー、刻み葱)
麦茶
中華街で買ってきた、油条(揚げパンみたいなの)やチャーシューを使って、今朝は中華粥。昨夜のうちに水に漬けてあった米をコンロにかけて1時間ほど弱めの中火でことこと煮込んだ。
これが本格的な作り方かどうかは定かでないけれど、研がないままの米に胡麻油を軽く絡め、干し貝柱と共に水に浸して一晩。翌朝火にかけて1時間ほど煮込み、塩で調味したらできあがりだ。干し貝柱の旨味がなんとも美味しくて、この味に慣れると和風のお粥が少し物足りないように感じてしまう。今日のトッピングは油条とチャーシュー、そして手持ちのピータン、刻み葱。香菜があればもっと幸せだったのだけれど、うっかり昨日買ってくるのを忘れてしまった。
中華粥自体は干し貝柱の買い置きさえあればいつでも作れるけれど、やはり油条の存在はとても大きい。表面がカリッとした細長い揚げパン状の生地をハサミで適当な大きさにカットして、それをお粥の上に数個トッピングし、お粥に浸してみたりしながら適当につまんでいく。米1カップでたっぷり4人前以上できる中華粥、結局今日一度では食べ切らなくて明日に続きを食べることになった。……美味しいけど、全然お腹にたまらないのよね。
お刺身いろいろ(鯛・ブリ・マグロ・サーモン・イクラ)
カツオの叩き with スライスオニオン
塩昆布・いかなごの釘煮・いぶりがっこ
豚汁
羽釜御飯
ビール(湘南ビール インペリアルスタウト)
日本酒(菊水 にごり酒五郎八)
今日はだんな、筋肉イベントにおでかけ。夕方には帰ってくるよということで、息子は外でお友達と遊んだり、私は家でゲームしたり。遅めの朝食だったので、昼御飯らしい昼御飯は摂らずに中華街で買ってきた蒸しパンを軽くつまんだりしていた。
夕飯、どうしようかなと思っていたところにちょうど「今から帰るよ」とだんなから連絡があり、夕飯に食べたいものの材料を買ってきてくださいとお願いしてみた。けっこう手頃な価格だったよと買ってきてくれたのは、マグロやブリなどなどのお魚のサク。
「豚汁もあると嬉しいなと思って、豚汁の材料も買ってきました!」
と、帰宅するなり豚汁も作ってくれた。……おそれいります……。
買い置きの玉子豆腐も冷蔵庫から出し、サラダっぽいのがないなとカツオの叩きの下にはたっぷりのオニオンスライスを敷いた。豚汁と御飯でシメなら御飯のおかずも色々あると嬉しいなと、塩昆布や釘煮、いぶりがっこも並べてみる。
だんなが友人から貰ってきたのだという湘南ビールをくいくい飲んで、それが空になったところでにごり酒に移行。陶器の器に入っていたビールは、とろんと丸い口当たり。甘さも濃厚でコクがある美味しいものだった。揚げ物とか煮物とかも恋しくなっちゃうねと言いつつ、にごり酒もけっこうなペースで空けてしまい、ここしばらく寝不足気味だった(早起きしてゲームとかするから……)私は実にあっけなく酔いつぶれて早々に就寝。……お刺身、残ったのは明日の朝、お粥に入れることにしよう。
麦茶
昨夜の残りの刺身が少し。今晩にでも続きを食べるのも悪くないけれど、お粥に入れるのもきっと悪くない、と、少量の醤油と胡麻油と塩で軽く刺身を揉んでから各人の丼の底に数切れずつ並べてみた。その上から熱い中華粥をかけて、朝御飯は海鮮中華粥。チャーシューやピータンは用意せず、油条と刻み葱だけテーブルに出した。
2本買ってきた油条は2食のお粥であっけなくなくなり、あと数本買ってきて冷凍しておけば良かったかしらと思う次第……。
麦茶
数日前の「中華街のお土産」をまだまだ引きずっている我が家。
永楽製麺所で"涼麺"なる冷やし中華用の麺を買ってきたので、今日のお昼は今シーズン初の冷やし中華ということになった。同じく永楽製麺所で買ってきた「かけるだけ」の冷やし中華用胡麻だれもあるので、それを使って簡単に。チャーシューもあるしと、あとは刻みキュウリと錦糸卵を用意した。
中華系の麺と言ったらここ!というほどに、我が家は永楽製麺所を愛してやまないのだけれど、中華街のお店を久しぶりに覗いたらうどんまで置いてあってちょっとびっくり。さぬきうどんとはまた違う感じだったけれど、生麺でそれもまた美味しそうだった。中華街ほどの品揃えはないけれど、千葉そごうの地下食料品売り場にブースがあって、何かと重宝している。千葉そごう店でも涼麺、普通に置いてくれているといいなあ。
……で、麺専門店の麺を使った冷やし中華は、透明感のあるコシのある麺がめちゃめちゃ美味しかった。チャーシューもしっかり焼かれた表面の赤いいかにもなもので、とても「御馳走」感のあった昼御飯。
だんな特製 豚肉のにんにく生姜焼き
刻みキャベツとプチトマト
塩昆布、いぶりがっこ
2日目の豚汁
羽釜御飯
ビール(キリンブラウマイスター)
「生姜焼きが食べたい」
ここ数日、そんなことを呟いていた私とだんな。今日の夕飯に満を持して生姜焼きにすることにした。おろしにんにくを少し入れた、"スタミナ焼き"という感じのものがとても好み。少し汁っぽくシャバシャバした炒め物にして、千切りキャベツ添えてキャベツに汁気を吸わせつつ食べるのが、更に好み。2/3玉分ほどの、これでもかというキャベツの千切りを用意した。
こういう炒め物は俺が作るのよ、と、だんなが玉ねぎざくざく刻んで肉と炒め合わせてくれたので、私は御飯の準備とかキャベツの準備とか、料理ともいえないものを準備した今日の夕御飯。ビールの肴にカマンベールチーズを少しばかりスライスして、あとは御飯のお供と"2日目の豚汁"。地味ながら、昼に続いて「なんだか御馳走」な夕御飯になった。
私はキャベツの千切りが大好物なのだけれど(コロッケやカツに添えて、とんかつソースかけて食べる……うまー)、だんなはそうでもないらしい。
「でも、この生姜焼きに添えるキャベツは別」
なのだそうだ。生姜焼きの汁と熱を吸って、少しクタッとなった感じの千切りキャベツがたまらないのだとか。わかる気がする。
「……で、これにマヨネーズとかつけちゃったら、大変に危険?」
「危険だけど……それはあらがえない魅力……」
ヤバイわ、ヤバイですね、なんて言いつつ、結局マヨネーズなども添えてしまいつつ、今日のメインは生姜焼きだったのか千切りキャベツなのか最後はちょっとわからないようになってしまったのだった。
麦茶
まだまだ「中華街キャンペーン」実施中の朝御飯。今日は「聘珍茶寮」(「聘珍樓」のカジュアル店)の肉まんをふかした。買った時にはさほどの大きさには見えなかったのだけれど、いざ蒸そうとすると、18cm径の蒸籠1つに1つ入れるのがやっと。……どころか、肉まんの高さがありすぎて蒸籠を重ねると上の段に頭の部分がついてしまう始末。それでも無理矢理蒸してみた。
案外とあっさりした味の肉まんで、皮には塩気も甘みもほとんどない。具は豚肉と玉ねぎの他、椎茸とか筍とかくわいとか、どれも大ぶりに切られていてシャクシャクプリプリと色々な歯ごたえが楽しめるものだった。551蓬莱の、味のしっかりした豚まんの味に慣れていたから、ついウスターソースなどが恋しくなってしまったりして。
麦茶
今日はだんな、一日かけて筋肉イベント。私と息子は家でのんびりすることにして、そして今日は一日中雨模様。ここしばらく蒸し暑いと感じる日すらあったけれど、さすがに今日は涼しい一日になりそうだった。私は溜まっていたお仕事を真面目にしてみたり。
昼御飯は、「醤油ラーメン!」の息子のリクエストにお応えして、インスタントラーメン。先日お義母さんがサッポロ一番の「焦がし醤油」なるものを6個まとめてお裾分けしてくれたので、それを試しに食べてみることにした。かやくの袋にメンマの小袋、海苔の小袋、顆粒スープに液体スープ……と、器の中は大変なことになっていて、
「……で、これはいつ入れるのよ?最初?」
と説明書見ながら作ってみた。最初に入れるのはかやくだけで、あとは熱湯入れて4分待って麺をほぐしてから調味料やメンマを入れろと。……最近のカップ麺はものすごく複雑だ。
これはもうあけちゃっていいのかな?こっちの袋もいいのかな?と、人の説明も聞かずに早々に液体スープの袋を開けようとする人が目の前にいて、これは
「お母さんがお仕事の日の夏休みとか、一人でカップラーメンくらいは用意して食べられるかしら」
と密かに思っていた私の認識はどうやら間違っていたらしいなと思い至る。
で、焦がし醤油ラーメンは本当に「焦がし醤油」だった。とても本物臭い「焦げ感」がぷんぷん感じられて、インスタント麺なのに不思議な感じ。
ゴーヤーのおひたし
ねぎとろイクラ丼
豆腐とわかめの味噌汁
麦茶
数日前にお刺身と一緒に食べたイクラが半端な分量残っていたので、マグロのたたきを買ってきて、ねぎとろイクラ丼にすることに。たっぷり入って300円ちょっとだったマグロのたたきは、いかにもな感じのピンク色(トロっぽさを出すためにサラダ油とか入ってるらしい……)をしていて、口に入れると確かに粘るようなイヤな油っぽさがあったりなかったり。変にピンク色じゃなくても、トロっぽくなくても良いから、普通に赤身のたたきとか売られているといいのになぁと思いつつ、マグロのサクはちと高くて「息子と2人の晩御飯に、これじゃなくても良いわ」という気分になっちゃったのだった。
朝も昼も野菜を食べなかったので、せめてもとほうれん草の胡麻和えと、ゴーヤーのおひたしを準備する。
「これも君のだからね、ゴーヤー、ちょびっとでもいいから食べてね」
前回と同じく、塩もみして水にさらしてなるべく苦味を抜いたゴーヤーのおひたしを息子の前にも並べたけれど、どうテクニックを弄しても苦いものはやっぱり苦いのであって、
「…………う」
と、息子は一口食べて「やっぱり、これだけはね、どうもダメかも」と泣きそうになっていた。
で、ねぎとろイクラ丼はしっかり大盛りを食べたのだった。息子も、私も。