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カーテンの無い寝室は、今日も明るくて６時過ぎに目を覚ます。
そういえば化粧品も発掘してないと慌てて気付き、必死になって化粧品発掘に励んで８日ぶりの出社である。
眠くてやる気無いす。ご飯はあるけど味噌汁は飲み干しており、野菜も肉もほとんどない。そんなこんなで鮭茶漬け。

家の中ぐっちょんぐっちょんの状態で、やはり弁当を作るのは無理なのであった。
１週間ぶり以上の会社にちょっとびくびくしながら、お仕事再開。
昼ご飯は近所の弁当屋にでかけ、そぼろ弁当を買ってみた。おかずのかまぼこの奥に南瓜の天ぷらが入っていてちょっぴりシアワセだったりなんかして。

とてもとても和食チックなものが食べたく、しかも丼ものが食べたかったので本日は親子丼。
肉を酒とスープで下茹でして、そのスープを割下に使ってみたりして、それなりに凝ってみた。
んが、最後の最後で大失敗。だんなの丼はカンペキに出来たのに、自分の分を作る段になって慌てて卵と割下をぶちまけてしまったのであった。入居２日目、ピカピカのガスレンジがいきなり卵まみれになり、大層ショック……。

朝から鼻がずびずば。
こういう時はあまりご飯が美味しくない。
なんか増えている体重には目をつぶり、冷蔵庫の中で保存されていた母が買ってくれたオテル・ドゥ・ミクニの栗の焼きケーキを食して出社。オテル・ドゥ・ミクニ、あまり美味しくない……。

無性に月見バーガーが食べたくなり、いそいそと近所のマクドナルドに赴き、目的のブツを食する。
んが、ここは自分の体重増加に思いを馳せ、ぐっとこらえてポテトは我慢し、単品のみでバーガーを注文。
月見バーガーは、美味しい。チーズはなお良い。通常メニューにもあれば良いのにねぇ。

密かに、
「今日からまたダイエットがんばろう、とりあえず夕飯は自助努力で少な目に」
とか思っていたのに、何故私はフォルクスでコーンスープをたらふく飲んでいるのか。

発端は、だんなからのメールである。
「今晩フォルクス行かない？(笑)
すごいんだよー、ハンバーグとかステーキとか、対象メニューがなんと３割引。」
どうやらダイエー優勝セールでフォルクスメニューが３割引になっているというのだ。
それは……ちょっと、行きたい。

というわけで決意はどこへやら、近場のフォルクスへ帰宅後向かう。
160gステーキにしておけば良いのに、突然とばかり200gステーキを注文する私たち。
息子は息子でお子さまハンバーグセットを必死になって食べていた。

昨日のフォルクス訪問後、コンビニにて朝食用の食パンを買ってきたのであった。チーズトーストが食べたくなったのだ。
昨夜買ってきたのはＰＡＳＣＯの食パン。美味しい神戸屋のパンが食べたいなぁと思いながら、チーズトーストにした。

まぁ、そんなこんなでお弁当は全然作れないわけです。
今日は、先日ＯＰＥＮして以来昼に行列の出来ているテイクアウトたこ焼屋に行ってみることにしてみた。たこ焼目当ての人は行列。横のおにぎり販売はガラ空きだ。
並ぶ気力も無いので、今日は４個入り450円のおにぎりを買ってみることにしてみた。中身は焼きおにぎり、天むす、唐揚むすび、鮭まぶしご飯のおむすび。どれもやや小ぶりで、竹の容器に入って御新香がついている。見た目は結構良い感じ。ちょっと高めのような気もするけど。

おにぎりはどれもしっかり味がついていてなかなか美味だった。特に唐揚むすびは鶏スープでご飯を炊いたのか、はたまた浸したのか、濃厚に油ギッシュな鶏の油の味がした。
気に入ったので、今度はたこ焼を買ってみる予定……。

新居に来て、誰が一番元気になったかと言えば、ベランダのバジルなのであった。
「日当たり抜群だぜ！俺の季節だぜ！」
と言わんばかりにここ数日でもしゃもしゃと葉の枚数が激増している。彼の成長ぶりに感心した私は、早速ジェノバペーストに加工することにした。

1/3ほどの葉を摘み取り、にんにく、松の実、オリーブ油と共にミキサーでギャギャギャギャと粉砕すれば、豪華生バジル使用のペーストが完成である。たっぷりのペーストを茹でたパスタに絡めればジェノベーゼのできあがり。

膀胱炎である。
食欲魔人日記というお題にそぐわず、妙に生々しい単語、「膀胱炎」。
実のところ、現在私はこいつと闘っているのであった。

先週の金曜日だったか、排泄物(小)の排出作業を行っていた折、作業終了間際に突き刺さるような痛みがあったのが発端であった。
その後は頻尿・残尿感・血尿といった排泄物(小)の不具合オンパレードで、週明けに至っては血膿が登場するまでに至った。病院へ行ったほうがいいのかなぁ、でもめんどくさいなぁと思いつつ早１週間。平常時まで下腹部に痛みを感じるようになり、今日さすがに医者にかかるべし、と決意したのであった。 で、「膀胱炎」である。

年輩の女医からは
「ものの見事な血尿ですね……相当痛いわね、こりゃ」
と溜息つかれ、
「１週間も放っておくなんて何考えてるのか」
「膀胱炎となめてかかると、腎炎に発展しちゃう」
「そもそも貴女ももう少しで腎炎だ」
「妊娠してたら薬の処方も制限されるし、ただごとじゃすまなくなる」
などと優しい口調で罵詈雑言を浴びせられ、くれぐれも水分摂取を怠らないようにとその場でミネラルウォーターおよび薬を飲ませられた。

薬を飲めば１日程度で回復するという。
私の１週間のこの辛さは一体何だったんだ。
めんどくさがりも、程度が過ぎると生命に関わるのね、とちょっと反省してみた木曜日の昼前だったのであった。

どうも仕事が忙しくて腹が減るのである。
ふらふらと昼食を求めに気に入りの弁当屋に赴いたところ、牛しゃぶしゃぶ弁当や鶏照り焼き弁当といった比較的油使用の少なそうな弁当をさしおいて、唐揚げ弁当が
「私をた・べ・て」
と私にモーションをかけてきたのであった。

「ダイエット中という身分の今の私とあなたは所詮結ばれぬ仲。……さらばだ」
と心中訣別宣言をするも、しつこいタイプだったらしい唐揚げ弁当は
「それでもいいの。私をたべてたべてたべてたべてたべて〜」
と更に一層揺さぶりを私の心にかけてきた。
大体、なんで棚の一番前の目立つところに置いてあるんだよー！気になって他が目に入らないじゃないか！
と何の罪もない店に対して悪態をつきつつ、結局私は唐揚げ弁当の手中に落ちてしまったのであった。
……唐揚げ、大好物なんです。とほほ。

左半分に白米、上に梅干。おかずは悲願の唐揚が６切れとその下に熱でしんなりとしたキャベツ。バターのこくたっぷりのナポリタンスパゲティが少々と、味付け卵としばづけ。唐揚の下味がしっかりとついていて、すごーく美味しかったです。

会社帰り、近所のスーパーでさんまがセール品になっていたので、本日は魚定食風の夕食。
豆腐や油揚げの植物性タンパク質、青菜なども摂取し、出来てみると、みのもんたに褒められそうなナイスバランスの夕食になった。それとも、ひじきやブルーベリー、酢大豆や紅茶きのこあたりも入れないとみのもんたには褒めていただけないのだろうか、と思いつつ。