クリームチーズデニッシュ
アイスカフェオレ
梨(幸水)
週末に買った「サンジェルマン」のパン、週末はちょっと気温が高めだったので買ったパンは冷蔵庫に入れておいた。私が選んだのはクリームチーズがトッピングされたデニッシュで、冷やして食べてちょうど良かったという美味しさ。お供にアイスカフェオレ、甘い梨。
土曜の夜は朝までオンラインゲームして日曜一日寝不足で頭がふわふわしていたというのに、今日は今日で午前3時過ぎに起きてしまった。
夜中無性に寝苦しくて目が覚めると、どこから入ったものなのか体のあちらこちらを蚊にくわれていて痒いことこのうえない。「蚊取り線香つけなきゃ……」と起きたところでもう眠れる感じではなくなってしまい、「こんな時間にオンラインに行っても誰かいるのかしら」と思いつつ接続すると、いるわいるわハンターがたくさん。皆(私も含めて)明日は月曜だというのにこんな状況でいいのか、と苦笑いしつつ、初対面の2人組の方に混ぜてもらって一緒に色々狩ってきた。
……で、明らかに自業自得な次第で、今日も寝不足。
でも仕事はあるしやらなきゃいけないし、シャキッとするぞー!と、眠い目こすりつつ梨を剥いた。
午前中は濃いめに淹れた中国茶を飲み飲みお仕事。疲れてきたところで届いた今日の「ベジタS」は
キャベツ1玉・小松菜1束・ズッキーニ1本・とうもろこし1本・茄子250g・青じそ1束・梨(幸水)1個
という内容だった。おお、キャベツ、なんだか久しぶりに食べる気がする。茄子とかとうもろこしとかズッキーニとか、まだ「夏の野菜」という感じ。
塩揉み茹でキャベツ
ごぼうと人参のきんぴら
金目鯛の粕漬け
塩蔵わかめといんげんの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
今日届いたとうもろこしは、さっそく茹でて食べることにした。いかにも瑞々しい風のキャベツは、今日のところはあまり味をつけて食べたい気分にはならなくて、ちぎってさっとゆがいて塩しただけのものを焼き魚に添えることにした。白炒り胡麻ではなく黒炒り胡麻を和えた渋い色のきんぴらを作って、それも魚の添え物に。
金目鯛の粕漬けは、そこそこの量溜まっていた「魚久」の粕漬けの粕(冷凍して溜めていた)を使って漬けたもの。私のと明日のだんなのお弁当用の計2切れを漬けるのがぎりぎりな分量で、それでも少し足りなかったかもしれない。酒粕の香りが苦手な息子には、塩焼きにした金目鯛の切り身を用意した。
茹でたとうもろこしにむしゃぶりつくシーズンもそろそろ終わりかなと思いつつ、でもこうして届くとうもろこしはものすごく甘くて美味しいもの。このとうもろこしでコーンスープ作ったら絶品だろうなと思うのだけれど、あれこれ手を加えて加工するのももったいない気がして、ついつい「茹でるだけ」の調理にしてしまいがち。
麦茶
ヨーグルト
「たっぷりあれば、朝御飯にも食べて行けるね♪」
とだんなが幸せそうにしていたので、週末にたっぷり作った冷や汁。濃いめにだし汁とって味噌溶いて冷まして……と、普通の味噌汁よりも手間がかかり、なにより冷ます時間が必要(熱く濃い味噌汁作って氷水で急冷させる手もあるけれど……やっぱりそれだと今ひとつ美味しくない気がする)なので、朝起きてから朝御飯用に用意するのは難しい料理の一つ。
昨日は買い置きのパンがあったのでそちらを朝御飯にして、今日の朝御飯に出すことにした。汁に混ぜてはおかなかったキュウリを改めて刻んで混ぜ、茗荷と青じそもたっぷりと刻む。
私は茗荷が大好物なので、冷や汁にはこれでもかと茗荷を乗せるのが好き。今日は「特盛です」というくらいに刻み茗荷をしこたま乗せていただいた。香味野菜やハーブ類は軒並好物なのに、どういうわけか私は青じそだけはそれほど得意ではない。それでも軽く漂うくらいの風味は好きなので、お愛想程度の分量で青じそは散らしてみた。
キュウリと豆腐、すり胡麻がたっぷりの、茗荷増量のキーンと冷えた冷や汁は、そろそろ季節的には合わなくなってきたという感じではあったけれど、なかなか幸せだった。
ほうれん草のサラダ
刻み野菜のクリームスパゲティ
麦茶
激ジョブ続きのだんな、明日はお休みを貰えることになったとのこと。
「じゃあお弁当は要らないなー……夕飯の献立を変えようかな」
と、いつもは「弁当に流用できるおかず」を念頭に夕飯を作るところ、今日はパスタにすることにした。
買い置きの生クリームがあり、冷蔵庫内には野菜もあれこれ。刻み野菜のパスタはどうかなと思い立って、玉ねぎ、人参、ピーマン、ズッキーニ、小松菜、ハムを細かく刻んで、茹でてほぐしたとうもろこし、にんにくと共にオリーブ油で軽く炒めはじめた。生クリームを注いで数分煮詰め、最後に刻んだミニトマトも投入。茹でたパスタと絡め合わせて黒胡椒かけつつ食べるようにしてみた。
シンプルに「アーリオオーリオ」でも良いかなと思ったし、水煮のトマト缶加えてトマトソースベースというのも素敵だけれど、「トマト入りのクリームソース」というのも美味しい。先日届いた野菜を主に使ったのでどれも味のある美味しいものばかり、特にズッキーニは甘さのある瑞々しいものでとても良かった。
スープは手抜きでインスタントのオニオンスープ、サラダはサラダ用ほうれん草があったのでベーコンビッツ、刻み玉ねぎと合わせて市販のオニオンドレッシングで。
「……そういえば肉っ気がなかったわ……サラダに鶏添えるとかパスタにソーセージ添えるとかした方が良かったかしら」
パスタに入れたのはハム3枚だけだったしなーと思いつつ、たまには肉肉しくない夕御飯も良いのではないかなと。
ハーブソーセージ&目玉焼き
アイスカフェオレ
今日は仕事お休みのだんなと、親子3人でいつもよりはちょっとのんびりな気分での朝御飯。
「サンジェルマン」のコーンパンを温めて、あとはハーブソーセージと目玉焼き。梨も剥こうと思っていたのだけれど、うっかり昨日のうちに冷蔵庫に入れておくのを忘れていたので、常温で出すよりはと明日に回すことにした。
「そっかーお父さん、今日はお休みかー」
でも僕は学校だなぁ、と、息子は少しつまらなさそう。行ってらっしゃーいと見送った後は、だんなは猛烈な勢いでモンハン3のネットワークモードをやり始めた。いつもは週末くらいしか遊べないものねぇ……。
南部どりバーガー
オニポテ
玄米フレークシェイク 抹茶小豆
だんながゲームをしている隣で、私はお仕事に励んでいた午前中。
「なんか、モスバーガーでチキン南蛮バーガーが出てたんだよ」
とだんなが教えてくれて、ではそれを食べてみましょう、とお昼は私が買い出しに出かけてみた。
でも、お店にあったのはチキン南蛮バーガーではなくて「南部どりバーガー」。見た感じはチキン南蛮とそう違う感じではなかったので(揚げ鶏だったし)、まぁこれでいいのかな、名前が違うだけかなと買ってきてみた。お供にオニポテ。
あと、今シーズン結局一度も口にしてなかったので、ついムラムラと来て「玄米フレークシェイク」も注文。本当は苺味のリカちゃんシェイクが気になったところだけれど、この年でリカちゃんを注文するのも気恥ずかしく、トッピングされたピンク色のものがマシュマロのようにも見えて(実際は苺プリンだったらしい)、無難に抹茶小豆味にした。
購入して帰宅してから調べて知ったのだけれど、チキン南蛮バーガーは地域限定だそう。地域の区切りもちょっと微妙で、神奈川と東京はチキン南蛮バーガー、千葉と埼玉は南部どりバーガーという風だった。……でも、見た感じは両方のバーガーに大きな違いはない(チキン南蛮〜がタルタルソース使用なのかと思えば、単にマヨネーズみたいだし、どちらも甘酢漬けだし)みたいで、単に鶏肉の産地の違い?
ともあれ、元々モスの鶏肉バーガーは大好物、加えてカツ系バーガーも大好物なので、この南部どりバーガーも美味しかった。ケチャップつけてオニポテも平らげた後は、すっかり眠くなってしまってりゃんりゃんを脇腹に抱えつつ数時間昼寝していた。このところ、「だんなの帰宅を待つんだー」という名目で夜更かしゲームの日々が続いていたので、ちょっとお疲れ。
ポテトサラダ
だんな特製 豚肉のスタミナ焼き
刻みキャベツ
豚汁
羽釜御飯
ビール(Corona)
薄切り豚肉の買い置きがあるし、今日は家で生姜焼きにしよう、ということに。でも、元は「私と息子2人の夕御飯+だんなのお弁当」というつもりでの用意だったから、家族3人の夕御飯となると少々分量が足りない感じ。豚肉買い足さなきゃ、と、だんなと2人夕方スーパーにお買い物に行ってきた。
「肉も買い足すけど、ビールのおつまみに鰺のたたきとか買う?安いよ」
「安いというなら、サンマが安いじゃん、買って焼けば?」
「いや……ダメだ、生姜焼きとサンマじゃ、ちょっと御馳走に過ぎる。贅沢過ぎる」
「……そうなの?」
などと話しつつ、結局「肉増量」で生姜焼きに挑むことにした。「とんかつに豚汁」とか「豚生姜焼きに豚汁」とか、そういうのが大好きなものだから、つい豚汁の用意も。折良くごぼう、大根、人参が全て冷蔵庫に入っているところだった。
なんとなく「豚肉の生姜焼き定食」風にしようと、ポテトサラダと千切りキャベツも用意。私にはなかなかできないこってり濃厚めな味にだんなが仕上げてくれた生姜焼きは、今日もおろし生姜に加えておろしにんにくも少し入った「スタミナ焼き」風のものだった。
ライムを買ってきたので冷やしたコロナビールを飲みつつ、一日週末気分だった今日の水曜日。
すっかり涼しくなってきて、あっという間に秋が来てしまったなという感じ。
豚汁
梨(幸水)
アイスカフェオレ
昨夜豚汁を作ったら、
「じゃあ明日の朝はパンと豚汁だ!」
と、一見奇妙な組み合わせの朝食を提案しただんな。
でも、実のところ、パンと豚汁はけっこうよく似合う。特に厚切り食パンのバタートーストと豚汁の組み合わせは本当に素晴らしくよく似合うと思う。今朝は食パンではなく、テーブルロールをオーブンで温めてバターを添えて食べることに。
「豚汁とトースト」の組み合わせは素敵だということは、昔々、私がまだ小学生か中学生だった頃に家族で泊まった上高地のホテルの朝御飯で知った。母と私は当時から「朝御飯は洋風派」だったので、洋風和風の選択ができた朝食はトーストとオムレツとサラダといったセットを頼んだのだけれど、
「よろしければ、そちらに豚汁が用意してございます。どうぞ」
とホテルのレストランの方に勧められて、セルフサービス式だったその豚汁をもらって卵皿の隣に並べつつ啜ったのだった。
その豚汁はほんのり胡麻油の香りがして、葱は汁に入っておらず、食べ際に刻んだ長ねぎを散らすようになっていた。根菜たっぷり、確かこんにゃくとじゃがいもも入っていた。豚肉もたっぷり、しかも味のあるバラ肉の薄切りが使われていたような記憶がある。
その豚汁自体がめちゃめちゃ美味しいということもあったし、8月だというのに長袖でも寒く感じるくらいの上高地の気温の低さもあったし、色々と楽しい旅行だった思い出も重なって、「トーストと豚汁」の組み合わせには、毎回このホテルの事を思い出してしまう。上高地に行ったのはこれ一回こっきりの体験だったりしたのだけれど、またいつか家族で行きたいなぁ。
親子どんぶり
豚汁
麦茶
今日は仕事もさほどなく(あるにはあるけれど、先方からの連絡待ちということで)、平穏な一日。
こういうときはゲームだ!とモンハンを立ち上げたところで折良く友人から「気だるい昼下がり、如何でしょうか?」と狩りの誘いをもらった。しかしそのメールのタイトルが「人妻狩り」って……(それどんなポルノ映画)。
で、ただいまモンハンオンラインでは「犬夜叉イベント」まっさかり。別に犬夜叉が出てくるわけでも漫画ゆかりのモンスターが出てくるわけでもないけれど、そのイベントをクリアして貰えるアイテムを集めれば、犬夜叉の武器「鉄砕牙」が作れるようになるとのこと。
「鉄砕牙ー!」
「新しい刀ー!」
と、ここ数日オンラインで知り合って仲良くなったベテランハンターさんにも御一緒してもらって3人でひたすら犬夜叉クエをやってみた。
オンラインゲーム怖いオンラインゲーム怖いと脅えていたけれど、事ここに至ると慣れてくるもので、初対面の人ともけっこう軽妙にチャットできるようになってきたし、「お友達になりましょう」と言ってもらえて、後々連絡が取りやすい「フレンド登録」を交わす事も多くなってきた。ネットワークには「普通に良い人」もいっぱいいることがわかったし、その反面、一定数混ざっているコミュニケーション不全気味の方たちを見分けたりスルーしたりするスキルもついてきた。
そんな事をやって何が楽しいのか、モンスターに斬りかからずに仲間に斬りかかってきたり、意味不明な暴言を吐き続けるような人もオンラインゲームにはいるもので、「幼稚園か小学校低学年のプレイヤーなのかしら?」と思うことにして受け流している。
ともあれ、楽しい楽しいと言いつつあまりにのめりこんで「ネトゲ廃人」などにはならないようにしないと。
夕御飯は、買い置きの鶏肉があったので塩焼きにしてチーズ乗せて食べようかなとか茄子と一緒に煮物にしようかななどとあれこれ考えた挙げ句、
「普通に息子の好物の親子丼にするかな」
という方向に。
さほど食べ物に好き嫌いなく、魚は苦手と言いつつも夕飯に出すときちんと食べている息子ではあるけれど、最近とみに「この料理は好き、あれは苦手」というのがはっきりしてきている。あまり口にはしないけれど表情で「今日はお魚かー」とがっかりしていたりするのをここ何度か見ていたので、今日はあからさまに息子の好物にしてやろうと思ったのだった。……昨日も好物な献立だったような気がしないでもないけどなー……。
目下お気に入りの作り方、小山裕久さんの「親子どんぶり」のレシピで、鶏はあらかじめ醤油で揉んでおき、小鍋にだし汁、味醂を入れて煮立たせてから刻んだ長ねぎを入れてさっと火を通す。醤油ごと鶏肉を加えたら鶏に火が通るまで煮、最後に溶き卵を回し入れて木べらでゆるく混ぜながら半熟に固めればできあがり……というもの。肉に味がしっかり染みて、でも下品なほどに卵が色づくこともないのでこの作り方はとても気に入っている。
あとは、まだ少し残っている豚汁と、生姜をきかせて醤油味醂味でさっと煮た、茄子と小松菜、厚揚げの煮物。食べきるつもりでほんの少しだけ煮て食べきったところで、1時間後くらいに「今から帰れるよ、夕御飯何かある?」とだんなから電話があって「しまったー!」と思うことになったのだった。だんなの夕飯は、私と息子と同じく親子丼と豚汁、あとは小松菜のおひたしで。
オニオングラタンスープ(インスタント)
ヨーグルト
アイスカフェオレ
豚汁がまだ若干残っているけれど、夜食べてまた朝食べるのもなと思い直して、今朝はインスタントのスープ類をあさってみた。私とだんなはオニオングラタンスープ、息子はコーンスープで、昨日と同じくテーブルロールをトーストする。
フリーズドライのオニオンスープの素に、小さなフランスパンのかけらまでセットになっているインスタントスープは、案外ちゃんとオニオンスープの味。
自分で玉ねぎを炒めて作るのはなかなかの根性及び根気が必要なので、大好物なのにそうそう作れないスープではあるけれど、市販の炒め玉ねぎを使ってしまえば簡単にできるらしい。
インスタントのスープはスープ自体は悪くなく、でもチーズ風味トーストについてはさすがにラスクのようで味気ない感じだったので、とろけるチーズを乗せたチーズトーストを用意してキャンベルのオニオンスープ缶でも開けようかしら……と思ってしまうのだった。ただ、息子がオニオンスープがあまり好きではない感じなんだなぁ。美味しいんだけどなー。
塩豚と小松菜の和風パスタ
豚汁
麦茶
今日は仕事もあったり、でも余裕もあったりの一日。仕事の待ち時間に「狩りしつつチャットも楽しみましょう」的な部屋を検索して、モンハンで小一時間遊んでみた。ほとんどチャットしていただけで狩りは数回ちらっと。戦いながら、実にみなさん器用にチャットを続けるのでそのテクニックに感動してしまった。……手はコントローラー持ってるわけだから、足でキーボード叩いているの?という感じ。
今日の夕御飯は、塩豚を使ってスパゲティ。
週末に、特に使い道の予定もなく、安売りされていたので豚バラ肉のブロックを購入した。数日中に食べる予定はないからと、買ったその日に大量の粗塩をすり込んでおき、キッチンペーパーで巻いてからラップに包んでジップロックに。1日ごとに湿ったキッチンペーパーを新しいものに取り替えつつ、そのまま冷蔵庫内の肉庫の温度低めのところに突っ込んでいる。本当は、キッチンペーパーではなく、肉魚用の脱水シートを使えば、数週間後にはそれは見事な「パンチェッタ」が最終的にできあがるらしいのだけれど、そこまでする必要はないかな、と、マメにキッチンペーパーを代えることで代用。
イタリア料理に使われれる「パンチェッタ」は、まさにこの「塩漬け豚バラ肉」のことで、燻製臭のあるベーコンを使うよりはむしろ自家製の塩漬け豚肉をカルボナーラなどに使う方が本場っぽい味になると聞いたことがある。しっかり熟成させて生ハムのような色艶になった自家製パンチェッタなら、なおのこと美味しいんだろうなぁ。
塩豚は、肉に染みた塩の量によっては塩抜きなどしつつ、厚切りにしてオリーブ油でソテーしたり、ただ茹でてスライスするだけでも美味しいし、スープの具にも活用できる。これは!と思ったブロックの豚肉をみつけると、ついつい塩漬けにしたくなる。鶏や牛は……今のところ、やったことがないけれども。
で、今日はパスタにしてみようと、塩豚を刻んで少量のオリーブ油でにんにくを炒めたところに加えて炒めてみる。薄切り玉ねぎ、刻んだ小松菜も加えて全体を炒め合わせたら、パスタの茹で汁をお玉1杯入れて軽く煮詰めつつ、味つけにと醤油をひと垂らし。パスタに絡めて和風味のパスタができたので、上からは刻み万能葱をふってみた。和風つながりでと、残っていた豚汁も添えてしまう。アンチョビマヨネーズを添えたサラダは、キュウリと人参、大根、茹でたアスパラガス。
塩豚は期待どおりに中までしっかり塩が染みていて、普通の塊の豚肉を使った味わいとは全く違って良い感じだった。もうちょっと細く切ってじくじくと炒めてカルボナーラにしたらすごく美味しいかもしれない。
肉はまだまだ残っているので、様子をみながらまた数日後に調理してみるつもり。
アイスカフェオレ
珍しくも、今日は私が一番最後に起きた人。今日はお出かけ予定で、出発予定の時間まではまだ間があったからのんびりめに朝食の支度をした。
昨日が最後の宅配日だった生協(入会後の配送手数料無料期間が終了するところだったので、色々考えてこちらは止めることに)から買ったのは、卵やベーコン、そしてパニーニ。
このパニーニが、ちゃんとパニーニらしいパニーニで、案外と美味しいので再び買ってみた。炒めるとちゃんと溶けた脂が染み出てくる良い感じのベーコンをカリッと炒め、牛乳を混ぜてゆるめに固めたスクランブルエッグも用意して、トーストしたパニーニを半割にしてそれらを挟んでみる。
ベーコンもしっかり美味しいし、卵も悪くない。地元の安売りスーパーで買うよりは若干値段も良いけれど高すぎということもなく、生協はなかなか便利なものだなと、ここ2ヶ月ばかりpal systemでの買い物をけっこう楽しんでいた。
……でも、毎週届くチラシの量があまりにも多く(肝心の食品のカタログの2倍3倍くらいの雑貨や衣料のカタログが届く、しかも毎週)、野菜や肉、魚などよりも冷凍ものなどの加工食品の扱いがやたらと多く感じられ、「なんか、毎週カタログ見るのが疲れるのよねぇ」というのが、「大地〜」ではなく生協の方を止めることにした理由の一つ。
そしてデフォルトで毎週200円、「積み立て増資」なるものが徴収される鬱陶しさも理由の一つ。増資を止めることもできるけれど、わざわざ毎週「2」(=200円)の欄を「0」に修正しなければいけないようになっていて、そのシステムがどうにも嫌だったのだった。
つばめ風ハンブルグステーキ \1260
グラスビール \315
で、家族でお出かけ、今日は新宿で観劇の予定。
「南口だよね、高島屋の向こうの紀伊国屋のホールだって」
と、「それじゃ昼御飯どうしよう」「夕御飯も食べて帰る?」とあれこれ話し合い、昼御飯はLUMINE新宿内にある「つばめグリル」でハンバーグを食べようということに。
銀座1丁目に本店をもつハンバーグが名物の洋食屋さんで、でも都内あちこちの駅ビルにも見かけるお店。名物はハンブルグステーキで、
「やっぱりここ来たらこれ食べなきゃね」
「久しぶりだしね」
とだんなと私はこれを選択、息子は自家製ソーセージと野菜とパンのグラタンを選んでいた。ランチメニューにはトマトのファルシーサラダもついてくる。
軽めの分量のランチビールもあったのでいただいてしまい、皮を剥いたトマトのへた部分を軽くくりぬいてコールスローを詰めたような、ファルシーサラダをおつまみに。子供の頃の「トマト嫌い」はとうに克服したものの、未だに生のトマトの大きな塊に対しては「うわ……」と思うことがままある私。それでもこのお店のファルシーサラダのトマトはそれほど青臭くなく(すごく甘い!というほどではないものの)、添えられたドレッシングの味も悪くないので美味しくいただける。
パンかライスかの選択でパンにしたら、大きく3切れ分のフランスパンがバターと共にやってきた。やや塩気が強いパンだったので、これがやたらとビールに似合う。
「ハンブルグステーキ」は、ハンバーグとビーフシチューのホイル包み焼き。大きくジューシーなハンバーグに、肉ごろごろのビーフシチューがかかっているのでけっこうな食べ応えがある。しかもグリルしたじゃがいも1個がごろりと添えられている。あとはクレソン、いんげんなど。
今やあちらこちらで見かけるお店だからありがたみもあまり感じないけれど、やっぱりここのハンバーグは美味しい。銀座のお店はまた赴きがあって良かったのだけれど、今は改装中なのだそう。
食後は家族3人で演劇集団キャラメルボックスの「さよならノーチラス号」の観劇に。
これまで劇団四季のミュージカルなどに連れて行っても「長くて疲れた」くらいの感想しか抱いてくれなかった息子、「僕、演劇とかミュージカルとかは、あんまり好きじゃないと思う」と断言していたので、こちらもあえて誘うことはしていなかったのだけれど、この秋の演目が「さよならノーチラス号」と知って、
「これは楽しいよ、小学生の男の子が主人公のお話なんだよ」
あらすじもわかりやすいし絶対楽しいと思うよ、と息子を誘った。じゃあ試しに行ってみようかなということで、今日は親子3人で。
息子を初めてキャラメルボックスに誘ったのが「さよならノーチラス号」、奇遇なことに、だんなを初めてキャラメルボックスの観劇に誘ったのもまた、11年前に初演だった「さよならノーチラス号」だった。
演劇嫌いと公言して憚らなかった当時のだんなに、「でも、1回行ってみない?上川隆也が出るんだよ、近江谷太朗って役者さんもいて、これまた面白い人なんだよ」と誘って連れ出して、結果「キャラメルの舞台ならまた見たい」と言わしめた作品だ。今から思うと初演のキャストは豪華だったなぁという感慨もあり、大好きな作品の一つ。
今回はキャストも一新(一人だけ大女優ならぬ犬女優が続投)でそこのところは少し不安もあったけれど、キャストが違えば演出も変わり、期待以上にずっとずっと楽しめた今回の演目だった。息子も熱心に2時間見続けて、最後はすごい勢いで拍手していたところを見ると、なかなか楽しんでいたのかも。どころか、終わってみれば
「面白かった!次のも見に……行こうかな?」
だそうで。
演目によってはちょっと難しいものもあるけれど、時代劇などはわかりやすく面白い作品も多いから、また息子を誘ってみようと思う。
初演の頃は主人公目線(=子供目線)で半分見ていたようなこの作品、10年ちょっと経って改めてみるとすっかり自分が母目線になってしまっていることにびっくりだ。
台湾風鶏の唐揚げ
焼き鴨
豆菜(茹でもやしの肉味噌かけ) \550
筍干(台湾メンマと角煮) \750
空心菜 \1000
炒飯
担仔麺 2×\200
杏仁豆花 \420
台湾ビール
観劇後、東急ハンズなどプラプラしつつ夕御飯にと向かったのは歌舞伎町の端にある「台南担仔麺」。小碗入りの小さな麺料理「担仔麺」が食べられる、台湾料理のお店だ。小さなお店で異国の香りがぷんぷんと漂い、何を食べても幸せに美味しい。
私は二度目で(だんなは友人を連れてきたことがあるので三度目だそう)、なるべく頼んだことのないメニューを頼みたいと思いつつ、結局前回とあまり変わらない感じの注文内容。これは外せない、あれも美味しかった、と頼んでいたら、前回と同じような感じになってしまった。
写真は、麺を茹でる「テボ」にもやしを詰めて茹でて盛るので、見事に円柱形に盛り上がった風になる茹でもやし、後ろは「筍干」。
メンマと豚バラの煮物は、
「メンマは嫌いではないけれど、別にわざわざ注文してまで食べるほどには好きじゃない……」
と思っている私が前向きに「このメンマ食べたい!」と思ってしまうほど、いわゆる「メンマ」とは全然違う味のもの。筍だけれど筍でなく、でもラーメンに乗っているメンマとは全然違い、柔らかでシャキシャキしていて香りが良く、とても美味しい。角煮がメインというよりむしろメンマがメインという感じの煮物だ。
塩とにんにくがガツンと効いた空心菜の炒めに、今日もうっかり注文してしまった焼き鴨、そして塩胡椒風味でビールに素晴らしく似合う唐揚げ。息子は麺より炒飯という気分だそうで、腸詰入りの炒飯を抱え込んでいて、私とだんなは
「やっぱり担仔麺だよね」
「これ食べに来ているんだもんね」
と、味つけ卵入りの担仔麺を最後に1杯ずついただいた。
もやしや香菜がトッピングされた、肉味噌がこんもりと盛られた小碗の麺料理は相変わらずの美味しさ。担仔麺、大好きだ。いつか台南の本場で食べてみたい。
で、デザートに杏仁豆腐ももらってしまって、すっかり満腹。
甘さ少なめの絶妙な柔らかさの杏仁豆腐に、程良い甘さのシロップ。そして仕上げに練乳を回しかけてクコの実を飾ってくれる。この練乳が「反則だろう!」という幸せな風味で、一人抱え込むように杏仁豆腐を堪能してしまった。
オリジナルグレーズド 2個
カフェオレ
「あー、"HOT NOW"だ」
と、昨日新宿タカシマヤの上階の窓から外を見ていただんなが呟いた。あークリスピークリームそこにあるもんねぇと返したら、息子がさっそく
「買う!買って帰りたい!」
と食い付いた。息子は本当に「Krispy Kreme Doughnuts」のオリジナルグレーズドが大好きだ。
そういえばここ数ヶ月ご無沙汰だったもんねと、行列少なかったら買って帰ろうかとお店に寄ってみたところ、幸い列は数十人というところ。これなら10分と待たずに買えそうだねと家族で並び、オリジナルグレーズドのサンプルを1人1個いただいた。「HOT NOW」の看板が出ている時に訪れるとサンプルでドーナツ1個貰えるのはアメリカも日本もちゃんと同じ。
久しぶりのクリスピークリーム、特に出来たてほやほやの温かいドーナツとなると本当に久しぶりで、甘くとろける食感にうっとり。
甘い、甘すぎる、と思いつつも、このHOT NOWのサンプルドーナツは「天国の食べ物があるとしたらこんな感じだ」と思えてしまうほどに絶品の美味しさに思える。この砂糖コーティングの甘さもまたこのドーナツの必要なものなのよね、多分、と思いながら担仔麺屋に向かう前にもぐもぐ食べていたのだった。
……で、お土産にドーナツ1ダース。
僕が7個食べるんだ!と鼻息荒い息子にどうぞどうぞと言いつつ、私はやっぱり2個くらいが美味しく食べられる限界。昨日の出来たてのものほどではないけれど、翌朝くらいならまだグレーズが溶けたりドーナツに染みて消えてしまうことはなく、まだ半透明の白い甘い膜はシャリシャリとしている。箱についた説明によると、電子レンジでドーナツにつき8秒ばかり加熱すれば、「HOT NOW」の美味しさを家でも味わえるのだとか。
相変わらず今日も食べに食べていた息子は、
「……でもそろそろお母さんとお父さんは"止めたほうがいい"って思うよね?」
と殊勝なことを言い出して、今朝は5個で打ち止め。だんなは3個、私は2個、だったかな。で、
「残った2個はおやつに食べるんだー♪」
と、結局1人で7個食べる気満々の息子だった。もう、見ているだけで口の中が甘くなってきそうな感じ。
チーズ月見バーガー
マックフライポテト
ジンジャーエール
お買い物ついでにどっかでお昼御飯にしようよ、という話になったのだけれど、息子は留守番しているというので(で、おやつにドーナツ食べるから昼御飯は要らないのだそうで)、だんなと2人でお出かけ。駅前スーパーでお買い物ついでにマクドナルドで月見バーガーを食べようじゃないかとことになった。日曜の昼下がり、最寄りのマクドナルドは大変な混雑で、店内の席も満席なら、店を出たところにあるフードコーナーの席までもマクドナルドのトレイを持ったお客さんがたくさん。
相変わらずマクドナルドは人気があるんだねぇとびっくりしながら、この季節のお楽しみの月見バーガーを堪能してきた。モスバーガーだとかフレッシュネスだとか、本当に好きなハンバーガーショップは別にあれこれあるけれど(更に言えばヴィレッジヴァンガードダイナーとかクアアイナとか……)、マクドナルドはマクドナルドで、なかなか嫌いにはなれなかったりする。あのチーズの味とか、細く長いフライドポテトとか、アメリカでそう何度も食べたわけではないのにアメリカの味をなんとなく思い出させてくれて、口にするとけっこう満足できてしまったりする。
で、チーズ月見バーガーと、ケチャップ添えたポテトとジンジャーエール。
「朝がドーナツ、昼がマクド……」
「もう今日は全体的にダメなアメリカ人だよね」
「じゃあ夕飯はコロナビール飲みながら肉!」
「スペアリブとか?」
などとおしゃべりしながらのハンバーガー。夕飯はせめて野菜料理も用意しようという意気込みを見せつつ、でも肉料理の献立になったのだった。
アメリカンなコールスロー
バターコーン
だんな特製ポークソテー
豚汁(ラスト)
羽釜御飯
ビール(Corona)
スーパーのお肉屋で美味しそうなソテー用の豚肉をみつけたこともあって、今日の夕飯はポークソテー。
「俺はお肉を焼く以外に何かお仕事あるのかな?」
と、"肉を焼くのは俺の役目"という前提で夕飯の支度を手伝ってくれていただんな。塩胡椒した肉をソテーしてウィスキー注いでフランベ、バターと醤油で味をつけるポークソテーはすっかりだんなの十八番の料理だ。
なんとなくアメリカンな料理熱が高まっているところだったので、添えたコールスローはほんのり甘い、セロリシード入りのいかにもなもの。だったらバターコーンを添えても嬉しいかも、と、ホールコーンの大きめの缶詰を買ってきて開け、バターで炒めてパセリを混ぜた。で、そこに豚汁と羽釜御飯を添えてしまったものだから、「meat and three」(メインのおかず+添え物3種という南部アメリカでメジャーだった料理の形式)ならぬ「meat and two」を目指した料理が、単に「ポークソテー定食」になってしまったのはご愛嬌。
バター醤油のソースがかかったポークソテー、そのソースは添えたコールスローなどにも染みていて、それがまた美味しい。最後には皿に残ったソースに御飯を落として絡めて食べ、「そうそう、ポークソテーの最後はこれがなくちゃ」と家族皆ソース和え御飯を堪能してしまったのだった。外食ではなかなかできない、上品とは言い難い食べ方なだけに、家で食べるポークソテーならではの醍醐味。
明日からまた1週間、でも週末を迎えたら大型連休に突入だ。がんばろう。