クロックムッシュ
アイスカフェオレ
昨日の夕方、東京駅まで戻ってきて
「……丸ビルでお総菜でも見ていく?」
と丸ビルへ。……といっても、以前はあった福臨門の焼味弁当のお店などは既に無く、かつてはかなり魅力的な店並びだったのに、だんだん歯抜けのようになってきている。オムライスの「OmtRak」(オムトラック)とか、タコライス屋さんとかあるのは楽しいんだけど……明治屋があるのも便利なんだけど……。
ともあれ、目指したのは「JUCHHEIM DIE MEISTER」。「ユーハイム」とカタカナで書くと、地元にもあるお手頃価格のケーキ屋さんになるけど、「JUCHHEIM」と書くとちょっと高尚な感じになる。具体的にはミートパイとか売ってる感じになる。丸ビルに入っているユーハイムは、手のこんだケーキ類やお総菜の扱いもある、私たちにとっては「ミートパイのあるお店」。
久しぶりにミートパイ買うよ、あのゆで卵が入ったミートパイ買うよ、とうきうきカウンターを覗いたら、いつものミートパイよりぐっとお高い、和牛使用のミートパイが籠に入って売られていた。いつもの普通のミートパイは無くて、ミートパイといえばそのお高いミートパイだけ。
「うー……ん……1個300円超えかぁ……」
「ちょっとなんかこう、お高いよねぇ」
「フツーのでいいのにねぇ」
しばし悩んだ後に、もうちょっとお手頃価格だった「クロックムッシュ」を買ってきた。オーブンで中までしっかり温めてから食べてみる。
食べるたびに調べてはまた忘れてしまうのだけれど、クロックムッシュとはwikipediaによると、
パンにハムとチーズ(グリュイエールチーズやエメンタールチーズなどが望ましい)をはさみ、バターを塗ったフライパンで軽く焼いて、モルネーソースやベシャメルソースを塗って温かいうちに食べる。ゆで卵や野菜をはさむ場合もある。上面に目玉焼きを盛り付けたものはクロックマダム (croque-madame) と呼ばれる。
というもの。
「パンにハムとチーズとベシャメルソース」という組み合わせはさすがにそろそろ覚えたけれど、目玉焼き乗せが"マダム"で無しが"ムッシュ"というのがなかなか覚えられないのだった。
6枚切り厚のパン2枚の間に厚めのハム。表面にふわふわとした食感のベシャメルソースが塗られ、その上にチーズ。しっとりと柔らかくずっしりと重たい、食べ応えのあるパンだった。これ、大好物なのだけれど作るのがめんどくさくて。グラタン用にベシャメルソース作った時にちょっと取り分けておいて朝食に回せば良いのかなー。
今日は野菜が届く日。
今週届いた「ベジタS」は
大根1本 ・ ごぼう3本 ・ レタス1玉 ・ ニラ1束 ・ ほうれん草1把 ・ とうもろこし1本 ・ ししとう1袋 ・ 長ねぎ2本
という組み合わせで「おお……この季節に大根とごぼう……」根菜久しぶり、とちょっとびっくり。
盛岡冷麺
アイスウーロン茶
今日はだんな、週末を潰して働いた出張の代休でお休み。
お昼は2人で準備して「盛岡冷麺」を。
盛岡冷麺の「ぴょんぴょん舎」、数日前に新宿高島屋をぷらぷらしていたら、臨時販売ブースができていたのだった。
「……あ、ぴょんぴょん舎だ」
「冷麺買ってく?」
「んー……でもこれ、息子が嫌いでしょう?」
「2人の時に食べればいいじゃん、月曜の昼とか」
「!!!そっか!」
と、2玉セットをお買いあげ。
固ゆで卵は必須だよね、あと出来れば梨が欲しいけど……ない場合はスイカで良いのかな?あと肉も欲しいよ、なんかこう、パサパサした感じの、牛すね肉煮たようなやつ、なんて相談しながら、あれこれ揃えた。
用意したのは牛もも肉のブロックを茹でてスライスしたのと、固ゆで卵、スイカ、刻み長ねぎ、あとは麺とスープとセットでついてきたキムチ(白菜と大根)もトッピング。
スープもセットになっていて、よーく冷やしたそれを添付の酢と共に器に入れる。茹でて氷水で締めた半透明の麺を盛りつけて、あれこれトッピングして、最後に炒り胡麻(これもセットに入っていた)かければできあがり。
独特な半透明のツルツルした口当たりの麺に、うすら酸っぱくてうすら甘くてうすら辛い、独特なスープの味。慣れると、この酸味やら甘味やら辛味やらがとても美味しく感じられるのだけれど、産まれてはじめて冷麺を食べた時はその馴染みのない方向の味に「なんじゃこりゃ」と思った。私の母は今でも「なんじゃこりゃ」と思っているようで、以前「冷麺なんか美味しくないわよ。ねー?」と私とだんなに同意を求めて「いや?すんごい好きだよ、美味しいじゃん」「俺も好きです」と返されてショックを受けていた。
「梨の代用」くらいのつもりで入れたスイカは、今シーズンはじめて口にしたスイカ。これが濃厚に甘くてすんばらしく美味しかったので、なんだか得した気持ちになった。
茹でとうもろこし、枝豆
生湯葉サラダ
ブリのお刺身
豚ニラもやし炒め
じゃがいもとわかめの味噌汁
羽釜御飯
ビール(シルクヱビス)
うっかり、週末にニラを1束買ってしまったところで今日の野菜セットにもニラが入って来ちゃったのだった。
「ニラを!ニラを食べねば!」
ということで、シンプルめな塩味炒めをだんなが作ってくれた。ニラともやしと豚薄切り肉。
あとは脂が乗りまくって良い感じだったブリのお刺身、今日野菜と一緒に買った「お豆腐セット」に入っていた生湯葉をトッピングしたレタスと玉ねぎのサラダ、ビールのお供にチーズとリッツ、とあれこれあれこれ。
「この、蔵王クリームチーズ、ほんっとに美味しいよね、また買ってきてね」
「まぁ、池袋行けば買えるからねぇ……次行ったらね」
「……次はバニラ買おうよ、基本に戻って」
「ダメだよ、オレンジがいい!オレンジが神!」
私も相当に好物だけれど、息子とだんなもこの「蔵王クリーミースプレッド」がどうにも好きらしい。ストロベリーやブルーベリーあたりは想像通りな感じにちゃんと美味しいんだけど、乳製品と一見相性がそう良くはなさそうな「オレンジ」がやたらめったら美味しいのがちょっと不思議だ。
肉あり魚ありで充実した内容の夕御飯。ブリのサクがたいそう巨大だったこともあって、猫たちに「食べる?」と端っこをあげたら、かすみさんが大喜び。
りゃんりゃんは生の牛肉もブリの切り身も「いらないよ」という感じで、でもキャットフードの好き嫌いはほとんどない。かすみさんはキャットフードの好き嫌いが多少あるのに、肉と魚は大喜び。親子猫なのに、嗜好も性格も全然違うんだわ。
アイスカフェオレ
台湾産アップルマンゴー
今日の朝御飯はイングリッシュマフィンをトーストして、ベーコンエッグサンドで。
息子に
「チーズも欲しかった……」
と言われて、そうねスライスチーズ乗せてからオーブン入れるべきだったわ、と気がついた。
まぁまぁ、デザートにマンゴーあるから皆でつつきましょうや、と、出したのは台湾産のアップルマンゴー。
ちょうど友人からお裾分けでいただいた台湾マンゴーがあったのだけれど、うっかり昨日スーパーで同じく台湾産のアップルマンゴーを見つけてしまった。黒点が出てきていた見切り品で、1個380円といったところ。思わず買ってきてしまって、「やっぱり先に食べるべきは見切り品のだよね?」とこちらを冷やして先に食べることにした。
甘くとろけるような口当たりのマンゴーは、日本のそれとはちょっと直感が違ってねっとりとしている。甘さは文句なく濃厚なもので、奪い合うように皆でつついた。
小松菜とソーセージのソテー
ロコモコ(目玉焼き添えドミグラスソースかけハンバーグ丼)
角切り野菜のスープ
麦茶
「ひき肉料理が食べたい」
とのだんなのご所望で、お値段も手頃だった牛ひき肉を昨日買ってきた。
だったらやっぱりハンバーグかなぁ、お弁当にするならロコモコかなぁと、だんな飲み会で不在の夕御飯、献立は「ロコモコ」で。
大根も昨日届いたところだし、「おろし醤油ハンバーグ丼」でも悪くないかもと思いつつ、でもやっぱりお弁当にするならドミグラスだよねとスタンダードなロコモコにすることにした。
牛ひき肉には刻み玉ねぎ加えて、塩とナツメグ、少量のチリパウダーをふってこねこね。スキレットで蒸し焼きにして、並行して焼いていた目玉焼きと共に御飯の上にトッピング。ハンバーグを取り去ったスキレットに湯を200ccばかり注いで、フレークタイプのドミグラスソースの素(今回はコスモ直火焼のビーフシチュールーを使用)をバラバラっと加えて溶かす。あとは味をみながら適当に、とんかつソースとケチャップ、醤油と塩など混ぜてい〜い感じのとろみと味になったらできあがり。ハンバーグの上からたっぷりかける。
「たれ、沢山かけてね。どっぷりかけてね!」
と、盛りつけのとき横で跳ねていた息子は、
「お代わりしたい感じだけど!」とか言いながらすごい勢いでロコモコを平らげて
「この"たれかけ御飯"うまいねー!」
とのたまった。
「"たれかけ御飯"違います。ロコモコって呼んであげてください」
「僕ハンバーグも好きだから、この料理はすごく好きだなぁ」
たれが多いのがいいよねー?と、人の話を全然聞いていない息子はきっと「ロコモコ」の単語は覚えてくれていないと思う。……けっこう頻繁に作っているはずなんだけど。
アイスウーロン茶
朝御飯は、「そろそろこのタイミングではなかろうか」ということで、冷凍庫からいそいそと出した豚まん。
昨夜は11時からワールドカップの日本vsパラグアイ戦。実のところ、私はワールドカップには(というかサッカーには)さほど興味がなくて、深夜の試合は翌朝になってからテレビなどで結果を知っていたここしばらく。昨夜も寝るつもりだったのに、飲み会だっただんなの帰宅を待ちながらなんとなくテレビをつけたら、そのまま見続けてしまった。0対0で延長戦、なおも決着つかずにPK戦に持ち込まれるという大熱戦。
途中帰ってきただんなとチューハイ飲みながらの観戦は午前1時もとうに過ぎて、試合終了は2時近くになっての事だった。結果は残念なものになったけれど、日本のサッカーってこんなにすごくなってたんだなぁと感動した。……しかし、寝不足だ……。
半分寝ぼけながら囓った豚まんは、それでもすんごく美味しかった。ああ、フッカフカ、ああ、アッツアツ〜♪と思いながらかぶりついた豚まんはあっという間に無くなった。
「今日はプール〜♪朝からプール〜♪」
と息子は足取り軽く家を出ていったけれど、午前中は天気がぐずつくと予報で言っていた……大丈夫かしらん。
小松菜とソーセージのソテー
たらこペンネ
角切り野菜のスープ
「午前中はダメだったんだけど、代わりに午後プールにしてくれたー!」
と、まだ乾いていないような髪で息子が夕方帰宅。今日は眠気を堪えて午前中仕事した後、午後ぷつりと意識が飛んで3時間タイムスリップ(タイムスリップのきっかけは、「ちょっとだけひとやすみ〜」とベッドに倒れた私の脇腹に颯爽とりゃんりゃんが貼り付いてきたこと……3秒で意識が飛んだ)。賑やかな息子が帰ってきて覚醒し、慌てて仕事の続きを始めたのだった。
夕飯は週末に買ってきたたらこを使ってたらこのペンネ。いつも通り、たらこをほぐして昆布茶、バターと共に茹でたパスタと和える。
半端に残っていたスープと小松菜炒めもあるし、あと何か1品あれば良いかしらと、ブリの残りを冷蔵庫から出した。月曜に買って食べたブリの残り、軽く塩してラップして氷温室に突っ込んでおいたので「……まだ生でもいけそう」と、薄めにスライス。皿に盛ってオリーブ油と粗塩を少量かけて、その上にスライサーで薄く切った大根を盛りつけた。残っていた香菜散らして、ついでにプチトマトも散らし、青唐辛子の小口切りの残っていたやつも散らしちゃったりして、最後に市販の玉ねぎドレッシング(これ)をかけてできあがり。
本当は大根ではなくスライスオニオンとか使った方がそれっぽかったのだろうけど、手元にある残り野菜などを適当に使って積み上げたカルパッチョ風のサラダは、ちゃんと美味しかった。ちゃんと塩が染みているブリがまた良い感じで、「……ビールも1本空ければ良かったかしら」と思いつつ、今日は休肝日。