食欲魔人日記 07年03月 第3週
3月12日 月曜日
今日のテーマ「にんにくたっぷり」
ホットドッグ チリドッグ風
カフェオレ

昨日のスーパーでのお買い物、そうそうこれが要るじゃん……と、他の売り場を歩いていただんなと息子から離れてドッグパンとソーセージを探して手にして戻ってくると、ものすごい勢いで「奥ちゃん、グッジョブ!」と親指を突き出された。そう、冷蔵庫の中にはだんなが作ってくれたミートソースが残っている。それがあるなら、朝御飯はチリドッグ(もどき)でしょう。

で、今朝は起きるなりミートソースを温め、オーブンの余熱を開始し、フライパンでソーセージに焼き色をつけ、ドッグパンに切り込みを入れる。パンにソーセージ乗せてミートソースかけて、チーズトッピングして、チーズが溶けるまでオーブンで温めたらできあがりだ。
「待った、おゆきさん待った、これかけなきゃ」
と、だんながでっかい手にちっこいスプーンを持ち、スパイス瓶から「チリパウダー」を少量取り出して肉の上からパラパラとかけてくれた。大人は辛いバージョン、息子はチリパウダー抜きの辛くないバージョン。

だんなの作るミートソースが美味しいのは、きっと私が作るよりたくさんの玉ねぎと赤ワインとホールトマトが入っているからだと思う。すごく濃厚で自然な甘さが漂っている。スライスチェダーチーズをトッピングしたチリドッグ(もどき)は、チーズの風味とミートソースの相性もばっちりで、1個じゃ物足りないかもーと思う美味しさだった。思うだけじゃなく、「じゃあ2個目食べましょうかね」と実践に移していたのは、だんな。

マーガリンどらやき
麦茶

今日も一日お仕事。息子の春休みが始まる前に、短縮授業が本格化する前になんとかしてしまいたい。……なんともならないかもしれないけれども……。

昼御飯は、おやつ用に買ってきてあった「マーガリンどらやき」を食べてしまうことにした。デパ地下に出店している、千葉が本店の和菓子屋さんのどらやきは、普通のタイプの「小倉」と「栗入り」、そして「マーガリン」の3種類があって、一度試しにと「マーガリンどらやき」を買ってから息子も私も(そしてだんなも)旨い旨いと少々はまり気味。粒あんと一緒に、厚さ2mmほどに薄く層になったマーガリンがサンドされているどらやきで、マーガリンと小豆の組み合わせが素敵に美味しい。

「……やっぱりこれ、美味しいなぁ……」
と平らげた2時間後に帰ってきた息子は、めざとくゴミ箱の中の包み紙を見つけてしまったようで
「あっ!お母さん先に食べたな!僕も食べるぞ、今すぐおやつに食べるぞ!」
とマーガリンどらやきにかぶりついていた。マーガリンどらやき、密かに我が家で大人気。

ねぎとろ
豚肉と玉ねぎのスタミナ焼き
マカロニサラダ
刻みキャベツ
わかめの味噌汁
羽釜御飯
麦茶

だんなから「今日はにんにくどっさりなランチを食ったので、夕飯も何かにんにく入りのものにしていただくが良いかと」と連絡があった。つまり、「俺だけ臭いと家族に迷惑だから、君たちもにんにく臭くなりなさい」という意味らしい。
「……と言われても……にんにく料理は予定してなかったんだけどなぁ……」
と少々悩みつつ、「……じゃあ豚肉のにんにく炒めとか?」と、冷蔵庫から買い置きの豚肉を取り出した。

そして息子から珍しく出された、
「マカロニサラダが食べたいなー」
というリクエスト。

「マカロニサラダ?昨日似たようなマヨネーズ味のサラダ買ってきて食べたじゃん、ポテトコーンサラダ」
「あ!ポテトサラダもいいねぇ?」
「いや、だからそれは昨日食べたんだって」
「違うよ?あれはコーンサラダだよ?」
「……あれぇ?」

だから今日はマカロニサラダがいいと思うよ、いや、ポテト入りのマカロニサラダの方が美味しくなると思うよ〜……と、息子はすっかり期待しているようだったので、まずはマカロニサラダの用意から。マカロニを茹でる鍋に途中から一口大に切ったじゃがいもも入れて茹で、最後に銀杏切りにしたにんじんも加えて軽く火を落とす。それを塩もみしておいた玉ねぎ、きゅうりと共に混ぜ、みじん切りにした茹で卵を加え、マヨネーズで和えてできあがり。ついでにと半端に残っていた生ハムも加えてみたら、大変に具沢山な感じのマカロニサラダになった。

だんなの帰宅は少々遅くなるとのことだったので、もう1品(にんにくものを)用意しようと思っていたのを撤回し、1人1枚の楕円皿に刻みキャベツとマカロニサラダと、豚肉と玉ねぎのスタミナ焼き(味付けはおろしにんにく、酒、醤油、味醂)を用意する。あとは週末に買ってあったねぎとろたたきと、急ぎ作ったわかめの味噌汁、羽釜御飯を並べて、息子と2人で先に夕御飯。

「一家全員臭くなっちゃいましょう」を目指して作った"スタミナ焼き"だったので、常以上にかなりにんにくこってり味になった。たまには休肝日にしようかねとお酒は抜きにしたのだけれど、スタミナ焼きはいかにもビールに合いそうな味。でも御飯にも似合うのよねと、ねぎとろと肉をおかずにおおいに食べた。

3月13日 火曜日
もつ煮は要るよね、とか言いながら
「永楽製麺所」のプチ肉まん
麦茶

週末買ってきた、プチ肉まんで朝御飯。

息子がデパ地下を歩いていた時に「あ、肉まん食べたい」と、とある店の冷蔵ケースの前で立ち止まったので買うことにしたのだけれど、通常サイズの肉まんは既に売り切れていて、残っていたのは5個入りプチ肉まんの袋だけ。1個では物足りないような可愛いサイズで、でも5個入りなので家族で均等に分けられない。普通のサイズの肉まんが売られている日にまた来ることにしない?と息子と話し合い、でも「やっぱり食べたいね」と花巻も肉まんと一緒に1袋買って決着をつけてみた。チャーシューも買っていたので、花巻温めてチャーシューも温めて挟んで食べれば美味しいかなと。

中華街にある製麺所の肉まんだけあって、とてもスタンダードな味の普通に美味しい肉まん。花巻を蒸すのが面倒くさくて、結局私は肉まん1個を食べるに留まった。息子は2個の肉まんを前に、朝からなんだか嬉しそう。

ビーフカレー
麦茶

今日も一日お仕事。
先日冷凍庫の中を整理したところ、冷凍カレーや冷凍シチューらしきもののがいくつか出てきて気になっていたので、1つ解凍してお昼に食べてみることにした。

香りと色から「これはきっとビーフカレーに違いあるまい」と判断して温めたところ、それはやっぱりビーフカレー。1.5人分ほどはあったので、余ったらまた冷凍しなきゃいけないかもと思っていたのだけれど、きっちりはっきり冷凍庫臭い匂いが染みついてしまっていて、「かつて美味しかったカレー」は「もう全然美味しくないカレー」に様変わりしていた。温めた御飯の上に半分ほどかけて食べてみたのだけれど……美味しくない。臭い。

ごめんカレー、もっと早く食べるべきだった、と全力で後悔しながら、御飯にかけた分は綺麗に平らげ、残りはさよならすることに。
どうも私、冷凍庫を上手く使いこなせません……とほほほほ。

「とり鉄」にて
 生キャベツ+にんにく味噌
 どてもつ煮 \305
 出汁焼き玉子 \410
 串焼き
     ささみわさび 2×\231
     砂肝 塩 2×\126
     とりもも 塩 2×\126
     ぽんぽち 塩 2×\168
     せせり 塩 2×\168
     ひな皮 塩 2×\126
     チーズつくね \263
 桜海老のかき揚げ \399
 とりコクらーめん \578
 とり天むす \410
 鶏スープ \84
 ウーロン茶 \390
 生ビール 2×\473
 焼酎(小鉄) \2079

お昼のカレーショックを軽く引きずりつつ、夕御飯。先日からやけに茄子の炒め物が恋しくて恋しくて、ついでに仕事も終わらないということもあって
「夕御飯……太閤園でも良いでしょうか」
と、だんなに提案。いいよーと快諾いただけたので、だんなの帰宅予定より少し早めにお店に向かった。料理が出てくるのに時間のかかる店なので、少し早くお店に入って注文を、と思ったのだけれど、今日に限って超満席。数分待って空くような状況でもなく、しかもここ数日冬のような気温の低さに冷たい風。

「……ダメだ、これは待ってられないね……」
と駅に向かいだんなと合流、その場で「どうする?」「どうしよう?」と話し合って、結局駅近くのとり鉄に行ってみることになった。店名のとおり鶏料理屋さんで、メニューは手羽先とか焼き鳥とか。「若鶏の半身揚げ」などという魅力的なメニューもあってかなり悩んでしまいつつ、今日のところは串焼き中心に頼んでみた。

テーブルにはお代わりし放題の生キャベツとにんにく味噌。にんにく味噌が美味しくて、キャベツの食感と味も箸休めにちょうど良くて、
「サラダ……いらないか、キャベツがあれば」
「いっぱいおかわりしちゃおう」
と、料理つまみつつキャベツも平行してパリパリポリポリひたすら食べた。2回お代わりもらって、多分1/3玉くらいは食べたんじゃないかという気が。

串焼きはどれもちゃんと美味しくて、コリコリした砂肝もモチモチした食感のせせりも良い感じ。息子は「チーズつくね」にかぶりつき、大人は「ささみわさび」あたりをつついていた。
お酒は、「焼酎ロックを2人で2杯ずつ飲むなら、いっそこれを」と注文してみた500mlのこの店オリジナル蕎麦焼酎。卓上にドンとボトルがあるのが新鮮で楽しくて(焼酎、店でボトルで飲むのは初めてだったもんだから……)、調子に乗ってロックでかっぱかっぱと飲んでしまい、気がつけばボトルが空になっていた。
久しぶりにハイペースで強いお酒を飲んでしまって、後半に食べたサクサクだった桜海老のかき揚げとか、天むすとか、こってり濃厚なラーメンとか、そのあたりはちょっと記憶が朦朧。でも似たような酒と食べ物の嗜好の人(=だんな)とくだらないことお喋りしながら過ごした夕御飯は何だかとても楽しかった。

3月14日 水曜日
空也の最中だー♪
チリドッグ(風) 11/2本
ホイップあんぱん 1/2個
カフェオレ

「ホットドッグセット」(ソーセージ、ドッグパン、まーさ特製ミートソース)がまだ余っていたので、今朝はホットドッグ。ドッグパンが3つしかないので、
「ドッグパン小さめだし、1人1つのホットドッグじゃ足りないかな?」
と昨夜パン屋で菓子パンを少し見繕って買ってきた。息子は「ホットドッグはいらないから、こっち食べたい」とアメリカンドッグ(似たようなものなのに……)とジャムパンを所望。結局、私とだんながホットドッグを1本半ずつ食べることになった。買ってきた「ホイップあんぱん」なる面妖なものもだんなと半分こ。

週末にだんなが作ってくれたミートソースが本当に美味しくて、"まーさ"が我が家で大人気。
マーサ・スチュワートのレシピでもなんでもなく、だんなが「まずはチョップドオニオンを作ることから始まるわ」とか何とか言いつつくねくねしながら料理をしていただけだったのだけれど、この味は「まーさのミートソース」という感じ。そして具沢山のホットドッグと、半分とはいえホイップクリーム入りのあんぱんも食べてしまったので、しばらく私はお腹一杯だった。昼御飯は……いらない、かな……。

茹で茄子のにんにく醤油だれ
だんな特製 天津飯
豚肉と白菜の中華風スープ
発泡酒(DraftOne)

抹茶入り玄米茶
「空也」の最中

夜のデパ地下で先日買ってきた、蟹のほぐし身パック。最初の価格は1000円弱だったのだけれど、それが578円になっていた。蟹の缶詰1つ以上、1つ半くらいの分量がありそうなたっぷりのほぐし身で大きな足の身の塊もいくつも入っている。
「……これは、買いだ♪」
と、購入したのだった。こういう蟹のほぐし身だったら、やっぱりあれだ、天津飯。

「そういうわけで天津飯のエライ人、他の料理の準備はしておくので、帰ってきたら天津飯作ってください」
と我が家の天津飯のエライ人(別名まーさ)にお願いする。今日の夕飯は天津飯。いつも具沢山な我が家の天津飯だけれど、今日も輪をかけて食べ応えのある天津飯だった。筍たっぷり、葱もたっぷり、そして何と言っても蟹がたっぷり。料理店で食べる蟹玉は「卵の中に具」という風だけれど、我が家の蟹玉は「具の隙間に卵」という感じ。中が半熟で、外側はこんがりきつね色の天津飯は今日も素晴らしい美味しさだった。さすが天津飯のエライ人、さすが"まーさ"。

私が用意したのは、胡麻油を少したらした豚肉と白菜のスープと、茹で茄子ににんにく醤油だれをかけたもの。一口大に切った茄子を適当に茹で、そこに醤油と少々の砂糖、ラー油とおろしにんにく、おろし生姜を混ぜたタレをかけたものが簡単な割に美味しくできた。

そしてすっかり忘れていたけれど、今日はホワイトデー。
職場の人たちにもあげたんだ、と、だんなは「空也」の最中を買ってきてくれた。小ぶりな小判サイズの焦がし皮の最中、10個入りがなんと2箱。食後にあったかいお茶淹れて、家族皆でもぐもぐ食べた。粒あんがなんとも言えない上品な味の最中は相変わらずの美味しさで、息子がたいそう喜んで、大事そうに食べていたのが印象的。このお店の最中は、ほんっとうに美味しい。幸せ〜。

3月15日 木曜日
春菊の卵とじ。味はすき焼き風
青鰺の干物
わかめの味噌汁
御飯
麦茶

抹茶入り玄米茶
「空也」の最中

和風の朝御飯が食べたい食べたいと思い続け、やっと今日実行に移す。朝に白い御飯が食べたい、というよりも、鰺の干物を焼いたのが食べたくてしょうがなかった。冷凍庫の中には、以前クック&ダインで買った青鰺の干物がまだ少し残っている。

簡単に魚と御飯と味噌汁の朝御飯だったけれど、やっぱり米の飯はいい。魚が美味しいなーとか、たくあんくらい切れば良かったとか、色々考えている間に魚も御飯もなくなってしまった。登校時刻が迫っていた息子を急いで送り出した後、だんなと2人でのんびりとお茶啜りながら最中を食べる。

「……夜だと、息子がすごい勢いで平らげようとしますしね」
「息子のいない、この隙にね」
と、こっそり最中。

「マロンド」の
 コーンマヨパン
 マロンペストリー
紅茶

ここ1〜2ヶ月ほどは息子の練習をみる以外には触っていなかったのだけれど、数日前からピアノをまた弾き始めた。仕事中は、iPodで音楽を流しっぱなしにしている。先日うっかり坂本龍一のアルバムを選択してしまい、しかもそれがうっかりピアノ曲ばかりの内容で、何曲か聞いていて
「あ、やばいやばい、ピアノ弾きたくなってきた、この曲が弾きたい弾きたい」
楽譜も確か持っていたはず……と、そのままふらふらとピアノの前に座ってしまった。忙しいのは変わりないけれど、ちょっとした気分転換にはなるので、何曲かポロポロ弾いて遊んでいる。ちゃんと弾きたい曲、ブラームスの"2つのラプソディ"とかドビュッシーの"グラナダの夕べ"とかラフマニノフの前奏曲とか色々あるのだけれど……難しい。

仕事を少し早く切り上げて、昼前に少しピアノを弾いて、昼御飯は買い置きのパン。母が好きで良く買っていたマロンペストリーと、私の好物コーンマヨパン。今日はティーバッグではなくちゃんとアッサムティーを茶葉で淹れて、でもダイニングテーブルで1人は寂しいから居間のこたつに足突っ込んで食べた。久しぶりに口にした甘露煮の栗、マロンペストリーの中央に乗っていたそれが密かに嬉しかったりして。

ポークソテー with 刻みキャベツ
春菊の卵とじ
じゃがいもの味噌汁
羽釜御飯
塩昆布
ビール(サッポロ黒ラベル)

ポークソテー用の豚肉を買ってあったんだった、と思い出し、夕飯のメインディッシュはポークソテー。ポークソテーのエライ人(別名:まーさ)が今日もがんばってくれた。天津飯に駆り出されたり、ポークソテーに駆り出されたり、我が家のまーさは人気者だ。厚切り肉の火の通し具合が私よりも良い塩梅で、投入される調味料の量も思い切っていて、それが結果的に美味しい料理になる。我が家で良く出てくる料理の何割かは、だんなが作る方が美味しくできあがるのだった。肉じゃがとか煮魚とかの煮物や蒸し物、あとはホワイトソース使ったりするものは私の方が得意だと思うのだけれども。

ポークソテーの付け合わせは、千切りキャベツ。うちのポークソテーの味付けは、ウィスキーとバターと少しの醤油なのだけれど、この熱いソースが染みたクタッとなったキャベツが最高に美味しい。だから千切りキャベツは外せない。あとはポテトサラダかマカロニサラダが似合うのだけれど、それは数日前に作ったばかりなので、買い置きの春菊を卵とじにした。醤油と味醂を同量合わせ、水で倍に薄めたものをフライパンに入れ、薄切り豚肉少々と刻みにんじん、おろし生姜を入れて軽く煮立てる。豚肉に火が通ったらざく切りにした春菊を散らし、全体を混ぜて春菊を煮汁と絡めてから、溶き卵を全体に流し入れる。蓋して数十秒加熱すればできあがり。……確かケンタロウさんのレシピだった。元々のレシピでは"めんつゆ"を使えとあったのだけれど、今日は醤油と味醂で。

「……ああ、春菊の醤油味醂味って……要するにすきやき味なんだね」
「そうそう、だから卵入ってるんじゃん?」
軽く煮詰まった甘辛春菊は、"肉じゃが味"が好きな息子にも好評だったようで、癖のある野菜なのにもりもり食べてくれた。でも一番人気はバターとウィスキーの風味のポークソテー。

3月16日 金曜日
息子はこれが大好きなのだそうで
花巻のチャーシューサンド
麦茶

未開封の花巻5個パックがまだ冷蔵庫に残っている。
「蒸して食べていくと良いよ、冷蔵庫にチャーシューも残ってるし」
と伝えておいたところ、花巻蒸して、チャーシュー温めて、だんなは朝ジムに向かう前に食べていったらしい。私と息子も同じ内容で朝御飯。3個残っていた花巻は仲良く半分こした。

数ヶ月前に購入した『ウー・ウェンのおうち飲茶』(ウー・ウェン著 雄鶏社 2006)によると、花巻の材料は薄力粉とドライイーストを元にしており、その工程はパン作りにかなり近い。最後に焼くのではなく蒸すことであのもっちりふわふわとしたものになるのだけれど、材料にけっこうな分量のスキムミルクが入っているのが驚きでもあり納得でもあり。

「……ま、要するに、肉まんの皮の部分なわけよ。……どう?けっこう好き?」
「……すっごい、好き……」
ふわふわもちもちとした花巻は確かにすんごい美味しかったけれど、息子が「こりゃ美味しいや」と言わんばかりな勢いで花巻にかぶりついていたのが印象的だった。チャーシューがそれほどたっぷりは残っていないのに大量に挟もうとしていて
「ちょっと、待て待て待て……良く考えな息子?それはさんじゃったら、そっちに残った花巻の分はどうするの?」
と諭してみたり。

たらこのスパゲッティ
麦茶

今日の息子は、行事の都合でなんと9時下校。登校は8時過ぎなので、「……1時間だけ登校させるくらいなら、いっそ休みにすれば良いのに……」と思いつつ、それでも息子のいない合間に全力で仕事してみた。いつもだったらまだまだこれからという時間の午前中に
「たっだいまー!」
と今日も弾んだ声で帰ってきた息子は、
「お留守番していたお母さんに、サービスタイムスタート〜♪」
とか言いながら突進してくる。いや、サービス要りませんから……仕事させて……(いや、数年のうちには頼んでもサービスタイムとかしてくれなくなるのだろうけど)。

昼御飯は、簡単なものが良いなということもあって、息子大好物のたらこスパゲティ。いつもどおり、バターと生たらこのほぐし身と酒と昆布茶を合わせたものを麺と和えるだけの簡単なもの。食べ際に刻み海苔降ってできあがり。
腹ぺこだよ、いっぱい食べるよという息子の声に、300g茹でたスパゲティを3:2くらいの割合で皿に盛りつけた。大山と小山といった風の大量の麺で、当然息子が"3"の側。私の側の120g麺だってけっこうな分量だ。普通に大盛りサイズ。

「……どうですか、食べられそうですか?」
と聞いてみたら、さすがに
「ん〜……わからないかも」
という答えが返ってきた。そりゃそうでしょう、180gなんて大人サイズにしてもけっこうな大盛りっぷりだよ、と思っていたら
「うん……もしかしたら、足らないかもしれない」
と続けざまに言われ、顎が外れそうになる私。

「……え?……足り、ない……?」
「うん、足りないかも」
「いや、足りてください、そのくらいにしておいてください」
いくらなんでもそれ以上は食べ過ぎじゃないかと思いつつ「いただきます」と手を合わせた途端、無口になってもくもくとスパゲティを口に運び出す息子。よっぽどたらこスパゲティが好物なのであるらしい(でもマッケンチーズには敵わないのだそうで)。結局、自分の分のパスタは「足りないかも」の宣言通りにきっちり全て食べきったのだった。……すごいな……。

豚味噌鍋(豚ロース肉・豚バラ肉・白菜・長ねぎ・うどん)
ビール(サッポロ黒ラベル)
日本酒(越の誉・たる酒)

3月も半ばを過ぎた今日、なんと都内で「初雪」が降っていたらしい。確かに昨夜からかなりの冷え込みで、今日も一日かなりの寒さ。2月に上着も要らないほどの暖かさだったのに、今日は外出にコートが手放せない。そういうわけで、3月だけれど鍋料理。まだ冷蔵庫内に残っていた練り味噌を使い切る感じで、おそらくは今シーズン最後の豚味噌鍋ということになった。

具はいつものとおり、肉と白菜と長ねぎ。息子の音楽教室終了後に千葉で寄ったお肉屋さんにはバラ肉のしゃぶしゃぶ用の扱いがあったので(でも黒豚だった……高かった……)それを購入。それだけだと少しくどいかなとロースのしゃぶしゃぶ用も合わせて同量くらい買ってきた。冷蔵ケースには「イベリコのしゃぶしゃぶ肉」なるものも並べられていて、そちらはなんと100g580円。すごく気になったけれど、「……ステーキ用牛肉並な値段なのね……」とよくよく考えて買うのは止めた。最近はお肉屋さんで普通に「イベリコ」の文字を見るようになってきて、何だか不思議な感じ。ラムチョップなども普通に見られるようになったのも嬉しい限りだ。

買い物して急ぎ家に向かい、駅から家までの道を歩いていたところで「そろそろ帰るー」とのだんなからの電話。鍋料理の準備なら簡単だしと、それから十数分休んでから支度を始めた。柔らかく煮えた白菜が恋しい気分だったので、あらかじめ白菜と葱を土鍋に入れて軽く煮込んでおく。

お酒は、ビールと日本酒「越の誉」。以前デパ地下の特設ブースで美味しかったので買ってきた「たる酒」は、木の香りが残る風味豊かなお酒。存在感があるのでこっくりした豚味噌鍋にも良く似合う。
黒豚のバラ肉はさすがにとろけるような美味しさで、これを合間に堪能しながら、分量多めに買ったロース肉をメインに。ついつい酒が進んでしまって、4合瓶が空になってしまったのだった。

3月17日 土曜日
今日は何も撮れなくて、これは3/18に食べた「酢モツ」
「アンデルセン」のピロシキ
「マロンド」のローストオニオンパン
カフェオレ

数日前に「マロンド」(千葉県内にたくさんあるチェーンパン屋さん)で買ってきた、ローストオニオンパン。炒め玉ねぎとマヨネーズ、チーズが乗ったソフトタイプの丸いフランスパンだ。それを食べてしまわなければと思いつつ、でも家族全員でそれ1つでは足らない感じだったので、少しパンを買い足してきた。

だんなと私の分は、「ピロシキ」。カレーパンほど油っこくなさそうな印象を受けて買ってきてみたのだけれど、これがなかなか悪くない。ひき肉たっぷり、そして茹で卵もたっぷりという風の優しい味の具が詰まったパンは、表面がサクサクとしていて、でもあっさりとした味。

今日もたいそう肌寒く、そして午前中には雪までがちらちら降ってきていた。3月の半ば過ぎに降雪、しかも昨日が「初雪」だなんて、今年の冬は本当に妙な事になっている。

「小僧寿し」の
 サラダ巻き
 サーモンレタス巻き
 サバ棒寿し
 ざるそば
抹茶入り玄米茶

今日は聖パトリックデイ。アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日であり、カトリックの祭日、アイルランドの祝祭日。カトリックもパトリックもアイルランドも我が家には何の縁もゆかりもないのだけれど、それにかこつけて、
「じゃあ今日はギネス飲みながらフィッシュ&チップスにしましょうか」
「いいですねぇ〜」
なんて話を数日前からしていた。

で、昨夜義妹から「明日の土曜、遊びに行っていーい?」という連絡が。いいよ、何だったら夜に来てフィッシュ&チップス一緒に食べる?と、誘ったまでは良かったのだけれど、その話をした数十分後に再び連絡があって
「パパが羨ましがっているからパパとママ3人で行ってもいーい?」
と言われ、さて困ったぞと。気の置けない友人を呼ぶならともかく(←そういう時はテーブル壁際に寄せて、床に円座よ)、我が家のダイニングテーブルも居間も6人で食事をするには窮屈。「それだったら私たちがそっちに行くよ」ということに。料理はできるだけ我が家から持っていくことにして、今日の昼間は買い出しと料理の支度に追われることになった。

なんでもお義父さんが
「フィッシュ&チップスかぁ……イギリスで食べて、あれは美味しかったなぁ……そうか、フィッシュ&チップスかぁ……」
と呟いていたのだそうで、当初の予定のフィッシュ&チップスは外せない。揚げ物はお義母さん宅で揚げさせてもらうことにして、あとは持ち運びしやすくて準備が簡単なものは何だろうかと考えつつ、4品ほど用意することにした。

そういうわけで、午前中は買い出しに。だんなと2人スーパーに行って野菜と魚、海老や卵、あれこれ買い込んで、お昼は簡単に「小僧寿し」で手巻き寿司を適当に買って帰った。
「おゆきさん、ほんっとにサバが好きだよねぇ……」
「なんかねぇ、ここ数年ハマッてるねぇ」
と言いつつ棒寿司を買い、あとはサーモンレタス巻きとかサラダ巻きとか、いかにもなものも数本。

手巻き寿司は1つずつプラスチックの容器に入れられているので、そこら中その容器だらけ。しかもその容器の中にいちいち醤油の袋も入っていて、そこら中醤油の袋だらけにもなった。こんなに過剰な包装してくれなくても良いのにねぇ。

だんなの実家で
 バーニャカウダ(パプリカ、アスパラガス、にんじん)
 酢油キャベツ
 フィッシュ&チップス
     モルトビネガー・タルタルソース
 海老マカロニグラタン
 ビール(ギネス)

 ホタルイカの酢味噌添え
 鶏の唐揚げ
 キムチ
 御飯
 焼酎ロック
 きよみオレンジ

そして午後はひたすらお料理。用意したのはバーニャカウダと酢油キャベツ、フィッシュ&チップスと海老マカロニグラタンだ。

バーニャカウダはソースを作って瓶に詰め、カットした野菜を袋に詰めて専用ポットも持っていく。酢油キャベツは大きなボウルにたっぷり作り、大型のタッパーに詰められるだけ詰めた。じゃがいもは皮つきのまま1個を8つ割りにし、一口大に切った魚(タラとカジキマグロ)と一緒に持っていって、お義母さん宅で揚げさせてもらう。あとは我が家最大級の耐熱皿に「あとはオーブン入れるだけ」の状態に作ったマカロニグラタンを用意した。お義父さんが鶏が苦手なので、いつもは鶏を使うところ今日は海老で。海老とマッシュルームとマカロニ、そして息子の大好物のコーンを自家製ホワイトソースで和えた。フィッシュ&チップス用のタルタルソースも同時並行で準備する。

先方で料理する手間が少ないものをというのを第一に、そして「下ごしらえが簡単なのもの」も重要視して献立を決めたので、思ったより手早く準備はできたけれど、それでも一息つくと午後3時。2時間半ほど動いて、やっと夕御飯の準備ができた。もうちょっと早く決まった話だったらお肉の煮込みとかもできたと思うのだけれど(それこそアイリッシュシチューとか)、今回はとりあえずこんな感じで。そういえば、これまでお邪魔するときにひじき煮あたりの1品料理を持っていったりしたことはあるのだけれど、お義母さんお義父さんに私が作ったものを色々と食べてもらうのはこれが初めてなのだった。そう思うと緊張もするのだけれど、緊張する時間ももったいないので、結局のところいつも通り淡々と料理。

準備できたー!と、大きなトートバッグ2つにグラタン皿やタッパーあれこれを詰め、夕方になっていざだんなの実家へ。揚げ鍋貸してください、と伝えてあったので、「じゃあついでに、これも揚げたげるわ」とお義母さんは鶏の唐揚げの用意もしておいてくれていた。いよいよシーズン到来のホタルイカなども食卓に並び、メインディッシュは一応フィッシュ&チップスということで。じゃがいも5個、カジキマグロ4切れ、タラ3切れを揚げ、軽く塩して、
「あとは、好みでモルトビネガー添えたり、タルタルソース添えたりしてどうぞー」
と大皿に盛ってテーブルの中央に。どっさり買って行ったギネスビール飲みつつ、魚フライを堪能した。今回作ったタルタルソースはピクルス入りでちょっとだけ大人の味だ。

思いのほか好評だったのが「バーニャカウダ」。
ビールの肴にはちょうど良いかな、外見も面白いし……ということで用意したのだけれど、にんにくとアンチョビ、オリーブ油で作られるペーストはそれなりにクセもあるのでお義母さんやお義父さんの口には合わないかも……と密かに心配だった。最悪、私とだんな、義妹の3人しか食べられないかもしれない、と半ば覚悟していたのだけれど、お義母さんがいたく気に入ってくれて
「あら、これ、美味しいわ。パプリカと本当に合うのね、本当に美味しいわ」
とすごい勢いで野菜をつまんでくれて、とても嬉しかった。未知の味はあまり得意ではないお義父さんも
「これは……何が入ってるの?どんな味?これは、こういうペーストを売ってるの?作ったの?」
と興味津々に野菜をつけてはポリポリ食べてくれて、とりあえず"バーニャカウダお試し"は失敗ではなかったらしい。

ギネスを2缶空けた後は、お義母さんが出してくれたホタルイカと鶏の唐揚げつまみつつ、焼酎ロックなども飲んでしまってすっかり酔っぱらい。
当初親子3人で食べる予定だったフィッシュ&チップスは6人でわいわいと食べることになって、にぎやかでとても楽しかった。次回はもうちょっと気合いの入れた料理を御馳走できるようにがんばろう。

3月18日 日曜日
お昼に食べた「もやしロール」。美味しかった〜。
味噌うどん
麦茶

一昨日に食べた豚味噌鍋。まだスープがけっこう残っていたので、今朝はそれにうどんを入れて食べることにした。今日もまだまだ寒い寒い。温かいうどんが身に染みて美味しい。昨日の夕飯は早めだったしと、1人1玉のうどんを鍋に入れた。

鍋の中には、うどんのかけらが少しばかり残っている。あからさまに柔らかくてあからさまに色が違ううどんのかけらをつまんで
「なんかこう、こういうの見ると"得した感じ"があるよね」
「……ちっちゃい得だねぇ……」
などと話しつつ、つるつる。さ、出かける準備をしよう。

秋葉原 「鶴橋風月」にて
 牛すじ煮込み \500
 ぶた玉(大) \730
 塩そば(大) \920
 もやしロール \580
 瓶ビール(中) \550
を、皆でもぐもぐ

今日は新宿にお出かけ。まず秋葉原に寄って少し買い物を、ということになって、お昼は秋葉原で済ますことになった。
「なんか食べたいものある?」
とだんなに聞かれ、
「んー……お好み焼き、食べたい」
と答える。ここ数週間地味に食べたいと思い続けていたお好み焼き、確かヨドバシカメラのビル内にチェーン店が入っていたはず。

うん良いねお好み焼き良いねと、鶴橋風月でお昼御飯にした。3人でつつくつもりで大サイズのぶた玉と大サイズの焼きそばを頼んだのだけれど、メニューにあった「もやしロール」なるものが美味しそうで、それも追加注文。

焼きそばともやしロールは既に焼かれたものがテーブルの鉄板の上にやってきて、お好み焼きはその場でお店の人が焼いてくれた。焼けるキャベツと卵、ソースとマヨネーズの味。うん、こういうの久しぶり久しぶり〜♪とお好み焼きを堪能した。息子が主に食べていた焼きそばは、魚介入りの塩味のもの。にんにくバター味のもやしロールは、オムレツ状の卵の薄皮でもやしや豚肉、イカなどをくるんだもの。全体的にソース&マヨネーズ味で、好物の青海苔を上からバサバサかけていただいた。

目当てのものもちゃんと買うことができて、そこから新宿シアターアプルへ。
演劇集団キャラメルボックスの春の公演、サボテンの花を見てきた。今回はちょっと異色な「音楽劇」なのだそうで、劇中に歌が出てくる。ミュージカルというほど多くはなく、10曲くらい?音楽劇と銘打つだけあって歌の上手い役者さんが中心になっているようで、楽しめた。劇中では役者さんたちが楽器持ち出して生演奏をするシーンもあったり。

東京丸ビル内 「もつ福」にて
 酢モツ \451
 レバカツ 2×\346
 にんにく素揚げ \409
 福たま焼き \514
 もつ鍋(海の塩) \1039×3人前
 ちゃんぽん玉 \378
 ぶっかけちゃんぽん \514
 生ビール 2×\619
 焼酎(今月黒糖焼酎:弥生) 2×\588
 焼酎(芋:影法師蔵) \619
 焼酎(芋:紅椿) \661
などなど。

「日曜の夜さ、キャラメルボックス終わってからモツ鍋屋行かない?こないだ行った、丸ビルの」
と、1週間ほど前にだんなから提案があった。モツ鍋が恋しいというよりも(モツ鍋も恋しいのだけれど)、そのお店のレバカツが恋しくて仕方がなくなったらしい。レバカツ良いね、確かにあれは美味しかった……と、その話が出てすぐに予約の電話を入れておいた。2時間の時間制限つきではあったけれど、めでたく予約完了。観劇が終わってから皆で東京駅方面に移動した。目指したお店はもつ福

ビール飲んで焼酎飲んで、そしてレバカツやおつまみ少々つついてからモツ鍋を堪能。ポン酢で茹でたモツを葱と共にあえた「酢モツ」がさっぱりして良い感じ。味噌ソースを下品なほどにどっぷりとかけたレバカツ(この店の名物らしい、1人1串限定)にはビールが必要だよねと最初はビールを飲み干す勢いで流し込み、あとはちびりちびりと焼酎ロックを楽しんだ。「今月の黒糖焼酎」の「弥生」が、まろーんと優しい味でとても好み。最近焼酎が好きで色々飲むようになったけれど、どうも私は芋か「焼き芋」か「黒糖」が好きらしい。麦や米も穀物独特の味わいが感じられて良いのだけれど、それだったら日本酒の方が美味しく感じるかな、と。

前回と同じく、味噌味チゲ味しゃぶしゃぶなどから選べるモツ鍋は、「塩」で。とんこつスープのような白濁したにんにく風味スープにモツとごぼう、山盛りキャベツとニラ、小口切りにした赤唐辛子が盛り合わされてやってくる。テーブルでぐつぐつ煮込み、うず高く盛られたキャベツがスープに浸かってしんなり良い具合に煮えたら、食べ頃だ。入っているモツは小腸とハツとセンマイ。臭みのないハツも、独特の食感と外見のセンマイもどれも臭みがなくて美味しい。なんといっても好きなのは白モツだけれど、ハツとセンマイのおかげでスープがぐんと美味しくなり、ひいてはそのスープを吸ったキャベツも美味しくなる。

「"全日本煮えたキャベツを愛する会"会員としてはさ、もう少し待ちたいところなのよね」
「うん、"全日本キャベ芯を愛する会"会員としても、それには同意するね」
などと無駄口叩きつつ、美味しく煮えろー美味しく煮えろーとキャベツの煮え際を見極めている私たちは、どうもモツ鍋の主役はキャベツだと思っているところがあるらしかった。水炊きのキャベツもポトフのキャベツも美味しいけれど、モツ鍋のキャベツもまた格別だ。汁吸ったキャベツがうまー。汁がうまー。

最後にはちゃんぽん麺を1玉もらい、塩味スープを麺を温め、啜っておしまい。
丸ビルの1階にはBloombergのショールームがあるのだけれど、タッチセンサーつきでゲームが楽しめる巨大LEDパネルがある。上から降ってくるボールを手で打ち返すゲームができたり、触ったところから音がでるデジタルハープのようなもので遊べたり。息子はそれが大好きで、今日も最後にそこで少し遊んでから帰ってきた。