カフェオレ
昨日、山形駅前でちらっと時間がある時に覗いたパン屋さん「VIE DE FRANCE」で、カルツォーネが特売対象になっていた。宿の朝御飯はコテコテの和食だったし、明日の朝はこれでいいかな?と3個買って帰ることに。「焼きたて」の札がついたそれは正真正銘焼きたてで、袋ごとホカホカ湯気が出ているような状態だった。
時々買う「サンジェルマン」のカルツォーネと同じく、ピッツァ風の生地ではなく厚めのもったりとしたパン生地でくるんだカルツォーネで、けっこうなボリューム。トマトソースと共に生のトマトも詰め込まれていて、それがほんのりと酸味があって軽い味になっていた。チーズもたっぷりで良い感じ。
気持ちを切り替えて今日からまた真面目に仕事しなくちゃと、「今日も連休で休みだといいのにー」「かったるいー」と出社登校していっただんなと息子を「全く同感だ」と見送った後は私もパソコン前に移動。背中とか二の腕とかあちこち筋肉痛だったりして。
レタスのサラダ
たたき山芋のたらこ和え
豚と小松菜のピリッとカンタン炒め
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
今日は月曜、野菜が届く日。今週の「ベジタS」は
人参3本・長芋250g・ピーマン1袋・小松菜1把・ほうれん草1把・レタス1玉・はっさく2個
という内容だった。
おお葉ものが小松菜ほうれん草両方来たぞと思いつつ、そこそこ使い勝手の良さそうな品揃えに「今週どんな料理を作ろうかな」とちょっとわくわく。
今日は、買い置きの豚肉を食べてしまおうと、小松菜と一緒にピリ辛炒めにすることにした。生姜とにんにく、豆板醤を胡麻油で炒めて、豚肉とざく切り小松菜をオイスターソースで調味しつつ炒めるというもので、ケンタロウさんレシピ。
副菜に山芋を短冊切りにしたものを用意してたらこペーストで和えたものと、今日届いたばかりのレタスを玉ねぎやピーマン、人参などと合わせたサラダを用意した。
あともう一品欲しいなと思い、そうそうこれを買ってきたのでしたと冷蔵庫から出したのが阿部蒲鉾店の「プチころん」という一口かまぼこ。
山形の駅ビルには、なぜか仙台名物の笹かま屋さんの二大ショップ「鐘崎」と「阿部蒲鉾店」が並んでお店を出していて、いつもちょこちょこお土産に買ってきている。今回「これ、可愛くて美味しそう♪」と選んだのが、「阿部蒲鉾店」の「プチころん」、一口サイズの揚げかまぼこが10個ほど袋詰めになっているものだった。食べやすいサイズでしかも美味しい、良い感じ。
なぜだか久しぶりの感がある「家ごはん」の夕食。野菜もそこそこたんまり摂れて、ほんのり淡めの味付けの小松菜炒めも美味しかった。
ヨーグルト
アップルティー
今日の朝御飯はレーズンパン。
卵料理でも添えようかなと思いつつ、「まぁ、いいか」と温めたレーズンパンとアップルティー、ヨーグルトで簡単に済ませてみた。
アップルティーは、お仕事先からいただいたもの。以前にもお裾分けいただいたことのあるバニラティーとアップルティーは、オーガニックのウバ茶をベースしたとても香りの良いお茶。いつも紅茶はブラックで飲んでいるけれど、アップルティーはほんのり甘いくらいなのが好みなので今日はちらっと砂糖を落としてからいただいた。
さーて今日もお仕事がんばろう。
なすと鶏肉のドライカレー
豆腐と油揚げの味噌汁
麦茶
茄子とピーマンという、夏の野菜みたいな組み合わせが冷蔵庫に入っているので、さてこれをどうにかしようかなと考えて野菜ざくざくドライカレーにすることに。
いくつか見たレシピの良いとこ取りという感じで、角切りにした茄子とピーマンを鶏肉、にんにく、生姜と共に炒め合わせ、味付けはカレー粉ベースに醤油とオイスターソース、塩と黒胡椒でちょっと和風寄り(いや、むしろ中華寄り?)なものに。カレー粉によっては苦味が強かったり辛味が強かったりと色々なので、カレー粉の分量は味見しながら調節した。
今日からまた激ジョブ続きになるらしいだんな、息子と2人の夕御飯なので軽めで良いかなと、あとはレタスのサラダを用意したくらいでの夕御飯。ドライカレーとは甚だしく似合わない気もしたけれど、味噌汁も半端な量残ってしまっていたのでそれも出した。
「ハヤシライスはカレーライスのニセモノである」と断言して憚らない息子の前にドライカレーを出したらどうなるかしらと思いながら出したのだけれど、案の定、
「かわいたカレーか……」
とがっかりした顔をされてしまった。うん、湿り気のあるカレーじゃなくてほんとすみません。
茄子が大好物の私には、このドライカレー(出来上がってみると「ドライカレー」というより「カレー炒め」という感じのものになったけど)はなかなか良い感じ。適当に添えてみた「スモッち」と香菜も思った以上に良く似合っていて、なかなか美味しい夕御飯だった。私は茄子が大好きなので、茄子がどっさり食べられたことが嬉しかったりして。
ミルクスティックパン
カフェオレ
りんご
パン屋さんに寄ろうと思いつつ、昨日は結局遠回りになってしまうという理由で、スーパーで適当パンを買ってきてしまった。特価販売中だった、細長い、ミルクスティックといった風な名前の8本ほどがパックになったもの。
パンはオーブンで軽く温めて、今日は卵とかハムとか添えたい感じだなと、ハム炒めて銘々皿に盛りつけてからスクランブルエッグも用意。息子がいつでも
「卵たっぷり!山盛りで!」
と言うので、牛乳加えてかなり増量してから卵液をフライパンに流し入れた。卵の味が薄くなってつまらない味のスクランブルエッグになってしまうかしらと心配したけれどあまりそんな事もなく、ケチャップ添えつつ美味しくいただいた。
食後にりんご。今週届いたはっさくもあるから、これは今日のうちに剥いておいて、せっかくの低農薬だから皮も甘くにて砂糖まぶして「はっさくピール」を作ろうかなと目論んでいるところ。明日の朝食のフルーツははっさくのはちみつがけかなー。
牛丼!
水菜と蕪の味噌汁
麦茶
今日は一日大仕事。夕飯に「サーモンとほうれん草のグラタン」でも作ろうかなと思っていて、でも材料に必要な生クリームを買いに行く暇もないままに夕方に。
今日は、photoshop使ってポスティングチラシのデザインをやったりしていた。いつもと目先の違う仕事で私としてはとっても楽しかったけれど、無事に人目を惹くものになっていると良いなぁ……。急ぎの依頼だったので昨日からトータル5時間くらいで仕上げてお客様から校正もらって、web上で簡単に申し込める印刷ショップに入稿して、一息つくともう6時になろうとしていた。ああ息子が習い事から帰って来ちゃう。
で、結局、「牛の薄切り買ってあるし、普通に牛丼とかにしちゃうかなー」とちらっとレシピ探して、『LIFE2 なんでもない日、おめでとう!のごはん。』の「元気だせ!の牛丼」を作ることにした。「元気だせ」も何も、超元気というか、どちらかというと「とりあえずお仕事1つ終わった〜」という打ち上げ気分。
なんてことのない、フツーの献立が載っている感じのこの"ほぼ日"の「LIFE」シリーズ、でも書いてあるとおりに付け足しも省略もなく真面目に作れば、あれ?と思うほど美味しいものができあがる。なんとなく迷走気味だった我が家の親子丼の味が、このシリーズ本のおかげでやっと「あ、これが"ウチの味"って感じの味だ」と思えるものになった。
牛丼は、フライパンに牛脂をひいて、肉を炒めて砂糖と醤油を入れて……という、見事に「すき焼き」風なもの。いつも調味料煮立てて肉をヒラヒラと入れる作り方をしていたから、とても新鮮な気分で料理した。玉ねぎ入れて、だし入れて、軽く煮てから最後に味醂を落とす。
紅生姜紅生姜、牛丼といったらやっぱり紅生姜!と冷蔵庫から吉野家のテイクアウトについてきた小袋紅生姜を出して、それをトッピングしておいた。
あとは、ミニかまぼこと水菜を小皿に盛って隅っこにマヨネーズ絞ったものと、せめてもと味噌汁は具沢山に水菜と蕪をどっさり入れたものと。
牛丼は、昆布だしを入れてからの煮詰めが少し足りなかったようで、目指す出来上がりよりも若干「つゆだく」な感じになってしまったけれど、でも味のバランスはとても良い感じの出来映えだった。玉ねぎにもほど良く火が入って、でもクタクタすぎない食感で良い感じ。
「お!今日は肉丼だ!肉!」
と、狙い通りに息子が喜んでくれたので良しとする。
水菜と蕪の味噌汁
抹茶入り玄米茶
はっさくのハチミツがけ
先日、仕事の打ち合わせついでに打ち合わせ場所近くのスーパーに寄ってきたところ、お手頃価格の品をたくさん発見。昼過ぎの夕方前というタイミングが良かったのか、見切り品のシールが貼られた肉や魚がやたらと目につき
「うぬぅ……美味しそうな国産牛が3割引き……」(これは昨日の牛丼に)
「こっちはメバチマグロが4割引……」
と唸りながら、結局いくつか籠に入れて買ってきたのだった。
マグロは、ちょうど手元に長芋があるところだったので、山かけが良いな、と。息子はあまりとろろを好まないから、食べるならだんなに出してあげたいなぁ、でも夕食時に帰ってこられないなら朝に出すしかないよなぁとあれこれ考えて、今日はちょっと豪華に山かけ丼の朝御飯にすることにした。
長芋は自然薯と違ってすりおろしてもあまりドロッとせずにサラサラとしたとろろになるのだけれど、その「長芋とろろ」の食感と味わいはけっこう好きなものだったりする。昨日のうちにすりおろしてだし、薄口醤油、塩をあわせて調味しておいた。マグロの方はサクのものを刺身状に切り、醤油と味醂を合わせた"漬け地"に浸しておく。
マグロは安いだけあって、赤身のその赤色も淡い風な味も頼りないものだったので、ちょっと長く漬けすぎかしらと思いつつも一晩漬けてしまっておいた。
で、小丼にマグロ乗せてとろろかけて刻みあさつきパラッとふって、の朝御飯。昨夜の具沢山味噌汁の残りと抹茶入り玄米茶、食後にはっさくといういつもよりちょと豪華な朝御飯になった。とろろと聞くとなんとなく「麦飯・牛タン」と合わせたくなる感覚があるのだけれど、マグロと合わせるのもとても好き。オクラや納豆と合わせてねばねばねばねばにして食べるのもきっと美味しいのだろうなと思うけれど、我が家でそんな料理作ったら食べる人は私しかいない(だんなは納豆嫌い、息子は納豆以外のねばねば系が嫌い……)ので、それは我が家では簡単には実現できなさそうな料理だったりする。
今日も仕事は山盛りなれど、午前中は仕事をしながら10分おきに席を立ったり座ったりを繰り返して「はっさくピール」作り。
昨日実から剥がしたはっさくの皮は一晩水に漬けておき、今朝柔らかくなったところで裏の白い部分をフォークでこそげて綺麗にした。
それを何度も茹でこぼして苦味を取り除き、砂糖と水を合わせたシロップで煮込んでいく。綺麗な半透明のオレンジ色に煮えて水分があらかた飛んだところでバットなどに広げて粗熱を取り、まだ軽く表面がベタベタしているうちにグラニュー糖をまぶしかけて1本1本綺麗に砂糖のコーティングをつければできあがり。
以前にも作ったことがあるけれど、今日も実に綺麗に美味しく煮えた。はっさく特有の爽やかな甘味と苦味と香りが濃厚に漂って、見た目も綺麗。不揃いだけれど、味は高級洋菓子店にあるような品と変わらない感じだわと自画自賛して、おやつに熱い紅茶傍らに出来立てのところを早速いくつかいただいた。
でもこれ、おっそろしく大量のグラニュー糖が使われているのよ……。おっそろしくて1日10本以上口にした罪悪感を覚えてしまいそうなほど。
レーズンパン
ネクターサワー
数日前、息子から
「木曜日は仕事忙しい?放課後友達家に連れてきていい?」
と打診があった。うーんちょっと忙しいかなーと答えたのだけど、
「モンハン仲間で、アルバトリオン倒したいんだって」
の続く言葉に、「あ、ならいいよ」とあっさり方針を転換するお母さん。私もアルバ倒したいんです……。
ここ何回か、3〜4人くらいの友達を連れてくることがあったけれど、今回は大人数なのだそう。大人数ってどのくらい?と聞けば
「うーん……居間に入らないから僕の部屋も使うかなぁ……」
だそうで。今日帰ってきた息子に「で、何人来るのよこれから」と聞いたら「声かけたのは11人」だそうで、卒倒しそうになったのだった。
でも結局、下校時にけっこう強めの雨が降ったこともあり、「自転車乗れないんじゃ、歩きで行くのは時間かかるし無理〜」と何人か取り止めになって結局集まったのは7人。それだってけっこうな人数で、我が家の居間は大変に男子臭い部屋になったのだった。
「おじゃましまーす」「おじゃまします」「おじゃまします……あ、これ、皆で食べようと思って持ってきました」「○○のお母さーん(=私)、ギルドカード交換してくださーい」と、いきなりもう賑やか賑やか。じゃあ賞味期限迫っていて(越えてはいない)そろそろ食べなきゃと思っていたモンハンまんじゅうも出してあげるよとテーブルに出したら
「うわっモンハンの饅頭だ!」
「ありがとうございまーす」
「すげぇ!マーク入ってる!」
「ごちそうになりまーす」
と、ますます賑やかに。
もてあまし気味だった饅頭(12個入りで開封したら早めに食べちゃわなきゃだから、家族3人だとなかなか開封できない)があっという間に消えていった。
で、私と息子と、あとたまたま都合がついてアドホックパーティーで参加してくれた私の友人と、合わせて10人でこちゃこちゃとあれこれ狩り。子供たちも楽しそうだったけど、私も実はすごく楽しかった数時間だった。……でも私もお饅頭出しておいてなんだけど、みんなお菓子食べすぎ。お菓子袋のそばに座っていた息子は、友達が持ってきてくれたポテトチップをばりんぼりん食べまくっていた。
こりゃあ夕飯軽くにしといた方が良いなぁと、予定していた「鮭とほうれん草のグラタン」は予定通りに作ることにして、あとは半端に余っていたパンを添えるだけの軽め簡単な夕御飯。サラダやスープ添えたらグラタンが食べきれなくなるなと、それだけにしておいた。
鮭はこんがり焼いてからそのフライパンに生クリームを加えてトロッとするまで煮詰めておく。耐熱皿に茹でたほうれん草敷いて、ピザ用チーズ散らして、で、生クリームのソースごと鮭を入れて、その上からまたほうれん草、そしてチーズと層にしてからオーブンでチーズがこんがり焼けるまで10分ほど火を通せばできあがり、という簡単グラタン。ほうれん草が届いた時に「生クリームみたいなのと合わせたい気分、グラタンとか」と手持ちのデータベースで検索してみつけたケンタロウさんレシピのグラタンだった。
バターと小麦粉と牛乳でルウを作るわけではないので、それよりもあっさりとした口当たり。柔らかく火が通ったほうれん草と鮭にチーズが絡んで期待以上に美味しいおかずになった。生クリームの煮詰めが若干足りなかったみたいで、ちょっとばかり水気が多めでシチュー寄りなグラタンになってしまったけれどご愛嬌ということで……。
ウィンナーロール
ミルクフランス1/2本
カフェオレ
はっさくのハチミツがけ
今日の朝御飯は、昨日買ってきたパンあれこれ。「アンデルセン」の定番商品、ウィンナーロールとミルクフランス。ミルクフランスは1本まるっと食べるとちょっと多すぎ(てか甘すぎ、カロリー怖すぎ)なので、1人1/2本に。3人分1/2本ずつで、最後に残った1/2本は私のお昼御飯になったのだった。
朝食にはっさく、夏みかん系を出すと各自剥くのに時間かかって仕方がない(で、ギリギリの時間に食べているから息子は学校に遅れそうになる…)ので、あらかじめ剥いてしまってから出すことにしたのだけれど、これが私にとてもらくちん。外側の皮もナイフで綺麗に剥くからピール作りに使えるし、手で剥くのがめんどくさい薄皮部分も、ナイフでぐるりと外皮側の部分を剥いてしまってバラせばものすごく早く果肉だけを取り出せる。
コルテージアコース \6,600→\3,300
苺のピュレのスプマンテ割 \1,100
スプマンテ(Tenuta San Michele / Murgo) \6,000
日中真面目に仕事して、今日は夕方から息子と一緒に都心にお出かけ。新宿でちょっと用事を済ませてから地下鉄を乗り継いで表参道に移動し、仕事を終えただんなと落ち合ってイタリアンの夕御飯を楽しんできた。
向かったのは「CORTESIA」というお店。
友人が懇意にしているお店で、数年前に一度友人に御一緒してもらってランチに行ったことがある。
美味しかったので家族を連れて週末のランチかディナーにでも来たいなぁ、でも今の息子は大人用コースもぺろりと食べてしまうから私が御馳走するとなると懐がかなり痛いんだよなぁ……と二の足を踏んでいたところで、「王子の食卓」という共同購入クーポンサイトから「【南青山の隠れ家イタリアン】プリフィクスが嬉しいコルテージアコース6,600円を50%オフの3,300円で。」というクーポンが出ているのを見つけたのだった。内容充実のコースが半額の3300円というのはとても嬉しい。リピート客なのにこんなの使ってスミマセン、でもその分お酒はちゃんと注文するので許してくださいと思いながら購入ボタンをクリックした。
ここはイタリア料理のなかでもプーリア料理に特化したお店。面白い形状の手打ちパスタが多く、魚介も豊富、でもチーズもふんだんに使われる……といった感じらしい。地形的にアラブの影響もあるのだとか。イタリア料理はそれなりに食べつけているつもりだったけれど、いただいたメニューには「これ……ナニ?」と思われるものがたくさん載っていて面白かった。プリモピアットの欄に並ぶ手打ちパスタの種類はなかなか壮観。
コースはプリフィクスで、プリモピアットとセコンド、ドルチェは何種類もの中から選べるスタイル。前菜・プリモ・セコンド・ドルチェ・食後の飲み物という内容だった。
「私これがいいな」「僕はこれがいいな」と、結局選択は重ならないまま、プリモもセコンドも家族バラバラの選択になった。今日は月末のお給料出た後の金曜日ということもあってか客席は8割以上が埋まる混雑ぶりだったから……そんな選択はちょっと迷惑だったかしらん……。
安く食べに来たのだからお酒はせめてしっかりいただこう、と、ボトルのスプマンテ1本もらって、だんなは最初からそれをくぴくぴ。私は最初の一杯だけ苺のピュレ入りのスプマンテ割りの食前酒をもらって、あとはスプマンテを一緒にいただいていた。
「スプマンテボトルでいただきたいんですが……ワインリストはありますか?」
と聞いたら、スプマンテのメニューは無いんです、とのこと。グラスで出しているものでよろしければ1本6,000円でとのことだったので、それをいただくことにした。返事をいただく直前、問うた言葉の後に「ええっ!?」とちょっと(いや、かなり)びっくりした顔をフロアの方にされてしまったのは、リストを用意していないものを欲しいと言って困惑してしまったからなのか(……でもサイト見るとスプマンテのボトルもちゃんと案内があったんだけど……)、「クーポン客なのにお酒をボトルで飲むなんて!」というびっくりだったのか、それは謎。
配膳のペースはややのんびりめではあったけれど、フロアのスタッフはけっこうな客席数(食事をしていたお客さんは25人弱というところ、かな)なのに2人しかいなくて、サービスがてんやわんやという感じだったのがちょっと残念。なんというか、「いつにないバタバタ」という空気が漂っていたから、その状況はどうもイレギュラーな事態だったように思われた。落ち着いて食事できるタイミング、たとえば週末のディナーオープン直後みたいなのを狙って再訪問したらもっと楽しくゆったり味わえる……かも。
- 前菜:お楽しみシェフおまかせアンティパスト “プーリアスタイル”
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前菜は「お楽しみシェフおまかせアンティパスト “プーリアスタイル”」というもの。
「おまかせ」とあるから、銘々皿に盛り合わせになってくるとか、1皿「こちらが前菜です」という風に出てくるのかなと思っていたところ、テーブルの中央にずらずらずら〜っといくつもの皿が並べられた。それはとっても壮観で、わくわくする眺め。どれも素晴らしく美味しかった。
鮮やかな柄の入ったお皿にはアーティチョークの入ったフリッタータ(オムレツ)、野菜(名前聞いたけれど聞き慣れないもので失念……)のブルスケッタ、大粒のオリーブ。ルッコラとオリーブ、レモンがトッピングされた皿はシロダイのカルパッチョ。ほどよく酸味の利いたイワシはセロリと共にマリネされたもので、そして大きくカットされた生ハムと角切りのオイル漬け生ハム、拍子木に切ったサラミっぽいハムの盛り合わせ。息子はこの肉のお皿に目を輝かせている。
時間を少しおいてから最後に出てきたのは、ヒイカのフリット(フライ)。適度に塩味をきかせた、サクッとした食感のフリットは、これまたすごく美味しいものだった。
どれもこれも美味しいね、ともぐもぐ食べて、でも最後にひとつ残念だったのは、オリーブの残ったお皿を何も問われずにさっさと下げられてしまったこと……。
大粒のオリーブはすごく美味しくて、ちゃんと全部いただこうと思っていた(息子はオリーブが苦手だから、合計6粒あったそれはだんなと3粒ずついただくつもりで)のに、「オリーブだけが残った皿」をすごいスピードで下げられてしまったのだった。ちょうど他のハムあたりを口に入れてもぐもぐしていたところだったので「ちょっと待ってください」とも言えず……すごく美味しいオリーブだったのに、本当にがっかり。フリットとかハムとか、別の前菜皿はまだ少なからず残っていたから、そんなに早く「オリーブだけの皿」を下げる必要もなかったと思うのだけど……。
2人の給仕担当のうち女性の方(もう1人は男性で、店長さん。こちらは感じの良い方だった)は、「何か嫌な事でもあったのかなぁ、私たち、何かしでかしたかしら(クーポンを使ったことが「しでかした」なのかしら?)」というサービスの雑さで、最初に卓上のワイングラスを下げてスプマンテ用のグラスに入れ替える時にガチャンガチャンとグラスを当てて派手に音を立ててしまった挙げ句「失礼しました」の言葉もなく、そもそも入店した時に「いらっしゃいませ」と笑顔が出る代わりに「はぁ……」とため息ついて「ご予約ですか?」といった態度だったり。あれ?歓迎されてない?とびっくりしてしまう事が続いていた。
- プリモ:自家製トロッコリのアッラビアータ カーチョリコッタ風味
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パスタの皿は6種類からの選択。チーズを使ったものが多くてどれもとても魅力的だったのだけれど、私は「自家製トロッコリのアッラビアータ カーチョリコッタ風味」を選んでみた。
息子はいかにも好みそうな「フスコじいさんのペンネを使ったカーチョカヴァッロとパルミジャーノチーズのクリームソース」を、だんなは「ペコリーノチーズと黒胡椒のローマ風スパゲッティーニ」を。
他には「ティエッラ ムール貝と野菜のプーリア風焼きリゾット」「チチェーリ エ トゥリエ (イタリア産有機ひよこ豆とタリアテッレのレッチェ風)」「自家製オレキエッテ(ソースはお好みで)」といった選択肢があった。
アッラビアータは、他のお店で口にしたことがないくらいのレベルで、ガッツリと唐辛子が利いたもの。「カーチョリコッタ」はチーズの名前、リコッタとあるからフワフワしたデザートに使われるあのチーズを想像していたら、パラパラとふりかけられたそれはセミハードくらいの固さのもの。乳の甘さを感じる美味しいチーズがたっぷりかけられていた。短めのうどん、のような手打ちのトロッコリというパスタもとても面白く楽しい口当たり。
息子の皿は「高級マッケンチーズ」のようなノリのもので、息子のツボど真ん中の味だった。パンを使って舐めるようにピッカピカなお皿を返した息子。オリーブ油を使っていないのだというローマ風スパゲッティーニも、つまりはシンプルな「チーズスパゲッティ」なのだけれどこれもちょっと味見させてもらったところ美味しいものだった。
- セコンド:子羊肩肉とカルドンチェッリのトマト煮込み
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セコンドピアットも6種類からの選択で、うち3種は魚で3種が肉。
ここは肉でしょ……と肉好きの家族3人、それぞれ別の料理を選んでみた。
私は「子羊肩肉とカルドンチェッリのトマト煮込み」、息子は「群馬はるなポークのソテー ローズマリー風味」、だんなが「熊本産馬肉のポルペッテ プーリア風」。
カルドンチェッリは、きのこの仲間だそう。見かけは椎茸に似ている風の、でも香りは全然違うシコシコキュッキュとした食感の茸がたんまり入ったトマト煮込み。羊特有の香りが適度に漂い、ほろほろと煮崩れそうな肉の食感も心地よいものだった。添えられた、サクッとした食感のじゃがいもの付け合わせもシンプルながら良い感じ。
だんなの「ポルペッテ」は肉団子。俵型のハンバーグのような形状のポルペッテが2個、こちらもトマト煮込みではあるけれどその味わいは似て非なる感じ。
- ドルチェ:イチゴの冷たいスープ バニラジェラート添え
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メインディッシュを平らげて、デザートメニューですと渡していただいたリストには、10種類弱のデザートがずらりと並んでいた。
ジェラートやグラニータの類が4種類、バニラのジェラート、ドライイチジクのジェラート、フランボワーズのソルベ、有機無農薬レモンのグラニータ、という感じ。
私はもうちょっと凝った風のが食べたいなと、「プーリア風 アーモンドと人参のトルタ」「カプリ風チョコレートのトルタ」「イチゴの冷たいスープ バニラジェラート添え」「アマレーナチェリーのセミフレッド」から選ぼうと真剣に悩み、スープかセミフレッドかの2択で揺れに揺れた結果、イチゴのスープを選んでみた。
ブランデーグラスのような丸いグラスに鮮やかな苺色のフルリとしたスープが入っている。中央にバニラジェラートとミントの葉。続く食後の飲み物にエスプレッソを頼んで、シメのデザートを楽しんだ。
多分甘さは砂糖などでつけていない、苺だけの甘さを感じるスープは、ほのかに酸味もあって口の中がさっぱりと。トロリと濃度があって、「甘くないフルーチェのようだ」と思ってしまった貧乏舌の私……。
結局、クーポンで料理はお安くいただけた代わりに、私がクーポンに使ったのとまんま同じくらいの金額をお酒代等々で精算して(これはだんなが御馳走してくれた♪)、お店を後にした。
食後のドリンク、だんなが「エスプレッソ、ダブルで」とお願いしたら、シングルとの差額200円がしっかり計上されていた事に苦笑い。追加料金があるお店はたいがい「ダブルですと追加で200円いただくことになりますが……」なんて言ってくれるところが多かったので、やっぱりなんだか色々と、サービスには「あれぇ?」と思う事がちょこちょことあった今日の食事だった。
でもお料理はすごく美味しかったし、あの迫力の前菜を楽しみにまた訪問させていただきたいところ。その時には給仕の方も人数揃っていたりして(少なくともお客さんの人数に相応した状態になっていて)、カリカリしないサービスを受けられるかしら。次回は前菜のオリーブ、自分のお皿にきっちりキープしておくんだ〜。
クリーミーメロンパン
クリーミーストロベリー
クリーミーマロン
カフェオレ
昨日の夕方、息子と2人で新宿東口の地下街をてくてく歩いていた。
「あ、明日の朝御飯何か買って帰らなくちゃ」
中村屋のカレーパンかピロシキでも良いけど、芸がないかなぁと思っていたところで通ったのが新宿高野。地下入り口近くにワゴンが出ていて、メロンパンの販売をしていた。「あ!メロンパンだ!」と立ち止まる息子。
なんかすごい色のメロンパンだねぇ……色々種類があるみたい……と立ち止まって、「これ食べたい」と息子が言うので、たまには良いかなとお買いあげ。せっかくだからそこにあった色違いの「クリーミーメロンパン」を3種類買ってきた。
メロンパンは、まるでマカロンのようなパステルカラー。
メロンとストロベリー、マロン、それぞれ並べて、全部を4等分にカットして皆でつまんでみる。……甘い。さすがメロンパン。
フルーツ屋さんならではの、メロンの味も苺の味もちゃんと感じるメロンパンで、マロンの方は生地に黒糖を使っているのか、ちょっと和風な味わいだった。
KAUPON限定ランチコース \2500相当→\1200
生ビール \600
今日はお出かけ、使用期限が迫るクーポンを使いがてら、都心に映画を見に行った。
まずはとランチに向かったのが、「TRATTORIA PIZZERIA Maggii」という恵比寿のお店。ガーデンプレイスにほど近い、でもあまり普段は歩かない通り沿いにあるオープンして半年くらいのピッツェリアだ。
割と頻繁に利用している共同購入クーポンサイトKAUPONで「【恵比寿にGRAND OPEN!】「TRATTORIA PIZZERIA Maggii」のKAUPON限定ランチコース(全5品)が52%OFFの1,200円!」というのが発売されて、この内容は嬉しいなと買ってみたもの。
が、せいぜい200枚くらいの販売だろうと思っていたのにこのサイトだけで600枚ものクーポンを販売し、少し後に別のクーポンサイトで1000枚単位で似た内容のクーポンを発行し、「これは……無事に予約することができるのかしら」と思っていた。
案の定、2月の連休中に行くつもりで1週間ほど前に電話をしてみれば「あいにく満席で」とのこと。この週もダメ、この週も……と、結局2月最終週の土曜のオープン直後ならということで予約を入れてもらえたのだった。こりゃ大変だ……。
で、実のところあまり良くない噂も目にしてしまい、これは久々の「地雷クーポン」だったかなぁとハラハラしながら、ともかく予約の時間にお店に向かったのだった。
クーポンの内容は、全5品の2500円相当のオリジナルコースとのこと。「本日の前菜三種盛り合わせ」と、選択できるパスタ、選択できるピッツァ、あとはドルチェと食後の飲み物というものだった。
が、実際はピッツァに選択肢はなくて、分量も(なんといっても肝心のピッツァが)「え?これだけ?」というもの。でも、「たとえば前菜が1人500円相当、パスタが900円相当とするでしょ……食後のドリンクが300円で」とそれっぽい価格換算で計算していくと、「家族3人分で7500円相当」というのもわからないでもない……かもしれない……くらいの微妙なお得感(でもこの内容で7500円払えと言われたら、それはそれで「えー?」と思うと思う)。
実際、ランチタイムは「パスタランチ」として、1350円で前菜・パスタ・ドルチェ・コーヒーをいただけるセットがあるから、「それにマルゲリータピッツァ1枚1500円のをつけて家族で分ければ一人+500円」で、内容としては1850円くらいが妥当な感じ。元々の「2500円」という価格設定はないなぁ、と思ったのだった。
ということで、クーポンに記載の内容とはちょっと違うな、「こんなにボリュームのあるお料理をこの値段で食べられるなんて」という煽り文句ほどの満足感は無かったかな、という印象。お得だったな、とは思うけれども。
で、実際美味しかったしお店の雰囲気もお店の方の対応も良い感じだったので、機会をみつけてランチコースをいただきにまた来てみても悪くはないかな、と。でもでも、「豪華な内容でクーポン発行しておいて、なんかセコイことしてるなぁ」という感はぬぐえないんだなぁ……「がっかりクーポン」というほどにはがっかりじゃないけど、でもちょっとがっかり。
- 前菜3種盛り合わせ
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1人1皿、黒い皿に盛られてやってきたのは、かぼちゃのサラダと自家製なのだというハム、そしてわかさぎのエスカベッシュ。別途注文したビール飲み飲みそれらをいただいた。
酒飲みの私たちは、なんとなく「外食時に飲み物を頼むのは当然」という風になっている(アルコールをいただける状況じゃなかったら代わりにペリエとかジンジャーエール頼んだりとか)けれど、周囲のテーブル(これがまたほとんどクーポン持参のお客さん)は無料の水を傍らに食事している人がとてもたくさん。
共同購入クーポンを使うようになって初めてのお店に行く機会をたくさん得たけれど、でもランチでもディナーでも「クーポン以外のお金は一切使わないぞ」とばかりに水飲んで食事している人の割合がすごく多くて、ちょっとびっくりしている。
かぼちゃのサラダは自然な味なのにすごく甘くてホクホク。やや厚切りめのハムにも自家製らしきソースがかかり、骨まで柔らかいワカサギも美味しかった。
卓上には、薪釜で焼いたフォカッチャも1人1切れ、2口分ほどのものがやってきた。薪釜ならではの焦げ目が香ばしい、「あ、ここのピッツァは美味しいかも」と期待を高める美味しさ。
- 春キャベツと桜海老 自家製手打ちパスタ“キタッラ”で…
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パスタは3種からの選択で、「タマネギと生ハムのスパゲッティ カルボナーラ」と「春キャベツと桜海老 自家製手打ちパスタ“キタッラ”で…」そして「鴨と香味野菜のラグー 大麦のリゾット仕立て」。
鴨のラグーは良いなと思いつつ、でもリゾットよりはパスタが良いなと思って「春キャベツと〜」にしてみた。だんなも同じく春キャベツ、息子はカルボナーラ。
軽くサクッと、揚げたように火が入った桜海老と甘いキャベツがたっぷり。キタッラは、写真のような太めのロングパスタ。ロングといってもスパゲッティほどには長くなく、その半分くらいという感じのものだった。オイルベースでシンプルな味わい。
- ピッツァ(マルゲリータ ・ スペック&ブロッコリー)
- マルゲリータ
パスタを半分ほど食べすすんだところで出てきたピッツァは、「本日のピッツァ」のハーフ&ハーフ。
左半分がマルゲリータで、もう半分がトマトソースを使わないスペック(燻製ハム)&ブロッコリーのものだった。フチがモチモチした、薪釜で焼いたピッツァはいかにも美味しそうな見た目で、実際とても美味しかった。でもでも、「2500円相当」のランチセットなのに、このピッツァが1人2切れだなんて、ちょっと寂しい。2人分と3人分でサイズを変えてハーフ&ハーフ1枚出している風だったけれど、2人席のテーブルの方も「え?これだけ?」という空気が漂っていた。
- チョコレートのパンナコッタ
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そして、エスプレッソ飲み飲みいただいたのはドルチェのチョコレートのパンナコッタ。バニラビーンズがたっぷり入ったザバイオーネソースが添えられ、ざっくり盛られたパンナコッタは、これも美味しいものだった。
息子が頼んだ食後のドリンク、カフェラテの上には綺麗なハートのような模様がつけられていて、その心遣いがちょっと嬉しかったり。
「おなかいっぱいに……なられましたか?」
と心配そうに聞かれてしまって、苦笑い。正直に「もうちょっとピッツァたっぷりいただきたかったです」と答えてしまった。
お店の方も、「書いてあることと違うことやってる」となんだか自覚しているようで、
「やはりその……量を少し、軽めにさせていただいているので……」
と申し訳なさそうだった。クーポン持って来る人は、「○円で買った」よりも「○円相当のものが食べられる」を期待してくるのだから、やっぱり「書いてあることと違ーう」というのはいけないと思うのよね。美味しかったし居心地は悪くなかっただけに。
そして午後は、前売り買ってしまっていてなかなか見に行けてなかった映画「毎日かあさん」を見に。
予告で見た西原理恵子役の小泉今日子が、見事に西原のような感じだったからこれは面白そうかもと行ってみた。期待していたところは期待通りに面白く、期待していなかった部分はそれなりに……。
ネタバレしない程度に感想並べると、
- 小泉今日子は小泉今日子であったけど、でも時々ハッとするくらい「あ、サイバラさんだ」と重なって見えるような表情や演技があって、そこがたまらなかった。
- 鴨ちゃん役の永瀬正敏もそんな感じで。壮絶な人を壮絶にやりきったな、みたいな。
- で、そんな「元夫婦」の2人がそんな映画で夫婦役している姿が二重に面白かったり。
- 娘の「ふみちゃん」が見事に「ふみちゃん」だった。お母さんはそういう可愛い態度に誤魔化されないけど、男親はイチコロよね、みたいな。
- あぁ、それ漫画で見た見た、というエピソードが随所に。
- 元々の漫画が1ページ完結ネタものだから、映画全体としては微妙に「細切れ」な感。
- で、何だか安っぽいな、という演出もちらちら。ちょっとそこで興醒め。
- でも、漫画に出てくる絵本のようなシーンがそのまま再現されていたりして、そこは「あ、いいな」と思ったり。
- エンドロールがねぇ、良かったです。あれは反則だ、色々と。
西原理恵子さんの漫画の実写化は全て見たわけではないけれど、前に見た「いけちゃんとぼく」に続いて、これもやっぱり見に来て良かったな、と。
新宿タカシマヤの地下で買った夕飯用のお総菜、あれこれ抱えて帰宅した。
一口かまぼこ
茹でもやしのサラダ
お刺身(本マグロ・カンパチ・ホタテ・甘海老・炙りシメサバ)
大根の味噌汁
「地雷也」の天むす
ひれ酒♪
日曜の夜はお肉予定だし、昼はイタリアンだったし、今日の夜はあっさりお魚とか良いんじゃない?とデパ地下でお魚見てきた。
新宿タカシマヤの地下食料品売り場の鮮魚精肉コーナーは紀ノ国屋と提携しているらしい。お値段はそれなりに、でも質の良いのが揃ってます、という感じで、
「あ、この刺身盛りは美味しそうじゃない?」
「でもこれだけじゃ足りないからもう1つくらい……」
「シメサバ!シメサバ!炙り!」
と、やいやい相談しながらあれこれ買ってきた。
1000円のお刺身盛り本マグロとカンパチ、ホタテと甘海老が4切れずつ。1/4身分ほど、けっこうたっぷり入った炙りシメサバも買って、では帰ろうかと歩き出したところで「地雷也」の天むす屋さんの看板と目があった。天むす!天むすも食べたい!と、割引セールをしていた10個入りのを買って、ようよう帰宅。
お刺身つまみながらの夕御飯は、ひれ酒をお供に。
ふぐひれが焦げ焦げになってしまったら最悪だけれどいくらか焼き色がつかないと美味しくないし、お酒の方も半端な熱さではなく、しっかりと「アチッ」というくらいに熱燗にしないとヒレの香りがしっかり出ないし、かといってお酒をグラグラ煮立てるようでは論外で、なかなか奥が深い。今日のひれ酒はとっても美味しくできあがったのでついつい2杯。いやいつも2杯だけど。
カフェオレ
金曜日、新宿高野でメロンパン購入ついでに味見して「あらこれも美味しい」と買ってきたのがミルクなんとかとかいう名前のバボーンと大きなドーム型の丸いパン。
ほの甘くてバターと卵の味がして、なんだかとても好きな感じだなと買ってきて、買ってみてから気がついた。そうそうこの味、スキー場のお土産物屋さんとかで扱っているミルクパンと同じ感じの味なんだわー。
「というわけで、スキー場のパンみたいな味のパンです」
と、わかるようなわからないような説明をしながら、ちょっと遅めの朝御飯はこのパン囓ってカフェオレ飲んで終わりにした。今日は一日まったりゲーム日和。外はぽかぽかと暖かい良い天気で家の中に籠もっているのも勿体ない感じだけれども。
焼き餃子
ビール(サッポロ黒ラベル)
昨日、美味しそうなベーコンを買ってきたので「日曜のお昼、カルボナーラにしようか」なんて話していたのだけれど、よく考えてみれば昨日も一昨日もイタリアン続きで、しかも息子はまさにそのカルボナーラとか食べていたのだった。
お昼前に食材の買いだしに行ってお肉屋さんを覗いたら、「今、できたてです」という風にまだパックが熱い状態のチャーシューを売っていたので、「ではお昼はこれでチャーハンしましょ」と1包みお買いあげ。先週末に作った餃子の残りも冷凍してあったので、「炒飯・餃子セット」という感じのお昼御飯になった。
卵と葱と、あとは買ってきたチャーシューをたっぷり入れた炒飯、
「これと焼き餃子並行して準備するのは大変なんだよー」
と、でも今日も馬さん(まーさん)が頑張ってくれた。餃子にはラー油と醤油をコテコテつけつつ、チャーシューの煮汁の味がほどよく染みた炒飯をもぐもぐ。
午後は、我が家3人+友人1人とで示し合わせて、通信プレイでモンハン三昧。私の友人知人の中では一番上手いこの友人、「なんでも行きますよ〜♪」と色々つきあってくれて、おかげさまで作りたかったガンナー装備がひと揃いできてしまった。
モンハン、週刊少年ジャンプに連載中の漫画の中にも時々ネタに使われているけれど、先日はレディコミ(「のだめ」が載っていたKissという雑誌)の漫画にまで「モンハン」の文字が出てきて笑ってしまった。小学生男子もまだまだまだまだ夢中という感じで、人気のあるゲームなんだなぁと。
牛タン焼き 葱油添え
焼き鳥♪
大根の味噌汁
鶏そぼろの炊き込みご飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
ひれ酒♪
数週間前に購入した新兵器、無煙ロースター「けむとうなかぁ〜」。
そもそもは、その商品案内ページに実に美味しそうな焼き鳥の写真があって、「あー、それはいい、家焼き鳥、いい!」と悶えてしまったのが購入のきっかけだったりした。先日の焼肉もたいそう幸せだったけれど、やっぱり焼き鳥やらなくちゃ!ということで、焼き鳥セット、買ってみた。
「ほらだってさ、串打ち3年焼き8年とかって言うじゃん。自分で串打つのきっと大変だよ」
「それ言うなら"串打ち3年、裂き8年、焼き一生"だからね。ちなみに焼き鳥じゃなくて鰻だからね、それ」
でも串に刺すのはめんどくさいのー!と、適当に理由つけて、で、買ってみたのが、何度か買ったことがある鶏屋さんの「地鶏・銘柄鶏焼き鳥25本入り味比べセット」というセット。
真空パックになった、焼き鳥が5種類。
・兵庫県産 丹波地鶏もも肉
・和歌山県産 紀州うめどりもも肉
・奈良県産 大和肉鶏もも肉
・若鶏もも肉
・軟骨入りつくね串
が各5本ずつ、それに焼き鳥のタレが2袋ついて、送料込みで2980円。25本の焼き鳥は1本のサイズもなかなか大きく、家族3人で食べるにはたいそう食べ応えがあった。
肉しか刺さってないので、バラして長ねぎとかにんにくとか椎茸とか挟んでしまいたい気もしたけれど、めんどくさくて「今日はとにかく肉!を堪能!」という趣向で。
せっかくコンロも出したのだからと、最初はビール飲み飲みいただきものの牛タンも炙って食べた。塩胡椒して炙って、焼けたところで葱油(長ねぎ刻んで塩と胡麻油であえたもの)を乗せてくるりと巻いて食べる。
牛タン焼いても、脂の多い鶏もも焼いても、このロースターだったら煙もさほど気にならず(火の加減によってゼロではないけど、煙報知器は余裕で作動しない)、ホットプレートで焼く時のように焼き汁が溜まったりすることもなく、これはかなり楽しい。
「これ、うめどりねー、こっち大和肉も乗せてみるね」
と、それぞれ味わいながら食べてみた。ちょっと歯ごたえがあるけれど旨味もたっぷりという風な丹波地鶏がとても美味しい。
焼き鳥屋さん風にということで、卓上にはちぎりキャベツと、それ用にマヨネーズの小皿、"おやじみそ"の小皿、そしてちょっと前に有楽町の物産館で見つけてかってきた「キャベツのうまたれ」を出しておいてみる。
キャベツたれ、そうそうこういう味のキャベツ、飲み屋で出たりするよね、というしょっぱ酸っぱい味がなかなか良い感じ。巻きの緩いやわらかな春キャベツをざくざく切って、1/3玉分ほど平らげてしまった。串揚げとキャベツも最高に似合うけれど、焼き鳥とキャベツの組み合わせも大好き。
で、「焼き鳥だから」と調子に乗って、シメ用には鶏そぼろ釜飯も仕込んでおいてみた。
レンジで作る鶏そぼろのレシピをみつけたので、フードプロセッサでざっくり粉砕した鶏もも肉に醤油や味醂、砂糖などの調味料を混ぜ合わせ、蓋をしてレンジで数分。ざっとかき混ぜたら蓋を外してレンジで1分。その鶏そぼろの調味料の量分、水を減らして吸水させておいた羽釜に鶏そぼろとその煮汁を全部入れ、いつも通り羽釜で炊いた。仕上げにグリンピースと錦糸卵乗せて、
「ほらほら、"与志万"っぽくできたよ」
と、銀座の釜飯が食べられる某焼き鳥屋さんリスペクト、という風なシメの御飯。
適当に作ったのに、この釜飯がたいそう美味しくて、「炊き込みご飯や混ぜ御飯より普通の白い御飯がいい」という息子もお代わりしちゃう出来映えだった。もうちょっと余力があったら鶏スープとかも作りたかったところ。
カフェオレ
先日、不揃いだったり折れていたりするワケありソーセージのパックをお手頃価格で買ってきた。ホットドッグにちょうど良さそうな長めのものも数本入っていたから、久しぶりにホットドッグも良いなと買ってきたドッグパン。
炒めキャベツを作ったりするのは今日はちょっとめんどくさくて、
ソーセージ炒める→パンに挟む→ピザ用チーズをパラッとふる→余熱しておいたオーブンでチーズ溶かせばできあがり
の、簡略版ホットドッグを用意してみた。お供にいつものカフェオレ。
ケチャップ、もっぱら愛用しているのはハインツの「逆さケチャップ」だったりするのだけど、ホットドッグに綺麗に細く絞りたいとか、オムライスやオムレツの上に模様を描きたいなんて時には毎回不向き。今日も出し始めをビシャーッと盛大に出してしまって、アチャーとなってしまったのだった。細く出るタイプのケチャップも常備しろということなのかしら……。
さつまいものオーブン焼き
大根と鶏肉の煮物
豆腐とあさつきの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
今日は月曜日、野菜が届く日。
今日届いたのは
大根1本・さつまいも2本・あさつき1束・ちぢみほうれん草1把・春菊1把・ブロッコリー1個・ミニトマト1袋・りんご(ふじ)1個
という感じ。
あああ、またさつまいもが来た……大根、前回届いたのがまだ使い切れずに残っているのにまた1本!と、そこそこ優等生的に毎週野菜をちゃんと消費してはいるけれど、溜まってしまうものもあるわけで。
ともかく大根は、今日ある程度調理したいなと、手持ちの肉などを見比べて、1枚余っていた鶏もも肉と一緒に炊いてしまうことにした。
鶏肉は小指の先大にちょっと小さく刻む。みじん切り生姜と共に炒め、大体火が通ったら乱切りにいた大根も加える。酒と味醂と醤油加えたらひたひたになるまで水を注いで、あとは数十分ガーッと煮ていくだけ。適当に煮詰まったところで片栗粉でとろみをつけて、ざくざく刻んだ大根葉も加えてできあがり。
短い時間で思った以上にこっくり味がついて、だんなのお弁当おかずにもぴったりな煮物ができた。レシピによると(確か有元葉子さんの本に載っていたレシピ)、大根は皮を剥かずに皮ごと使えとあって、面白いなと思いつつその通りにしてみた。過剰にアクが出たりとか、そういうことはないのかなと戦々恐々だったけれど、あんまり気にならない出来上がりに。
あとは、1本だけ半端に残っていた茄子は、魚焼きグリルで焼いて全体が焦げたところで皮を剥いておかか醤油でいただくシンプルな焼きなすに。早速今日1本食べてしまおうと"黒いアルミホイル"で巻いて焼いたさつまいもは、輪切りに切ったそのままを食卓に出した。さつまいも、冷凍パイシート買ってきてスイートポテトパイとかにしてみるかなぁ。そしたら朝御飯にも出せそうだし。
週末は何かと「肉!」と豪華な感じの食事になるので、平日くらいはと(とりわけ父ちゃんが帰れない日はと)ちょっとヘルシーめな夕御飯。お酒も抜きで、御飯に似合う煮物を傍ら、もぐもぐ食べた。