アーモンドチョコブレッド
アイスカフェオレ
2日連続、Johanのチョコブレッドで朝御飯。1本のチョコブレッド、めでたく完食。半分残っていたやつをさくさく6等分に薄切りにして1人2枚ずつ食べる。つい1ヶ月前ならホットコーヒーでも入れるところ、もう暑くてやってられなくなってきた。自家製のアイスコーヒーがえらい勢いで消費される季節に突入だ。
牛乳以外の飲み物を買い物することは滅多にない我が家においては、夏場になると自家製飲料が冷蔵庫にどかすか入ることになる。水出しの麦茶かウーロン茶か冷茶のどれかが2リットル瓶に作られ、その他にだんなが作る水出しアイスコーヒーと私が作る水出しアイスティーが更に加わる。どちらも挽いたコーヒーなり紅茶葉なりを水に入れて半日常温に置いておくだけで簡単にできる。安いし旨いしでサイコーだ。
1リットル入りコーヒー瓶は、作る端から無くなるようになったので、ついにだんなは2本のポットを稼働し始めた。常に1本の作り済みコーヒーが冷蔵庫に入り、常にもう1本が作り途中で台所の調理台に置かれることとなってしまった。……夏なのねぇ。
麦茶
今日は、何やらめちゃめちゃ暑い。汗をかきつつジムに行って動いてきた。こういう日は屋内温水プールがちょっとイヤになる。どうせだったら屋外の冷たいプールにぷかぷか浮きたいものだと思う。ジムの天井がンゴゴゴゴと開けば気持ち良いのにねぇ〜(←シーガイアとかじゃないんだから)
暑くて疲れてぐにゃぐにゃになって帰宅。御飯をガツンと食べたかったので、食料庫からレトルトパックのハッシュドビーフを発掘した。冷凍御飯をチンして、レトルトパックを温める。ハッシュドビーフは、名古屋のあんかけスパ屋「ヨコイ」のものだ。同社のスパゲティソースのようにとろみのある黒々としたハッシュドビーフソースは、どこかジャンクな味もするけどなかなか気に入っている。名古屋以外では売られていないようで、だんなが出張に行った時などにがばっと買ってきてくれたのだった。
細かい肉がほろほろ入るこってり黒色のソースをたっぷり絡めて御飯を食べる。満腹したところで眠くなってきた。寝室の窓開けて、1時間昼寝。極楽だわー。
茹で牛肉の野菜巻き
しじみの味噌汁
御飯
モルツ、麦茶
不二家の三角ショートケーキ
アイスティー
昨日、お義母さんからまたもや牛肉を貰ってしまったのである。300gのその薄切り肉はすごく美味しそう。本当だったらさっと焼いて塩胡椒で食べるとかおろし醤油で食べるとかしたいところだ。……でも、似たような料理を一昨日食ってしまったのだった。
美味しいけれど似た料理を続けて作るか、あるいは、味の程に自信はないままちょっと別のものを作ってみるか。しばし考えて、しゃぶしゃぶのようにさっとゆがいた牛肉で生野菜を巻いてみることにいた。
巻く野菜は大根とにんじん、きゅうりと万能葱。刻み野菜を乗せて1個1個くるくると巻いていき、醤油と味醂などが入った甘辛い和風のタレをかけて食べる。ワサビも添えて。
ついでに「夏っぽさを演出〜」としじみの味噌汁と厚揚げの網焼きも。厚揚げは半分に切ってから内部に切り込みを入れて、そこに刻み葱とおかかと醤油を混ぜ合わせたものをしっかり詰める。で、焼く。
午後8時45分、ちょっと遅めにだんなは帰ってきた。「なんだか食べたくて〜。食べたくない?」と手には小さな不二家の箱。中には同じショートケーキが3個、ちんまりと納められていた。
さて、厚揚げの網焼きも野菜巻き肉もなかなか美味しかったのだけれど、今日の誤算は「野菜巻きは1口で食べなければならない」ことを失念していたことだ。たっぷりの野菜が巻かれた肉は噛みきれるものではなく、でも一口で平らげるにはちょっとばかりボリュームがありすぎた。口中野菜と肉でいっぱいにしながら目を白黒させつつ全部で12個ほどあった野菜巻きを皆で飲み込んだ。
で、サッカーブラジル戦の結果を眺めつつショートケーキ。そろそろ苺の季節も終わりだろうショートケーキは、てっぺんの苺がちょっとばかり酸っぱかった。
しじみの味噌汁
麦茶
そろそろ、朝起きるのが辛くなってきた。春眠は暁を覚えないけど、夏眠は暑くて目ぇ覚めちゃうのである。目は覚めるけど、だるい。ベランダのハーブ類も「水が足りねぇ」という風情だ。……暑い。
昨日の御飯に昨日の味噌汁、それに半熟目玉焼きを作っただけの簡単朝御飯。それでもちゃんと柔らかく柔らかく半熟の目玉焼きは上手に作り、御飯に乗せて黄身つっついて、醤油垂らしてがつがつ食べる。ああ、暑い。
鴨せいろ \950
お仕事の日。今日は昼休みに銀行に行かなければならない。いくつかの手続きを済ませて外に出るともう12時半を回っており、大学へ戻る道なりに「……モス?」「……ミスド?」とファーストフード店を覗きながら歩く。でも、いまいちそういう気分じゃない。
そのまま歩くと、日本蕎麦屋さんがある。店頭には炊き込み御飯とざる蕎麦のセットだとか、いなり寿司や煮物がついたセットだとか、なかなか惹かれるものがあった。入口に貼られたメニューには「鴨せいろ」の文字が。これで決まり。私は鴨料理が大好物だ。
大きめの椀に茶色いつゆ、その中には鴨の切り身がこれでもかと入っていた。煮込まれた葱の他に、生の刻み葱も添えられる。表面に鴨から溶けた油がキラキラと層を作っていて、これがまためちゃめちゃ熱い。そこに1人前にしては山盛りな蕎麦をひちゃりと浸してずぞぞぞぞ、と啜る。
狭い店で、4人がけテーブル4つでいっぱいのような感じだ。だから、皆、相席。2人席にかけた私の前にはおっちゃんが一人、盛り蕎麦をずぞぞぞぞ、とやっている。何だかちょっと照れくさい。
もり蕎麦類は、蕎麦をつゆに浸しすぎないのがお作法とされる。落語か何かで、「死ぬ前に一度でいいから蕎麦をたっぷりつゆにつけたかったなぁ〜」なんて台詞も出てくるほど、江戸の人の粋は「いかにつゆに軽く浸して蕎麦をたぐるか」にあったようだ。
……でも、鴨せいろはどう喰えば良いのか。
つゆの表面は油である。しかもやや甘口のだしは蕎麦のつゆほど濃口じゃない。熱いつゆに冷たい蕎麦をじゃぶじゃぶ浸して良いものかどうか、悩みつつも「ま、いっぱいつけた方が美味しいし」と心中呟きながらたっぷりのだしを絡めてずぞぞぞぞと食べた。甘辛く煮えた鴨のプリプリがたまらない。
最後はそば湯も出てきて、だしをちょっとだけ薄めて一気飲みして昼食終わり。15分でお店を出ることができた。昔ながらのファーストフードという感じだ。蕎麦屋ってすばらしい。
枝豆
ほうれん草とベーコンのサラダ
サンチュ
ねぎ舌塩
にんにくハラミ
牛角特選中落ちカルビ・タレ
三元豚のサイコロステーキ黒胡椒
ビートロの塩ダレ
鶏ハラミ
御飯・小
ビビンバ・ハーフ
ビビンバ・レギュラー
ゴマネギラーメン
マンゴープリン×2
バニラアイス
生ビール×2
サングリア&生グレープフルーツ
赤いオレンジジュース
コーラ
……を家族3人で喰う。(食い過ぎ?)
事前情報によると、今日のだんなは遅くなる予定であったとされる。
が、6時過ぎて「やっぱ帰れるわー」などと言われたものだから、「何も準備してないよー」と素直に白状。冷凍御飯をチンして、タコライスでもしようと思っていたのだ。
「"牛角"にマンゴープリンが出たんだってよー」
「行きたいなー」
「焼き肉行きたいなー」
(以上全て私の台詞)
と電話口で「焼き肉焼き肉」と呪文を唱えて、今晩は焼き肉。
牛角チェーンは、なんでも第一号店オープン後3年で100店舗まで規模を拡大したらしい。他にも同じ系統の、どこか小洒落た雰囲気のカップル歓迎焼き肉チェーンは増えているらしいけれど、我が家の最寄りのある「牛角」は、とりあえず私たちのハートをがっちりキャッチしている。ほどほどに安く、サービスも良く、オリジナル料理も多い。しかもなかなか美味しい。「もーもー、おいしすぎー」と騒ぐほどの美味じゃないけど、徒歩5分でここに行けるならちょくちょく行こうという感じの店だ。
しかも、6月からデザートメニューにマンゴープリンが加わっちゃったらしい。マンゴープリン研究家としては、行かずにはいられないのであった。
だんなが到着するであろう時間の15分ほど前に店に到着。席を取りがてら先に息子と中に入る。ビールとオレンジジュースと枝豆とサラダを注文し、とりあえず二人でささやかに乾杯。飲みかけたところでだんなもスーツ姿で現れて、それから1時間半ほどは喰う喰う喰う。
小皿に山盛りの刻み葱とレモンがやってくる「ねぎ舌塩」から始まり、おろしにんにくがこれでもかと絡まったハラミ、そしてサイコロのように分厚く四角く切られた中落ちカルビ。他にも豚肉あり鶏肉ありと、なかなか楽しめる。
「がーんがん乗せちゃうよー」
「どんどん食べちゃうよー」
と怒濤の勢いで肉を焼いていく。鶏の横隔膜であるらしい「鶏ハラミ」は内臓臭くないのにコリコリとした食感でレモンと葱にすこぶる似合った。黒胡椒が全面にまぶされた豚肉のサイコロ肉も旨味があってとても良い。
で、最後には
「ラーメン、食べたいね」
「ビビンバも、食べたいな」
「両方取っちゃえー」
と、ビビンバレギュラーとハーフ、「ゴマネギラーメン」まで注文。あれだけ喰ってまだこれを喰うのか、と注文を取ったお兄さんは「マジ?」という顔をしながら注文を繰り返していた。
「ゴマネギラーメン」は石鍋入り。胡麻油が強く香り、表面に尋常じゃない熱さで油の膜を作っている。シンプルな塩味のスープに黄色味の強い麺、胡麻がたっぷりかかっていて、刻み葱をたっぷりかけて食べる。卵が1個、半熟の状態で落とされている。「飲み」と「肉」の後にはなかなか嬉しいラーメンだった。親子でよってたかってビビンバとラーメンも喰う。
最後はもちろんマンゴープリン。
180円という、ファミレスもびっくりのお安いデザートは、確かに安っぽさがないでもなかったけれどオリジナル色に富んでて嬉しい美味しさだった。こってり濃厚なココナッツミルクがたっぷりかかっているマンゴープリンというのも良いものだ。
すっかり満腹して帰宅は9時。外はいつのまにか雨だった。ありゃりゃこりゃりゃ。
エンゼルクリーム
バタークランチ
アイスカフェオレ
昨日、疲れていたところにビール飲んで焼き肉どか食いしただんなは、すっかり気分良くなってしまったようである。
帰宅してからごろごろと居間に転がっていたかと思ったら、
「……寝るね。」
と言って9時半だというのにベッド方面へ歩いていってしまった。ここんとこの連日の激ジョブですっかりお疲れだったらしく、今朝もそのままぐにゃぐにゃのまま
「今日は仕事……お休み?お休み〜」
などと言いつつ結局仕事を休むことになった。
結局、一家全員でいつもより1時間くらい遅く起きて、昨日買ってきたドーナツで朝御飯。ぐにゃぐにゃのだんなの為には、彼の好きなエンゼルクリームとエビグラタンをちゃんと買ってきてあげている。
現在ピングーグッズのキャンペーン中。ポイントカードは現在6点。そしてまた期間中に買っちゃうんだ、きっと。
チャーハン大盛り
息子はいつも通り保育園へ送り届け、今日はだんなと二人ごろごろする。
昼休みは、だんなと一緒に近所の中華定食屋(←中華料理店じゃないのね)、「太閤園」(たいこうえん)へ行ってみることにした。この地に以前から住んでいただんなはもう、学生時代から10年以上も行きまくってきたお店だという。私は初めて。
5年ほど前に新しいビルの1階に移転したというそのお店は、以前はその裏の細い通りに面していたそうである。当時は「普通の民家の居間を改造したみたいな感じ」(だんな談)な目立たぬ店で、肉体労働者然としたおっちゃんらがみっちり詰まっていた店だったという。今もそれほど目立たないことに変わりはない。ラーメン類と炒め物メニューが並ぶ、「中華料理店」というよりは「中華定食屋」という表現がぴったりの小さな店だ。でも、ここらへんの人々にはえらく愛されているらしい。営業は昼の2時間ほどと夜の3時間くらい。開店するなり客がひっきりなしにやってくるという人気の店なのだった。
なにしろ、美味しいらしい。
「チャーハンとね、あとは肉野菜炒めとか回鍋肉が美味しいのよ。」
とだんなは嬉々として言った。彼は学生時代に週に2度3度と来ていたらしい。「今日は太閤園でチャーハン大盛りwith餃子を食ったぞ」を「今日はCOGだ」(←コグ、ではなくて、シーオージーと読むそうだ)などと隠語まで作って義弟と会話していたとかしてないとか。Cは炒飯、Oは大盛り、Gは餃子。プロレス技の「STF」が「ステップオーバートーホールドwithフェイスロック」の略だから「COG」は「チャーハン大盛りwith餃子」なのだそうである。さっぱりわからない。
狭い店にテーブル席が2つほどとカウンター、小上がり席が2テーブル。おばちゃんら2人組のところに相席して1つの席につく。私はだんなと分け合うことを想定してチャーハン大盛り、だんなは、なす肉野菜炒め定食を注文。
店は、白髪のおっちゃんが一人鍋をふるう。あとはラーメンの麺茹でを手伝うおばちゃんが一人、フロアで動くおばちゃんが二人。だから何しろ料理が出てくるまでに時間がかかる。皆、それをわかっているようで店内にある雑誌やら新聞やらを読みながらじーっと待っている。定食屋だというのに料理が出てくるのに30分ほどかかるのだ。普通なら、やってられない。でも、みんな、待つ。じーーーーっと、待つ。何しろ美味しいのだから。
淡々と1品ずつ料理が厨房から出てくる。まずは私の前に山盛りのチャーハン、その2分ほど後にだんなの定食。
普通、こういう店のチャーハンというものは中華お玉に1杯よそって、ほいっとひっくり返した感じの量だと思う。だが、この店のは通常サイズでお玉2杯分、大盛りなら3杯分はあろうかという大量の御飯だった。卵と三つ葉のスープつき。チャーハンは卵と葱、叉焼と、あとはナルトをざくざく切ったやつが入っているというすごくシンプルなものだ。だんなの炒めものは、野菜と肉がキラキラと油で光って茶色いタレに絡まっていた。見た目は、割と普通のチャーハンであり定食だ。
だけれども、これがもうすこぶる美味しかった。若干油が多めのチャーハンはパラパラと米粒がバラけていて、塩気も炒め具合も丁度良い。上品さとはかけ離れた味だけど、アツアツでパラパラでじゅわっとしていて「これだ!」という感じがする。
そして、何より炒め物もすごかった。具とタレの周囲、皿の円周に沿って薄く油が層を成しているような油っこさだ。油にまみれてキラキラしている野菜は、色が鮮やかすぎて「ちょっと半生?」と一瞬疑ってしまいそうな様相であるのに、茄子もキャベツも玉ねぎも、絶妙に良い感じで火が通っている。茄子はふくふくと柔らかく油とタレを吸い込みまくり、キャベツはシャキシャキ、玉ねぎも辛さを感じさせないクタッとさ加減。甘辛い醤油味のタレは油と一緒に具にしっかり絡まっていて、ちょっと濃いめの味付けが御飯をいくらでも食べさせてくれそうな感じ。表面に高熱の油が回った野菜と肉は、うかつに食べるとそこら中が火傷しそうな勢いだった。
こんなに美味しい定食があって良いのだろうか。大袈裟な表現じゃなく、これは本当に美味しかった。回鍋肉も最高に美味しいらしい。
「うま!うまうま〜」
と自分の分の山盛りチャーハンがあるにも関わらず、だんなの白い御飯を奪って、なす肉野菜炒めをがつがつと食べてしまった。負けじとだんなも私のチャーハンを横からざかざか奪っていく。
「定食と、チャーハンと両方食べれてお得な感じ〜」
「しかも、安いんだよ!2人で1500円ちょっと!」
と2人満足して帰路についたのだった。ちょっと(かなり)ファンになっちゃったわ、太閤園。
モルツ、アイスカフェオレ
昼御飯は、なかなか腹持ちが良い料理だったらしい。あれだけ油を使っていたら、さぞ滋養豊富なことだと思う。夕方になっても、夜が近づいても全然空腹にならないのだった。恐るべし、太閤園の大盛りチャーハン。
で、ごくごく簡単にたらこスパゲッティ。ほぐしたたらこを酒と昆布茶で和えて、盛り皿の上で室温でゆるめたバターと混ぜ合わせておく。その上にどかっと茹でたパスタを乗せて、皿の上でかき混ぜれば完成。鍋も汚さず手軽にできるパスタ料理だ。上から刻み海苔をぶわっとかけてできあがり。
ビールを飲みつつ太麺で作ったたらこスパをがつがつ食す。バターたっぷりの磯臭いスパゲッティは、空腹じゃなかったはずなのに、いくらでも食べられそうだった。何だか単品料理ばかりで終わってしまった水曜日。
麦茶
風邪薬
昨夜から、どーも風邪気味っぽいなと思っていたところ、一晩明けたらいきなり具合が悪くなっていた。喉が痛い。頭思い。視界がぐらんぐらんと揺れる。私は遊園地の「回転もの」が大嫌いで、特に後楽園遊園地にある「ロックンロール」は死ぬほど嫌いだ。その死ぬほど嫌いなロックンロールに乗っている気分だった。げろげーろ。
「大丈夫?大丈夫?」
と言いながらだんなは私に氷枕を作ってくれてから、息子を保育園に連れて行きがてら出勤していった。
私は……とりあえず風邪薬を飲まねばならないだろう。私としたことが、天変地異の前触れなのか食欲がほとんどなく、
「何か食べられるもの〜」
と台所を徘徊。冷蔵庫を開けたらピングーのパッケージのびわゼリーと目が合った。確か先日、ドーナツを買った時に
「あと20円でカードがもう1枚になりますが……」
なんて言われてついつい買ってきてしまったゼリーだ。ナイス計画性、自分。
びわ2個が丸ごと入っているゼリーをチュルチュルと流し込むように食べ、風邪薬飲んで就寝。あああ、色々やりたいことがあったのに……。
麦茶
風邪薬
食欲はないけど、腹が空いて目が覚めた午後1時半。またもゾンビのように
「何か食べ物〜」
と台所を徘徊。
「味噌煮込みうどん?……ちがう。」
「チョコレート?……ちょっとね……。」
「UFO?……喰ったらだんなに怒られるかしら。」
と食料が入った籠をわさわさとかきわけて、「焦脂チャッチャ系」を取り出した。味噌煮込みうどんはこってりしてて食べられないけど、焦脂チャッチャ系なら食べられそうだ。焦脂チャッチャ系はこってりしてないのかというのは……考えないことにする。好物なものはこってりと思わないのだ(←自分勝手な)
麺を一度ゆがいて湯を捨て、スープやかやくを入れて再び熱湯を。ラ王はインスタントラーメンの味じゃなくて「ラ王の味」がする。たいそう好みだ。
最近大はまり中の「焦脂チャッチャ系」はふわふわと、ラーメン屋のラーメンに浮いている背脂状のものがたっぷりと浮いている。舌を火傷しそうになりながら汗をかきつつラーメン食す。ううう、喉が痛いし味覚もいまいちだしで、あんまり美味しく思えない。わたくし最大の悲劇。美味しいものが美味しく思えないなんて、これ以上なく悲惨だ。……また寝て治すか。
冷茶
風邪薬
「だいじょぶかー」
と夕方電話してきただんなに
「いまいちだー」
と答えたところ、お寿司を買ってきてくれた。京樽の、茶巾寿司と少しの巻物とちらし寿司のセット。だんなは握りといなり寿司、息子はかっぱ巻き。風邪のときのお寿司は有り難い。
海老や蓮根、でんぶやグリンピースが美しく飾られたちらし寿司の上には鶏肉の甘辛煮が一枚ペロリと乗っている。冷茶をがばがば飲みながらやっとありつけた食べ物らしい食べ物を堪能。五目御飯が入った茶巾寿司もほの甘くてシアワセだった。
食後はごろごろと「どっちの料理ショー」。焼き肉丼VS麦とろ丼だなんて、元気な時なら一も二もなく焼き肉丼を選ぶ私が
「い、今なら麦とろ丼〜、絶対的に麦とろ丼〜、ひたすらに麦とろ丼〜……。」
と最後まで麦とろ丼に心揺れていた。弱ってるのね、自分……。
風邪薬
昨日から風邪でぶっ倒れているのである。
今日は幾分か楽になった。とりあえず起きて移動して、ついでにパソコンの前にいるくらいには復活。
でも、悲劇的状況は変わっていなかった。食欲、いまいちないのである。食べたいものが心に響いてこない。いつもなら食べ物系テレビを見るだけで「ふおぉぉぉ、明日あたりはコレ?コレ?」などと思ってしまったりするのに、何を見ても「……ふーん」としか思えない現状は悲劇だ。
悩んでいても仕方がないので、無理に食べようとしないで食べたいものを好き勝手に食べることにした。朝は麦茶で風邪薬飲んで、そのまましばらくごろごろごろ。
チュッチュ
麦茶
風邪薬
風邪と言えば、桃の缶詰だろうか。あいにく我が家の冷蔵庫に桃缶は冷えていなかった。冷たい桃缶は食べたいけど、ぬるい桃缶は食べたくない。
甘くて冷たくてフルフルしているものが食べたかったので、イチゴフルーチェ1パック一気食い。200ccの牛乳を入れてぐるぐるかき混ぜてボウルに作ったイチゴフルーチェを、別の小さな容器に移しては食べ、お代わりしては食べ、もひとつお代わりして食べたら空になってしまった。ちょっと贅沢な気分。
そして更に好き勝手。冷凍庫に「ほほほ、これ孫にね」とくれた正式名称不明通称”チュッチュ”が凍っていたので、ヨーグルト味のものを1本囓る。
「チュッチュ」、他の人はこれをなんと呼ぶのだろう。私は母が「チュッチュ」と言っていたので、私にとってこの食べ物は「チュッチュ」だ。袋を見ると「南極気分」なんて商品名が書いてあって一層わけがわからない。30cmほどのヘナヘナな容器に詰まった円筒系のシャーベットで、真ん中が僅かにくびれているやつ。2つにパキッと折って食べる。子供の頃、めちゃめちゃ食べたアイスだ。
久しぶりに食べた「チュッチュ」はほの甘くてちょっと懐かしい味がした。
コンビニで買ってきた 温泉卵
麦茶
風邪薬
風邪気分、満喫中。料理をする気力も作ってまで食べたいものもないので、息子と一緒にコンビニを覗く。
冷やしたぬきうどんと温泉卵。何となく病人気分溢れた涼しげな2つのパックを買ってきた。息子と分け合って冷やしうどんをずるずる食べる。
温泉卵、好きなのである。あの蕎麦つゆを甘くしたようなタレが何とも好きなのである。温泉卵は自分で作れなくもないかもしれないけど、あのタレは作れそうにないので(もしくは、めんどくさいので)、温泉卵は時々買いたくなるシロモノだ。
パカッと割って、ちーっとあのタレをかけて、ツルンと食べる。またパカッと割ってツルンと食べる。2個入り温泉卵は一瞬で消えた。滋養も取ったことだし、明日からもう動ける筈だ。いや、動かねばならないのだ。何しろ友人Kちゃんと会う約束をしているのだから。
てりやきチキンバーガー
チキンナゲット
フライドポテト
ジンジャーエール
昨日、一昨日と2日間だらだらしていたおかげで、すっかり風邪はどこかに行ってしまった。外はほどよく良い天気で、しかもそれほど暑くもない。今日は、中学時代からの友人Kちゃんとお買い物をするのだ。同じ中学時代からの友人Eちゃんがこのたび結婚することになったので、お祝いを贈ってあげませう、という趣向。
起床8時半。何も食べずに11時半待ち合わせの新宿駅まで行くつもりだったが、息子が「パン。……パン!」と何やらパンを求めて連呼していたのでだんながパン屋に走ってくれた。が、未だ開店前。結局モスバーガーの袋をぶら下げてだんなは帰ってきたのであった。
マヨネーズがたっぷり挟まったてりやきチキンバーガーを囓る。マクドナルドのより甘くないナゲットソースをポテトにもつけつつもりもり喰い、あと20分で出発予定という時間に焦りつつジンジャーエールを流し込んだ。その間にモスバーガーの新メニューをばっちりチェック。
「6月15日からコールドパンプキンスープが発売ですってよー」
「そうそう、そういえばピザドッグ、なんていうのも出てたよー」
食べている間も、話題は食べ物のことなのであった。
叉焼
皮蛋豆腐
蝦餃(ハーカウ=海老蒸し餃子)
煎粉果連湯(揚げギョーザのスープ添え)
小龍包
蟹肉焼売
瑶柱蘿蔔[米羔](大根餅)
軟滑咸水角(ハムスイコク=揚げ餅餃子)
鶏紮(カイザー=鶏肉と筍の湯葉巻き蒸し)
冷麺
炒飯
杏仁豆腐
アンバーエール(ハーフ&ハーフ)
11時30分。私とだんなと息子は新宿駅に到着。Kちゃんとだんなは顔なじみだ。「息子さんは〜?元気元気〜?土曜日も一緒に来る〜?」とKちゃんが妙に息子に会いたがっていたので、一家総出でKちゃんと会うことになった。愛してやまない飲茶屋「翠亨腟茶寮(スイハンビレッジ)」に向かい、とりあえず皆で昼御飯。
新宿西口、ヨドバシカメラ前の長距離バス発着所がある安田生命第二ビルの地下にその店はある。地下街、京王モール街から脇に入り、更に階段を中途半端に上った先にあるので、穴場というか何というか、非常に目立たないところにある。小さな店だけど、ここで出される飲茶料理はいつも最高に美味しい。鶴見の「翠華樓」、新橋の「翠園酒家」と併せ、どこも店名に「翠」の字がつくので私たちは「”三翠”、恐るべし」などと勝手に崇め奉っているのであった。
とりあえず、地ビールのアンバーエールで乾杯。角切り豆腐に刻み葱が乗り、周囲に八割りにしたピータンと長ねぎが飾られる皮蛋豆腐をつつきつつ、飲む。胡麻油の香る塩だれで食べる豆腐と皮蛋の組み合わせが昼間のビールに何とも似合う。
お気に入りをどかどかと注文し、テーブルが料理で溢れかえるところを皆でもりもりと食べていく。噛むとじゅわっと甘辛いタレと肉汁が出てくるチャーシューはキュウリやトマトのサラダが横についている。蝦餃は皮も中身もプリンプリンで相変わらず柔らかモチモチで美味しいし、焼売の旨味ぶりも相変わらず。
そして、刻み葱の浮かぶスープに浸して食べるサクサクの揚げ餃子。小さな円形の大根餅はホロリと柔らかで、貝柱の匂いがふわりと漂ってくる。スープが存分に詰まっている小龍包もしみじみするほどハイレベルだ。
このお店、だんなと私が初めて2人で食事したところなのだ。そのときはその後つきあうことになるなど思いもしておらず、ただただ「昼飯一人で食べるのも何だから」と誘われて「じゃあ一緒に食べましょうか」と出かけていったのだ。まさかそれから4年も同じ人と来まくることになるとは想像もしなかった。あの時も美味しかったし、今も相変わらず美味しいのだ。
数々のアツアツプリプリ点心を平らげ、冷やし中華と炒飯まで追加して皆で分け合って食べた最後は「杏仁豆腐」。
あらゆる料理に感動できるこのお店だけれど、杏仁豆腐の美味しさもまた秀逸だ。ときどきハズレな日も存在するけど、5回に1度ほどは杏仁豆腐の神様が降臨しているのかと見まごう超級杏仁豆腐に出会うこともできる。今日のは、「神様降臨まであと一歩」という感じの、バケツ一杯余裕でいけそうなほどの美味なる杏仁豆腐だった。
陶器の器に固められた杏仁豆腐には、美しく菱形状に包丁目が入っている。
甘く濃厚なシロップがその隙間を満たすようにうっすらと張られていて、上にはキウイの薄切りが1枚はらりと乗っている。何ともシンプル涼しげな杏仁豆腐だ。その豆腐は、絶妙な柔らかさ。レンゲですくうことはできるけど、口に入れた途端にモロモロとはかなく崩れてしまうような柔らかなものだ。杏仁がほどよく香り、豆腐の甘みはほとんど無く、その代わりに僅かに花のような匂いのするシロップがトロリと甘い。食べた途端に脳味噌だけがそのままホニャホニャ〜と脳天から飛んでいってしまいそうな美味。今日は、当たりだ。
「あ、あと1杯食べようかな。」
「……僕は止めないけど。」
「……え?」(←Kちゃん)
などという会話が交わされた後、結局2杯目は断念。
その後、新宿南口高島屋にてプレゼント探索。
「エスプレッソマシーンは?」
「シャンパングラスとシャンパンのセットとか。」
「陶器のビアグラスなんかも今の季節は良いかなー」
などとあれこれ考えた結果、ウサギの顔の形の片手で扱えるペッパーミルと食材のセットを贈ることにした。ペッパーミルを購入し、そのまま地下食料品売り場でエキストラヴァージンオリーブオイルとイタリアトマトの水煮缶、ブラックオリーブの瓶詰とロングパスタを買って箱に入れてもらい、更に隣接する紀伊国屋書店で『365日スパゲティが食べたい』(西巻真/著 文化出版局 1996.06)も買い求めて、全部まとめて配送してもらった。気に入って貰えるといいけどなぁ。
買い物を終え、ついでに新宿でマンゴプリン探索などしてから帰宅すると、もう6時半だ。
「……御飯、どうしようか。」
「お腹、空いてるような空いていないような。」
「……やる気も、ないね。」
「……カレーなら食えるような気がするぞ。」
と、Shibaに行くことにした。
稲毛駅前徒歩1分線路の脇、超ローカルなところに存在する、千葉が誇るカレー屋さんだ。今度は「CanCan」のカレー特集に掲載されたらしい。銀座の「ナイルレストラン」のナイルさんが「おすすめ!」なんて言っている写真が載った記事が壁にぺたりと貼られていた。「雑誌の切り抜きをぺたぺた貼っている店はイマイチ」という法則を掲げた店が多い中、ここは切り抜きを貼っているけど美味しいのであった。
名物は「サービスターリ」なるぐちゃまぜカレーだ。これもめちゃめちゃ美味しいのだけど、最近はなるべく違うものを食べるようにしているのであった。本日は「チキンセット」1300円なり。メニューには
「チキンカリー、チキンソティー、ダールスープ、ベジタブルカリー、カチュンパー、ライス」とある。カチュンパーとは、玉ねぎのマリネサラダであるらしい。
しばし待って来たものは、銀色の盆に乗った銀色の皿の数々だった。大きな銀皿にはサフランライスに干し葡萄とアーモンドがかけられ、にんじんのマリネが横に置かれている。カレーポットにはチキンカレーとベジタルブカレー、黄色いスープがたっぷりとそれぞれ3種類入っており、もう一つの器には赤々とスパイシーな色の鶏の唐揚げがごろんごろんと入っていた。小さなガラス容器に玉ねぎマリネ。豪華だ。
どう食べて良いものか、果たしてそのスープも御飯の上にかけて食べるものかどうかいまいちわからないけど、御飯にぶっかけて喰うものだろうと勝手に思って適当に3種類のソースをサフランライスにぶっかける。クローヴが強く香るピリリと辛いチキンカレーと、トマトの酸味が感じられるベジタブルカレー、そして黄色いスープはこってり濃度があり、ほんのりと甘い。3種類を混ぜても美味しいし、スープ部分を口直しにしながらチキンカレーを食べるのもまた旨い。どこを食べてもスパイスの味てんこもりの、多少の病気はふっとんでしまいそうな料理だ。辛いものがそれほど得意でない私は、口の中と言わず外と言わずそこかしこをヒーヒーさせながら赤い顔をして平らげる。それもまた快感。
チャパティーを囓り続けている息子を眺めつつ、食後のマサラチャイ。妙に馴染みのある辛さが感じられるここのマサラチャイは、生姜がたっぷりと効いている。生姜独特の苦みと香りが、お茶を飲んだ途端に舌の根から喉にかけてゾワワワワ、と走るのだ。これがまたなかなか良い気分。牛乳分がたっぷり感じられる濃厚なお茶は、スパイス臭いし生姜臭い。これまでの唐辛子系の辛さが生姜で洗い流されて、汗をかきつつ食して帰宅。
春雨サラダ
アイスウーロン茶
昨夜、我が家では1つの悲劇が勃発していた。
どうやら朝御飯を食べた時点で何かのきっかけで冷凍庫のドアが半開きになっていたようで、8時間ほど後に気付いてみると食料品は壊滅状態だったのだ。冷凍御飯はグニョグニョ、ミックスベジタブル類もうどん類も全部グニョグニョ。数日前に買ってきたかき氷はただの色つき砂糖水と化していた。泣く泣くほとんどの食材を処分するに至ったけれど、冷凍していた蟹だけは捨てるわけにはいかない。冷蔵庫に移動させて、すぐに食べようということになったのだった。
「カニチャーハン?」
「うん、カニチャーハンだな。」
と、今日のお昼はカニチャーハン。
家族全員目覚めたのが11時という遅めの時間で、だんなが近所のマーケットの「朝市」タイムに出かけていき、私は掃除と洗濯を。数十分で戻ってきただんなは「チャーハンに合わせて春雨サラダも買ってきたよー」と嬉しいことを言ってくれた。
蟹の殻をパキパキと剥いて、蟹肉たっぷりの豪華カニチャーハン。それと、お肉屋さんで買ってきた胡麻油たっぷりの春雨サラダ。昼12時を過ぎて、のんびりの朝御飯というか昼御飯。
白い蟹肉がもさもさ入った磯臭いチャーハンは何ともゴージャスな味がした。卵と葱、あとはうっすら醤油味のシンプルなチャーハンだ。今日は一日中ごろごろごろ。
昨日は新宿を歩いて3個のマンゴープリンデザートを買ってきたのだった。「アンリ・シャルパンティエ」の「マンゴーのプディングタルト」、「α CARMEL」の「マンゴープリン」、そして「SUNDAY BRUNCH」のマンゴープリンタルト。去年も「マンゴープリン」という文字は街に飛び交っていたけれど、もしかしたら今年はそれ以上かもしれない。じわじわとアジア系デザートが広まりつつあるように思う。ちょっと嬉しい。
おやつに、その「SUNDAY BRUNCH」のマンゴープリンタルトを食べる。だんな用には彼のリクエストにお応えして渋皮つき栗のタルト。
「SUNDAY BRUNCH」は、下北沢にあった雑貨屋付の喫茶店だ。大学時代、その店の洒落た雑貨類が大好きで、ついでに喫茶コーナーのフレンチトーストなぞも大好物で、下北沢に行くたびにこの店を覗いていた。ここ数年はすっかりご無沙汰していたけれど、いつのまにか新宿ルミネの地下に進出していたらしい。初めて見る大きなタルト類がいくつも売られており、喫茶コーナーは若い女性客で溢れていた。
買ってきたケーキを、アールグレイのアイスティーを飲みつつ、つつきまくる。
淡い甘さと酸味のあるマンゴープリンが乗ったタルトはどこか面白い食感でなかなか美味しかった。カスタードクリームと共に渋皮がついたままの栗がごろんごろんと乗るだんなのタルトもまた美味しい。美味しいケーキを自宅で食べるのはかなりシアワセ。
だんな特製牛肉とワカメのスープ
モルツ、冷茶
「やる気ないよー」
と今日一日ごろんごろんとしていたところ、だんなの料理人スイッチが作動したらしい。彼の料理人スイッチが作動しない場合にはピザ屋さんが来ることになったり、カレー屋さんに行くことになったりする。私の調理人スイッチは案外簡単にショートしてしまうのだった。情けない。
「余ってる豚肉使って〜、食べなきゃいけないうずらの卵も使って〜、中華丼もどき作りましょうか?」
とだんなはせっせと米を研ぎ始める。うずらの卵をゆで卵にして、豚肉と葱と刻み、八宝菜のような味付けでとろみのある煮込みを作ってくださった。ついでに余り牛肉で中華スープも。
何も見ないで適当に料理を作るという分野においては、だんなは私よりも確実に料理が上手い。その代わり、自分が食べたいものしか作れないという弱点はあるけれど。一度「サラダが食べたい」とリクエストしたら、ひどく困惑した顔をしつつツナサラダを作ってくれた。その困惑ぶりを見てからは、あまり無理な注文はすまいと密かに誓った私である。
豚肉ごろごろ、卵と葱入りの中華丼もどきができた。サッカー「日本VSフランス」戦を「あ〜〜〜っ!」「あぁぁぁ〜……」などと口開けてみながらの夕御飯。塩と醤油と中華スープでしか味をつけていないという丼は、それでもけっこう美味しかった。うずらの卵がなんとも嬉しい。小さいというだけなのに、どうもうずらの卵は顔がニヤニヤしちゃうほど美味しいのだ。
そうそう、余談。
先日「チュッチュ」(中央がくびれた筒型シャーベットアイス。真ん中をパキョッと折って食べるやつ。)を食べた話を書き、「チュッチュは果たして他の人もチュッチュと呼ぶのか」という疑問を呈したところ、以下の情報を得られましたです。
・ チューチュー (これが多し・だんな含む)
・ チューペット (これは商品名らしい)
・ チューリューアイス
・ ぽっきりアイス
こういうものから文化圏を考察するというのも興味深いものであります。
「麦茶に塩を入れるのはどの地域か!?」とか。(秋田のばあちゃん家では入れてるんです……)
「麦茶に砂糖を入れるのはどの地域か!?」とか。(だんなのばあちゃん家(東京)では入れてたそうです……)