アイスカフェオレ
昨日、豊洲ららぽーとでうっかり「サンマルクカフェ」を見つけてしまった。
「……ちょこくろ?」
「ちょこくろですかね?」
と、朝御飯用にチョコクロを1箱買ってきた。このお店、大阪チックなミックスジュースやスムージーなどなど、気になる飲み物も色々置いてある。ドリンクも買ってみたいなと思いつつ、買うのはいつでもチョコクロになってしまうのだった。
昨日はなんだかんだで深酒したしお腹いっぱい夕御飯を食べてしまったので、朝になっても少々胃もたれ気味。チョコクロはお代わりできる分あったのだけれど、1個食べたら充分満足してしまった。チョコが常温で柔らかくなってしまうこの季節より、寒くなって常温でもチョコがカキーンと固まったままでいられる季節の方がチョコクロを美味しく食べられるような気がする。チョコクロは温めないで食べるのが好き。
八宝菜
餃子
ビール
だんな、今日明日とお仕事をお休み。息子の夏休みもいよいよ終盤、来週からは学校が始まる。
今回は特に外出予定も入れてないし寝てるが良いよと、だんなはごろごろ。私も大きな仕事はないのでのんびりしていた。
昼御飯は、だんなは久しぶり(私と息子はついこないだ夕食で行った)の「太閤園」に。息子の「チャーハン食べたい!」の一声で向かうことになり、息子はチャーハン、だんなは茄子野菜炒め、私は初めて注文する八宝菜を。
かなりなボリュームだよ、それに熱くてなかなか食べられないんだ、とはだんなから聞いていたけれど、本当にけっこうなボリュームの、アツアツの八宝菜だった。イカに海老に豚肉、キャベツと白菜と人参ときくらげとヤングコーンとうずらの卵と……と具沢山。味のベースは「茄子野菜」と同じ感じの、割としっかりめの醤油味だ。
「……でも、やっぱりなんかちょっと味が変わった……かな?」
「でしょ?前に来た時もそう思ったんだよね」
以前の"絶妙"な感じが、少し薄れてしまった気がする。ちゃんと美味しいのだけれど、前はもっと美味しかったな、みたいな。
息子のチャーハンも分けてもらいつつ、充実した昼食の後は駅前で買い物して帰宅した。
天狗の枝豆
スティックキュウリとマヨネーズ
秋刀魚の塩焼き おろし醤油
豚汁
羽釜御飯
ホッピー(シャリキン・黒)
焼酎ロック(やきいも黒瀬)
北海道に水揚げされている秋刀魚が実に巨大で実に美味しそうな今日この頃。「夕飯は秋刀魚だ!」と鼻息荒く3尾買ってきた。家族3人分ではなく、私とだんな分で3尾。息子はどうにも秋刀魚は苦手だということで、肉屋さんのハムカツとミニサイズのチキンカツということになった。
では味噌汁は具沢山なものをということで、久しぶりに豚汁。いよいよ秋らしい献立になってきたけれど、でも添えるのは枝豆やスティックキュウリというまだまだ夏の組み合わせだった。あとは、チーズ色々。モントレージャックやペッパージャックを適当にスライスしつつ、シェーブルに LES FOLIES FROMAGES の白いちじくジャムを添えたのを出した。
今日もホッピーをシャリキンで。
冷凍庫に入れておいた焼酎と、冷蔵庫から飲む30分ほど前に冷凍庫に移したホッピーでシャリシャリに冷えたホッピーにして、こめかみをキーンとさせながら飲んだ。
ああ、それにしても秋刀魚が美味しいよー。すごく大きくて脂も乗っていて、実に香ばしくて良い感じ。早々に焼いた1尾はお酒と一緒に楽しんで後から焼いた1尾はだんなと半分こして御飯のおかずにした。
「おゆきさんは金目鯛より秋刀魚が好きなの?」
とだんなに聞かれてすぐさま頷いたところ、少し驚いたような顔をされた。私はマグロよりも金目鯛よりも秋刀魚が好きらしい。
早く1尾70円とかにならないかしら。
ミートパイ・チーズフレンチ
アイスカフェオレ
空腹時の食品のお買い物はよろしくない。重々承知の事のなのに、昨日昼食前にパン屋さんに寄ってしまった。
結果、ミートパイ1個で充分だろう朝御飯用に、ついつい「チーズフレンチ」なるチーズ詰めフレンチトーストまで自分の取り分として購入してしまった。……多いなぁ、でも、どちらも早めに食べた方が良いものだろうしなぁと、がっつりとした朝御飯に。
だんなは今日もお休みで、いつもの平日よりは少々遅めの時間に家族揃って朝御飯にした。久しぶりに「サンジェルマン」のミートパイ食べたけれど、温めた生地がサクサクとしてすごく良い感じ。ユーハイムのミートパイにもすっかりご無沙汰なので、また食べたいわー。
ちくわの磯辺揚げ
麦茶
夏のお疲れがそろそろ溜まった頃なのか、お疲れの風情のだんなと共に、どうも私もお疲れ気味。明日からは外出の日々が待っていることもあって、ごろごろのんびり過ごす1日にした。小雨降る中、だんなと2人簡単にお買い物に。
昼御飯は、朝が重かったこともあって2人前の「流水麺」を3人で分けて、ちくわの磯辺揚げも添えた。
「流水麺」は、茹でる必要がない、水洗いするだけで食べられる麺だそうで、食べたのはこれが初めてかもしれない。だんなは一口啜って
「立ち食い蕎麦の味がするー」
と苦笑いしていた。立ち食い蕎麦も食べたことがないから、「そうか、こんな感じなのか」と、これまた食べたことのない立ち食い蕎麦に思いを馳せつつ、ツルツルと。
食べたい時にお湯を沸かすことなくツルリと食べられるのは手軽で良いけれど、やっぱり自分で茹でた方が麺類は美味しいわよね。
(牛カルビ・豚・ピーマン・茄子・かぼちゃ・玉ねぎ・長ねぎ・にんにくのオイル焼き)
焼きそば
ほうれん草ともやしのナムル
塩だれキャベツ
チャンジャ
発泡酒(サッポロ 麦とホップ)
買い物先で、焼き肉用のオージービーフがかなり手頃な値段だった。
「やきにく?」
「かるーく、やきにく?」
と、今日の夕御飯は急遽焼き肉。300gほどのその肉に、焼き肉用の豚肉も少し買い足してきた。いつもは肉:野菜が4:6くらいな感じで食べているけれど、今日は3:7か2:8かという感じ。野菜をせっせと焼いてせっせと食べた。長ねぎは季節ではないけれど、茄子やピーマンが美味しい季節に焼き肉というのも素敵。
安売りだった牛カルビは、驚くほど薄っぺらくて焼くと「これはカリカリベーコン?」と突っ込みたくなるようなものだったけれど、それでも息子は「豚より美味しい」のだそうで。そちらはきちんとした価格だった豚カルビは厚切りでとても良い感じ。これなら豚の方が良いよねぇと、息子は牛メインで、私とだんなは豚メインでといった感じで口に運んだ。
忘れちゃいけない「にんにくオイル焼き」もしっかり用意。マーガリンでにんにくに火を通し、最後は鍋底に残ったマーガリンに卵を割り落として卵焼きにして食べる。一番最初に用意したのに、にんにくが食べられるようになるのは最後の最後。卵焼きを口にできるのも最後の最後で、「今日の焼き肉のフィナーレでございます」といったタイミングになるのも盛り上がって良いと思う。花火大会で言えば「本日のフィナーレ、ナイアガラでございます」といった感じのにんにく風味卵焼き。
焼いた野菜も多かったけれど、更にホットプレートの周囲にはほうれん草のナムルにもやしのナムル、塩だれで和えたキャベツとあれこれ。ビール、軽めの発泡酒で良いよねと初めて「麦とホップ」を買ってきてみたけれど、これも思ったよりはビールに近くて悪くなかった。
シメは、だんなが炒めてくれた醤油味のさっぱり味焼きそば。
アイスカフェオレ
うっかり、チョコクロを3個残したままだった。
昨日それを食べずに別のパンを食べてしまったので、今日改めて1人1個のチョコクロを。
やっぱりチョコクロは寒い季節に食べる方が好きだわぁと思ってしまいながら、急いで食べて急いで外出の準備。ほんの数日前に行った気がするけれど、今日は息子と2人でキッザニア。
数日前の日曜のキッザニアは友人親子と一緒に行こうという趣旨で最近になって予約を入れたものだけれど、今日の分は夏休みが始まった頃にたまたま空きを見つけて予約を入れたものだった。しかし、予約の入りが一時期よりは落ち着いてきたとはいえ、1部の予約を取ることは難しい。今回も2部だ。
「Chowder's」の
ポテトクリームチーズスープ
アジアゴチーズビスク
「Lil'Donuts」の
プレーンドーナツ・メープル&バタードーナツ
を息子と半分こ
キッザニア、今日は何がなんでも、大変に人気のある職業「お菓子工場」に行きたいという息子の希望があったので11時半に到着。
……でも、並び順は2列目の真ん中あたり、グループ数で言えば10グループ目くらいの、大変にビミョーな感じの位置だった。息子とはモンハンやりながら待てるし、待つこと自体は苦ではないのだけれど、予約した上で入場まで4時間待たなければ好きな職業を最初に体験できないというのはちょっと尋常じゃない事かもしれない。お菓子工場の体験が終わったら、未体験の人気職業はほぼ無くなるので、次回からはのんびり行けるかな、行けるといいなーといった次第。
まずは行列について、息子に待っていてもらいつつ私は昼御飯の調達に。今日はスープが食べたいなぁと、ららぽーと内にあるChowder'sで1人1個のスープを買い、パン代わりになるかしらと隣接のLil' Donutsでプレーンドーナツを1箱買って列に戻った。
スープは、季節商品のポテトとチーズのディル風味の冷たいスープと、"アジアゴチーズ"という耳慣れないチーズを使った北イタリアのトマト味の温かいスープを選んでみた。冷たいスープが息子用のつもりだったのだけれど、ディルの風味が気に入らなかったらしく、「こっちの温かい方のが、ぼくは好き」なのだそうで、結果的には半分こといった感じで。
何度か買ったことがあるはずなのに、改めて息子は「Lil' Donuts」のドーナツが美味しいと思ったらしく、
「足りなかったら、入場前にもう1回に行けば?マンゴー味とか色々あったよ?」
と告げたら、2時過ぎに小銭持ってもう一度買いに行っていた。息子が買ってきたのは、人気ナンバー1商品なのだという「メープル&バター」味。
プレーンドーナツにバターとメープルシロップの小さな容器が添えられただけのものだけれど、甘くてバターで確かに危険な美味しさだった。店頭で次々揚げられていくドーナツは、ピンポン玉くらいの可愛らしいサイズで(でもちゃんとドーナツ型)、表面がうっすらカリカリサクサクした歯ごたえ、ふわふわでとても美味しい。
「でかいの狩りに行かない?ゲリョスとか、フルフルとか、まだでっかいの出てないんだー」
「あ、僕、ドドブランゴのでっかいの出てない」
「じゃ、そのへんってことで……」
と、食後、最近すっかりやりこみモードになりつつあるモンハンは、巨大なモンスター目指して何回か息子とクエスト。でもでっかいモンスターは全然出なかった……。
「Revello」の
てりやきチキンのフォカッチャ
カルボナーラ風フォカッチャ
フォカッチャバンビーニ
ゴルゴンゾーラとはちみつのフォカッチャ
アイスティー
息子が作ったストロベリー味ハイチュウ
運が良かったようで、大変微妙な入場順番だったにも関わらず、めでたく1回目のお仕事は「お菓子工場」に決定した。森永の運営するこのパビリオンでは、ハイチュウをなかなかローテクな作り方で仕上げて1人1箱持って帰ることができる。ついこの間まで青りんご味だった記憶があるけれど、今はストロベリー味らしい。息子の好きな味で良かったなぁと、ガラス窓の外からお菓子作りをする子供達を見ていた。
長さ30cm、直径2cmほどの飴状のものをこねてたたんで渦巻き模様の棒にして、それを機械で切って箱詰めして封をして……という流れで、「できたよー!」と見せてもらったのはなかなか豪快な外見のハイチュウだった。一粒が通常のハイチュウの2倍くらいの大きさがある。口に入れるとなかなか溶けない、とてもゴージャスなハイチュウだった。パッケージのシールにはちゃんと息子の名前まで印刷されていて、「ストロベリー」などのシールは子供達が自由に貼って仕上げたのだそうだ。人気があるのも頷ける楽しい仕事だったらしい。
あとは未体験だった歯医者、二度目の電力会社、お金を払って体験するデザイン教室で壁画の色塗り、そして三度目になるラジオ局などを体験。息子はラジオ局がたいそう楽しいらしい。DJではなく音響や進行が好きなのだとか。先日二度目の音響を体験して、「今日は進行やりたい!」と張り切っていたけれど、じゃんけんでDJになっていた。ラジオ局の仕事は、ラジオ局周辺に本番の放送がきちんと流れるので聞いている方もなかなか楽しい。学校で委員会活動が始まったら放送委員会に入るんだ!と、息子は楽しみにしている。音響か……渋いなぁ……メカ好きにはたまらないのかな。
夕御飯は、私が一旦外に出て散策ついでに買ってきた、Revelloというお店のフォカッチャを。息子の仕事と仕事の合間に、劇場の椅子に座って「色々買ったから好きなもの食べな?」と適当に半分こした。温めるともっと美味しいのだろうなというフォカッチャだったけれど、冷めた状態でもそれなりに美味しい。コーンや卵が乗った「バンビーニ」なるフォカッチャや、いかにも息子が好きそうなほうれん草トッピングのカルボナーラ風、人気商品らしいてりやきチキン乗せなど、ほとんど全部を半分こして食べた。
今日は結局5枚ほどの「お仕事カード」を入手して、おみやげにラジオ局のCDもらったり、デザイン教室で「自分の作品」前で撮影した写真もらったり、あとは1枚1000円の、キッザニア側が撮影した歯科医師とラジオ局での写真を購入したり(つい買っちゃう……毎回買っちゃう……)。へとへとになって帰宅したのは午後10時半を回った頃だった。おつかれさまでした……。
豚汁
アイスカフェオレ
なかなか減らない豚汁の残りがまだたっぷり。バタートーストと合わせちゃいましょうということで、今日の朝御飯はバタートーストに豚汁、飲み物はパンの方に合わせてカフェオレ。
妙な組み合わせではあるけれど、トーストと豚汁の組み合わせは悪くない。むしろバタートーストと豚汁は妙な感じに良く似合う。
ついついバター多めに塗ったトーストを用意してしまいつつ、朝食食べたら外出の準備。今日から息子と2人、1泊2日のお出かけだー。
クックナゲット \500
ギガントミートとシモフリトマトのトルティーヤ \500
モス肉ハンバーガー \800
クーラーミート \1500
黄金団子 \500
ババコンガプレス 2×\400
息子と2人でお腹いっぱい
今日の最初の目的地は渋谷。
先週に行った「モンスターハンター×パセラ」のコラボイベント、あれからメニューの一部が入れ替えになったということもあって、「お昼はここで食べよう!」ということになったのだった。午前11時の最初の入場に入れなければ次の予定に間に合わないので、オープン数十分前の少し早めの時間に到着するように出かけたところ、既に店頭には行列が。まだまだ人気をみくびっていたらしい。
今日は、入れ替わりメニューを中心にハンバーガーとかクーラーミートを頼みつつ、飲み物は冒険しないで前回美味しかったカルピスにイチゴシロップを入れて飲む「ババコンガブレス」のみで。ミント系の味が苦手だと「回復薬」も「クーラードリンク」も美味しく飲めないのがつらいところ……。
息子の希望で「クックナゲット」(ナゲットの周囲にアーモンドスライスをまぶしたもの、アーモンドスライスが怪鳥のウロコを表しているらしい……)も1つ頼んで、あとは外見も味も普通に美味しいトルティーヤだった「ギガントミートとシモフリトマトのトルティーヤ」、これまた普通に美味しいハンバーガーだったモスバーガーならぬ「モス肉バーガー」、「こんがり肉」にパセリとミントの味のマヨネーズソースをかけた「クーラーミート」などを2人で分けっこして食べた。「黄金団子」はどこから見ても普通の揚げ胡麻団子。今日頼んだものは、前回の「うぉー、回復薬だ!」「こんがり肉だ!」みたいなインパクトはあまりないものばかり。少しつまらなかったかな。
が、息子の方は大喜び。今日は子供3人と付き添いのお母さん(お母さんはモンハンやらない人らしい)というグループが来ていて、子供たちが「誰かギルドカード交換しませんかー?」と周囲に声をかけていたので、そこに息子が混ざって大騒ぎ。同じ年頃の子供4人がちょうど集まったということもあって、賑やかに「G級グラビモス狩りに行こう!」「次はヤマツカミ!」とそれはそれは楽しそうに遊んでいた。
入店してから2時間という制限があるこのお店、追い出されるギリギリまで子供たちは遊び倒して、急ぎ渋谷駅に向かう。初めて乗った湘南新宿ラインの電車で目指すは藤沢、そこから江ノ島へ。
カレーライスバイキング
(カレーライス・フライドポテト・ウィンナー・サラダ)
クラゲと深海魚に力を入れているという、私にとっては「神!」な感じの水族館が江ノ島にある新江ノ島水族館。この夏のテーマは「深海」ということもあって、絶対行かなくちゃと思っていたところ、「お泊まりナイトツアー」なる魅惑的なイベントが定期的に開催されている事を知った。
催行人数は60人程度、閉館後の夜の水族館を回り、夜は大水槽前にブルーシートが引かれてそこで雑魚寝するというイベントだ。当日の夕飯と翌朝食がついてくるけれど、水族館なのでシャワーやお風呂の設備はないとのこと。8/28〜29は「親子限定!特別企画 未知なる深海を学ばナイト」というテーマで親子対象のお泊まりツアーが開催されると知って、ダメ元で申し込んでみた。応募が定員を上回った場合は抽選になり、抽選の可否は開催10日ほど前にならなければ通知されないという。ダメならダメで日帰りで水族館に遊びに行けば良いやとのんびり構えていたところ、数週間前に大きな封筒が届いて「厳選なる抽選の結果ご当選となりました」と書かれたガイドブックが同封されていた。ばんざーい!
案外、「深海」ということで人気がなかったのかしら?と思ってしまっていたのだけれど、ツアー中にお話した他のご家族の話によると、
「倍率7倍くらいだったらしいですよ!うち、30枚くらいハガキ書いたんですよ〜」
とのこと。
毎回大人気のイベントなのだそうで、そう言われてみると慣れた感じに寝袋持参のお父さんたちも多い。付き添いは、今回は「両親で」「お父さんだけ」「お母さんだけ」が割と同率な感じだった。「女性限定」といったイベントもあるそうで、若い娘さんもそれなら安心という感じ?
集合時間は午後3時半。入場口近くの事務所で受付を済ませ、ツアー参加証代わりのネームプレートを受け取れば、それが2日間の入場券代わりにもなる。次の集合は5時なので、それまでの1時間半の間は館内を普通に散策した。夕方の人気が少なくなってきた館内をざっと巡って、5時の集合後はさっそく夕御飯。水族館の道路を挟んで向かいのバイキング専門レストランに向かい、貸し切りの形でカレーライスの夕御飯を食べた。
カレーは中辛のポークカレーが1種類。御飯とカレー、そしてフライドポテトとウィンナーとレタスのサラダがそれぞれ食べ放題のバイキング形式だった。飲み物は卓上のお水のみ。
カレーは、何というか、いかにもな業務用のもの……という感じ。しかもかなり安っぽい味のもので、スキーの"ゲレ食"でだって、最近はもう少し気の利いたカレーを出してくれるよねと苦笑いしつつ、でもカレーという選択は子供達には嬉しいものなのだろう。軽くよそったカレーを食べて、ポテトとウィンナーもあまり量を食べたい気分でもなかったので、あとは野菜をお代わりしてみたり。
で、食後はいよいよ夜の水族館。
食事中に一度閉館した水族館のシャッターを開け、照明を落とした「夜の水族館」に入場した後は、貴重品以外の荷物は一度大水槽前にまとめておいてレクチャールームに皆で移動。そこで「しんかい6500」の乗船経験を持つトリーターさんが深海についての話と乗船体験談、深海の水圧を体験する「加圧実験」を披露してくれた。これがだいたい1時間半くらい。
深海についての話はたいそう楽しくて、目の前でカップラーメンの容器がみるみるうちに1/10ほどに縮んでいってしまう加圧実験も面白かった。
「さきほど話したように、"しんかい6500"の中はとっても狭いです。でも乗っている時間は8時間ほどかかり、そして深海はとても寒いところです。寒いところだと……トイレに行きたくなるんですよねぇ……」
という"シモの話"に子供達は大喜び。で、どうするかというと、市販の携帯トイレを持参してその場でやってしまうしかないのだそうだ。乗船する研究員の中には女性もいるそうだけれど、女性の場合は前夜から水断ちをして、「ぜ〜ったいに、乗船中にトイレに行くような事態にはなりませんね、女性の方は」なのだそう。
ちなみに、深海探索中には、母船のコックさんが用意してくれたサンドイッチがお昼御飯に出るのだそうだ。いつでも毎回サンドイッチで、シーチキン・甘い系・サラダっぽいの、といった組み合わせらしい。そんなしょーもない事だけしっかりメモしていた私……。
トリーターさんが撮影した、乗船時のプライベート写真や動画の数々も面白かった。
日本の技術の粋を集めたロボットアームが「しんかい6500」にはついているのだけれど、無機物の採取などは可能でも、魚などを捕獲するのは難しいらしい。魚を捕まえようとして逃げられ、海老を掴もうとして逃げられ、おとなしそうなタコにまで逃げられる動画を見てしまった子供達は
「ロボットアーム使えないじゃん!」
「その腕、意味無いじゃん!」
と賑やかに囃し立てていた。見事な「罠」で深海魚を捕らえようとした動画もあったけれど、その罠で捕まえられたのは穴子だけだったとか、なかなか深海探索は思うようにいかないことも多いらしい。
そして「深海に住むカニたちを触ってみよう」ということで、4℃に冷やされた水槽に手を突っ込むという企画も。水槽の底にはユノハナガニとゴエモンコシオリエビが数匹ずつ沈んでいた。光の届かない深海の熱水噴出孔に生きるカニで、色は真っ白。水から出さなければ手で持っても良いですよという事だったので、ゴエモンコシオリエビを持ってみた。エビというよりシャコっぽいこのエビ、エビと名がついてもエビの種類ではなく「ヤドカリ」の仲間なのだとか。
触った後で
「このエビ、こんな水槽に無造作に入れていますけど、すっごく貴重です。日本でも触った人は100人に満たないんじゃないかと思います。お父さんお母さんたちには、"深海探索を1回行うのに1千万円ほどのコストがかかります"と言えば、そちらにびっくりするでしょうか」
だそうで、だったらもっと恭しく感慨を持って触るべきだったわ、と笑ってしまった。
皆にはおみやげで「2000m級の水圧をかけた状態のカップヌードルの容器」が配られ(バーコードも説明書きもそのままに圧縮されていてなんだかすごい)、その後はナイトツアー恒例の夜の水族館巡り。参加者を3つのグループに分け、20人くらいずつに1人トリーターさんがついてくれて、夜の水槽を案内してもらった。
昼間は華やかな珊瑚礁の水槽が一変、魚たちはすっかり隠れて魚影も見えない状態になっていたり、イルカがプールの底で静かに眠っていたり(息継ぎするために無意識で浮上してはまた沈んでいくのだそう)、6月に産まれた子イルカがいる水槽ではたまたま起きていた親子のイルカが「人間だわ」「お客さんだわ」とすぐ近くに挨拶に来てくれたり(昼はそういう行為はしてくれないのだそう、人の気配のない夜だから寂しがって近寄ってくるそうで)、外洋性のサメは昼間と変わらずぐるぐると暗い水槽の中を泳ぎまくっていたり。ペンギンたちもうつぶせの状態でおとなしく眠りにつこうとしているところだった。ウツボが元気になっていたり、大水槽の端の岩場でエイが休もうとしていたり、夜の水族館巡りは期待以上に面白いものだった。
そして午後10時、就寝の準備。この水族館の一番の目玉の「大水槽」の前と、隣接するクラゲファンタジーホールにブルーシートが引かれ、各自好きな場所に寝ることができる。就寝用に1人2枚ずつ毛布が配られ、好みの場所に広げて就寝の準備。
息子は大水槽前が希望だったようだけれど、私の希望は当然ながら「クラゲホール」。それじゃあ、じゃんけんで決めようなどと言っていたのだけれど、
「大水槽前は人気だよ?広いけどすっごく混むらしいよ?」
の私の一声で
「じゃ、窮屈なのイヤだからクラゲにする」
と。
実際、クラゲの人気はいまいちどころかゼロに等しく、私が喜びいさんで毛布を敷いて場所取りをしても、それから数分誰も次のお客さんが来ないありさまだった。十数分後にようよう「大水槽前がいっぱいになっちゃったからこっちに来たわー」という風に数組の親子連れが来て、でも場所に余裕がある状況のままクラゲホールで一夜を過ごすことになった。やってきたのはお母さんと娘さんという組み合わせが多く、お父さんが1人もいなかったのも気楽で良かったかも。
対して大水槽前は、隅から隅まで大変な混雑だ。イワシの大群やマンタを見ながら寝る方が、確かに開放感があって良いかもしれない。クラゲは所詮プランクトン……。いいの、そんなおミソな扱いをされるクラゲでも私は好きなの。
ともあれ、世間一般の評価はどうであれ、クラゲ好きの人間にはこのうえない幸せ空間だったクラゲファンタジーホール。
今回の展示はミズクラゲ・タコクラゲ・ブルージェリーフィッシュ(このあたりまではそれなりにあちこちの水族館で見ることができる)・アトランティックシーネットル・パシフィックシーネットル・アマクサクラゲ・キタミズクラゲ・アンドンクラゲ・キタユウレイクラゲ・アカクラゲ・エイレネクラゲ。正面の大きさな水槽には大ぶりな、フリルのような口腕が実に見事な「パシフィックシーネットル」。この水槽が見える位置に毛布を広げ、寝ても起きてもクラゲが見えるよー……と思ったのだけれど、残念ながらクラゲの水槽も消灯されてしまうので、夜中は暗闇の中にたゆたうクラゲのシルエットが薄ぼんやりと、といった状況ではあった。
でも、この人口密度でこれだけのクラゲを独占できるなんて、本当に天国のよう。
アカクラゲとアマクサクラゲが美しすぎてどうしてくれよう。あと、マカロンみたいな色合い(体内にいる藻類の色合いによりブルーや白、ピンク、黄、茶と個体ごとに色が違う)ブルージェリーフィッシュも実に可愛い。見事な水玉模様のタコクラゲも大好き。ウリクラゲやフウセンクラゲ、アンドンクラゲの頼りない風情も大好き。要するに全部好き。
舐めるように撮影しまくっていた写真をこちらに少しだけまとめてみました。
パン2種類(ブルーベリーデニッシュ・ベーコンとチーズのパイ)
バナナ・ヨーグルト
紅茶
水族館で一晩を過ごし、6時半に起床。
起床時間10分前にクラゲ水槽の照明が点灯したのに気付いて「クラゲだー!」と一気に覚醒した私は、一人こっそり起き出して近場の水槽に貼り付いてクラゲ観察に励んでいた。ブルーシートの上、毛布2枚で過ごした一夜は、寒くも暑くもなく快適だったけれど、ただやっぱり背中が痛い。寝袋とまでは言わないけれど、今度はキャンプ用のマットとか持ってきたいところ(←また来る気満々)。
そうそう、寝る前にアカクラゲの水槽の掃除をしていて水槽が空になっていたのに、朝にはすっかりアカクラゲが元通りの展示になっていてびっくりだった。
身支度を整えてからの朝食は、2階のテラスでパンと紅茶。スナックコーナーに温かいコーヒー紅茶が用意されてお代わり自由になり、あとは1人2種類のパンとバナナ、ヨーグルトが配られる。子供にはコーヒー紅茶の代わりにオレンジジュースも。
ブルーベリーのデニッシュとベーコンとチーズ入りのパイという組み合わせで、ヨーグルトとオレンジジュースがタカナシ製だというのがちょっと嬉しい。早くからサーフィンに興じる人たちを海岸に見ながら、のんびりとした朝御飯は気持ちが良かった。ただ、昨晩お風呂に入れなかったのが、この季節には厳しかったかも。早くお風呂に入りたい。
食後は参加者全員に「体験証」が渡されて、水族館の外で解散になる。貴重品以外の荷物は事務所で預かってもらえるので、荷物を預け、一般入場の時間を待ってから再入場し、改めて館内を回ってきた。昨日は見られなかったイルカのショーを見て、ペンギンの餌付けショーも見て、ついでに「イルカと握手」(1回500円)もやってきた。今日握手できたのは、ショーに出ていたバンドウイルカの「ミレニー」ちゃん。
楽しかったー楽しかったーまた来よう!と、最後はお土産もの売り場を見て、クラゲのミニぬいぐるみと携帯電話用のクラゲ蒔絵シール、更にえのすいオリジナルDVDの「クラゲファンタジーホール」(1800円!)、更に更にクラゲのモチーフも入っているお魚マカロニに、クラゲのモチーフも入っている「のりしょうゆせんべい」と、「どれだけ私はクラゲが好きですか」というお買い物をしてしまった。
「じゃあ、お母さんのために、僕がクラゲを引き当ててあげよう!」と息子が挑戦してくれたガチャガチャ「日本水族館立体生物図録 第2巻」でも一発ツモでブルージェリーフィッシュが出てしまって、本当にお土産はクラゲまみれに。今、この日記書きながらDVD見ているけど、超シアワセ……。鶴岡の加茂水族館でもクラゲDVDを出してくれればいいのになー。
海鮮丼 \2100
余裕があったら江ノ島まで足を延ばしてみようかかと息子と話していたのだけれど、空模様はいまいちだし、天気があまり良くない割に今日も大変に蒸し暑いしで、断念して帰宅の途に。どこかでお昼御飯食べなきゃねと話しながらモノレール駅方面を目指して歩いていて、元気の良いお店のおばちゃんのセールストークにつかまったこともあって「銀鍋」というお店でお昼御飯にすることにした。なんでも名物はボリュームたっぷりの「海鮮丼」であるらしい。
2100円と、値段もかなりのものだったけれど、確かにとても食べ応えのある丼だった。5切れほどのマグロにハマチ、サーモン、玉子焼き、甘海老にタコにイカにホタテそしてネギトロが御飯が全く見えないほどに盛られている。更に海老や野菜の炊き合わせと水菜のサラダ風、ひじきの小鉢がついて、味噌汁と、デザートにオレンジも1切れ。
分厚く切られたたっぷりのマグロが嬉しかったけれど、とても残念だったのは、ネギトロがあのサラダ油まみれのスーパーで売っているようなものだったこと。他の魚が悪くなかっただけに、こんなネギトロならいっそ無い方が良かった。それが大量に丼の中央に盛られていたので、口の中がイヤな感じにネトネトになってしまい、ネギトロだけは全部は食べられず残すことに。
目についた最初のお店に飛び込んでしまったので、駅に向かいながら
「あー!あっちのお店のお刺身定食の方が安くて美味しそうだったかも!」
「こっちのパスタ屋さんも美味しそうだったかもね」
などと息子と話しながらてくてく。しかし暑いね……。
レタスのサラダ
チューハイ(カルピスサワー パイナップル)
帰りは大船までモノレールで移動して、あとは横須賀線で一直線。電車の中ではさすがに疲れ果てて私は寝ていたのだけれど、息子は元気にゲームをしていた。息子、私が思う以上にタフらしい。背中も全然痛くならなかったのだそうだ。
帰宅して、かすみさんが「何よ」という風に姿勢を低くして逃げようとしているのに対して「なぜ逃げるー」と一抹の寂しさを感じつつ、でも子猫のりゃんりゃんの方は「人間が帰ってきたー」とばかりにまとわりついてきた。お土産ものの袋をひととおり覗き、戦利品のクラゲぬいぐるみで遊び始め(遊んじゃダメー……)、人の足の親指に絡みついては囓ってみたり、使っているパソコンのキーボードに乗ってきては「そんなものを見ずに俺を見ろ」とばかりに絡んできたり。そのうち膝のところに収まって寝始めてしまった。あ……もうりゃんりゃんを手放せない予感……。
夕御飯は、簡単に済ませたいねと駅ビルで買ってきた生パスタ。2人前のパスタとソースがセットになって800円だった。ソースは別途フライパンか鍋で温め、3分ほど茹でた生パスタをソースに絡めればできあがりという簡単なもの。母体の「今日和」というパスタ屋さんは千葉界隈にちょこちょことあるイタ飯屋さんで、味の方も安心していただけるものだった。トマトソースのあっさりとした味のパスタをつつきつつ、あとは玉ねぎやきゅうり、トマトを混ぜたレタスのサラダ。
息子のみならず(いや、息子よりも?)私も楽しかった2日間。
マット買うならmont-bellのU.L.コンフォートシステムが良いらしいぞ、なんてことまで調べてしまって、どれだけやる気があるんだろう自分。
ン日目の豚汁(やっと完食……)
アイスカフェオレ
水曜から金曜までみっちり外出だったから、豚汁がまだ無くならない。
毎日火を入れて悪くならないようにはしていたけれど、そろそろ限界だろうと朝御飯に食べてしまうことにした。一昨日と同じく、添えたのはバタートースト。
いよいよ8月最終週の週末で、今日はお出かけ。明日は息子、夏休みの宿題のまとめが待っている(毎日観察する必要のある自由研究がなかなか決着つかず、8/31にまとめをすることに……)。いよいよ夏も終わりだ。
今日は朝から大雨で、時々土砂降りの状態になったりして、ここしばらくの天候は本当に不安定で南国の雨期のよう。まだまだ大変に蒸し暑い。
ミックスフライ \1344
Aセット \525
生ビール \556
お昼御飯は、立ち寄った秋葉原のヨドバシカメラのビル内で洋食を。
当初の予定では同ビル内にある"ひつまぶし"のお店に行ってみようということだったのだけれど、そちらは既に満席で、息子はスパゲティが食べたいと言うし(昨日の夜に食べた気がするのに……)、どうしようねとフロアをぷらぷらしていて見つけたお店だった。
私はミックスフライ定食、だんなはハンバーグと蟹クリームコロッケの定食、息子はオムライス。
料理は単品売りで、それにスープとパンとドリンクのセット、サラダとパンとドリンクのセットなどを組み合わせて注文するようになっていた。スープとパンとドリンクをつけると2000円ほどになる。安くはなかったけれど、料理に添えられたレタスがロメインレタスだったり、アイスティーが香料の匂いのしない美味しいものだったりで、揚げたてのフライも美味しかった。
ミックスフライはエビフライ、蟹クリームコロッケ、帆立フライ、イカリングという組み合わせ。タルタルソースと、コロッケ用のオーロラソースもついてきて、中央にはポテトサラダが盛られていた。「俺の芋、多いからもらってよ」とだんながハンバーグが乗った鉄板からベークドポテトをお裾分けしてくれたお返しに帆立フライをあげてみる。
すっかりお腹いっぱいになった後は池袋サンシャイン劇場に移動、演劇集団キャラメルボックスの夏の公演「嵐になるまで待って」を見てきた。
「嵐になるまで〜」は、確か今回が再再再演。再演時に生で見た記憶がある。
荒唐無稽な部分もあるし無理矢理な話の流れもあるけれど、キャラメルボックスの歴代のお芝居の中で5本の指に入る、私の好きなお芝居の一つなので楽しみにしていた。再演、再再演時の悪役・波多野役が岡田達也さんで、その印象がかなり強いのだけれど、今回は弾けた役が良く似合う細見さん。実に怪しい雰囲気で良かった。客演で参加していた2人の方も実に達者だったし、昔のキャラメルボックスの芝居で度々感じた「新人さんが危なっかしくて見てられない」という事も今では全くなく、安心して見ていられる反面、うっすらと寂しくもあったり。
来年には「さよならノーチラス号」の再演もあるみたいだし、こちらも楽しみ。
くし家セット 2×\1000
ニンニクきゅうり \450
鯨ユッケ \980
串かつ:牛かつ 3×\150
串かつ:キス \170
串かつ:チーズ&ベーコン 5×\160
串かつ:しゅうまい \150
串かつ:赤ウィンナー 3×\150
串かつ:ばくだん玉子 2×\200
串かつ:小玉ねぎ 2×\150
串かつ:長ねぎ 2×\130
串かつ:にんにく 2×\200
卵かけごはん \450
ビール(ハーフ&ハーフ) \500
くし家のチューハイ \500
ラムネサワー \450
親子3人でもぐもぐ。
観劇後、明日でイベントが終わってしまうということで、池袋のカラオケボックス「Pasela」を目指して、歌うたいながらMONSTER HUNTERとのコラボレーションメニューを食べようじゃないかということに。まだ夕方の時間帯だし、余裕で入店できるかとお店を目指したのだけれど、池袋内に2店あるPaselaはどちらも満室。1時間以上待たなければいけない様子だったので「こりゃダメだー」とカラオケボックスは諦めることにして、夕飯を食べられる場所を探して駅に逆戻り。
どこか適当なところはないかしらねと東武デパートのレストラン街を覗くことにしたら、「これ!」という感じの大阪スタイルの串かつのお店を見つけることができた。各テーブルには「ソース二度づけお断り」のシールつきのソースの器が置かれ、キャベツも食べ放題。最初に「くし家セット」なる、飲みものと豚カツ、牛カツ、海老、ししとう揚げ、茄子揚げのセットを注文して、あとはそれぞれ好きなようにカツを注文しながら食べてきた。下品なほどにソースたっぷりまぶして食べるカツがシアワセに美味しい。
息子は「チーズ&ベーコン」に御執心で何度もお代わりして食べつつ、最後は卵かけごはん。「ばくだん玉子」の串カツ含め、このお店で使われる卵はどれも黄身の色が濃い、美味しいものを使っているようだった。卵かけごはんも美味しそうだったけれど、茹で卵を丸ごと揚げたばくだん玉子も良い感じ。調子に乗って、鯨肉のユッケなども頼んでしまい、たらふく食べてお会計はかなりなものになってしまった。
冷たいお茶漬けとか、牛すじカレーなどの食事メニューもあったりしたのだけれど、そこまで食べたい気分じゃないねと夜7時過ぎに店を後にして、閉店前のデパ地下内の「銀のぶどう」でついつい「秀くりーむ」やロールケーキを購入。各駅停車の電車に揺られてのんびり帰ってくると、帰宅した直後にまたものすごい土砂降りになった。池袋では地下街へのエレベーターが雨漏りしていたりして、日中も大変な大雨だったらしい。なんかちょっと、ここ最近は変な気候だ。
コロッケパン
アイスカフェオレ
昨日、デパ地下をぷらぷらしていて「紀ノ国屋」のパンショップを見つけたのでお買い物。
最近、自分の中で変な風に「揚げ物ブーム」が到来してしまっているようで、最初に目に付いたのは「コロッケサンド」。息子もだんなもそれを選ぼうとしてないのに、ついつい「私、これ食べるー」と一人トレイに乗せてしまっているのだった。それだけで止めておけば良いのに、ついついチョコクロワッサンもトレイに乗せてしまい、私はどれだけ食べたかったのか(ちなみにお買い物したのは串カツ食べた後……)。
そっか、昨日私はこんなセレクションにしてしまったのか、と今日の朝になって少々愕然としながら、でも自分の取り分はしっかり食べてしまった私。
それでも揚げ物フィーバーが治まらないまらない私……。
麦茶
今日は8月最終日、夏休み最後の日。
宿題らしい宿題がない息子の学校だけれど、一応「自由研究一つくらいはやろうね」と決めて、今年は「切り花の長持ち実験」をしていた。砂糖や塩、酢などを入れた水溶液を8種類用意して、どの液に入れたカーネーションが一番長持ちするかという観察実験だったのだけれど、8月半ばに実験を開始して早や2週間、思った以上に花が長持ちしてくれて、なかなかまとめを書けずに今日を迎えてしまったのだった。
まだ、砂糖と氷水の花がそこそこ飾れる程度に咲いている現状だったのだけれど、一応結論は出せたので急いでまとめ。
私は脇から
「結果と考察と感想は違うものだよ?」
と口出ししていた。一応作文も書けたし、工作っぽいものは今年は作らなかったけれど、それなりの成果を持って登校できそうだ。やれやれ。
で、私と息子でやいやい騒いでいる間、だんなは一人実家に用事を済ませにお出かけしていた。帰りにお昼御飯にと買ってきてくれたのは、私の希望でカツ丼。もうどれだけ揚げ物が恋しいんだ私、と。
「かつや」というお店のカツ丼は、「特盛・大盛」の代わりに「松・竹・梅」というサイズの区別があるらしい。さすがに小さなサイズで良いです、と、80gロースが1枚乗った「梅」にしてもらった。息子も「梅」で、だんなは「竹」。80gのロースが110gになるらしい。
先日からじわりじわりと恋しく思っていたカツ丼(こないだ江ノ島に行った時に息子が食べていたのが美味しそうだったから、というのが大きいかも)にやっとありつけてシアワセ。息子同様、私もそろそろ「遊びは終わり」という状況で、ここ数日あまり対応できていなかった仕事のメールが溜まりに溜まりつつある。見なかったことにはできないので、午後には私も仕事をしていた。
しかしカツ丼ってなんでこんなに美味しいかな。卵とカツとくたくたに煮えた玉ねぎと甘じょっぱい汁の組み合わせがたまらない。
西原理恵子のブログでも、先日「カツ丼は別腹。」との記述があって「そうそう!カツ丼は別腹!」とか頷いていた私。
冷や奴
お刺身(鰺のたたき・炙りサーモン)
ひつまぶし
ビール(モルツ)
「銀のぶどう」のロールケーキ
アイスカフェオレ
「冷や奴が食べたい」
というだんなと、夕方お買い物に。そこで安売りしていた鰻と目が合ってしまい、
「……ひつまぶし?」
「ああ、昨日ひつまぶし食べられなかったもんねぇ……」
「冷や奴と、ひつまぶし?」
と話がまとまった。
で、鰻2尾分の蒲焼き買ってきて、お米3合炊いてひつまぶしの準備をする。
そんな分量の米が入る洒落た和風の器はないので、ひつまぶしは毎回洋風の巨大ココットに詰めている。万能葱と焼き海苔を刻んだものをしこたま用意して、あとは酒の肴に枝豆茹でたり、少しばかりの刺身を用意したり。
スーパーで買うような、安い鰻はひつまぶしに限る……というか、「家で食べる鰻」が、そもそもひつまぶしに限る、という感じになっている我が家。もはや鰻に葱と海苔とわさびは必須だし、だしの用意も欠かせない。普通に鰻重、鰻丼も大好きだけれど、家で用意できる状況にあったら「ひつまぶしセット」は必要な存在になっている。
今日も、「普通の鰻御飯」は早々に卒業して、早速薬味がけを堪能、続いてお茶漬けを何度もお代わりしていた私。鰻重にわさびが欲しいと思ったことはないけれど、「ひつまぶし」になるとわさびは必要だなと思えるところが面白い。私はなんといっても「うな茶」が大好きで、今日もしこたまだしを用意しておいたのを良いことに何杯も平らげてしまった。
デザートに、昨日買ってきた「銀のぶどう」のロールケーキ。カステラっぽい卵色のスポンジがとても良い感じ。もうほんの少しクリームが多い方が嬉しいよね、などと言いつつもぐもぐ。