クリームパン
練乳パン
コーンロール
チャパタ フライドオニオン
フォカッチャ 照り焼きチキン
カフェオレ
昨日は豊洲を通ったので、以前から「ここのパン、安くて美味しいですよー」と伺っていた「Pere et Mere」というお店でお買い物してきてみた。キッザニアの帰りなどに寄ろうと毎回思いつつ、帰り道はたいてい大変に疲れているのでなかなか寄れなかったお店だ。
明るい店内には喫茶コーナーもあって、夕方の時間帯はなかなかの賑わいだった。色々食べてみたいなと、1個ずつ色々な種類を買ってきて、それぞれを3〜4等分して大皿に盛ってみる。家族で適当に食べたいもの手にとってあれこれ食べた。総菜パン菓子パンを計5個買って、ラウンド食パンも買って、お会計は1000円するかしないかくらい。駅前にあるので我が家が頻繁に寄っている「アンデルセン」「サンジェルマン」あたりで同様のボリュームのパンを買ったら1500円は軽く取られそうな内容だったので、ああ、確かにお手頃価格のお店なんだな、と思ったのだった。
なんでもカレーパンが評判らしく、でもあいにく売り切れだったのが残念。その反動でか、つい総菜パンを多くしてしまったのだけれど、紅生姜がトッピングされた照り焼きチキンフォカッチャはお好み焼きみたいな味がなかなかだったし、コーンロールのコーンもたっぷり、綺麗な色の自家製カスタードクリームを詰めたクリームパンも、ねっちりとした好みの食感のクリームだった。
今度はカレーパンを逃さず買ってきたいところだよなあ、あとクリームパンは1人で1個ちゃんと食べたいなあ、などと次回への課題を感じつつ、もぐもぐ。
ほうれん草とベーコンのサラダ
ポークカレー
麦茶
今日は1日、びっくりするほど寒かった。「涼しい」を通り越していきなり「寒い」という形容詞になってしまった気温に驚きつつ、そろそろタオルケットも終わりかと、布団に冬用のカバーをかけてベッドにセットしてみた。猫たちは「なんか新しいのが来た!」とばかりに、ベッドに置いたそばから「猫チェック」開始。匂い嗅いで、座ってみて伸びてみて、「こりゃあったかくて悪くないわー」とばかりに寝始めた。
で、最近のりゃんりゃんは、私が座布団の上に座ってパソコン叩いてたり、ベッドの上に寝ころんで漫画読んでいたりすると、「どーん」とばかりに体当たりしてきて、そのまま私の体に寄りかかるように体勢を崩し、くっついたまま寝るようになった。「いたー!」とばかりに私の姿を認めて来てくれるのは本当に幸せな事なんだけど、そこからメインマシンのある仕事机に戻る心の葛藤が大変なのだった。
母猫のかすみさんは、もっぱらだんなの方になついている。私は「餌もくれるけど、嫌な事もする人」という認識でいるみたいで、目が合うと逃げていってしまうこともしばしば。
かすみさんは数週間前、りゃんりゃんとふざけていて耳を噛まれたらしく、そこを痒がって自分でひっかいて傷を広げてしまっていたので、獣医さんに連れて行って投薬治療していたのだった。苦いらしい粒状の飲み薬と、ステロイド入りの塗り薬を処方されて「飲み薬は2日1回、塗り薬は3日に1回で充分、人間の指の方に染みこんでしまうから、塗り薬はビニールの手袋必須で」との指示通りに、きちんと治療していたのだけれど、それがかすみさんはお気に召さなかったらしい。
ちゃんと傷治ったじゃんよー……耳もすっかり綺麗になったじゃないよー……寒くなったらもう少し近寄ってきてそばで寝てくれるかしら。今は、「子猫が気になる、でも人間にくっついていたくもない」という感じで、りゃんりゃんが視界に入る微妙な距離感を保って近くにいる、という感じ。
ちなみに体重もすっかり増えて、獣医さんに「おお!大きくなりましたねぇ!」とびっくりされた。普通に3kg弱あった。パサパサだった毛艶も、なんだかモフモフした感じになってきた。
「で?今日の夕御飯は、何ですか?」
「カレーです。まだカレーが残っているからカレーです」
「やったー!」
ということで、夕御飯はカレーライス。食事として出せるのはこれが最後です、といった感じの分量で、あとはだんなの朝ジム前の朝御飯とカレーうどんで終了の流れだ。
肉はすっかり原形がなくなり、「肉と思ったらじゃがいも」「肉と思ったら人参」「要するに肉の塊はない」という具合になっている。全体的にトロントロンで、それもまた良し!と思いつつ、つい今日もしっかりよそってしっかり食べてしまう。茹でとうもろこしも少量残ってるし、昨夜のサラダも残ってたしということで、他に調理するものもなく準備も食事もあっという間に終わってしまった。この寒さだと、煮込み料理が恋しくなってしまう。ボルシチとか。
紅茶
梨(豊水)
先日買ってきた、パン屋さんのラウンド食パンで朝御飯。表面に波形の凹凸のある円筒形のパンを見るようになったのは、割とここ最近の事のように思う。四角い食パンほどにしっかりとした「耳」がなく全体的にふわふわと食べやすい食感なので、見かけるとつい買いたくなってしまう。
今回買ってきたのは、確かキャラメルを練り混んだというもの。ほのかに甘い層があって、厚く切って軽くトーストしたパンにかぶりついた。
今日はいよいよ肌寒く、ダージリンティーなど淹れてみたり。
買い溜めた茶葉をなかなか使い切れないでいるのだけれど(夏に飲むアイスティーも、もっぱらプーアル茶ばかりになってしまってるし……)ダージリンは今ひとつミルクと合わないこともあって、ことさらに減らないお茶の一つだったりする。減っていくのはアッサムとかセイロンとか、そっち系ばかりだ。せめて昼間にせっせと飲もう。
羽釜御飯
麦茶
今日は本当の本当に肌寒くて、いつもは麦茶やアイスティーを飲むところ、昼間には温かい紅茶ばかり用意していた。
夕御飯も
「なんかこう、あったかくなるものが食べたい……」
という気分で、買い置きの豚薄切り肉を使って何かしたいなとレシピ検索。洋風じゃなくて和風の味がいいな、じゃあいっそ鍋はどうだ、ということで、「豚ごまだれ鍋」なるものを作ってみることにした。ほうれん草ではない野菜を食べたい気分だったので、常夜鍋ではなくて豚ごまだれ鍋。作るのは初めてだ。
土鍋に水を張って沸かし、沸騰したらにんにくと生姜、薄切りの豚肉を投入。アクをすくいつつ火を通して、肉の色がおおむね変わったところで、練り胡麻とすり胡麻、酒と醤油と砂糖、オイスターソース、胡麻油を合わせたものを流し入れて調味。再びアクをすくったら、豆腐ともやしとニラを加えて軽く煮込めばできあがり、だそうだ。レシピは、ケンタロウさんの鍋レシピ本から。
ニラともやしがたくさん食べられたのは何よりだったのだけれど、でもよくよく考えてみれば、調味料が「練り胡麻、醤油」ベースなので、そこはかとなく「豚味噌鍋」の味が思い出されてしまう(豚味噌鍋は酒粕が入るから、また違ってはいるのだけれど)。練り胡麻とオイスターソースで少し甘みがついたところに、更に砂糖が加わるので、私の好みの味よりも若干甘めな味の鍋料理だった。
途中で「なんかちょっと、違うんだなぁ……」と醤油と塩を足してみたりして、後半は適当に自分好みに調整。オイスターソースが入るのは独特のコクが加わるし胡麻油とも相性が良く、なるほどなと思った。ケンタロウさんのレシピは(特にちょっと昔に出た本に載っているレシピは)、にんにくと生姜、胡麻油、オイスターソースの出番がものすごく多い。そのレシピ本が出た頃の自分も確かにそういう系の味が大好きだったので(同い年なんです)、そのうちどんどんあっさりした味のレシピに転向するんじゃないかなあと、密かに思っている。
「似てるけどー……豚味噌鍋じゃないんだね?」
「うん、まだ白菜はお高いしねえ。大体、豚味噌鍋用の味噌がないよ。酒粕が売られる季節になるまであと1ヶ月くらい待たないと」
「そっかー……」
豆腐が入っているのもまた良い感じで、野菜入りの肉豆腐って感じだわ、と思いながらたっぷり食べた。御飯も炊いておいたのだけれど、最後は息子のリクエストでうどんも1玉投入。ほの甘い胡麻風味のスープは、うどんになかなか良く似合っていた。
そして鍋料理をしたおかげで、家の中もなんとなくあったかくなったし、何より体が温まった。もう「冷しゃぶ」とかって季節じゃないんだなあと、おもむろに南国リゾートのホテルガイドとか眺めてしまったりして。