ミルクフランス、マンゴーヨーグルトパン、エピなど
アイスカフェオレ
朝ごパン、何か買って帰ろうか?と昨日の夕方話しながらの帰宅途中、息子が元気良く言うには
「ミルクフランス!」
だそうで。息子のミルクフランス好きはちょっとすごい。ちなみにかすみさんも、ミルクフランス大好き(かなり甘いし、あまりあげられないんだけど)。食べていると子猫たちを放っておいて足下でニャアニャアとずっと鳴いている。
適当に分けて食べようねと買ってきたパンは、ミルクフランスやマンゴーヨーグルトパン、マンゴーチーズパン、ベーコンを巻き込んだ塩気のあるパン"エピ"。マンゴーものは冷やして食べると美味しいパンなのだそうで、食べ際に数十分冷凍庫に入れておいてみた。
冷やして食べるマンゴーパン、思った以上に良い感じ。かなりねっとりと濃厚なチーズ入りのものよりも、爽やかな酸味のあるヨーグルト入りのものの方が私の好み。
ゲソ揚げ
ねぎチャーシュー軍艦
生さんま握り
くじら肉握り
さば棒ずし
いたや貝明太マヨ軍艦
穴子カマンベール握り
サーモンWエッグ
大トロ握り
生ビール
などなど
明日から息子は秋田のおばあちゃん家に一人旅。そういえば母は「秋田では滅多にお寿司なんて食べないわよー」なんて言っていたなと、買い物ついでに銚子丸に寄ることにした。混雑する12時前には到着するようにしたのに、お店はとうに大混雑。いつもながら人気のお店なのだった。
生ビールね、おつまみにゲソ揚げもね、とそんなものを最初に頼んでしまいつつ、今日は全体的にイロモノ指向だった私。
ここ最近、魚屋さんでもやたらとみかける「くじら肉」の握りや、明太マヨネーズ和えの貝の軍艦、カマンベールチーズを乗せた穴子の握り、などなど。半熟のゆで卵とイクラを添えた「サーモンWエッグ」なる不思議な握りも美味しかった。
でも、なんといっても幸せなのは、いよいよちまちまと市場に出てきた「生さんま」。さんま大好きな私は、「冷凍さんまは絶対に食べなーい」と、冷凍さんましか出回らない季節はじっとじっと耐えている。やっと耐えずに済む季節の到来かしら、と、かなりわくわく。まだ脂が乗りまくっているとは言えないさんまだったけれど、実に幸せだった。
新幹線の中で食べるおやつも買ってやり、「夕飯はたらこスパゲティ!」と、お買い得だったたらこも買い、帰宅。
たらこスパゲッティ大盛
薄切り牛肉炒め
ビール(キリン・ザ・ゴールド)
みかん氷
昼御飯に、「お寿司がいいか、たらこスパゲティがいいか」でものすごい勢いで悩んでいた息子。じゃあ夕飯たらこスパにすればいいじゃない、ということで、夕飯の献立はたらこスパゲティに決定した。息子的には「とにかくたらこスパゲティだけをおなかいっぱい食べたい」という気持ちだったらしいのだけれど、それではなんだかあんまりな献立なので、せめてもとレタスのサラダと、牛肉炒めも添えてみる。
昨晩から外出時も就寝時も、子猫たちのケージの扉を開放するようにしてみた。トイレの粗相はしない子たちだし、遊びたい盛りだろうし、まあ大丈夫かなと。
閉めていたドアいくつかも開放してみたら、家中が子猫用サーキットレース会場になってしまった。畳の感触が良いのか、冷房の風が来ない環境が良いのか、k子猫さんたちは全員揃って息子の部屋がお気に入り。今日のかすみちゃんも、足下でずっと「たらこスパゲティをちょうだーい」と鳴いていた。……たらこスパゲティも好物でいらっしゃいますか……。
で、デザートに「みかん氷」。千葉そごう内の自然食品屋さんで「フルーツバスケット」なるお店の無添加かき氷シロップが安売りされていたのだけれど、「みかん」「ぶどう」という面白いものだったので1本ずつ買ってきてみたのだった。他に「いちご」「みぞれ」もあったようだけれど、こちらは既に売り切れ。
「みかんシロップって言ったら、あれでしょー」
みかん氷でしょー、と、横浜スタジアムで食べるそれほどの規模ではないながら、みかんの缶詰買ってきて「みかん氷」にしてみた。みかんシロップ、自然な甘さで良い感じ。温州みかんそのものの味がする美味しいものだった。ぶどう氷もとても楽しみ。
アイスカフェオレ
ミニマンゴー
昨日、千葉そごうの魚売り場を眺めたところ、メジマグロの血合い部分の詰め合わせが380円だった。
値段もそれなりだったけれど、手にするとずっしりと重い。軽く1.5kgはあるんじゃなかろうかというパックで、「ほぐしても猫缶5缶分くらいは余裕でありそうだなー……だったら、けっこうお得?」と、買ってきてみた。骨やスジなどの食べられない部分もそれなりにあるだろうと思っていたけれど、あけてみるとほとんど全てが可食部分。猫だったらそのまま刻んで与えてやれば喜んで食べるだろう、みたいな部位だった。生で食べられそうな間は刻んだだけの生のを与えてやり、残りは湯通ししてほぐしたものをやってみることに。
そんな感じで、朝から生臭くなりながら猫にまぐろをあげてみた。主にかすみさんが大喜びで、子猫も一緒になって威勢良く食べてくれているうちにだんなも起床。相変わらず私は毎朝早起きしているのだけれど……もう"すーちゃん"には全然会えなくなってしまった。もうこのあたりに来ることはなくなっちゃったのかしら……。
トーストを食べて朝ジムに出かけていっただんなを見送り、私と息子も1時間ほど遅れて朝御飯。昨日買ってきた「長時間熟成食パン」を厚切りにしてバタートーストにした。ミニマンゴーも剥いて、食べ終えたら荷物まとめて東京駅に出発。今日は息子、秋田まで一人旅だ。
アイスプーアル茶
習い事などで、最近一人で電車に乗ることが(といってもたかだか数駅の距離だけど)増えてきた息子。自信がついてきたのか、
「一人で新幹線乗ってみたい。秋田のおばあちゃん家に行きたい」
と言い出した。おばあちゃんは「もちろんウェルカム!」と大喜びだし、私もそれなりに仕事があるから一緒に長期間秋田に行ってしまうわけにもいかないしと、望み通りに一人新幹線に乗せてみることにした。さすがに心配なので「もしもの時のために」と携帯電話を買ってやったのが数週間前のこと。
「毎日電話するからね!」
「……そんなしょっちゅう電話くれなくていいよ?楽しんでおいでよ」
「じゃ、毎日メールするからね!何食べたか、全部報告するね!」
「……いや、メールも1日1通くらいで良いのよ?」
ショルダーバッグに着替えを入れたスポーツバッグ、おばあちゃんへのおみやげの紙袋を抱えた大荷物の息子、お昼御飯のお弁当も持って「こまち」に一人乗り込んだ。一応一緒に車掌さんに挨拶しに行って、「大丈夫かと思いますが、一人で角館まで行くので」とも伝えておいた。
じゃあねーと新幹線を見送った後、「せっかくだから東京駅構内で何か買って帰ろう」とGranStaをぷらぷら。お弁当屋さんや品揃え豊富な酒屋さんなどを眺めた後、アカシアのロールキャベツ弁当を買って帰ってきた。
新宿のお店で食べたことがあるのは1回か2回くらい、トマトソースでもコンソメ味でもない、かといって「クリーム味」というのとも少し違う、白いシチューで煮込んだロールキャベツが名物のお店だ。去年、『Prost!』という雑誌でこのロールキャベツのレシピを見たのだけれど、どうやら乳製品は全く入っていないらしい。鶏肉でスープをとり、そこにラードで炒めた小麦粉を加えてとろみをつけているようなのだった。資生堂パーラー的な、高級洋食屋さんの味を想像するとなんだか違う感じなのだけれど、ここのロールキャベツは独特な美味しさがあって私は大好き。
ポテトサラダ入りのお弁当と無しのお弁当があり、安い方のポテトサラダ無しの方のを買ってきてみた。大きなロールキャベツがごろりと1個、あとはポテトコロッケとトマトソース和えのシェルマカロニ、パプリカのマリネ、御飯と福神漬という内容だ。家に帰ると、ケージの中に閉じこめておくのを止めた子猫たちは台所の椅子の上でのびのびと昼寝中だった。私が帰ってきても起きやしないのだけれど、それって動物の危機管理能力としてどうなんだろう。
一人の数日間、でもこの子たちがいる限りは「一人ぼっち」じゃないのよね、気分は保母さん……と、困惑半分喜び半分で、午後は眠る子猫を隣室においてお仕事お仕事。かすみさん、この猛暑続きに「冷房効いてる家の中の方がずっとまし」と気づいたらしい。子猫と一緒になって台所でぐーぐー寝ている。
煮玉子入りもつ煮込み豆腐
青ねぎサラダ
蒸し鶏
だし巻き玉子
串焼き(カシラ・シロ・ぼんぢり・砂肝)
豚肉と野菜のジュージュー鉄板焼き
ホッピー
だんなと2人でだらだら飲み
お昼に充実したお弁当食べたし、一人の夕御飯だからもうどうでもいいやー……とだらだらしていたら、「8時くらいに職場出られるかも」とだんなから連絡が。飲みに行っちゃう?ということになって、待ち合わせて駅前の「テング酒場」に行って来た。
息子からは、既にメールが9通に電話が3回。「アイス食べた!美味しかった!」なんて電話やメールしなくていいから、息子……と思いつつ、携帯触るのが楽しいんだろうなと「これからとーちゃんと飲んできます!」などと返事して「おばあちゃんが「ずるい!」だって」と返事をもらってみたり。
だからね、なんか全然息子と離れている気分がしないんですけど、と苦笑いしながら、でもだんなと2人で飲むのは久しぶり。でも食べているのは息子もしょっちゅう来ている店で、モツだ煮込みだだし巻き玉子だと、馴染みのものばかりを適当に注文して適当に食べた。今日はなんだか「ホッピー」な気分で、2杯続けて白ホッピー。
御飯ものを頼まなかったし、案外注文した数も少なかったし、ということもあったのだけれど、だんなと2人で飲み食いして5000円するかしないかくらい。「天狗」より好きなメニューが多いしお手頃価格だし、価格に見合った以上の味と量のものが出てくるしで、すっかりこの店が気にいっている私たちだった。豆腐たっぷりモツたっぷりの「もつ煮込み豆腐」は特に好きな味。
アイスカフェオレ
枇杷
数日前に「フレンチトーストが食べたい」とスーパーでバゲットを買ってきた。買いたてのパンではなく、数日おいて少し水気が抜けた頃のを焼いた方が、フレンチトーストは美味しい。溶いた卵に牛乳と少しの砂糖を混ぜ、スライスしたバゲットを漬け込み、バターで焼いてフレンチトーストにした。
息子のいない静かな朝……とは言い難く、今日も子猫さんたちは朝から大運動会。私たちが朝食を摂る頃には疲れ果てて、台所の椅子の上にだらしなくのびているという体たらくだった。
「朝7時半に疲れて寝ている動物ってどうよ……」
「早起きにもほどがあるよね……」
などと言いつつ、今日も朝から元気にやってきて足下でニャンニャンと鳴くかすみさんにフレンチトーストを味見程度にお裾分けしながら(本当になんでも食べるよ、このお母さん猫は……)、食後の枇杷を用意した。デパ地下の自然食品売り場で見切り品だった枇杷は、でも期待ほどには甘くなく、普通の美味しさ。美味しい枇杷は美味しい桃に匹敵するくらい美味しいと思うのだけれど、なかなか当たりの枇杷には出会えない。
トンテキ丼
麦茶
今日は一日真面目にお仕事。そこそこの時間、母猫含めて全員揃って寝てくれていたので、その間はすごく仕事がはかどった。私もつい一緒に昼寝したくなったけれど、ぐっと我慢。
今日の猫さん
- かすみさん、あまりの暑さにか今日は一日中我が家の中でごろごろ。それでも何度か外に出てもう1匹の子猫を呼ぶように鳴いていた。で、「ダメだわ、暑いわ」とばかりにすぐまた帰ってくるかすみさん。"4th children"(と書くとエヴァンゲリオンの鈴原トウジになっちゃうわ)は相変わらず見つからず。じゃあ1stのいーちゃんが綾波で2ndのりゃんちゃんがアスカで、3rdのさんちゃんが碇シンジということになって、だったら私はミサトさんってあたりでいいわー……と思考ぐだぐだな午後。
- 子猫たちが遊ぶかなと、これ買ってみた。猫みんな大喜び。特に、いーちゃんが大喜び。
- 子猫さんズ、なんで玄関のたたきの砂だらけの場所で遊ぶんだろう……そしてなんでその砂だらけのところに玄関マットを引きずりおろしてくれちゃうんだろう……このデビルどもめ……。
- そしてなんで人間の靴で遊びまくるんだろう……それだけはヤメテー猫キックはヤメテー。
- 一人お風呂に入っていたら、磨りガラスの扉の向こうに猫が全員横並び。「この向こうには一体何が?」と思案顔&猫会議していた。癒されたけど、ちょっと怖かった。磨りガラスに映るもこもこ動く白い影は中トトロと小トトロという感じ。ドアを開けたら脱兎のごとく散開した。
今日は一人の夕御飯で、ソテー用の厚切りの豚肩ロースがあったので、豚肉版ステーキ丼にしてしまうことに。塩胡椒して焼いた肉に醤油とバターを絡めて一口大にスライスしてから御飯に乗せた。皮を剥いて四つ割りにし、蒸籠で蒸した茄子に胡麻だれを添えたのも用意して、ごく簡単に。
台所の餌入れには猫用のドライフードをたんまり盛ってあったのだけれど、一人涼しい居間で御飯を食べようとする私に猫たちが大挙してやってきて「何食べてるのー?」「美味しいもの食べてるのー?」「一口食べたいわー」とばかりに近くでずっと「ニャ」「ニャ?」「ニャニャ?」と話しかけられてしまって、これは君たちにはあげられませんよと、つい箸を動かす速度も速くなってしまった。なかなか美味しく焼けた"トンテキ丼"だったけれど、かっこむように食べてしまったのでなんだかもったいない気分。蒸しただけの茄子だったら調味料まみれの豚肉と違って塩分や調味料の心配はないけど、君たち、茄子は食べないもんなぁ、さすがになぁ。
アイスカフェオレ
昨夜日付が変わった少し後、だんながちょうど帰ってきた頃に気持ち悪い具合に揺れるけっこう大きな地震があった。岩手沿岸が震源の震度6強、距離があるとはいえ今息子がいるのは隣県の秋田なので、朝になるのを待ってから「だいじょぶだった?」とメールを出した。ネットで確認したら息子のいるあたりは震度3〜4といったところだったようだし、そう心配はないと思うんだけどなとのんびり構えていたら、お義父さんから
「東北の地震は大丈夫だったのかー?」
と至極心配そうな電話が。
メール出したんですけど、まだ返事はないですねーとのんびり答えたら
「返事がないのかー!」
とめちゃめちゃ心配そうな声音になってしまった。じゃ、じゃあ電話してみます……と電話してみれば、あっさりと、至極元気な息子の声が返ってきて、
「うん、僕ねぇ、全然知らないで、寝てた」
だそうで。じいじがめっちゃ心配してるから、メールか電話してあげてねと電話を切った。幸い、食器が壊れたりということも全くなかったそうで一安心。
だんなと2人の朝御飯、「アンデルセン」の食パンがまだあるねとスライスしつつ、今日はピザトーストにしよう!と、先日食料庫に残っていたのを見つけた未開封のピザソースを取り出して、玉ねぎとピーマン、ベーコンの準備をした。ついつい具を多めに切ってしまって、玉ねぎもピーマンもベーコンも多め、チーズも増量といった感じのピザトーストに。時間をかけて焼いて、足下に猫たちが寝そべる食卓で朝御飯にした。
ここ最近、猫たちの無警戒ぶりにも拍車がかかってきた感じで、「遊んで食べて、いい気分」って感じのいーちゃんがだんなの足の甲に頭をもたせかけてそのままうとうとし始めている。
「か、かわいいっ……ちょ、動けない……」
だんなが挙動不審な人になっていた。
しめじと大根のスープ
アイスプーアル茶
昨日に続いて一人だけの夕御飯。
今日は猫たちに邪魔されないようにゆっくり食べるぞと、「ドライフードより人間の食事が気になるなら、美味しそうな缶詰ならどうよ」と、食事の支度をしがてら170g入りの大きめな缶詰を開けてやった。全員が一度に食べられるように、餌用の器も適度に長細い陶器製の角皿を100均で買ってきてある。目論見成功で、猫たちまっしぐらでもりもりと食べる脇で用意した私の夕御飯は、豚肉とキャベツの混ぜ御飯。
半端に残っていた豚バラ肉の薄切りをさっと茹でて一口大に刻み、茹でたキャベツと合わせて醤油と炒り胡麻とおろし生姜、味醂少々胡麻油少々で調味。冷凍御飯をチンして混ぜるだけの簡単な混ぜ御飯だ。本当は茹でキャベツでなく、刻んだレタスを使うレシピだったのだけれど、半端な使いさしキャベツを食べてしまいたかったのでキャベツで代用してみた。
豚を茹でた茹で汁は、アクを丁寧にすくってからしめじと大根を入れて、こちらも簡単なスープに。一人飯なら、まぁこんなものでしょと、今日も涼しい居間に食器持ち込んでテレビ見ながらだらだらと食べることにした……ら、缶詰御飯を満喫していたはずの猫御一行様が「ごはんね」「人間がごはん食べるわよ」「あれ、美味しいのよね」とばかりに寄ってきた。もう、何をどうしても「人間のごはん、美味しそう」という感じになっちゃうらしい。
でもダメです今日の夕御飯もあげられそうなものはありません、と死守しながら、テレビの音とにゃんこの声に囲まれながら今日もにぎやかな夕御飯になってしまった。
生姜風味の豚肉の混ぜ御飯というのは、すごく美味しい。牛肉の混ぜ御飯(確かごぼうとか入れる)も作ったことがあるけれど、豚肉の方が私は好みかも。炊き込み御飯だったら鶏肉の方が良いだしが出るかな、とは思うんだけど。
今日も結局ほぼ一日中屋内にいたかすみさん。外はやっぱり相当の暑さなのか、夕飯を食べた後も家の中でごろごろとしている。すっかり調子づいた子猫たちは、今日は私たちの寝室でベッドを上へ下への大運動会。
「かすみさん……あなたのお子さんたち、今日もすっごく元気ね……」
「にゃ」
今日は一日私は家から出ずで、交わした会話の相手が夫と猫だけ(しかも猫多め)というのはどうだろうと思いつつ、かすみさんはいつも律儀に返事をしてくれるので、一応会話になってるっぽいのがなんとも。
カフェオレ
だんな、今日から夏休み。
明日には私と一緒に息子を迎えに東北に発つことになっているのだけれど、今日もお休みにしてくれて、今日は2人でのんびり休日を過ごすことに。
都心のデパートの屋上ビアガーデンとか行ってみる?などと言っていたのだけれど、折良く馴染みの人がイタリアンレストランをオープンしたばかりという情報を耳にして、そちらのランチに伺ってみることになったのだった。んで夜はビアガーデン?などと調子に乗っていたのだけれど、そんなに長時間出歩けるほど今日の気温はゆるくなかった。猛暑だった。一歩家を出るだけで汗だらだらで、こりゃ大変だという感じ。
朝御飯は、分厚い1切れ分残っていた食パンをバタートーストに。半分に切って半分こして、ごく軽めの朝御飯にした。
ランチコース(Menu regionale) \3800
+アクアパッツァ \2000
グラスビール
スプマンテ(Prosecco di Valdobbiadene Sur Lie Casa Coste Piane)
白ワイン(Dario Princic bianco 2005)
で、目指したのは、すごく久しぶりな自由が丘。以前ファイアーキングに魅了されていた時に(今も変わらず大好きなんだけど、なかなか思い切って買える財政状況にない今日この頃……)来て以来だから、もう何年も訪れていない場所な気がする。
つい数週間前にオープンした、閑静な住宅地エリアにあるお店がmondo。
Cucina Tokionese Cozimaに以前在籍していたM木さんが開いたお店で、数年のイタリア修行を経てオープンした。以前から洋服などのセンスの良さは知っていたけれど、お店も白壁が実に綺麗なモダンな内装。大きな看板もなく、隠れ家的な雰囲気も素敵だった。
料理は基本的に「2種類のコース」のみ。
モダンな内容の「Menu moderno」と、伝統的な料理が並ぶ「Menu regionale」の選択になる。
コースを決める前にテーブルに出されたのは、突き出しのバッカラ(干し鱈)を使った、一口サイズの料理が2種類。modernoを象徴する、アイスクリーム状の冷たいバッカラのムース様のもの(カリッとクラッカー状に焼いたポレンタ添え)と、regionaleを象徴する、こちらは馴染みのある風のクロスティーニ様のもの。それらを食べた後、どちらのコースにするかの選択になる。
2人で来てそれぞれ別のコースというのも大変なお手間だろうなと思いつつ(何しろ今はM木さんがお一人で厨房を回しているので……)、でもどちらもすごく魅惑的な感じだったので、私がregionaleで、だんながmodernoでコースを出していただいた。メインディッシュは、肉料理かアクアパッツァかの選択。そういえばアクアパッツァも久しくご無沙汰な料理だねと、メインは肉にさせてもらい、それとは別に追加料金を払って1皿アクアパッツァをつけてもらって2人でシェアすることにした。
出てきた料理は、
Menu moderno
冷たいフェデリーニ、オクラとカラスミのソース
イカ墨とジャガイモのピューレ
豚肉のカペレッティ
フランス産鳩のソパ コアダ
マンゴーのババロア カレーのジュレ
Menu regionale
豚の頭のテリーヌ 白インゲン豆のサラダと
オルサラ村のパンコット
トマトソースのパスタ(カヴァテッリ)
ソパ コアダ
杏のカネーデルリ アングレーズソース
という感じ。modernoは見た目の印象も鮮烈な、食材の組み合わせも面白いものが多かった。regionaleは見た目はシンプルながらその外見から計り知れない手がかけられているのだなと感じさせられる料理の数々。結局、だんなのお皿を毎回交換しつつ、全ての料理を口にして、ご満悦。
写真は、私の前菜の「豚の頭のテリーヌ」。たっぷりの白いんげん豆のサラダ(ほのかにビネガーの酸味)が添えられた、おおぶりのテリーヌが3切れ。豚の濃厚な旨味があるけれどケダモノ臭さはない、とても洗練された味のものだった。対してだんなの前にはキーンと冷えたオクラのピュレを絡めたフェデリーニ。ドライトマトを削ったものとカラスミを削ったものが添えられていて、その赤と黄、パスタの緑の対比が美しい一皿。
カクテルグラスに盛られたイカスミとジャガイモのピュレも新鮮な味わいだったし、それぞれ魅せ方が異なっていた鳩肉の料理(ソパ コアダ)も面白いものだった。私の前には、ブロードが敷かれた上にグリルされた鳩肉(身の間にパンの詰め物がある)が盛られたシンプルなものがやってきて、肉の旨味もスープの濃厚さもとてもツボなものだった。
アクアパッツァは、今日はとろりと脂の乗った金目鯛のフィレを使ったもの。
「アクアパッツァは……やっぱり外せないかな、と思いまして」
と、メインディッシュが肉料理との2択になっているのが面白い。大きなアサリに上質なケッパーやオリーブ、自家製のセミドライトマト、どれが欠けてもなりたたないこの料理は、期待以上の美味しさだった。卓上にたっぷり出されたパンも、ついつい進んでしまう。
デザートは大変に面白い、ぐーるぐーると渦巻きに巻かれたマンゴーのババロア(なんと添えられているのはカレー味のゼリー)だったり、杏をじゃがいもの生地でくるんだ郷土菓子だったり。
あまりの暑さに最初の1杯だけビールをいただいてしまいつつ、あとはソムリエのTさんに勧めてもらった、コルクの栓の微発泡のスプマンテをいただいたり、ロゼ色の面白い風味の白ワインをグラスでいただいたり。幸いお客さんも他におらず、かつてM木さん同じくアクアパッツァの系列で働いてらしたソムリエTさんとも隨分色々おしゃべりして帰ってきた。
「イタリア修行中、10kg太ったんです。でも、帰国して開店準備等々であっというまに5kg痩せて……」
とおっしゃっていたM木さんは、でも相変わらず男前(というか美青年)で、活力に満ちてらして何より。
あまり大きな店ではなく、何より良い雰囲気なので子供を連れていくのはちょっとな、という感じだけれど、機会をみつけてまた是非来なければねと、食事後は久しぶりの自由が丘散策など楽しみつつ、帰宅した。
ベトナム風春雨サラダ
焼売
黒はんぺん
ねぎとろ巻き・うなぎサラダ巻き
ビール(オリオン)・焼酎ロック(黒瀬)
ランチですっかり満腹だわ、あまりの猛暑にこれ以上外出を続ける気力もなかったわで、帰宅の道中あれこれ買って帰宅した。
品川のエキナカで買ってきた焼売に、地元の駅ビルで買ったお寿司屋の巻物にサラダ屋さんのサラダ、先日デパ地下のお酒売り場で見つけて買ってきた黒はんぺんなど、適当に出して適当に食べることに。
スカパーで放映中の阪神vs中日戦など流しながら、関本の満塁ホームランに痺れつつ、明日は早朝に出発だというのに500ml缶のオリオンビールの後に焼酎ロック飲んでしまいすっかり良い気分。
「なによー、なんで一日中いなかったのよー」
とばかりにかすみさんが涼しい我が家でくつろぎつつ、でも時折耳をピンと立てて外に出たがったりもする。何度か出してあげていたら、窓下にこれまで全く姿を現していなかった「4匹目」が来ていることが発覚。一気に酔いも冷めて、だんなと2人、挟み撃ちにする姿勢で外に出てみたのだけれど、すぐに影も形も見えなくなった。うう、おとなしくつかまってくれれば他の兄弟猫たちと一緒に過ごさせてやれるのになぁ。
お茶
母のいる秋田に息子を送り出して数日。週末に迎えに行くよと相談したところ、「だったら岩手の温泉に皆で行きましょう」と母に誘われた。お勧めのホテルを教えてもらい予約を入れた後、「当日は小岩井農場で待ち合わせして、遊んでからホテルに行こう」ということに。
かなり早い時間の新幹線にしたので、朝5時起きで旅行の準備。
何よりも猫たちが心配の種だったけれどペットシッターを手配することができた(この団体所属の方にお願いしました)ので、餌やりやトイレの世話はとりあえず心配ないことに。慌ただしく出発の準備をして猫たちに「すぐ戻るからねー」と声かけて、東京駅へ。あいにく早朝ということもあってか好物の「チキン弁当」はまだ販売されていなかったけれど、幸い「万かつサンド」を扱っているお弁当屋さんを見つけたので、朝御飯は万世のかつサンドを。
肉厚のカツが相変わらず美味しいわと新幹線の発車早々かぶりつき、食後は睡魔に負けてぐーぐー寝ていたら、あっという間に盛岡に着いてしまった。
猫のことで8割方頭がいっぱいだったとはいえ、今回の私、忘れ物多すぎ。プリントアウトしておいたはずのバスの時刻表や、パソコンからPHS経由でネットに接続するためのドライバのインストール等々、諸々忘れてやってきてしまったのだった。せっかくパソコン持ってきたのに、メールの送受信も日記のアップロードもできないじゃん……。
ラム・ジンギスカン \1050
生ビール
たまごプリン
ソフトクリーム
牛乳
私とだんなは盛岡からバスに乗り、小岩井農場で無事に母と息子と合流。息子はこの数日、私のおばや従姉妹とも一緒に遊んでいたようで、いつのまにか従姉妹とメールアドレスの交換までしていた。私とだんなにおみやげまで買っていてくれて、たいそう楽しい滞在だったらしい。
私は高校生の頃に一度来て以来の小岩井農場、当時の記憶はすっかり曖昧だけれど、様々なイベントが楽しめる思った以上の規模の大きな農場だった。一番興奮していたのは他ならぬ私だったけれど、息子もだんなも楽しそうで何より。やってきて早々息子はアスレチックジムで遊び、ミニアーチェリー場でアーチェリーに興じ、昼御飯を食べた後は乗馬して羊に触ってシープ&ドッグショーを見て牛の乳しぼり体験もやった。大変に盛りだくさん。
昼御飯は、麺類が食べたい!という息子のリクエストに応えて、生卵を落としたカルボナーラがメニューにあった農場内の「山麓館」というお店で。
焼き肉も楽しめるレストランだったので、大人たちはジンギスカンや牛カルビ焼きなど、焼き肉メニューを注文した。玉ねぎやキャベツ、人参などを鉄板で焼きつけつつ、肉厚のラム肉をその野菜の上に並べて蒸し焼きのようにしながらざっと絡めて食べるジンギスカンは、北海道のビール園などでいただくそれと多少異なったスタイルだったけれど、肉汁たっぷりの肉も焼きたての野菜も美味しかった。
どうせあとでソフトクリームとか色々食べることになるんだし、と御飯を食べるのは止めておいて、ジンギスカンを1皿食べた後は、限定メニューの「たまごプリン」を。甘さ控えめ、濃厚な卵の味がするプリンを堪能した後は、散策途中にソフトクリームも食べ、キーンと冷えた瓶牛乳も飲んだ。肩が日焼けで痛くなるほど一日遊んだ後は、今日の宿泊ホテルへ。
炉端焼きコース
イワナの洗い
山菜(みず)のおひたし
オクラとジュンサイ、トロロの小鉢
炉端焼き(帆立と鮑と海胆のバター焼き・ヤマメ・ししとう・椎茸・牛肉)
かすべのにこごり
きのこの天ぷら
蕎麦粉の冷麺
いくら御飯とつみれ汁
漬け物
水菓子(すいか・アメリカンチェリー)
ビール(銀河高原ビール)
日本酒(南部美人 山田錦)
このホテル、このあたりで評判良いのよと母に教えてもらって予約を入れたのが「森の風」というホテル。岩手県は数日前に大きな地震があったばかりだけれど、秋田寄りの内陸のホテルだということもあってか、特にこれという被害もなかったらしい。今日は大きな結婚式もあるようで、隣接する大きなプールの方も大混雑の様子だった。
隣続きの洋室2間に案内され、大浴場で汗を流した後は夕御飯。炉端焼きのお店のコース料理をいただいた。
囲炉裏を囲んだ掘り炬燵式の個室風の一角で、炭火で焼かれた魚介や野菜、小鉢でやってきたあれこれを、銀河高原の生ビール(ヴァイツェンうまー)や岩手の日本酒を飲みながらすっかり良い気分。囲炉裏には担当のおっちゃんが一人ついてくれて、次々いーい具合にヤマメだの野菜だのを焼いてくれるのだった。
最初ヒモつきの帆立と薄切りの鮑、海胆を帆立の殻に入れてバター焼きにしたお皿が出てきて、次は一夜干しにしたヤマメ。
一番年長者のはずの母が、「貝や魚焼いたものより、お肉の方がいいわよねぇ〜」などとのたまって、息子と一緒に「お魚はいらない」とか我がままを言っている中、私とだんなが2人でせっせと魚介は美味しくいただいた。淡泊なヤマメも、バターの香りが染みた帆立もすごく美味しいのになー。味噌をつけて食べるイワナの洗いも美味しかった。「かすべ(エイ)の煮こごり」など、全体的に魚寄りだった夕御飯で、シメの御飯もイクラ御飯。蕎麦粉を使った冷麺が出てくるのは盛岡ならではという感じ?
お店の外は「お祭り広場」なるイベント会場。射的やくじびき、スーパーボールすくいなどの夜店あれこれが出ていて、中央ステージでは「餅つき大会」や「ビンゴ大会」などが連日開催されているらしい。ホテルのイベントということもあってか非常に気前よく、射的の景品なども弾が当たっただけで(ターゲットが倒れなくても)景品をくれたりして、数度射的に挑戦した息子は大量の景品を手に入れていた。
朝食バイキング
昨夜は部屋に戻って早々寝てしまい、今朝は5時過ぎに目が覚めた。
同室の母も起きてきたので朝風呂に行った後に、皆揃って朝御飯。だんなも息子も早起きで、朝食バイキングが始まる7時に合わせて食堂に行った。
和洋食両方の品揃えがあるバイキング会場、今日は洋風のものを中心に選んでみた。
次々目の前で焼かれていくフレンチトーストに粉砂糖とメープルシロップを添え、あとは小さなミニクロワッサン。ベーコンや和風の「肉じゃが」「鯖の塩焼き」などもあったのだけれど、肉っけはソーセージ1本にして、スクランブルエッグよりも「やっぱり温泉卵が好きなんだよなー」と温泉卵も1個。あとは牛乳やオレンジジュース、ライチやスイカ、グレープフルーツなどの果物を持ってきて朝からしっかり食べてしまった。
品揃え、悪くはなかったのだけれど、息子は好物のコーンフレークが見つからなくて、代わりにフレンチトーストを山盛り食べていた。
バイキングランチ \1400
缶ビール
ホテルに隣接して、ここには「けんじワールド」なる、でっかいプールと温泉施設がある。宿泊者が無料で使える温泉施設の方は昨日のうちに行ってみたのだけれど、移動途中に窓から覗けるプールに息子は大興奮。すぐ行こう今行こう、明日行こう!とそれはそれは楽しみにしていた。波のプールと流れるプール、複数のウォータースライダーもあって、ノリは今は無き宮崎のシーガイアに近い感じ。シーガイアほどには広くなく、天井も開かない完全屋内の施設だ。
で、数日前に岩手を中心に大きな地震もあったことから、「旅行客のキャンセルが相次いでるってテレビで言ってたし、案外空いてるんじゃない?」なんてのんきに向かったのだけれど、これがびっくりするほどの大混雑。午後の早い時間には、両手を伸ばすと人にぶつかってしまいそうなほどの混雑だった。「芋を洗う」とはまさにこんな状況かといった混み具合で、有料レンタルのデッキチェアで母は一日眠りこけ、私も半分くらいは息子につきあいつつ、半分くらいは母の隣でごろごろ。息子は休みもせずに遊び回り、午後3時を回る頃にやっと「うん、温泉入って部屋に帰る」とプールを後にする宣言をしたのだった。
昼御飯は宴会場でのランチバイキング。団体客も多く、大きなブッフェ台にはところ狭しと料理が並べられていたけれど、品揃えはあちこちで重なっている感じで、鶏の唐揚げも串カツも3〜4カ所に置かれているという具合だった。内容はほとんどが「揚げ物&炭水化物」で非常にわかりやすい。
「子供向け、というか……」
「"疲れた体に油と炭水化物を"って感じだよね」
と苦笑いしながら、ビール1缶もらってきてとりあえず空腹を満たした。唐揚げに串カツ、酢豚(アメリカのフードコートで見たようなすごい鮮やかな赤色……)、フライドポテト、カレーとトマトソースのスパゲティ、チャーハンにピラフ、焼きそば。デザートはライチとスイカと一口ゼリー。野菜はといえば千切りキャベツと茹でたいんげんくらいのものだった。とにかく本当にわかりやすい、いかにもな「プールサイドの昼食ブッフェ」。
無料で貸してくれるアロハを羽織って水着のままの食事を終えた後は、午後も水遊び。隣接するお風呂に入って部屋に帰る頃には4時になろうとしていた。
森の風サラダ
焼き物(地鶏の大串、つくね、豚トロ、雫石牛、野菜盛り合わせ、にんにく)
フルーツ盛り合わせ
白ワイン(ほたる)
日本酒(七福神)
今日の夕御飯については決めていなかったのだけれど、どうもホテル内で食べられる場所というと、昨夜も食べた「さんさ亭」という炉端焼きのお店になってしまうらしい。コース仕立ての魚介いっぱいなものは要らないしと、席の予約だけ入れてもらってアラカルトで色々いただくことにした。「肉よ!」「肉だ!」「やっぱ肉か!」と、私含めて皆揃って肉肉うるさい。
昨夜のコース料理で最初に出てきた白ワイン(くずまきワインの「ほたる」)が母のお気に入りだったのでそれを最初に1本もらいつつ、後半は日本酒もちびちびと。宣言通り、今日は肉類を中心に雫石牛や豚トロの串焼き、巨大なサイズの地鶏の"ねぎま"などを注文した。息子には大きなねぎとろ丼とチーズ入りのウィンナー。
本来は囲炉裏を囲んだ掘り炬燵式の席で目の前で焼いてもらうなり自分で焼くなりするお店なのだけれど、火のそばにいるのも少し暑いしということで厨房で焼いてきてもらったのをいただいた。さすがの値段だったけれど、ミディアムレアに焼かれた雫石牛は見事な脂の乗りっぷりで実に美味しい。「野菜盛り合わせ」はキャベツやにんじん、ししとう、かぼちゃなどと共に茗荷を焼いたのも添えられていて、私は密かにそれが嬉しかった。茗荷大好き。
「あらぁ、あんた、茗荷なんて好きだったの?このへんじゃ、もういいってくらい採れるから、私はもう飽き飽きなのよ」
と母は言う。確かにこのホテル滞在中、うどんの薬味にも味噌汁の薬味にも茗荷が添えられていて、「そういえばしょっちゅう茗荷が出てくるなー」という印象だったのだった。
食べ進むうち、今日も隣接する「おまつり広場」で太鼓ショーや民謡と踊り、餅つき大会が始まった。
最後にはビンゴ大会(ビンゴカードは1枚500円)も開催され、ちょうど食べ終えた私たちもビンゴカードを購入して大会に参加。大きなワニ型のプール用フロートが景品にあって「アレを当てて明日はアレで遊ぼう!」と燃えたのだけれど、残念ながらなかなか私たちのカードはビンゴにならず。でも、息子のカードが最後の方でビンゴになり、ムシキングのリモコンおもちゃを手に入れることができた。……猫が遊んでくれるかな?