食欲魔人日記 10年6月 第3週
6月14日 月曜日
かっつどーん!(でも自重してミニサイズ)
「松岡」のうどん ひやひや
麦茶

この週末はそうたっぷりも寝ていなかったうえに昨夜は夜更かし。重い頭を抱えて、とりあえず鍋にお湯を沸かしながら
「はやぶさのカプセルはどうなったー?」
と調べることから始めた今日の朝。
 
私は深海が好きだけれど宇宙も大好きで、10数年前の就職活動の第一志望はNASDA(宇宙開発事業団、後にJAXAに統合)だった。師事していた教授から褒め言葉満載のありがたい推薦書も書いていただいたのだけれど、私程度のおつむでは到底入団試験に通る見込みもなく、それ以前に某企業の内定を貰えてしまったこともあって、試験は受けないまま内定をもらった企業に入社して社会人になった。
 
でもやっぱりNASDAで働きたいと思ったくらいには宇宙の事は好きで、以来あれこれニュースを追っていたのだけれど、本当に帰ってきたよはやぶさ。すごいねはやぶさ。
 
自分のための備忘録がてら、はやぶさ帰還関連の動画やニュース
HAYABUSA re-entry/はやぶさ再突入:和歌山大学による撮影、youtube動画
Hayabusa re-entry:NASAによる撮影、youtube動画
NASA Team Captures Hayabusa Spacecraft Reentry:NASAによる空撮、youtube動画
Hayabusa Returns To Earth (Japanese Space Probe) - Footage (13th June 2010) :オーストラリアのテレビ映像、youtube動画
ヘリコプターから撮影したカプセル本体の画像について:JAXAプレスリリースから
はやぶさ「帰還」:YOMIURI ONLINE 写真特集
小惑星探査機「はやぶさ」とカプセル:天文アーティストKAGAYAギャラリー
 
「はやぶさ」は、抱えるエピソードどれもこれもが、胸を熱くするものが多いのだけれど(最後に下した命令が「擬似小惑星を演じて、地球に衝突する恐れがある小惑星の軌道予測システムの開発として役立ちなさい」というものだった、とか……)、最後の最後、カプセル射出後、大気圏突入までの数時間に機体を180度回して地球を撮影。そうさせた理由が、「最後にもう一度地球を見せてあげたい」というプロジェクトチームの思いからだった、というのが、もうもう……。
 
擬人化漫画などは嫌いな人は嫌いだろうけれど、私はこれを見て更に泣きそうに……。
 
そんな、はやぶさ関連のニュースをテレビでザッピングしながら、今日は居間で朝御飯。
 
常温保存可能な「松岡」のうどん茹でて水でもみ洗いしてキーンと冷やし、濃縮だしは水で薄めて「ひやひや」で。刻み葱と冷凍保存してある揚げ玉出して、ザラザラかけながらいただいた。
 
今日は朝から冷たい雨で、いよいよ関東も梅雨入りの模様。今日は一日涼しく過ごしやすい気温になりそう。

茹でとうもろこし
冷や奴
カツ丼(自重サイズ)
青菜とねぎの味噌汁
麦茶

今週は家を空ける日が多いので野菜セットの宅配は止めておいた。代わりにカレーでも作ろうかなと単品で頼んだ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎなどが届く。出始めのとうもろこしも買ってみた。
 
だから今日は「腕によりをかけて野菜料理を!」といういつもの月曜日という感じではなくて、寄せ豆腐で冷や奴、あとは手持ちの青菜の残りで味噌汁、そしてカツ丼。
 
休めるようで休めなかったこの週末、だんなは今日からまた激ジョブで、今週末まではきっととにかく忙しいことになりそう。せめてお弁当くらいは「あ、これ嬉しい!」という感じのが良いなぁと、とんかつを買ってきてカツ丼にすることに。
 
昨日も一昨日も美味しいものを色々食べたので、自重してカツは少なめに3人分でロースを2枚。小どんぶりを用意して、ミニサイズに仕上げた。
 
台所に、届いたばかりのとうもろこしも転がしておいたところ、
「もろこし!今日はもろこし茹でますか!?」
と、目敏くみつけた息子がうきうきと聞いてくる。
 
「ん〜茹でてもいいけど……今日食べたいの?」
「今日食べる!」
ということで、茹でた2本のとうもろこしのうち1本を分けっこ。まだ甘さはちょっと薄い感じではあったけれど、シャキシャキとした新鮮な歯触りの美味しいとうもろこしだった。
 
先日からキュウリをばりぼり食べながら「もうすぐ夏ねー」と思っていたけれど、とうもろこしの登場でいよいよ「夏も間近!」という気持ちに。
そういえば先日からスーパーでスイカも見かけるようになってきた。

6月15日 火曜日
鍋にたーっくさん、作ったのでした。カレー。
ツナコーンパン
アイスカフェオレ
苺ヨーグルト

昨夜の帰宅も案の定遅かっただんな。起こさないようにそっと起き出してオーブン余熱して、息子とこそこそ朝御飯。
 
昨日スーパー併設のパン屋さんで安売りしていたので買ってきた「ツナコーンパン」は、ツナとコーンをくるんだほのかに甘めのパンにマヨネーズを絞ったもの。そう大きなパンではなかったので、「ヨーグルトもありまーす」と、苺味のヨーグルト(賞味期限間近で半額になってた)も出した。
 
だんなを起こす前に弁当も作っちゃいますかね、と、カツ丼作って、昨夜茹でたとうもろこしも詰めて、あとは昨日野菜の宅配で買ってみていた「スティックブロッコリー」というヒョロヒョローと長いブロッコリーを茹でて塩をふった。
 
カツ丼が思いのほか大盛状態になってしまったので、上から蓋をぎゅうと押しつけてロックする。
早く忙しいのが終わると良いねぇ……。

ゆでとうもろこし
スティックブロッコリーのミモザサラダ
ポークカレー
角切り野菜のスープ
アイスプーアル茶

明日からだんなは数日出張とのことで、「だったら、すごーく手抜きな食生活を送ろうかなぁ」なんて考える。
「たとえばカレーを鍋いっぱい作って、カレーカレーカレー、カレーカレーカレー、カレーカレー……くらいで力尽きて3日目の夕御飯は別の料理作るとか」
で、翌朝はカレーうどん……とか想像したら楽しくなってしまった。そういえば家カレーも久しく作ってない。
 
でも、せっかく作ったカレーをだんなが一口も食べる機会がないまま鍋を空にするのもなんだか申し訳なくて、「今日作ったら、明日の朝ちらっと食べて行けるかしら」と、今日カレーを作ってしまうことにした。
 
豚バラのブロックを一口大に切ってカレー粉と塩胡椒をたっぷり揉み込んでからじっくり焼きつけ、玉ねぎ、人参も加えて炒め合わせたらルウの表示どおりの水を入れて煮込むこと2時間くらい。じゃがいもと共に追加の玉ねぎも加えて10分ほど煮てじゃがいもに火が通ったところでルウを溶き、ついでにここで「炒め玉ねぎ」のパックも1袋入れてみた。最初にまぶしたカレー粉がちょっと辛めのものだったこともあって、マンゴーチャツネも隠し味に投入。
 
お昼過ぎ、早々のうちに仕込み始めたので、午後3時頃にはいかにも美味しそうなカレーが煮えた。明日の朝も食べるしとお米3合炊いて、スープや添え物のサラダもちまちまと用意する。
 
「……なんかカレーの量、少なくない?」
「ん?どうせお代わりするでしょ、って思って軽めに盛っておいたの。お代わりしていいよ、私もするつもりだし」
息子と一緒に「いただきまーす!」と手を合わせて、私も最初によそった量の1/2量くらいをおかわりして堪能したのだけれど、「おかわりおかわり!」と立ち上がった息子は呆れるほどの量をよそって食卓に戻ってきた。最初によそった量の……2倍?……いや、3倍?
 
「こないだ学校でカレーが出てね、クラスの友達に"お前そんなに喰うのか!"って呆れられちゃったんだよね」
あは♪と笑いながら「うちのカレー超旨いよね!」とか言いながら飲むようにカレーを食べ始めた息子、そりゃクラスの友達じゃなくても呆れるわ……私が今ここで呆れてるし……と呆然としながら息子のバキュームカーっぷりを眺めること数分。いくらなんでもそりゃ多くない?と思っていたのに皿は綺麗に空になった。
 
そこまで喜んで食べてくれるなら私も丁寧に仕込んだ甲斐があるというものだわ、とは思ったのだけれど、片づけに台所に戻ってまたびっくり。3合炊いたはずのお米がほとんど空になっていた。
 
中学、高校男子の食欲を舐めてはいけない、とだんなから蕩々と説かれたことがあるけれど、小学6年生、そろそろその片鱗が見えてきた。ああ恐ろしい。
 
ところで、今日の写真は今日手元に届いた新しいコンパクトデジタルカメラ、「IXY 30S」で撮影してみたもの。やや暗めの室内でフラッシュ無し、オートモードで撮影して縮小&トリミング、枠つけの加工はしたけれど明るさやシャープネスなどは変えていない状態がこの写真。
 
昔々、IXY DIGITAL L のフォルムの美しさとコンパクトさに惹かれて買ってからというものコンデジ(=コンパクトデジタルカメラ)に関しては私はCanon贔屓が続いていて、先月末に発売された30Sがたいそう気になっていた。
 
ここ数年、一眼レフを買ってもなお何かと使い続けていたのは IXY DIGITAL L3。これがどうにもじゃじゃ馬で、撮影距離は非マクロモードだと30cmからという使い勝手の悪さ。ホワイトバランスもオートではあまり役に立ってくれずにその都度設定が必要で、料理の撮影には本当に向かなかった。買い換えのタイミングをずっと狙っていて、でも他メーカーで「これだ!」とピンと来るものがなくて、そうして出てきた30S。
 
コンデジには珍しい、F値2.0の明るいレンズ、最高6400のISO感度。結婚式や誕生日、撮影したいシーンは暗いことが多いでしょ?ということで徹底的に「暗所に強い」機能を持たせたのであるらしい。
レビューサイトを見ると「高感度と言ってもノイズが酷いし」といった類の悪評もけっこう目にしたのだけれど、でも「薄暗いレストランとかで今のカメラよりもストレスなく撮影できるならそれで良し」という思いで買ってみることにしたのだった。
 
……で、それが今日届いたのだけれど、思った以上に良い感じで、すっかり気に入った。このコンパクトなサイズでこの価格(安売り通販店で27000円)でこのクオリティなら全然問題なし、と、とても満足。
 
薄暗い場所でも「撮ったけど真っ暗」ということが無く(ノイズは出ないわけじゃないけど、でも同じシーンをL3で撮影したらノイズ有無を言える以前に真っ黒になる)、オートでの撮影も優秀、全体的にシャッタースピードが速いので手ブレもしにくい。
 
曇天の午後5時過ぎ、薄闇の屋内の窓際(テーブルの下、椅子の上)、照明なしで撮影したりゃんりゃんがこんな感じ(加工は縮小のみ)。これは動物も撮りやすいぞ、嬉しいぞ、と、かなり舞い上がっている私なのだった。
 
ク、クラゲも綺麗に撮れるかなぁ……。

6月16日 水曜日
2日続けてカレーの写真というのも、ということで、今日一日愛でていたクチナシなど。
ミルクブレッドのトースト
チーズカレー(ご飯なしルウのみ)
アイスカフェオレ

昨夜呆れるほど息子に大量に食べられてしまったカレーだけれど、でも鍋にはまだまだたくさんたくさん残っている。
私たちはきっと今晩も食べることになるだろうし、と、「カレーライス」ではなく「カレーシチュー」的な感じでルウだけ深皿に軽くよそった。皿底にチーズを仕込んでおいて上から熱いカレーをかけ、チーズカレー。
 
「カレーにバタートースト」を組み合わせるのはとっても美味しいのだけれど、今回のカレーはかなりこってり味に出来たので(=肉が多かった)、バターは塗らずにただオーブンで焼いただけのミルクブレッドを傍らに。
 
だんなは昨夜も遅い帰りで、
「そんな寝不足の君に"朝からカレー"というのはどうかと思ったのだけれども……」
今食べないと食べる機会が無いだろうから食べていきますか?と話したら
「ん、食べる。カレー食べる」
と。だんなにはご飯を添えた「カレーライス」を用意して、朝から台所は濃厚にカレーの香り。
 
昨日今日とやたらと蒸し暑くなってきて、今日は朝から雨模様だというのに気温が高い。湿度の高さもどうにも不快で、ついにクーラーのスイッチを入れてしまった。今シーズン初クーラー。

茹でとうもろこし
コールスローサラダ
2日目のカレー ゆで卵乗せ
アイスプーアル茶

今日からだんなは出張。このところ平日に夕飯を一緒に摂れることはなかったから、そういう意味ではいつもと変わりはない夕飯だったけれど、
「これから数日がんばろうねー」
なんて言いながら息子ともぐもぐ2日目のカレーライス。
 
息子は「スープとかサラダとか要らないのに、カレーだけで良いのに」
という顔をしていたけれど、「せめてこのくらいは食べましょうよ」とマヨネーズ味のコールスローサラダを用意した。キャベツたっぷりだけれど更に玉ねぎたっぷり人参たっぷり入れてある。
 
今回のカレーは「コスモ直火焼カレールー」と「2段熟カレー」のブレンド。炒め玉ねぎ(市販のパック入りの飴色玉ねぎ)とかチャツネとか入れた割にはいつもより若干辛め。肉にしっかりめにマドラスカレーパウダーまぶしたから、そのせいかしら?と思いつつ、いつもよりも美味しくできた気がして気分が良い私。実は昼にもちらっとカレーを食べてしまったから、私はこれで4食連続カレーなのだけれど、まだ飽きてないのよ、困ったことに。

6月17日 木曜日
お友達と飲み〜♪これは「いかわた陶板焼」
ハムエッグ
ミルクブレッドのトースト
カフェオレ
苺ヨーグルト

「あれ?カレー、もうないの?」
「いや、あるけどさぁ、昨日の夜もたくさん食べたじゃない?」
だから今朝は要らないかなぁって……と、トーストとハムエッグとアイスカフェオレのシンプルな朝御飯。
 
今日の夜はお出かけだから、カレーの方はなんとかしなきゃなと、いま一度火を通して粗熱を取ってから冷蔵庫に入れておくことにした。冷凍するのが一番だけれど、じゃがいもがまだたくさん入っているから解凍時に食感が悪くなるし、何より冷凍庫は今日ぎっちぎちに"モノ"が入る予定だからカレーを入れるのはかなり厳しい。うーん、週末あたりまで保つかしら。
 
ほの甘いミルクブレッドなのでトーストはバター抜きで「素焼き」で。

市川 「なぶら家」にて
 とろとろ大根和彩サラダ \750
 カマンベールチーズの味噌漬 \550
 刺身5点盛 \1390
 牛もつ刺 ポン酢仕立て \490
 豚もつ煮込み \390
 炭火石釜焼 なんこつたたき \390
 いかわた陶板焼 \690
 揚げ出し豆腐・とろろがけ \390
 焼きたて玉子焼き チーズ入り \500
 刻みきつねうどん \390
 おにぎり(鮭・いくら) \200
 ビールとか焼酎ロックとか
などなど。満喫〜。

夫が出張中なのです、退屈なので飲みに行きませんか?ということで、今日の夜は友人親子と居酒屋に。
 
最近オープンしたのだという「なぶら家」というお店に行ってみることになった。和食ファミレス「はな膳」の系列店なのであるらしい。開店キャンペーンとのことで、生ビール1杯290円、サワー1杯190円というお値打ち価格。ビールかぱかぱ飲みつつ、最後は焼酎ロックですっかり良い気分になってしまった。
 
海鮮+もつ焼きの店、という感じのメニューは、どれも割とお手頃価格。「刺身5点盛り」は良い感じのマグロの赤身と柔らかなミズダコ、アオヤギ、あとはタイとホウボウ?(確証なし)の盛り合わせだった。
「もつ煮込み取るよね」
「あ、私、牛もつ刺というのも気になるよ」
と、あれこれあれこれ。
 
「牛もつ刺」は、全くの生というわけではなくて、さっとゆがいた風の牛のシマチョウ部分。大根おろしともみじおろしを添えたさっぱり味だった。卵の黄身を絡めつついただく、とろろやオクラ入りの「とろとろ大根サラダ」は不思議な口当たり。
 
子供たちは「うどん食べるー」「おにぎり食べるー」ともっぱら炭水化物メニューに夢中で、
「お母さん、早く帰ろうよー」
などと急かされつつ、
「お母さん同士で飲めることってあんまりないんだから、ちょっと大目に見てよー」
とかなんとか言いながら飲み飲み。でも、ずいぶんのんびりしていたような気がするけれど、お店を出たのは入ってからちょうど2時間後だった。
 
嬉しいことに、明日は明日で「ビヤガーデン行かない?」というお誘いもあったりして、夫不在の数日になんだかここぞとばかりに飲みの予定を入れている私……。

6月18日 金曜日
ビールにはやっぱりポテトと唐揚げよね〜♪
「クイーンズ伊勢丹」の
 マヨコーンパン
アイスカフェオレ

昨日、お出かけついでに買ってきたパンで朝御飯。
一応1人2種類買ってはいたのだけれど、なんとなく胃が重い感じがして、私は1個で止めておいた(残り1個は昼御飯に)。
 
私の好きな、定番のマヨネーズ和えコーンを乗せたパン。マヨネーズってなんでこんなに美味しいのかしらカロリーが高いからかしら、などと朝からくだらない事を考えつつもぐもぐもぐ。
 
今日は息子、プール開きなのであるらしい。
「晴れるかなぁ。お昼まで雨降らないよね?寒くならないよね?」
と念押ししながら出かけていった。夕方、大雨のなかキャーキャー言いながら帰ってきた息子、めでたくプールには入れたそうだ。

千葉そごう ビアガーデンにて
 120分食べ放題飲み放題
     女性 \2,980
     小学生 \1,000

今日の夜は残っていたカレーを食べてしまわないとなー……と思っていたところ、昨日とは別の友人から「千葉のビアガーデン行きませんか?」とお誘いが。
 
どうしようかなぁ、連日食い倒しだなぁと思いつつ、でも今日も日中はたいそう蒸し暑かったし、ちょうど千葉駅まわりに済ませたい用事もあったしなぁと、「行く行く、行きます」とお返事。
 
息子の習い事が終わるのを待って合流し、千葉そごうのビアガーデンに向かったのだった。
 
地下1階のフードコートにある自然食ブッフェ「はーべすと」がそのままビアガーデン用の食べ放題&飲み放題のブッフェになる、千葉そごうのビアガーデン。晴れていれば吹き抜けの中庭で食事できるところ、今日はあいにくの天気で屋内での食べ放題。生ビールは自分で注ぐスタイルで、あとは白ワイン、赤ワイン、麦焼酎、サワー用の炭酸水やシロップ類、あとはソフトドリンク数種類。
 
やっぱりビールよね、とジョッキに2杯飲んだ後は、炭酸系はお腹が膨れるし、と、ジョッキに氷を満たして焼酎を1/3くらい注いで、残りはグレープフルーツジュースを入れて……と、炭酸抜きのグレープフルーツハイ的なものを作ってごくごく飲んでいた。
 
もともとこのブッフェ、肉っけのあるものがあまりないのが常で、今日も肉らしい肉は鶏の唐揚げのみ。でもケッパーを散らしたレモンソースがけの唐揚げはちゃんともも肉の美味しいものだったし、これでもかと唐揚げを食べられたので満足。ビールに似合うようにとフライドポテトも次々揚げられ、パスタや炒飯類もいつものそのブッフェより多めだったのが嬉しかった。
 
あとは自然食ブッフェらしく、サラダ類やシンプルな人参の煮物、大根を炊いたのなども色々と。
あさりの酒蒸しや水菜のサラダなども盛りつけて、デザートのヨーグルトや白玉汁粉などもいただく頃にはめっちゃめちゃ満腹になった。
 
「いかん……食べ過ぎた……上向けない……うつむいちゃう……」
などと言いながらヨロヨロと帰宅。
 
息子より年上の息子さんをもつ友人から
「中学2年の反抗期ってものすごいわよー、うち以外じゃなくて、保護者会でお母さんたち皆号泣!って感じだったもの。"うちの子どうなっちゃったんでしょう!?"って」
と聞かされて、"未だ素直な可愛い息子"をもつ自分はちょっと心配になりつつも、そんな風になる息子が少しばかり楽しみでもあったりする。
 
「じゃあ君も、"うるせぇクソババァ!"とか言うようになるのかなー」
でも、そしたら私も"うるせぇこのクソガキ!"って言い返すわね、てかクソババァなんて呼ばれた日には謝って来るまで食事の支度とかしないわねきっと〜♪とか息子と話しながら帰宅。
 
「とーちゃんとーちゃん、かーちゃんかーちゃん」と懐いて来るのもあと数年かしらねーなんて思いを馳せていたら、
「父ちゃんいないし、父ちゃん帰ってくるまで父ちゃんのとこで寝ていい?クーラーあるから涼しいし、お母さん好きだし」
とか言いながら、いそいそ枕抱えて息子が子供部屋から寝室にやってきた。うーん、ほんとにあと数年で来るのかしら、反抗期。

6月19日 土曜日
ホテルでブッフェ。生ハムが最高でした!
新宿 「東京麺通団」にて
 ひやかけ(小) \290
 半熟卵天 \100
 かしわ天 \100
 豚天 \150
 ちらし寿司 \?

「2010年6月30日までの期間中、ハイアットで2回滞在される毎に、無料宿泊1泊分(またはボーナスポイント)をプレゼントいたします」という見逃せないキャンペーンをやっているハイアットゴールドパスポート
 
「つまりアレだよねぇ、5月に1回泊まったから、もう1回泊まったら1泊無料権を貰えるってことだよねぇ」
色々企みがあって、だんな不在のこの週末、息子と2人新宿のハイアットリージェンシー東京に泊まりに行くことにした。
 
ゴールドパスポートメンバーなら、プールも無料ということで今回は水着持参。使える特典は使いまくるつもりで、「レイトチェックアウトも頼めそうなら頼むでしょー、そしたら日曜の午前中もみっちりプールで遊べるよね」などと画策しながらお出かけの準備。
 
昨夜はブッフェだったということで今朝早く起きたものの息子も私もあまり空腹ではなくて、早めの昼食をがっつり摂れば良いかしらねと家を出た。うどん食べよう!ということで足を向けたのは「東京麺通団」。
 
朝食抜きで11時半ともなるとさすがにお腹も空いて、「これからたくさん泳ぐんだもんね、夕食までお腹保つようにしないと」と、息子も私もあれこれトレイに乗せる。私はうどんを小にした代わりにミニサイズのちらし寿司をつけ、揚げ物3つ。息子はうどん大に揚げ物3つ。なぜか全て「ちくわ天」。
 
「……なぜちくわ天だけが3つなの?」
「……大好きだから?」
「そっか」
私的には半熟卵天は外せないし、かしわ天も美味しいし、「昆布天」とかも気になったし、といつも目移り必至なのだけれど、息子のちくわ天への愛は相当なものらしい。
 
前回来た時も「ちょっと味が落ちたなー?」と思った麺通団だったけれど、今回もやっぱり、だしの味が物足りないし、ねっちりどっしりしたうどんも「ただ固いだけ」という状況に近くなってきて(宮武系っぽいうどんなんだけど……なんか違うのよ……)、本場香川の美味しい店を思い出すだに一歩も二歩も物足りない感じ。でも、いりこだしがいただけるうどん屋というのは東京界隈にはそう多くはないから、新宿という利便の良い街でこのうどんの存在はそれでも貴重な存在ではあるんだなぁ……なんだかんだ言いつつも足を向けてしまう。
 
「……どう?やっぱり"がもう"には勝てない?」
「うん……だしの味が、違うよね。なんか、もっとがんばって濃くするべきだよね」
いっぱしの評論を子供にかまされてしまいながら、「……でも揚げ物は美味しいのよ、これを冷たいだしにつけて食べるのがサイコーなのよ」と言いつつ、もぐもぐもぐ。揚げ物を美味しく食べたい一心で、私はいつでもこの店では「ひやかけ」ばかりなのよね。

新宿 ハイアットリージェンシー東京内「カフェ」にて
 ウィークエンドブッフェ 大人\4,500 小学生\3,000

で、予定より1本早いシャトルバスに乗れてしまって、チェックイン時間にはまだ20分ほどあるタイミングでホテル到着。ちと早いかなと思いつつ手続きしたら、部屋に通してもらえてしまった。明日のチェックアウトもリクエストが通って13時半にしてもらえ、更に
「良いお部屋空いておりましたのでグレードアップさせていただきますねー」
と、ただの「ゲストルーム」の予約だったはずが上階の「ビューデラックスルーム」への案内に。リニューアルフロアで、バスルームからトイレが独立していて、シャワーブースつき。調度品も木目調のシックなものにまとめられていて、めちゃめちゃ良い部屋だった。
 
「お母さん!グッジョブ!」
「いや、お母さん何もしてない。ポイントカードの入会手続きしただけ」
部屋の設備見てきゃあきゃあ言いながらプールに入る準備をして、最上階のスパへ。「小田急センチュリーハイアット」時代は何度か来たことがあったプールだけれど、すっかり綺麗になっていて、ロッカールームはすっかり使いやすくなって良い感じ。
 
デッキチェアにタオルを敷いてくれるとか飲み物やら持ってきてくれるとかいう超高級ホテルのようなサービスはないものの、バスタオルは基本使い放題だし、洗面台には資生堂のクレンジングや化粧水、乳液なんかも置いてある。小さいけれどジャグジーが併設されたプールは長辺が13mほどのそう大きなものではないけれど、息子にはちょうど良いサイズだったようでひたすら泳ぎまくっていた。
 
私は途中でうっかり「ガチ昼寝」してしまって、1時間ほどタイムスリップ。気がつくと3時を過ぎていて、体も冷えてきたねと部屋に戻って、ネットサーフィンなどしながらのんびりと過ごしていた。このホテル、ネット接続が無料なこともありがたい。
 
夕食は、適当に外で安く済ませるつもりだったけれど、ロビーフロアのカフェで開催中の「ウィークエンドブッフェ」がホテル開業30周年の謝恩価格とのこと。せっかくだし?と、行ってみることにした。
 
温かい料理コーナーから、手前はアクアパッツァ 事前に予約していたこともあってか、通されたのは中央公園を臨む窓際の、居心地の良いゆったりとした椅子席。
 
左右の同様のしつらえの席には続々とカップル客が通されていくのを見て、「こんな良い席に子連れでスミマセン」と思いつつ、ブッフェ台にほど近い場所なのも有り難かった。
 
卓上には、「ご覧のお料理から日替わりでご用意いたします」と記されたディナーブッフェ用のメニュー表。
それを見ると「え、そういう料理があるの?」と思うのだけれど、実際にブッフェ台に行くとそれがなかったりして、「ご覧の料理から」という一覧の掲載はメニューに必要なかったんじゃないかなー、という気持ちが。「生ハムとチーズのコロッケ」とか「パスタとマグロのサラダ」とか「ザバイヨンタルトとアマレッティ」とか食べたかったなぁ……。
 
ともあれ、全体に種類はそう多くはないけれど、どれも手のこんだ料理が並んでいたし、一つ一つが美味しかった。ちょっと面白いシステムで、ロティサリーの料理と鉄板グリル、日替わりのパスタとピッツァについてはテーブルで注文して出来たてを持ってきてもらう。前菜も生ハムはカットしてもらい、デザートはほとんど全て、「これとこれをください」と伝えて盛りつけてもらう形。
 
それが面倒と言えば面倒で、でも楽しくもあり、生ハムの前に立つシェフと
「こちら、今日おろしたばかりの生ハムですよ。最高に美味しいです」
「生ハムって、もっとこう、乾燥したような外見なのが多いですけど、これはとってもしっとりしてますねー」
「おろしたてはこういう感じなんですよね。で、だんだん乾いていって、その味わいの変化も楽しいですよね」
でもおろしたての脂の美味しさは格別ですよー、なんて交流しつつ。
 
息子はすっかりこの生ハムが気に入ってしまって、羊もサーロイン牛もそっちのけで生ハムコーナーに足繁く通っていた。手切りの生ハムは適度な厚さで、本当にしっとりと柔らかく素敵な歯触り。
 
全体的に「お客さんとのコミュニケーションを大切に」と考えているお店のようで、フロアをきびきびと動くスタッフさんたちがお皿を運ぶ時も笑顔だったりしたのが印象的だった。
 
……で、並んでいた料理は以下のような感じ。
そう多くはなかったはずだけれど、全種類食べることはちょっと無理だった。
 
<サラダ&前菜>
サンダニエル産生ハム
タラモカナッペ
帆立の冷製
タコのフリット
築地市場より 海の幸のエスカベッシュ
モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ
メロンとセロリのサラダ
パンと半熟卵のトマトサラダ
チキンのサラダ
チーズ
 
<スープ>
本日のスープ(かぼちゃと人参?)
旬野菜のミネストローネ
 
<あたたかいお料理>
タコとオリーブのトマトソース和え ガーリック風味
築地市場より鮮魚のアクアパッツァ
築地市場より貝類の香草ワイン蒸し
本日の煮込み料理(鶏の白ワイン煮)
ポテトのロースト ローズマリーの香り
 
<オーダーブッフェ>
ロティサリーよりお肉のロースト(仔羊)
鉄板グリルより本日のお肉料理(牛サーロイン・豚のハーブソース)
鉄板グリルより本日の新鮮魚介料理(帆立・海老)
本日のパスタ(ペンネのミートソース)
本日のピッツァ(かぼちゃとツナ)
 
<デザート>
ライスケーキ
アーモンドのチョコレートケーキ
シュークリーム
シュトゥルーデル
季節のフルーツコンポート
パンナコッタ
コーヒー風味のプリン
ティラミス
桃のムース
チョコレートムース
アメリカンチェリーのパルフェ
焼きたてクレープ
ジェラート類(バニラ、カプチーノ、マンゴー、ブラッドオレンジ、ピスタチオ、グレープフルーツ)
アメリカンチェリー
コーヒー&紅茶
ソフトドリンク(オレンジジュース、グレープフルーツジュース、アップルジュース、ウーロン茶)
 
ケーキショップのようなカウンターのデザートコーナー ← デザートコーナーはこんな感じ。
 
ケーキショップのようなショーケースに、ずらりと小ぶりのスイーツが並んでいる。
カウンターの上には常温の焼き菓子類。
 
隣にはクレープを焼く台もあって、ラズベリーかチョコレートの温かいクレープを1枚ずつ作ってくれる。上に乗せるのはバニラアイス。
 
もうお腹一杯なんだけどと言いつつクレープをもらって、うーん、もうそんなに食べられないんだけどなーと言いつつもう一度デザートコーナーに行って
「パンナコッタとー……あとそのピンクのって何ですか?桃のムース?じゃあそれも一つ。あとシュトゥルーデルとねぇ……アイス乗せる余地ってあったりしますか?」
などと注文しながら、パンナコッタと桃のムースケーキ、シナモンが利いたシュトゥルーデル(アップルパイ的なオーストリアのお菓子)、マンゴージェラートを盛ってもらった。
 
お腹一杯なんだけどーと言いつつ、チョコレートクレープを でもこのスタイル、若いお嬢さんとかだと恥ずかしくてそう何度もデザートコーナーに足を向けられないよねぇ……。
 
「また来た!また4種類も頼んできた!」とか思われていると想像したらなかなか足を向けられない。
 
私はもうそういうのを気にするお年頃でも無くなっちゃったので
「すみません、あまりに美味しすぎてまた来ちゃいました〜♪」
って言ってしまえるけど。……てか、もうそんなには食べられないけど……。
 
肉と甘いものはもちろん、魚介と野菜もしっかりいただいて、そして今日も飽食気味。
せめてお風呂ゆっくり入りましょう、と、泡風呂にしてのんびり浸かりまくった。そして今日はワールドカップの対オランダ戦。お部屋の巨大な液晶テレビも満喫しましょうよと、テレビ観戦の夜。

6月20日 日曜日
「無料だし」と侮って行ったら、この素敵な品揃えの朝御飯!
ホテルで無料朝食〜
 クロワッサン・チョコパン・バナナマフィン
 ストロベリージャム・バター
 カフェオレ
 
お部屋で「ローソン」のパイナップル杏仁

2つ重ねの枕はふかふか、かけているのも薄っぺらいシーツとか毛布とかじゃなくてふかふかの布団。気持ちいいなぁ最高だなぁと、でも窓の外が明るくなってくる6時頃には目を覚ましてしまうのだった。外泊先のベッドだと、ついわくわくしてしまって早起きが常の私。
 
息子も6時半には起き出して、
「さぁ、じゃ、プール行こっか!」
「いやいやいやいや、まだ早いから、オープンしてないから」
などというやりとりの末、「まずは朝御飯」と、下のフロアに移動した。
 
昨日からプール無料だレイトチェックアウト無料だと恩恵を受けているハイアットゴールドパスポートの更なる特典、「モーニングサービス」。毎朝6時から9時半までの間、専用ラウンジでパンとドリンクの朝食が無料でいただけるのだとか。ゴールドパスポートの特典はホテルによって異なるらしいけれど、ここハイアットリージェンシーの特典はやたらと豪華だ。
 
「うーん、ロールパンとコーヒー紅茶くらいなのかしらねぇ」
ハムとか卵とかないのはちょっと物足りない気もするけれど、でもそれで簡単に朝食済ませるのも良いかもねと行ってみることにした。せめてもと、昨日ホテルに向かう前にコンビニ寄って買っておいた、冷たいデザート(私はパイナップル杏仁、息子は桃のゼリー)を部屋の冷蔵庫に入れてある。
 
到着してみると、想像以上の充実の品揃えにびっくり。
飲み物はホットのコーヒーと紅茶、そして冷蔵ケースの中に牛乳3種(普通のとローファット、ノンファット)。パンは常に補充され、籠の中に10種類ほどが納められている。チョコデニッシュ、アップルデニッシュ、チェリーデニッシュなどの甘い系と、テーブルロールやハードタイプのもの、クロワッサンにバナナマフィン。
 
そしてストロベリージャムとマーマレード、ラズベリージャムも大きなポットに用意され、小分けされたバターもたんまり並んでいた。
 
あらまぁこれは幸せ!と、コーヒーと牛乳を半量ずつカップに注いでミルク多めのカフェオレにして、パンを3種類ほど皿に盛ってきた。
チェックアウト時に知ったのだけれど、並んでいたパンはペストリーショップで扱いがあったものばかり。私が食べたチョコパンは1個220円で売られていたものだった。ホテルメイドのパンが実質食べ放題というのは、なかなか幸せな気分。
 
面白いことに、ホテルに向かう無料のシャトルバスは中国語と韓国語が大変に入り交じったアジアな雰囲気だったのに、この朝食ラウンジは白人のおっちゃんらで占められていたのだった。子供連れはおろか日本人も最初は姿が見えなくて(食べている間に数組やってきたけど)、「昨日のバスもそうだったけど、この朝御飯も外国にいるみたいだね」などと息子と話しながらもぐもぐもぐ。
 
部屋に戻ってデザートも堪能したし、では泳ぎましょう、と最上階のスパエリアに行くべく慌ただしく準備。

新宿 「洋麺屋 五右衛門」にて
 なすと厚切りベーコンのトマトソース チーズムース添え

結局、8時頃から11時過ぎまで(!)3時間みっちりとプール。
 
最初はプール全コースが、ストイックに泳ぎまくるおっちゃんらで占められていて、私たちも隅っこのコースで真面目に止まらずに行ったり来たり行ったり来たり。そのうち子供の姿が増え始め、達者に泳ぐ可愛い幼稚園児の女の子と息子は仲良くなって、キャッキャ言いながら潜り合いとかして遊んでいた。しかし、片道13mほどしかない小さめのプールとはいえ、50mも往復すれば1km以上泳ぐことになるわけで。大変に疲れた。
 
部屋に帰って「ちょっと口に入れておこう、昼御飯遅めになるだろうし」と、買い置きのバームクーヘンなどつまんだ後に、のんびりお風呂も済ませてチェックアウト。25時間近く滞在させてもらえて、色々と快適だった。そうそう、部屋置きのアメニティに入浴剤は置かれてないけれど、ハウスキーピングに「入浴剤が欲しいです」と伝えると、持ってきてもらえる。プールあがりに柚子の香りのお風呂に入れてたいそう癒された。
 
朝のパンをがっつり食べたし、数十分前につまんだバームクーヘンもけっこうなボリュームがあったねと、お昼御飯は新宿駅に戻ってきてから、ビルの中にあった「洋麺屋 五右衛門」で簡単に。
 
サラダもドリンクも要らないですスパゲティ単品で、と、私は茄子がざくざく入ったトマトソースのパスタを頼んだ。中央には、アイスクリームのようにごろりと盛られたクリームチーズベースの「チーズムース」……というか、ほとんどまんまクリームチーズ。息子は卵の黄身が真ん中に割り落とされたカルボナーラを前に御満悦だった。
 
昨日今日楽しかったね、昨日の夕飯はどうだった?なんて話を息子としたのだけれど、息子曰く、
「ん〜、ブッフェのご飯なら、ウェスティンホテルの方が楽しいなぁ〜」
だそう。
 
なんで?と聞けば
「ウェスティンの方が、幅が広いもん。料理の幅が」
だそうだ。確かにあちらの方が圧倒的に種類は豊富。値段だってその分、倍近く違う。私としては、この価格で(今回は特に謝恩価格でもあったし)この内容ならかなり満足なんだけどなぁと思いつつ、ホテルに詳しい娘ならともかく、息子ってどうよ……?と改めて思ったりして。

RF1のシャキシャキポテトサラダ
カレーライス(まだ無事だった!)
麦茶

のんびり帰宅後の夕御飯は、軽く軽く、作り置きのカレーをいつもの半量ぐらい。
 
1日おきに火入れしながら冷蔵庫に入れておいたので、火曜日に作ったカレーもまだなんとか大丈夫だった。あとは明日か明後日の朝にカレーうどんにすればめでたく完食、という状況。ちょっと今回、いつにも増して作り過ぎてしまった。
 
なんだかここ数日、毎日ふわふわと遊び歩いていた(いや、平日はちゃんと仕事もしていたわけだけども)から、やっとこさ「現世に戻ってきた」という感覚。季節の変わり目で抜け毛がひどいかすみさんが「撫でて撫でて私をマッサージして」とごろんごろん転がりながらすり寄ってくるので、急遽トリマーに転身しつつ、夜は巨大な猫毛玉を作成してみたりしていたのだった。猫の抜け毛、真面目に溜め込んでいたらもうマフラーの1つでも作れそうな勢いだ。