ベーコンエッグ
カフェオレ
「……明日の朝、何食べよう……」
うどんならあるよー、などと話しながら寒空の下の昨夜の帰り道。でも今日の夕御飯わんこそばだったじゃない、麺類が続くのもねと、結局駅前のコンビニで食パンを買って帰ってきたのだった。
いつもと変わり映えしない感じながら(どうもベーコンエッグが私の中でブームらしい……)、ベーコンエッグとバタートースト、カフェオレの朝御飯。
ハーフピッツァ (プリマベーラ/生ハムとルッコラ)
オニオンリング
サラダほうれん草のシーザーサラダ風
ジンジャーエール
溜まっていた仕事と、仕事以上に小山のような状態になってしまっていた洗濯物と格闘していた今日一日。
更に私は足の筋肉痛とも戦っていた。
どうも今回、レンタルしたスキーブーツが足に合わなかったようで、滑っている間中、足首部分が「この段階まで締めるときつくて痛いし、かと言ってひとつ緩めるとブーツの中で足が泳いで足首とふくらはぎに変な力が入っちゃう」という状態が続いていた。本当は、「きつくて痛いのを我慢」の方が後々良かったのだろうなと今になって思うけれど、ずっと後者の状態で半ば無理矢理滑っていたので、今になって足首とふくらはぎが尋常じゃなく痛いことになってしまった。筋肉痛とはまた違った感じにそこらへんのスジ全体が痛いという感じ。
シーズンに2度3度スキーに行くなら、ブーツくらいは自前のを揃えた方が良いのかもしれない。
で、結局、買い物に出ることもできずに、夕飯は簡単にありものの食材でスパゲティでもと思っていたのだけれど、今日はだんな、激ジョブにつき家で夕飯を食べられる状況ではなさそうとのこと。
息子と
「あるもので作って食べる?お店から何かとる?カレーとか、ピザとか」
と相談した結果、「ナポリの窯」の宅配ピザを頼むことにした。ナポリ風のフチがモチモチ分厚い皮のピザを届けてくれるお店で、大手チェーンより少し安い。サイズも手頃で、25cmサイズだと息子と2人でほんのり物足りないくらいな感じ。物足りない分、他にサラダなどを用意できるので、ちょうど良かったりするのだった。
頼んでみたのは、春のメニューの「卵黄入りカルボナーラソース」のピザ、「プリマベーラ」。カルボナーラ味だ!と、息子も興味津々で、菜の花やパプリカ、茄子、ズッキーニ、それとオリーブなどがトッピングされた野菜メインのピザだった。ハーフ&ハーフにしてもらって、残り半分は生ハムとルッコラ。
あまりチーズチーズしていない、あっさりめのピザをつまみつつ、追加に取ったオニオンリングも2人でつついて、あとは我が家の冷蔵庫に少しだけ残っていたサラダほうれん草をシーザーサラダ風に。クルトンとベーコンビッツを散らし、玉ねぎスライスやプチトマトと合わせて市販のシーザーサラダドレッシングを添えた。
なんだかスキー旅行で飲んでばかりいた気がするので、今日の夜はお酒は抜きで、お供にジンジャーエール。ピザと炭酸飲料の組み合わせは泣けるほど良く似合う。
バナナ入りヨーグルト
私は足が痛い痛いと呻いているのに、だんなは元気。週末さんざんスキーしてきたというのに、だんなは元気に朝ジムに出発して行った。私はだんなが起きたことすら気付かずにぐーぐーと寝てしまっていた。……私も身体、鍛えよう……(最近ジムにも御無沙汰です……)。
朝御飯は、パンの用意もあったのだけれど息子の希望でコーンフレークに。最近コーンフレーク回帰の傾向がある息子、スキー場での朝食ブッフェでも連日食べていたにも関わらず、今日もごくごくプレーンなタイプのコーンフレークをシリアルボウルいっぱいに食べていた。牛乳を入れてすぐのパリパリした食感の時も、ちょっとふやけてきたときも、どちらも美味しいのだそうで。
コーンフレークだけでは少し物足りないかなと、バナナをスライスしてプレーンヨーグルトに入れたものも出してみた。
扁炉(ピェンロー)
ビール(青島)
先週あたりから、なんだかものすごくピェンローが恋しい気分。
よし今日はピェンローするぞ!鶏肉と豚肉と白菜と、諸々買ってくるぞ!と、お買い物に行くべく家を出てみたら、案外と今日は暖かだった。鍋料理にしなければいけない、というほどの寒さじゃなかった。
でもピェンローが食べたい、初志貫徹でピェンロー食べたいとお店に向かったのだけれど、なんと白菜は1/4玉で190円ほど。半玉380円だなんて、なんという暴利だというほどの白菜の高騰価格にびっくりしつつ、それでもやっぱりピェンローが食べたい。最後は半ば無理矢理な感じで、ピェンローを実現してしまったのだった。
白菜と肉の椎茸風味水煮鍋、胡麻油風味……という、言ってみればただそれだけの鍋料理「扁炉」(ピェンロー)。こんな感じの写真入りの綺麗なレシピを見つけたけれど、これが広まった大元のところは、妹尾河童さんの著作にあるようだ。
干し椎茸をたっぷりの水で戻しておいて、戻し汁ごと火にかけて、ざく切りにした白菜と豚薄切り肉、一口大に切った鶏もも肉も加えて煮込んでいく。最後の方で春雨も加えて、加える調味料は胡麻油のみ。各自自分の碗に取り分けたところで、塩と一味唐辛子などをふって食べる。
豚味噌鍋も白菜を美味しく食べられる料理だと思うけれど、ピェンローも白菜を美味しく食べる最高の調理法のひとつだろうなと思う。肉が美味しいというより(肉もそれなりに入っていないと当然つまらないけれども)、肉のエキスを吸った白菜や春雨が美味しい、という感じ。
干し椎茸の味も強く主張するスープ少量と共に具を碗によそって、軽く塩ふって一味ぱっぱと振って食べると、これ考えた人天才!最高!と思ってしまうのだった。
白菜半玉、それに合わせて肉もそれなりの量用意してしまったので、ビール飲み飲み鍋をつついていたら鍋が空になる前にすっかり満腹。結局、たっぷりめに炊いた御飯は私とだんなの口には入らなかった。最後におじやにして食べても美味しいんだよね……きっと明日か明後日あたりの朝御飯になる予定。
ミルクティー
バナナ入りヨーグルト
イングリッシュマフィンが食べたいなと買ってきたのだけれど、挟んだものは、いつもの朝御飯と同じく目玉焼き。ただ、今回はベーコンではなくソーセージを焼いて卵に添えた。
「イングリッシュマフィンなら、紅茶じゃない?」
ということで、珍しくも紅茶を淹れることにして、私と息子はミルクティー、だんなはストレート。
すっかり熟して甘く柔らかくなったバナナを今日もヨーグルトと一緒に食べた。
大根と蟹のサラダ \499
焼きとん串 \313
白子あん肝ポン酢 \523
牛煮込み \399
牛肉コロッケ \299
だし巻き卵焼 \299
サイコロステーキ \499
たたきキュウリ \299
ちゃんぽん麺焼きそば \399
ねぎとろ巻き \499
石焼きガーリックライス \499
生ビール(中) 2×\599
焼酎いろいろ
などなど、ゆるく飲み食いしてきました。
あれこれ忙しかったり、微妙に体調も悪かったりで、
「スパゲティとスープを作る予定だけれど、もし良かったらあと1品夕飯のおかず買ってきてー」
……と、そろそろ帰ってくるだろうだんなに伝えようとして、「……やっぱ、どっか食べに行っちゃう?」と、ダメな方向に意識が傾いてしまった。
なんかこう……焼き鳥が食べたいってわけでもないし、お刺身食べたいってわけでもないんだけど、あれこれつまんであれこれ飲みたい気分なんだ……ということで、「坐」に行くことにした。「穴ぐら風和民」というか「個室風風味和民」というか「薄暗い和民」というかな「坐・和民」は、靴を脱いでのんびりできることもあって、地元のチェーン居酒屋の中では何かと足を向けるお店。以前母を連れてきたところ、母もこういうところが好きなようでけっこう気に入っている風だった。
季節のメニューから早々に「白子あん肝ポン酢」などを選びつつ、蟹肉の乗った大根と水菜のサラダとか、牛モツの煮込み、サイコロステーキなどをあれこれ注文。息子は大きな牛肉コロッケにかぶりつきつつ、ちゃんぽん麺を使った焼きそばをメニューから選んでいた。
私はもとよりだんなもお疲れだったようで、生ビール1杯飲んで焼酎をロックで2杯くらい飲んだところで2人揃ってすっかり良い気分に。そういえばだんなは週末を2度潰しての出張があった翌週末もスキーでつぶし、のんびり1日過ごすという週末がこのところ全くないのだった。……今週末くらい、のんびりしよう。
麦茶
昨日の朝はなんとなくパンが恋しかったのでパンにしたのだけれど、そういえばピェンローの残りがまだ土鍋にあるのだった。
「おじやにしちゃう?……いや、食卓に御飯と鍋を出して、各自好き勝手によそって食べる感じの方がいいかな」
と、温めたピェンローを土鍋ごと食卓に出し、御飯もガラスのボウルに入れて温めたものをそのまま食卓に。私は御飯とピェンローを一つの器によそって雑炊風にして食べたけれど、だんなと息子はピェンローを汁物がわりにしながら御飯を食べていた。
豚の旨味と煮えた白菜、ほんのり胡麻油の風味のピェンローは、やっぱり「これは反則だろう」というほどに美味しい。鍋には肉も椎茸もまだたくさん残っていて、何だか少し得した感じだ。相変わらず塩味は全くつけていないので、塩をしっかりふって適度な味に調整しながらピェンロー雑炊を堪能した。
豚味噌鍋も「冬には絶対食べなくちゃ!」と思う料理なのだけれど、ピェンローも白菜の美味しい季節に一度か二度は食べておきたい料理だ。
スパイシーモスチーズバーガー
オニポテ
モスチキン
シェイク(バニラ)
昨夜早々に酔っぱらっていただんなは、やはり体調がよろしくなかったらしく、今日は一日お休み。お昼頃になってようよう回復したようで、一緒にスーパーに買い物に行きついでにお昼御飯。
「もやしとひき肉買ってきて、家で味噌ラーメンしようか」という話だったのだけれど(息子の給食献立表に「味噌ラーメン」の文字を見てからこっち、味噌ラーメンが恋しくて仕方がない私たち)、スーパーに向かう途中で「モスバーガーも良くない?」という話になり、スーパーでメンチカツが特売になっているのを見て「パンとこのメンチカツ買ってって、家でメンチカツサンドでも良くない?」という話になり、最後には「メンチカツサンドは明日の朝に食べることにして、今日の昼はモスバーガーにしようじゃないか」ということで落ち着いた。なんでも今はホットチリバーガーなるものを販売中らしい。
辛そうだね、美味しそうだね、でも辛すぎたら悲劇だよね……と悩んでいたら、ポテトに添えて食べられるように、ソースだけを100円ほどでつけてくれるようだ。それは素敵、それにしましょうということで、私はスパイシーモスチーズバーガー、だんなはスパイシーじゃないモスチーズバーガー。今日も風の強い冷え込む一日だったのだけれど、どういうわけだか無性にシェイクが恋しい気分だったので、シェイクをつけてもらってしまった。
辛い食べ物は昔からそう得意ではないのだけれど、でも時々冷麺が無性に恋しくなってしまうのと同じような感じで(あの酸っぱ辛い感じが猛烈に恋しくなる)、辛いものが無性に恋しくなることが時々ある。
ホットチリソースは、さすがにスパイシーモスチーズバーガーよりもしっかりちゃんと辛かった。豆がベースの赤いソースは、でも妙に馴染み深い味もするなと思ったところ、調味料に醤油なども加えられているのだとか。
そういえば、モスバーガーはミスタードーナツと資本・業務提携を結ぶことになったと数日前のニュースで知った。
ミスタードーナツのドーナツは好きなのだけれど、飲茶メニューは一転していまいちな印象のものが多い感覚があるので、これを機に両店共に美味しいものが増えてくれると嬉しいなあと思う。
鶏ひき肉ときのこのスープ
レタスのサラダ
ビール(モルツ)
「今日は久しぶりにクリームソースのスパゲティをしようと思います」
と言ったら、息子がものすごく喜んだ。「じゃあ、カルボナーラ!」とリクエストされたのだけれど、
「いや、昨日、美味しそうなスモークサーモンがお手頃価格だったので、これを使ってスモークサーモンのスパゲティにしようと思います」
と返したら、これまたとても喜ばれた。おお、息子にとってスモークサーモンの魅力はカルボナーラと同程度であったのか。
本当は鶏ひき肉とほうれん草を使ってのクリームソーススパゲティにする予定で材料を揃えていたのだけれど、スモークサーモンの方が私も好きだしと、鶏ひき肉はきのこと一緒にスープにしてしまうことに。美味しそうなレタスも買ってきたところだったので、玉ねぎ、キュウリ、トマトと合わせてサラダにした。スープは炒めた鶏ひき肉と玉ねぎ、きのこをチキンコンソメで煮たもの。
どうもこのところクリームソースのスパゲティに関してスランプ状態が続いているようで、こっくりと絡む良い具合の濃度や分量のクリームソースがなかなか作れない。良い濃度になったと思ったらパスタの分量に比してソースが圧倒的に足りなかったり。今日は分量は悪くなかったけれど、うまい具合に煮詰まらずに、サラサラとしたソースになってしまった。このところ、息子の食べる量が増す一方なので、数ヶ月前と同じつもりでソースを準備すると、茹でた麺の量に比してソースが足りなくなってしまうことが多いのであるらしい。というか、そろそろ3人分に対して生クリーム1パックという分量が少ないのかもしれない(参考にするレシピによっては2人分で生クリーム1パック使っていたりもするし)。
そう頻繁にお菓子を作るわけでもないのに、我が家の冷蔵庫にはたいてい生クリームが用意されているような気がする。
カフェオレ
スーパーで買ってきた、かわいらしいサイズのメンチカツを使って、今日の朝はメンチカツサンド。
ドッグパンに切り込み入れて薄くバターを塗り、昨夜のうちに刻んでおいた千切りキャベツを挟んでから温めたメンチカツ乗せてソースかけて、食卓に出す。
パン屋さんで買い物しても、このところはカレーパンやミートパイの類を買うことが少なくなっていたのだけれど、朝から肉!という感じでこういうのも大好き。
鮭ハラスの塩焼き
コールスローサラダ
鶏ひき肉ときのこのスープ
ガーリックトースト
スパークリングワイン(GREEN POINT)
去年の冬は牡蠣にあたってしまって、軽い地獄を見た私と、すごい地獄を見てしまっただんな。以来牡蠣、特に生牡蠣についてはナーバスになってしまい、去年に続いてこの冬もあまり熱心に牡蠣を食べることはしていなかった。たまーに、牡蠣フライ定食とかを食べるくらいで。
なのに、この時期になってだんなが
「28日の金曜の午前中に、広島から牡蠣が届くからねー」
などと言うのだった。なんでもだんなの職場で「牡蠣イカダオーナーになろう」の話が盛り上がり、数年前に我が家が買ったことのあるこの牡蠣イカダを皆で買うことにしたのだとか。そのうちのいくらかが我が家に直接届くのだそうで、だんなはうきうきと、昨日のうちからカクテルソースの準備などをしていた。
で、我が家に届いた15個の牡蠣。案外と小ぶりだけれど、剥いてみるとみっちりプリプリとした身が詰まっていて、いかにも美味しそうな感じだった。今日は息子の音楽教室の日だったので、急ぎ帰宅して夕御飯の準備。多めに作っておいた昨夜のスープと、夕方に仕込んでおいたコールスローサラダ(アメリカ南部風にセロリシードも入れたほんのり甘めなもの)、買ってきたフランスパンはガーリックトーストに。
あとは、息子は牡蠣が好きではないので息子のために何か用意しなきゃということで、デパ地下で赤札になっていた鮭ハラスの切り身を塩焼きにしてあげることにした。
ほとんど全く好き嫌いがない(いや、好き嫌いはそれなりにあるけれど、食べられないものというのはほとんどない)息子だけれど、さすがに牡蠣はちょっとダメらしい。あの独特のチュルンとした食感とか磯臭さとか、ほろ苦さのようなものが全面的に苦手なのだそうだ。私も牡蠣を美味しいと思って食べるようになったのは成人してからの話なので、私は息子に「牡蠣を食え」とは言えない。
ともかくも、大人たちは牡蠣が大好きで、生牡蠣も大好きなものだから、今日の夜は存分に楽しんだ。剥いてすぐさまカクテルソースを添えて生のままツルリと食べたり、ほうれん草のクリーム煮を乗せて魚焼きグリルで焼いた「オイスターロックフェラー」にしたり。剥いてただ軽く炙っただけの牡蠣にカクテルソースを添えるのもまた美味しかった。
「大富豪のようにリッチな味」というのが名前の由来だという「オイスターロックフェラー」は、言ってみれば「ほうれん草乗せ牡蠣グラタン」のような感じ。バターで炒めたほうれん草に生クリームを加えて少し煮詰めて塩をしたものを用意して、牡蠣の上にそれを乗せてからパン粉とチーズを散らして焼き色がつくまで焼いて食べる。より本格的に、ベシャメルソースをほうれん草に絡めても良いと思うのだけれど、お店によってはクリーム感が全然なくてただのほうれん草炒め然としたものがトッピングされていたりしたこともあって、私もそれほどにはクリームの存在感が濃厚でないものが好き。ほうれん草も牡蠣もどちらも甘さを感じる美味しい牡蠣料理だ。
いかんいかん、焼き牡蠣が美味しい……と、結局半数以上の牡蠣は焼き牡蠣に。ほとんどがオイスターロックフェラーに化けて、オーストラリアのスパークリングワイン「GREEN POINT」を美味しく飲みつつ、1瓶空にする頃にちょうど牡蠣もなくなったのだった。