食欲魔人日記 98年7月 第3週
7/13 (月)
ぶりのきじ焼き
きゅうりもみ
トマトとおくらのスープ、ご飯
ココナッツのムース

ダンナ仕事で帰り遅し。スープは、たまたまトマトとおくらがあったので本を見ながら作ってみたが……不味かった。
自分があまりトマトとおくらが好きじゃないので不味かったのかと思い、帰宅したダンナにも食わせる。
……「ごめん。これ、いらない」。……(号泣)
本当なら、トマトのさわやかな香りと清々しさをおくらのとろみで包み込む料理だった筈が、トマトの青ぐさい匂いと生臭さをおくらの粘りで包み込む、何とも言えないものとなる。間違ってないはず、間違ってないはずなのに〜!不味かった。しくしくしく。

7/14 (火)
棒棒鶏
モロッコインゲンのおひたし
のりふりかけ御飯

モロッコインゲンは奇っ怪なる巨大なインゲン。どう食べて良いのか不明だったので、とりあえずゆでておかかじょうゆにしてみる。
美味しかったのだろうか、どきどきどき。

新じゃがと豚肉の煮物
和風サラダ
ゆで卵の前菜風
なすとごぼうの汁、ご飯

小林カツ代の料理本を読んでいたら無性に肉じゃが系のものが食いたくなる。煮物はじゃがいもを揚げてから煮たもの。ご飯が進む進む。

7/15 (水)
シャモの塩焼き インゲンの付け合わせ
じゃがいもの焼きカチョカヴァロ乗せ
チーズ盛り合わせ
ビール、タラとかぶのミルクスープ、パン
リコッタチーズのムース

通販を申し込んでいた アドナイ からリコッタチーズとカチョカヴァロ、タレッジオ・ディ・のぞむの3種のチーズがやってきた。 のでチーズづくしの夕食となる。カチョカヴァロは火を通すとねっとりとして、とても面白い食感になる。すんごく美味しい。

7/16 (木)
カレーピラフ
コーンクリームコロッケ(冷凍もん)
いんげんの胡麻和え

朝、冷蔵庫を開けたら、ドライカレー用カレーペーストがカビカビになっていた。泣く泣く捨てて、新しい「印度の味」とかいうペーストを開ける。しくしくしく。

えび餃子
蒸しなすとトマトの棒棒鶏風
セロリとねぎのスープ、ご飯

えび餃子、蒸しすぎてペタペタになってしまった。なんか今日の料理はついていない……。

7/17 (金)
きじ焼き丼
にんじんのグラッセ
ピーマンのきんぴら
甘酢しょうが

残っていた鶏肉を焼き、しょうゆ&甜麪醤につけて、きじ焼き丼。鶏肉が悪くなる寸前だったというのは内緒である(笑)

スパゲッティ ジェノベーゼ
オイルサーディンのグラタン&リッツ
チーズとくるみのサラダ
ビール

【オイルサーディンのグラタンのつくりかた】

 1. 皿にトマトを薄切りにして並べる。
 2. 上にオイルサーディンも並べる。
 3. 更に溶けるチーズも乗せる。
 4. オーブンで7分位焼く。
 5. リッツに乗せつつ、喰らふ。

単純だけどおいしーです。 大阪ガスのレシピサイトに載っていたのさ。ふふふふふ……。

7/18 (土)
ドミノピザ ガーリック・マリナーラ
チキン、ポテト、サラダ
コーラ

昨晩、家のポストにドミノピザの広告が入っていたため、ピザな気分になってしまった。ピザにはやっぱしコークでしょう。

スパゲティミートソース (壁の穴の缶詰)
ツナサラダ
エスプレッソ
夏のシュークリーム

午後に銀座でお買い物した為にすっかり疲れてしまい、出来合いの夕食である。しかも作ってくれたのはだんなである。すまんのぅ。
デザートの夏のシュークリームは、 アンリ・シャルパンティエ で本日買ってきたもの。シュー皮の中にスポンジとプリンとカスタードクリームと生クリームが入っております。嗚呼、シアワセ。

7/19 (日)
シナモンデニッシュ&ミルクパン
カフェオレ
卵のサラダ
白ワインチーズケーキ

パンは昨日、 明治屋 で買って来たのだ。
ケーキも昨日、 アンリ・シャルパンティエ で買って来たのさ。
朝からケーキ食ってんじゃないって?まぁそう言うなよ、セニョリータ。

白いバナナミルク

今日はおばあちゃん宅へ息子を見せにおでかけである。途中、新宿の地下街にある NATURAL STATION に寄って一休み。おばあちゃんの家に行く時は、ここに寄るのが定例なのだ。
だんなは「アフォガット」というものを注文。北海道ソフトクリームが器にこんもり、上からエスプレッソがだばだ〜とかかっているというやつだ。これがまたとってもとってもとってもとっても美味しい。奪い取って3割方、食う。やめろと言われる。

ちらし寿司
いんげんの胡麻味噌和え
メンチカツ エビフライ
お刺身
バナナスポンジケーキ
メロン

おばあちゃん宅で祖母他、叔母達に歓待される。これでもかこれでもかと御馳走攻撃が繰り出され、さすがの食いしん坊もちょっと大変だ。
それでもメンチカツや胡麻和えがとても美味で、わしわしと食べる。
そして歓待攻撃は息子にまで及び、
「おしんこ食べる〜?」 (食べねーよぅ(泣))
「おすし、食べさせちゃえ〜」 (食べさせるなぁ(泣))
……すっかりオモチャであった。

そば
メンチカツ エビフライ

歓待攻撃に疲れ、すっかり夕食を作る気力も食べる余力も無くなる。
そばをゆでて貰い、おみやげに貰ってきたメンチカツなどをかじりかじり、軽めの夕食とする。