カフェオレ
昨日に続いて「アンデルセン」のパンで朝御飯。今日は火曜日、だんなは朝ジムということで手早く食べられるパンにしようということになったのだった。
「アンデルセン」で、それほど目立つ存在でない(……という印象がある)パンだけれど、「チェダーチーズ」という名前のパンはベストセラー商品なのだそう。
こんな感じの、ころりと丸いフランスパン生地のパンに角切りのプロセスチーズがごろごろと入り、切り口にチェダーチーズを散らして焼いてある。温めて食べると、チェダーチーズは良い具合に柔らかく溶け、プロセスチーズは溶けずにごろごろとその形を残していて、2種類のチーズの違った風味と食感が楽しめる寸法。ミルクフランスほどではないけれど、こちらも息子の好物なのだった。
ごわっとしたフランスパン生地を堪能して、「……そろそろ手こねパンも焼きたいなぁ……焼きたてのパンに板チョコ挟んで食べたら超旨いよねぇ……」などと思いつつ、でも今日もお仕事がんばらなくては。
きんぴらごぼう
タラのアラと大根の煮物
わかめと油揚げの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
先週末に買ってきて卵の白身と炒めたタラは、鍋用にカットされたアラもセットになったパックだったりした。
切り身の美味しそうなところだけを炒め物に使っていたので、半端な部分(と身も少しばかり)がまだけっこう残っている。魚のアラと言ったらこの季節は「ぶり大根」とかを思い浮かべるわけで、そして昨日ちょうど大根が届いてしまったりしたわけで、
「……タラのアラでも大丈夫かなぁ」
と、作ってみることにした。
煮たらすぐにホロホロ崩れてしまう身の柔らかい魚であることだし、長時間炊かない感じで、んでもって魚に似合う感じの淡い味に、と思って検索してみつけたレシピが、「青柳」の小山裕久さんのぶり大根レシピ。なんと味付けは醤油だけ。味醂も酒も、だし汁も使わない。大根の下煮もただ「水で煮る」、米のとぎ汁とか使わない。
この方のレシピの、鶏と蕪を炊いたもの(これも味付けは薄口醤油だけ)はとても美味しくできるので、「彼を信じてー!」と、そのぶり大根レシピでタラ大根を作ってみることにした。大根は水で柔らかくなるまで煮ておいて、タラは一度沸騰した湯で湯通し、皮の色が変わったところで、バットに張った醤油に10分ばかり漬ける。その漬けた醤油ごと魚を大根の鍋に入れ、軽く炊いたらできあがり。
色は大変に良い感じの「美味しく煮えました♪」なものになったけれど、でも魚の種類が違うからか、今ひとつこっくり美味しいだしが出ました、という感じにはなってくれなかった。魚臭くはないけれど、なんだかボヤけた頼りない味。やっぱりコテコテの甘じょっぱい味に煮付けるべきだったかなぁ、と、塩などで調整しつつ、今日はこれがメインのおかず。
だんなはそろそろ激ジョブ期突入ということでしばらく帰りが遅いらしいので、あとは簡単に数品用意して息子と2人の夕御飯にした。メインのおかずが淡い味なので、せめてもときんぴらごぼうを用意。こちらは砂糖と醤油でこっくり茶色に照りつけて、白胡麻バラバラ、七味ガリゴリかけて、しっかりご飯のお供になるようなものにした。
3本残っていたちくわは、チーズを鋳込んでチーズちくわ。
「チーかまだ!チーかまみたいだ!」
と息子がおおいに喜んでくれて、息子的には「今日の夕飯、一番嬉しいのはこのアイテム」という感じに。
昨日呆れるほど肉食べたしね今日はせめて粗食にね、と、そう言って出した私が「なんかちょっと、色々物足りなーい」と思いながらもぐもぐ。
麦茶
「お父さんお母さん!もう7時15分だよぅ〜?」
の息子の声で飛び起きた今朝。
私がいつも起きるのは6時半。息子の登校は7時半。うっひゃあ!
大変大変どうなっちゃってるの?あ、目覚まし時計セットしないで昨日寝ちゃったんだ、あらあらあら……と、バタバタしながら、取り急ぎ息子にはコーンフレークの朝御飯を。息子が起きて来なかったら普通に遅刻ベースの寝過ごしをしていたかも、と冷や汗かきつつ、とりあえず学校には間に合う時間に息子を送り出した。
本当はコレを3人で食べるはずだったんだけど、と、私とだんなの朝御飯にはうどんを茹でる。もっぱらさぬきうどんは「ひやひや」派の私だけれど、この気温の中で冷たい麺と冷たいつゆを楽しむ気分には今ひとつなれず(お昼御飯とかならともかく、起きてすぐの寒い時間にそれは無理……)、今日も「あつあつ」で。
刻み万能葱ふって、冷凍庫に入れておいた揚げ玉も散らして、はふはふ言いながらうどんは幸せな美味しさ。いつも2人前のうどんを3人分に取り分けて朝御飯にしていたので、今日はいつになくたっぷり量があって、「息子、ゴメンー」と思いつつそれでもしっかり平らげた。近日中に好物のカレーにするから勘弁してください……。
ブロッコリーのタルタルサラダ
鶏もものカリカリ焼き
シンガポールチキンライス
さつまいものミネストローネ
麦茶
ここ最近、「無印良品」を覗くのが楽しみな私。
今ちょうどセール中で商品入れ替え予定の入浴剤が3割引になっていたり、地元のスーパー探してなかなかみつからなかった湯たんぽがサイズ3種類も展開しながらカバーつきで売られていたり、行くと「おお!」と思うものが何かと見つかってちょこちょこお買い物してしまう。
何より楽しみなのがレトルトパックや調味料セットの類。使い切りサイズのタイカレーやトムヤムクン鍋、チヂミなどのキットがあったり、レトルトパックもスープカレーやキーマカレー、チリコンカンスープなど、ちょっと不思議なものが揃っている。
「おお……"ごはんにかける豚味噌炸醤"だって」
こっちには"肉骨茶の素"、なんてのもある!と、ちょこちょこ買い溜めてしまったあれこれがたくさん。うっかり「手づくりデザート レアチーズムース」とか「手づくりデザート パンナコッタ」とかいうのまで手元にある。
あの無印ならではのパッケージが同じ感じで並んでいるは見ていて楽しい……んだけど、使わなくちゃ意味ないよねと、今日は「炊き込みごはんの素 シンガポールチキンライス」を使ってみることにした。
シンガポールチキンライス(=海南飯)は、一般的には、蒸し鶏(か、揚げ鶏)を添えた"鶏のスープで炊いたご飯"であって、具が入ることはないのだけれど、これには鶏肉が混ぜ込まれているのであるらしい。要するにケチャップ味ではない塩味のチキンライスみたいな感じなのかな……と思いながら準備をした。一応、海南飯らしくしようかなと、鶏肉を添えることに。蒸し鶏ではなんだか冷たい感じがするので、皮をパリッと塩胡椒で焼きつけることにした。
他に数品合わせてワンプレートディッシュにしよう、と、タラモサラダ(角切りじゃがいも柔らかめに茹で、たらこペーストとバター、刻みパセリで和える)とブロッコリーのタルタルサラダ(ブロッコリー茹で、ゆで卵、マヨネーズと和える)を用意。スープは先日作ったさつまいものミネストローネがまだ残っていたのでそれを出すことにした。
炊きあがった「シンガポールチキンライス」は、なんだかとても異国な香り。息子が
「なんか知ってるような知らないような匂いがする!」
と、あまり彼は炊き込みご飯系は好きではないのだけれど「これは美味しい!」ともりもり食べた。
なんというか、海南飯の鶏に添えられた葱生姜のたれと醤油(甘口の中国醤油)だれを鶏肉ごとご飯にかけて混ぜ合わせたような、そんな感じの味の炊き込みご飯で、シンプルな塩焼きの鶏がむしろよく似合っていた。これは絶対「海南飯」とは別の食べ物だわ、という感じではあるけれども、簡単に作れることもあってこれはなかなか便利かも。
こうなってくると無印良品の同シリーズ、他の「炊き込みごはんの素」「炒めごはんの素」の品々が気になってくるわけで、うっかり買ってきた「炊き込みごはんの素 肉骨茶飯」も忘れないうちに使ってみなくちゃ。
デンマークモーニングトースト
スイートコーンロール
ベーコン入りスクランブルエッグ
カフェオレ
買い置きの「デンマークモーニングトースト」が1切れずつ。食パン型のパンだけれど、サイズは小ぶりで断面10cm四方という感じのものだから、等分にして3人で分けたらちょっと物足りない分量かも……と、コーンパンを「アンデルセン」で買ってきた。
このお店の「スイートコーンロール」は、白っぽく粉っぽいコーンパンではなく、バターロール風に表面がこんがりお醤油色に焼けているもの。風味もちょっと独特だ。コーン風味濃厚だけど、コーンの甘さはあまり感じない、ちょっと大人っぽい味に感じるコーンパン。
今日は久しぶりに卵料理も添えようかなと、角切りベーコンを入れたスクランブルエッグ。最後、フライパンの火を止めたところでお皿の準備などしていたら底面がこんがり良い色に焼けてしまって、それをパタンと畳んでから盛りつけたら、なんだかオムレツのような外見になってしまった。私が作ったのは一応「スクランブルエッグだった」ということで……。
ポークカレー
麦茶
今日は節分……だけど、私は「恵方巻き」には全く興味なし。
去年うっかり節分当日にスーパーに行ってしまって、"恵方巻きソング"が流れる中、パン売り場や肉売り場にまで特設ワゴンが置かれて山のように恵方巻きを売っている光景を見てしまって(しかも駅前でもチェーン居酒屋のワゴンが出て恵方巻きを売っている始末)、心の底からげんなりした。
もうちょっと自然な感じにこの文化が伝播してきたならともかく、ここほんの数年で、コンビニスーパー先導でバレンタインやクリスマスケーキもかくやという勢いで恵方巻き販売に情熱を傾けているのが、なんとも気持ち悪い。関東生まれ、関東育ちの私にとっては、やっぱり「恵方巻き」は「七草粥」ほどには身近な存在ではなくて、押しの強いアピールを浴びてもやっぱりピンと来ないのだった。太巻きは普通に好きなので、こういうタイミングじゃない時にちゃんと美味しくいただきたいな、と。
で、かといって、「柊の枝に鰯の頭」を飾る文化も私の実家にはなかったので、でもせめてもと炒り豆はちゃんと買ってきた。「鬼は外、福は内」は、これはやらなくちゃね、ということで。
「というわけで、節分ですがカレーなのです」
と、午後からのんびりカレー作り。適度に脂もついて筋もあるっぽい煮込み用の豚肉を玉ねぎ、人参と共にのんびり煮込んでから追加の玉ねぎ(最初に入れるのはすっかり煮崩れてしまうので、具としても楽しむために二度に分けて入れる)とじゃがいもを入れて、15分ばかり煮てからルウを溶いてできあがり。夕方早めの時間に仕上げておいて、火を消しておけばこの季節なら食事時にはすっかり冷めている。そこにまた火を入れれば味が馴染んで、「2日のカレー」的な美味しさに近づく……といいなぁ。
カレーの日はカレーをお腹一杯食べたいかしらと、スープは用意せず、でもせめて野菜はと水菜のサラダを。昨夜の残りのタラモサラダを少し添えて、玉ねぎベースの野菜ドレッシングをかける。
今日も息子と2人の夕御飯。
サラダの存在に息子は一瞬「うへぇ」という顔をして、最初にサラダを全部平らげてしまった後「いざ」という風にカレーに取り組み始めた。私は淡々とサラダとカレーを交互に食べて、1皿目の盛りをあえて軽めにしておいたので、「じゃあ2杯目も軽く食べよう♪」とちょっとお代わり。
息子の分も私と同様若干軽めの盛りにして
「軽く盛ったからね、食べられそうだったら自分の判断の量でお代わりしておいで」
と伝えたら、息子もほどなく「おっかわり〜!」と席を立ってコンロに向かった。
「なんかね、好きな量盛ったらお釜にもう少ししか残らなかったから、全部盛って来ちゃった♪」
って、君、それは……お代わり分だけで、ご飯茶碗2杯強あるんじゃないでしょうか、どんぶり飯サイズではないのでしょうかという呆れる分量。
ちょっと待ってよいくらなんでもそれ多くない?ちょっとだけ私引き受けようか?てか、お釜にちょっとだけ残ってもいいんだよ冷凍しちゃえばいいんだから……と呆れながら、結局私がご飯3口分くらい引き受けて2合の米を空にしてしまったのだった。
ああ、いつもだったら、2合の米なんて「家族3人の夕御飯用に炊いて、ちょっと余る」とか「私と息子の夕御飯+だんなのお弁当でちょうど使い切る(お弁当箱に詰めるご飯って案外たっぷり入るから)」という感じだというのに。なんてことでしょう息子と2人で2合!とちょっとびっくりしてしまったけど、でも息子もそろそろ食べ盛りのお年頃。
話によると男子学生は「毎日夕飯にどんぶり飯7杯食べた」「修学旅行でおひつごとお代わりしておひつ抱えて食べてた」という世界があったりするらしい。そんな事になってしまったら、もう"こだわりのお米"なんか買っていられない状況になってしまうのかしら。ちょっとドキドキだ。
アイスカフェオレ
いつもカレーを作ると、翌朝はトースト添えていわゆる「ひたパン」「つけパン」状態で食べたりするのが常なのだけれど、今回作ったカレーは5皿(ルウ半箱)分。
昨夜息子と私でたんまり食べたし、今朝は朝ジムに向かうだんなも食べて行ったしで、
「こりゃあ……今日の夕飯に出したらちょうど終わるくらいだなぁ」
と、買ってきた食パンは普通にバタートーストにして食べることにした。
今日は昨日に続き暖かな朝、カフェオレもアイスコーヒーを使った冷たいものにして、あとは厚切りパンにバターまんべんなく塗って表面がジュワッカリッとするくらいに長めにじっくりオーブンに入れて焼いた。
このくらい暖かだったら、うどんも「ひやひや」で美味しく食べられるなぁ……なんて思いを馳せつつ、息子を送り出して一気に静かになった家で一気に家事とお仕事。昨年末に買ったPS3版の「塊魂TRIBUTE」に手をつける余裕が出てきたので、昨日からちょこちょこやっているのだけど……久しぶりの塊魂にすっかり3D酔い。と、年なのかしら……(いやん)。
「スエヒロ」の和風ハンバーグ
2日目のカレー(あっというまにラスト)
麦茶
「父ちゃん今日も遅いし、昨日の残りのカレーで良いかしら?」
と息子に聞いたら「大歓迎!」とのこと。
でも、カレーの残りはぎりぎり2人分弱というところ、何かおかず用意しようかなぁ、冷凍庫の肉とか解凍しようかしら、と冷凍庫開けたら、ハンバーグと目があった。これでいいや、これにしよう、と2個取り出して湯煎で温める。
これは、今年最初に購入した共同購入クーポンのもの。
「もしフェス」というサイトで扱っていた「洋食の老舗、銀座4丁目 スエヒロのお取り寄せ福袋7品+1点オマケ付きが送料込2,011円!」というもので、「スエヒロの総菜が、送料入れても1点250円で買えるなら」と、試しに買ってみたのだった。
全て冷凍のその品々は、カレーソースとハヤシソース、ビーフシチュー、ロールキャベツにすき焼おこわ。ハンバーグはデミグラスソースと和風、そして「1点オマケ」でイタリアンのハンバーグもセットに入っていた。
全種類1個ずつだから家族の夕御飯には使えそうにないけれど、急にお弁当が必要になったり、「私はお腹一杯だから夕御飯要らないけど息子には食べさせないと」みたいな状況の時に使えるかな、と。
で、どれが良い?と相談しながら、息子はデミハンバーグ、私は和風ハンバーグを。1個80gと若干小さめサイズのハンバーグだったけれど、カレーの添え物にするくらいなら丁度よいサイズだった。彩りに水菜のサラダを添えて小さめの皿に盛りつける。
ハンバーグはさすがスエヒロという感じか、ハンバーグの肉自体は悪くないものだったけれど、絡めたソースがいかにもなテラッとした味(コンビニ弁当でこういう味あるある、みたいな系統の……)だったのがちょっと残念。シチューとかカレーの方は美味しいといいなぁ。
2日目のカレーは、昨日もちゃんと美味しかったのに更に輪をかけて美味しくなっていた。「……やっぱり10皿単位で作らないと物足りないかしら」と思いつつ、あっという間に完食。今回はカレーうどんにする余裕もなかった。
苺 with 練乳&牛乳
カフェオレ
今日は土曜日だけれど、息子は学校。平日に休みが取れない保護者のためにということでか、土曜日に登校日を作って(で、月曜日に代休)授業参観日にする……ということが年に一度くらいある。毎年たいていこの時期だ。
「今週色々大変だったのにー……今日も学校ー……」
とボヤく息子を起こして、家族3人で平日と同じ時間の朝御飯。うどんかトーストを予定していたのだけれど、だんなの「チーズトーストは……良いですねぇ」の一言でチーズトーストにしてみた。そういえば苺もあったんでした、と、コンデンスミルクと牛乳パックも食卓に出して、厚切りトースト食べた後に「いちごミルク」を堪能。
これが苺の最高に美味しい食べ方だなんて思っていないのだけど、むしろ「苺のかわいそうな食べ方」じゃないかくらいに思っているけれど、苺スプーンで苺潰して練乳かけて牛乳かけて苺食べて、で、最後に飲む「いちごミルク」の美味しさは他に代え難いもの。苺が美味しいというより、このミルクが美味しいんだなぁ。
この食べ方は、今ほどに苺が甘く柔らかではない、「そのまま食べて甘くて美味しい苺」ではない時代の名残だそうだけど、でも今でも普通にいちごスプーンが売られているのが面白い。私はやっぱり苺といえばこの食べ方、なのよね。
チータンタン(風)
麦茶
授業参観は午後からなので、どうしましょう何か食べてから行かないとだけど……と、「外食にしちゃう?」「ケンタとか?」と相談の末、「いや、家で適当に食べることにしましょう」ということに。
そうそうそういう時はこれだよ、これご飯じゃなくてもうどんにかけても美味しいと思わない?と、ふと思いついて取り出したのが、無印良品で買ってきた「ごはんにかける 豚味噌炸醤」というレトルトパック。
先日、私が一人で無印良品に寄ってきたときに「なにこれ、なんだか美味しそう」と試しに1袋買ってきたこの豚味噌、「こんなもの買ってきました、旨そうじゃない?魯肉飯みたいじゃない?」とだんなに見せたら、まだ味見もしていないのに「なにそれ美味しそう俺も食べる」と、次に無印に出向いた時に追加でもう1袋買ってきたのだった。
「刻み葱添えるでしょ……で……あーキュウリもあったら良かったよね」
なんかキュウリ恋しいよね、これには必須って感じだよねとキュウリについて熱く力説していたら、
「おゆきさん、それは盛岡じゃじゃ麺だよ」
と。確かに、目指すところは、どうもじゃじゃ麺のようなのだった。
で、味の方も、ピリ辛さはなくてマイルドな甘めの肉味噌で、トロリとしたとろみもあいまって、うどんにとっても良く似合っていたのだった。ご飯にも当然よく似合いそうな味。ほらやっぱりキュウリがお似合いな感じだったー……と言っていたら、
「じゃあ最後にチータンタンもしなきゃいけないじゃん〜」
と、おもむろにお湯を沸かし始めるだんな。結局、一口残した豚味噌に卵混ぜて顆粒鶏ガラスープとお湯を注いで即席チータンタン(もどき)まで楽しんでしまったのだった。
確か、以前買ってきたレトルトのじゃじゃ麺の肉味噌は、私やだんなにはちょうど良かったけれど案外とピリ辛感もあって息子には厳しかったような記憶がある。この無印のだったら辛いというクレームが息子から出ることはまずなさそうだし、お値段も手頃だし、また「じゃじゃ麺もどき」を作るには良いかもしれない、という収穫を得られた今日のお昼御飯なのだった。
鶏の唐揚げ
白子の天ぷら
白子軍艦
ねぎとろ軍艦
穴子ざく軍艦
ブリ握り
シメサバ握り
イワシ握り
中トロ岩塩炙り握り
生ビール
などなど。
授業参観も終わって、全員が帰宅したのは3時過ぎ。今日のうちに用事を済ませに出かけてしまおう、と、ちょっと千葉まで行って来た。用事済ませてデパートをぷらぷらして、夕方遅めの時間にちょっと早めの夕御飯を「銚子丸」で。
夕飯、銚子丸でどうだろ?と、お出かけ前にwebサイトを確認してみたら、「今月のイベント」コーナーに白子料理があれこれたくさん載っていた。
「きゃー!白子軍艦!白子天ぷら!白子白湯スープ!」
全部食べたい!全部食べる!と俄然やる気の私。最初にビールもらって、白子の天ぷらのオーダーして、ちょうど目の前を通り過ぎようとしていた鶏の唐揚げを1皿貰って、「これぞ回転寿司の醍醐味」的におつまみつまみながらあれこれ握ってもらったりレーンからシメサバなども貰ってみたり。
ごろごろっと、直径5cmほどの大ぶりな天ぷらが4個盛り合わされたボリュームたっぷりの白子の天ぷらと、これまたこんもりと良い感じに盛られた白子軍艦を口にしたら、さすがに白子がお腹一杯という感じに。
息子は息子で、「マグロ3種類、食べ比べてみていい?」と、本マグロ赤身と中トロ、大トロをそれぞれ1皿ずつサビ抜きで握ってもらったりしていて、
「全部味が違う!全部美味しい!」
と、御満悦の様子だった。曰く、「大トロは確かに美味しいけど脂っこいし、案外赤身が一番美味しかったかも」だそうで。うん、赤身がヘルシーだし懐にも優しいのよ。
お母さんは中トロくらいが好きだけどねー、と、最後に中トロ炙りをいただいて、お店を出てもまだ「いつもの夕飯にも早いくらいの時間」というタイミング。千葉そごうの地下食料品売り場を覗きに行ったらちょうどあれこれ安くなりはじめていたタイミングで、いい感じに安くなっていたタラの切り身や見切り品の苺、特売の玉ねぎなどを買い込んで大荷物で帰宅した。
チョコブレッド
ウィンナーロール
カフェオレ
苺 with 練乳
銀座三越だと、それはそれは苦労して買わなければいけないJohanのチョコブレッドとコーンパン。それが千葉三越なら労せず買える。どころかその人気の品を2種類同時に買うこともできてしまったりする。
「おお……コーンパン、残ってるよ」
「チョコブレッドもあったよ!あと2つだけだったけど」
と、昨日通りかかったのがたまたま良いタイミングだったのか、両方購入することができてしまったのだった。
今日の朝御飯は、息子垂涎のチョコブレッドと、フランスパン生地のウィンナーロールを分け合って。ウィンナーロールは粒マスタードたっぷりのちょっと大人な味わい、チョコブレッドは4等分したら息子がそのうち2切れを持っていった。
デザートは、夕方のデパ地下の特売になっていた苺、"あまおう"。
いつもスーパーで買っているのは、とちおとめあたりの、ちょっと小ぶりでお値段お手頃なものが多いのだけど、昨夜千葉そごうで見たそれは、本来価格1パック15個入りで800円のもの。それが夕方の値引きで500円になっていた。
「きゃー……綺麗だね、この苺……」
「でっかいな……うまそう……」
と、売り場でしばらく逡巡した後、「食べちゃおう!」「買っちゃおう!」と、買ってきた。ビニール袋に入れてもらっても、周囲に広がる甘い苺の香り。冷蔵庫の野菜室に入れたら、そこを開け閉めするたびにやっぱり良い香りが漂ってくるのだった。あまおう、おそるべし。
「斯様に上等な苺ですので」
今日は牛乳かけたり潰したりするのはNGね一応練乳は出すけどね、と、ボウルに恭しく盛りつけて食卓に。中まで薄紅色に色づいた大ぶりの苺は、うっとりするほど甘くて良い香りだった。
麦茶
明日はお出かけ、息子の学校が代休なのでだんなも合わせて休みを貰い、せっかくだからお出かけをということになっている。だから今日は体力温存で一日だらだら。
お昼も最高にだらだらした感じにしようということで、だんなが数日前にかってきていたペヤングの上海やきそばを試しに食べてみることに。なんでもファミリーマート先行発売で1週間ほど前くらいに見つけたものなのだそう。
「濃口醤油をベースに、ホタテ・魚介系の旨みたっぷりに仕上げた本格的オイスターソースに、ニンニク・生姜・ごま油を付与することで、より中華感のある風味豊かなソースに仕上げております。」
とのことで、言われてみれば確かに中華、かも……?でも上海焼きそばってこんな感じの味だったっけ……?と、ちょっとばかり苦笑いする感じ。それ以前に「わたし、ペヤングでーす!ペヤングの焼きそばでーす!」という主張の方が強く感じられちゃったりするのだった。2mmほどの球状の"謎肉"も入っていて、「謎肉入ってた!謎肉発見!」と盛り上がってみたり。
きなこボール
アイスカフェオレ
午後もひたすらダラダラの予定だったのだけど、「そうだ、コンビニで振込してこなくちゃだったんだった……」と、午後にふらりと用事を済ませに出かけた私、帰ってきてから「あああああ、そういえば薬局で買い物もあるんだった……」と用事をもう一つ思い出した。
何度もお出かけ嫌だよぅ、出たくないよぅ、とウダウダしながらも、結局もう一度お出かけ。薬局だけ行って帰ってくるのがなんだか虚しくて、駅前に出たついでにミスドにも寄って帰ってきた。おやつにと、数日前に復刻販売を開始した「きなこボール」。
きなこボール、ミスドの期間限定メニューの中では他に並ぶものがない私の好物だった。
この日記をつけはじめたばかりの頃、1998年6月に「きなこボールが美味しくて美味しくてたまらない」と書き始め、以来ぽつぽつ食べ続け最後に口にしたのが2002年7月。以来、1年に1度くらい、思い出したように「きなこボールってのがあってね、アレが美味しくてね」と、言い続けている。おお、9年ぶりのきなこボールなんだなぁ。
「なにそれ美味しそう!」
と息子が目を輝かせていたけれど、「君は昨日買ったシュークリームがあるじゃん」と、きなこボールだけは、久しぶりのこのきなこボールだけは分けてあげられないのです……と、一人抱え込んで堪能させてもらったきなこボールは、変わらない美味しさだった。ぱふっもふっとした独特な食感の生地に、表面にまぶされたほの甘いきなこ。これ!これ!この味!と、もう出会えないと思っていた味の復活に大喜びのおやつだった。
復刻とはいえ、レギュラーメニューに加わるというわけではなく、これまた期間限定なのであるらしい。この復刻メニューは3月下旬までなのだそうで、また買ってこなくちゃ、と、食べたそばから足踏みを始めたくなっている私。
たらちり(鱈・豆腐・水菜)
羽釜御飯
ひれ酒
で、本日の夕御飯は、「たらちり」。というか、「鱈入りの湯豆腐」。
昨日のデパ地下で実に美味しそうな鱈の切り身を見つけたので、
「……ムニエル?」
「……いや……鍋とか?」
「じゃあ、湯豆腐しよう!鱈入れて!」
という事になったのだった。
鍋に昆布入れて水張って、沸騰したところで一口大に切った鱈と豆腐を入れる。たれは、煮切り酒と醤油を合わせ、鰹節とみじん切りの長ねぎをたんまり入れたもの。それを添えつつ、合間に水菜もしゃぶしゃぶの要領で火を通したりしながらのんびり美味しくいただいた。
せめてもと、手持ちの野菜から大根のサラダ(皮剥き器でしゅるしゅる長く削って水にさらし、水切って盛りつけて市販のドレッシングかけただけ)を用意したら、なんだか全体に食卓が「真っ白」という面白いことに。
お供に今日もひれ酒、焼き始めるとものの数十秒で焦げはじめるふぐひれを観察しながら好みの頃合いまで炙ってから注いだお酒はとても綺麗な琥珀色。肉厚のホクホクした鱈つまみながらのひれ酒は、これまた最高だった。
今冬の我が家のブームは、なんといってもこの「ひれ酒」。ふぐひれや専用の酒器がけっこう簡単に買えるものだとこれまで知らなくて、「居酒屋とかで飲むしかない」くらいに思っていたから、これまでの「ひれ酒好きだけど、そう簡単に飲めないしね」という気持ちの反動のようについついひれ酒の支度をしてしまう今日この頃。