イカそうめん
サバの塩焼き かまぼこ さつまいものレモン煮
がんもと根菜の含め煮
きんぴらごぼう
たらこ・ひじき煮・しらすおろし・漬物
御飯・わかめと豆腐の味噌汁
お茶・牛乳・オレンジジュース
今日の日の出は5時半過ぎ。犬吠埼一帯のホテルからは海上に日の出を臨めるところがほとんどで、宿泊ホテルを含め、フロント近くには「明日の日の出時刻」の看板が出ているところが多かった。宿泊した部屋からもちょうど日の出が臨めるようで、だからというわけでもなかったのだけれど(単に閉めるのを忘れてた)、カーテンを閉めずに就寝。明るくなるとばっちり目が覚める私は、日の出まであと15分というところで目が覚めた。息子もほどなく起きてきて、2人でわくわくと窓外を眺めていたのだけれど、日の出の頃はあいにくの曇り空。それでも左手に見える灯台あたりは雲が切れていて、綺麗な茜色の雲と青い空が見えていた。
で、息子と、まだまだ爆睡中のだんなを部屋に残して私は朝風呂。露天風呂から夜明けを眺めていたお客さんが数人いたようだったけれど、私が行く頃にはほぼ貸し切り状態になった。まだ灯台が動いてるなーと、海をぼんやり眺めながらちょっと長風呂。部屋に帰って少ししたところでだんなも目覚め、今度は私が留守番していて男たちも朝風呂に出かけていった。昨日からもう何度目かになるマッサージチェアで「肩・背中コース」を堪能してみたり。
朝御飯は、海の見える大広間のお座敷で。すがすがしいほど和食で(そして魚で)、でも焼き海苔でも納豆でも玉子焼きでもない和朝食というのは少し新鮮。鮭の塩焼きよりも圧倒的に大好きなサバの塩焼きだったので、とても嬉しかった。最近好き嫌いが少しずつ出てきた息子も、サバの塩焼きと大根おろしを私たちが手伝った以外はほとんど一人で食べきった。がんもと根菜の含め煮からかぶりついていたので、「え、この朝御飯の中でそれが一番好きなの?」と、ちょっとびっくり。
牛乳とオレンジジュースはカウンターに並べられ、セルフサービス、飲み放題。朝風呂の後に牛乳を買って飲もうかどうしようか悩んだ後だったので、これまたとても嬉しかった。
チェックアウトは10時とのこと。部屋に帰ってひとしきりごろごろした後、のんびり荷造りして9時半過ぎにチェックアウトした。犬吠の駅まで歩けなくもない距離だけれど少々きつい坂が道中にあったので、ホテルの車で送ってもらった。
さんまづくし定食 \1500
しめさば
生ビール
今日は銚子を散策。
銚子港直売所なるものがあるそうで、そこなら近辺含めて美味しい魚が色々買えるのではないかなぁと期待して、銚子駅前のコインロッカーに荷物を置いて往復30分の距離をてくてく歩いてきた。そこここに風力発電の大きな風車が回っていて、今日も快晴。歩いていると汗ばむほどの陽気だ。
……が、今日が休日ということもあってか、それとも向かった時間帯が遅すぎたのか、残念ながら直売所周辺は期待するほどの賑わいはなかった。肝心の直売所も目移りするほどの品揃えはなく、秋刀魚が1尾50円と70円の2種類、あとは鮮魚はほうぼうとサバ、キンメ、ハマグリくらい。どれも小ぶりでさほど数もなく、あまり食指は動かなかった。あとは開きのカマスが気になったけれど残念ながら既に干物に加工されていて、あとは海苔や佃煮、せんべいなどの加工品ばかり。
秋刀魚は安いと言えば安いけど、でもがんばって持って帰りたくなるほどのものではなくて、悩み悩んだあげくに6尾だけ購入。外に出ると小売りのお店が3〜4軒ほどあり、これもまた品揃えは今ひとつ。それでも、たっぷり入ったまぐろの中落ちのパックが1000円だったのでそれも購入した。
これでお昼御飯も楽しめなかったらかなりしょんぼりな事態だったのだけれど、飲食店はそれなりに(でも少なからず観光客向けな風情で)並んでいる。あちこちの店頭メニューを眺めながら歩き、「海ぼうず」というお店に入ることにした。決め手は1500円の「さんまづくし定食」。
「さんま!さんまづくしだって!」
と、私の目が釘付けになってしまって、だんなと息子が「おゆきさんは本当に秋刀魚が好きだねぇ」という風につきあってくれたのだった。
ビールを頼んだら、突き出しに魚の皮やヒレの部分をカラリと揚げた唐揚げが出てきた。甘酢が絡んで、分量はたっぷり。「さんまづくし定食」もけっこうな量が来そうだし、そして「しめさば」も食べたいしねと、だんなの注文はごく軽く、なめろうに御飯セット(御飯と味噌汁、漬物)をつけてもらう感じになり、息子は鉄火丼。
で、やってきたのは1尾分のさんまの塩焼き、大きな3切れほどの(1/2尾分以上はありそうな)さんまの佃煮、半身分ほどはありそうなさんまの唐揚げ(とサラダ)、半身分ほどはありそうなさんまと多分サワラの刺身盛り合わせ。たっぷりの御飯にわかめの味噌汁、粕漬けのきゅうりとたくあんの小皿。期待以上のボリュームで、もう笑ってしまうほどさんまだった。幸せすぎる。
サクサクの唐揚げからは濃厚なさんまの脂の旨味が感じられるし、塩焼きの方もとても香ばしくて良い感じ。佃煮も中にしっかり味が染みて、でもしっかりさんまで、最高だった。
しめさばも良い酢締めの具合で美味しかったし、下味強めの「なめろう」もとても美味。お店は大変な混雑で、店を出る時には店頭に10人以上が行列していた。
美味しかったし、とりあえず銚子港に来てみた甲斐はあったかな?と、大荷物で銚子駅に戻り、午後早めの特急で帰路についた。
さんまの塩焼き
豚肉しゃぶしゃぶ(豚肩ロース・水菜・もやし)
羽釜御飯
ビール(モルツ)
日本酒(七福神 大吟醸 長期熟成五年酒)
昨日の昼からとにかく魚尽くしだったので、夕御飯はお肉だねと、しゃぶしゃぶ用の豚肉を買ってきた。夕方までは半袖で歩けるくらいの陽気だったので、しゃぶしゃぶと言っても「冷しゃぶにしよう」ということで、もやしと水菜も買ってみる。それぞれ茹でたり刻んだりして添えて、冷しゃぶを胡麻だれで食べようという趣向なのだった。
……が、帰宅して日も暮れると、すっかり気温も下がり秋らしい涼しさに。「冷しゃぶ」という気分はふっとんでしまい、土鍋を引っ張り出して普通にしゃぶしゃぶとして食べることにした。それとは別に、買ってきたばかりのまぐの中落ちも少しばかり出して、さんまも2尾は塩焼きに。息子はもう「まぐろは好きだけど、でも魚はもう飽き飽き」といった感じだったので、息子はしゃぶしゃぶをメインに食べてもらうことにした。
昨日飲みきれずに持ち帰ってきた日本酒の瓶も空にしてしまいながら、1枚ずつのんびり豚肉をしゃぶしゃぶしては、野菜もさっとゆがいてはぱくぱく食べる。昼にもしっかり食べてきたというのに、我が家で焼いて食べたさんまもやっぱり美味しかった。もうどれだけ自分はさんまが好きなんだろうと思いつつ、最後は御飯にまぐろの中落ち乗せて、濃いめにわさび溶いたわさび醤油を軽くかけて。
最近は、「ねぎとろ」と売られているものはスーパーでも魚屋でも、サラダ油入りの変にねっとりとした気持ちの悪い口当たりのものばかりだから、「本当にただの中落ち」というこれは、すごく幸せ。あ、これは良い買い物だったわと思いながら味わって食べた。
ちなみに猫たちにはブリのアラのすき身と、肉屋で買ってきた鶏レバーが「お留守番ごくろうさま」おみやげ。
カフェオレ
一昨日昨日と、丸2日「主食は御飯」の和風な献立だった。さすがにパンとコーヒーが恋しくなってきていたので、「アンデルセン」の長時間熟成食パンでチーズトーストに。まとめ買いしたコルビージャックがまだまだあるので、マーブル模様のそのチーズを適当にスライスして適当にパンに乗せ、適当に焼いた。
今日も息子は秋休みだけれど、さすがにもう遊んでいる余裕はなくて、私も午前中からパソコンの前でお仕事。息子が近所の友達と遊びに行くと、家の中は一気に静かになった。
秋刀魚のコンフィ
肉じゃが
油揚げとわかめの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
昨日買ってきた6尾の秋刀魚、2尾は昨夜のうちに焼いて食べてしまったので、残り4尾をコンフィにすることにした。たくさん買えたら生姜煮にしようとか佃煮にしようとか、色々野望はあったのだけれど、残念ながら4尾では「2尾ずつ2種類の調理法にしても、なんだか微妙だなぁ」という感じ。
「コンフィ」はフランス料理の調理法で、「食物を保存するための最も古い方法の1つ」なのだとか。鴨が有名だけれど、イタリア料理の前菜でマグロのコンフィとかイワシのコンフィあたりを口にしたことがある。ひたひたの油脂で低温で煮る調理法なので、「マグロのコンフィ」は、高級ツナ缶のような感じだし、イワシのコンフィは、まんま「オイルサーディン」だ。
で、当然秋刀魚もありだろうと思ったら、ありだった。そうそうこういうのがやりたかった、と、筒切りにして内臓取った秋刀魚にかなり強めに塩をして、ひたひたのオリーブ油ににんにくとローズマリー、バジルを加えて火にかける。
スキレットはほぼ毎日のように使っているのに、なかなか出番のなかったLODGEのサービングポットを使って、直火でしばらく温めた後は110℃に設定したオーブンへ。そのまま1時間ほどオーブンで加熱を続ければ、コンフィのできあがりだ。低温なので揚げた感じにはならず、しっとり柔らかい「すごく巨大なオイルサーディン」様のものができあがった。ほぐしてサラダやパスタの具にしてもいいし、そのままおつまみにしてももちろん美味しい。粗熱取って、オリーブ油ごと密閉して冷蔵庫に入れればそこそこ長く保存もできる。
コンフィできました〜!と、昼前に作り終えたそれを夕飯に1切れだけ食べることにした。メインのおかずは、昨日息子にリクエストされていた豚肉の「肉じゃが」。
ちょうどじゃがいもも玉ねぎもたくさんあるしと、だんなの明日のお弁当にもするつもりで肉じゃがを多めに仕込み、もう1品欲しいなとピーマンとしらすのナムル風和え物も用意した。千切りピーマンをさっとゆがいてしらすとあわせ、胡麻油と塩と醤油、炒り胡麻で和える。ピーマンとじゃこはきんぴら風に炒め合わせても美味しいのだけれど、醤油と味醂の味付けでは肉じゃがとかぶってしまうなということで胡麻油と醤油の組み合わせにしておいた。
昨日も一昨日も昼間から飲んだくれていたので、少しは休肝日にしなければということで、今日はお茶。これは明らかに酒の肴の味だなぁと思いながら、麦茶傍らにコンフィをつついた。これきっと、御飯に乗せてちらっと醤油かけて食べたらすごく美味しい。
油揚げとわかめの味噌汁
梨
麦茶
週末にまぐろの中落ちを買ってきたは良いけれど、平日のだんなはなかなか食べられない。生のまぐろを弁当に詰めるわけにもいかず、夕飯は家では摂れずなので、「じゃあ、朝御飯しかないよねぇ……」と、小丼にして出してしまうことにした。昨日の和え物に使ったしらすがまだ少々残っていたので、まぐろと一緒に御飯に乗せて「二色丼」のような感じで。
「腹へったー」と騒ぐ猫たちに小さめ袋のウェットフードと、ドライフードをあげてからまぐろを冷蔵庫から出したのだけれど、目の色変えて騒がれてしまった。このまぐろは、さすがにちょっとあげられない。
ミックスリーフのサラダ
牛乳withミルメーク(コーヒー)
今日から息子は新学期の登校。明日からは早々に給食も始まるので、「秋休み」気分もあっという間に抜けそうな感じ。それでも今日だけは午前中で帰ってくるそうなので、息子のいない午前中のうちに食材の買い物に出てきた。
簡単に冷凍グラタンにでもしようかなと思って冷凍食品のコーナーを少し見たのだけれど、「ホワイトソースの缶詰あったし、御飯冷凍庫にいっぱいあるし、ドリアだったら簡単に作れるんじゃ?」と思い直して剥き海老と水煮のマッシュルーム缶を買ってきた。玉ねぎと共に炒め合わせ、ホワイトソースと合わせて適当に塩胡椒し、耐熱容器に詰めた御飯の上にかけてピザ用チーズとパン粉をふってオーブンへ。袋から出して洗っただけのミックスリーフのサラダも添えた。
ちょっとソース多めのドリアになってしまったけれど、味は上々。弁当作りや、ハンバーグのソースに少量使用するために顆粒のドミグラスソースは冷蔵庫に常備してあるのだけれど、フレークタイプのカレーと顆粒のホワイトソースも常備しておくと便利かも、と思った。本当は無精しないで、自分で粉とバターと牛乳を練り練りした方が自然な美味しさにできあがるのだけれど、「缶詰使うとあっという間だわ」と思い知ってしまった次第……。いやでも今度は自分でちゃんと作ろう。冷凍庫にミートソースしまってあるし、そういえばラザニアを食べようと思っていたのだ。
オニオンスライス
ラムのタンドリーチキン風
サフランライス
猫マカロニ入りスープ
アイスティー(ネプチューン)
手頃な価格だった焼き肉用ラム肉が1パック。ニラともやしと炒め合わせる食べ方もあまりにワンパターンだなと、別の調理法を模索してみることにした。手製のデータベースを漁ってみると、タンドリーチキン風のラム肉ソテーが載っている。同じレシピ内に添え物もまとめてあったので、それらを一通り夕飯の献立にした。
ラム肉はヨーグルト、ハチミツ、ガラムマサラ、おろし生姜とおろしにんにく、塩胡椒を混ぜた中に漬け込んで1時間ほどマリネしておく。別ボウルにヨーグルトとハチミツ、クミンと刻んだミントの葉を混ぜ合わせて、こちらには茹でたじゃがいもといんげん、プチトマトを加え混ぜてサラダに。別途オニオンスライスを用意して(本当は紫玉ねぎをスライスするとそれっぽいらしい)、ソテーしたラム肉と共に全てを盛り合わせればできあがり。せっかくだからと、炊いた御飯はサフランライスにしておいた。
適当にミックスベジタブルや玉ねぎを使ったスープは、そういえばハロウィン用の猫マカロニ(これ)があったんだわと、それも加えてみる。茹ですぎるとすぐにグダグダになってしまってわけがわからないものになってしまうので、若干固めなぐらいの状態で火を止めておいた。
「お!肉球マカロニだ!」
「そうそう、顔と、あと体全体もあったよ」
あったあったとスープを探りながら食べるのは楽しかったけれど、この手のパスタはなかなか使いどころが難しい。多分、固めに茹でてグリーンサラダに少量混ぜるとか、お弁当に彩り代わりに数個飾ったりするのがスマートな使い方なのだろうなと思う。パスタ料理として食べるには少々微妙な食感とサイズだし、トマトソースもクリームソースも絡めてしまうとパスタの形状が今ひとつ楽しめなくなりそう。ざっとバターで和えてパセリを散らすとかなら良いのかなぁと思いつつ、この手のパスタはついつい「汁の実」扱いにしてしまう私だった。
タンドリーチキン風の方は、まあまあな感じ。チリパウダーなどは入れてないので、スパイシーながら優しい味になり、肉のソースを絡めて食べる玉ねぎが良い感じ。サラダの方は、レシピ通りに作ってみて味見して、塩気が全くないというのも(レシピには塩を入れるようには書いていなかった)締まらないなと、適当に塩気もつけてしまった。
焼きたての肉も、ほのかに温かさが残るサラダも美味しくできたのだけれど、これを明日、だんなのお弁当にもする予定。……サフランライスともども冷めても美味しく食べられるものなのかどうかは、とりあえず挑戦、ということで……(いまいちだったらごめんよだんな……)。
ハムエッグ
カフェオレ
今日はごくごく普通に、ハムエッグとバタートーストの朝御飯。
だんなは相変わらず帰宅が遅く、息子と一緒に食卓についてもらうことは早々に諦めて、息子と私2人分だけの支度を先にして2人で食べた。
息子を送りだし、だんなの弁当を詰め、私たちの朝食から1時間ほど経ってからだんなの分の朝食を用意。「深夜を越えて、もはや朝」という時間帯に帰ってくることも多くなってきただんななので、夕御飯はもとより朝御飯も一緒に摂れないことが増えてきてしまっている。……残念。
ハムはハム専門店のものを買ってきたものなので、文句なしに美味しかった。
で、バタバタしていたら、せっかく買ってあったのに梨を剥くのを忘れてしまってショックな私……。
まぐろのユッケ風
羽釜御飯
味噌汁(インスタント)
麦茶
今日から日常が戻ってきた。小学校では給食も始まったので子供たちの声は夕方まで聞こえず、静かなもの。これ幸いとこのところ手抜きだった家中の掃除をして、クッションカバー類を全て洗い、薄物だった息子の部屋のカーテンを厚手のものに付け替えた。ついでにこたつも使える状態に調えたら、猫たちが「それはなに?」と大騒ぎ。この布団はいいわーとこたつ布団に乗って寝始めたり、りゃんりゃんは隙間を見つけてこたつの中をひたすら出入り。電源入れるようになったら、こたつに籠もる気満々のように思われた。
今日の夕御飯は和風が良いなということで、厚揚げのあんかけ。
豚肉ときのこを生姜と生姜で炒め、水と醤油、少しの味醂を加えて片栗粉で強めにとじる。厚揚げはグリルで表面の水分を飛ばすように焼いて、あんをかけたらできあがり……のはずだけど、どうも見た目が寂しげだ。写真を撮った後で、なんか違う気がする……とレシピを確認して、「刻んだ万能葱」をあんに混ぜるのを忘れたのだと、後になって気がついた。ねぎが無ければさやいんげんでも混ぜておけば少しは良い感じになったかもしれない。
週末に購入したまぐろは氷温室に入れてはいたのだけれど、生そのままで美味しく食べられるだけの鮮度でもないなと、午前中のうちにユッケにしておいた。醤油とオイスターソース、砂糖と胡麻油、糸唐辛子、松の実を砕いたものを混ぜて少し強めの甘辛味。卵の黄身を落として軽く混ぜ、御飯に乗せていただいた。
夕方から慌ただしくなってしまったので味噌汁はインスタントで勘弁してもらい、今日は油っけのほとんどないシンプルな夕御飯。厚揚げは、中華風に家常豆腐にするのも好き。次回の厚揚げ料理は、それかしら。
カフェオレ
苺ヨーグルト
だんながジムに行くなら、食べやすい朝食の方がいいかなと、片手で食べられるようなミルクパンを買ってきた。大手メーカーので、10個入り。
朝起きてみると、パンは1個しか減ってなくて、コーヒーとパン1個で朝ジムに向かっただんなは大丈夫なのかしらと思いつつ、私は2個、息子も2個……と思ったら、2個のパン(1個はロールパンサイズ)を早々に食べ終えた息子が
「……もっと食べてもいい?」
とパンの袋をがさがさやりだした。
結局4個のパンを平らげて登校していった息子。
こりゃ、毎朝卵料理とサラダくらい出してやらないと足らないってことなのかな……。だとしたら、毎朝もっと早起きしなければいけないのだけれど、さてどうしましょう。
蕪とゴルゴンゾーラのパスタ
コーンスープ(インスタント)
アイスティー
安かったので蕪を買ってきてみた。生クリーム(もとい、ナカザワのパントリークリーム100ml)も見切り品のがあったので買ってきてみた。「蕪と鶏のクリーム煮」とかでも良いなと思いつつ、これらを使って何か別の料理が作れないかなと思って調べたら、「蕪とゴルゴンゾーラのパスタ」なるレシピを発見。手持ちの材料で作れそうだったので、今日の献立はこれにすることにした。
拍子木切りにした蕪をオリーブ油で炒め、パスタの茹で汁をお玉1杯分ほど加えて軽く煮込む。生クリームとゴルゴンゾーラチーズをちぎったのを加えて煮詰めてソースにして、あとは生ハムと黒オリーブをパスタと共にそのソースで和えればできあがり、というものだった。具が入る、しかもクリームソースのものとなると、形状の楽しさが活かせないだろうなと思いつつ、でもちょうど2人前の料理として使えるくらいの分量の「猫パスタ」が残っていたので、これを使ってしまうことにした。
できあがりは……想定通り、「何がなんだか」という感じ。ユニークな形状のマカロニは、「パスタ料理」として調理するのはやはり止めた方が良いものらしいとつくづく思った。1個1個つまみあげて「これは……肉球型だ」と確認しながら食べる感じ。
味の方はそれなりに、生ハムとゴルゴンゾーラの塩気が実に良い具合で、クリームの分量も少なめなので案外とあっさりした味のものになっていた。最後に黒オリーブを加えるというのが面白かったのだけれど(クリームソースのパスタにオリーブはあまり入れないのではないかなと思う……)、オリーブの存在意義は今ひとつわからず。生クリーム+ゴルゴンゾーラ+蕪+生ハムという組み合わせは良く似合っていて、これはペンネでもスパゲッティでも美味しくいただけそうだった。
添えたのは、サラダほうれん草とプチトマトと玉ねぎのサラダ、ドレッシングは市販の玉ねぎドレッシングで、スープは急ぎ準備したインスタント。来週はバタバタしそうなのが目に見えているので(母が来る〜)、夕飯の支度も慌ただしいここ数日だったりした。
味噌汁(インスタント)
麦茶
土曜日だけれど、今日の息子は登校日。いつも通りの時間に起きなければならず、眠い目こすりながら息子に朝食を摂らせて送り出した。猫たちにも餌をやってあれこれバタバタしていたらすっかり眠気も覚めてしまい、ネットサーフィンしたり、あれこれ。
ほどなくだんなも起き出してだんなと2人の朝御飯になったのだけれど、パンは半端な分量しか残ってないし、さてどうしましょうと考えた結果、しらす丼にすることにした。冷凍庫にしまってあった美味しいしらすを取り出して解凍し、卵かけ御飯の上にたっぷり散らす。味噌汁はインスタント。
最初は単に「しらす御飯にしよう」という考えだったのだけれど、準備しているうちに「いや、卵かけ御飯の上にしらす乗せた方が美味しくない?」と思い至ってしまい、卵も準備したのだった。
ここ最近の卵はおそろしく高値が続いていて、以前ちらほら見かけた「1パック88円」などというものは遠く昔の出来事のよう。ごく普通の卵が1パック150円、180円といった価格なものだから、だったらいっそ良いめの卵を買ってしまえと、ここ最近はパッケージも華やかな感じの、何やら美味しそうな卵を選んでしまうことが多い。殻が厚めの卵はちゃんと濃厚な味がするものも多くて、卵かけ御飯にするととても幸せ。
モツカレー
ゆで卵・コーン・ガーリック トッピング
麦茶
そういえば、昨日息子が
「今日の夜はカレーライスがいいなぁ……」
と呟いていたんだよ(でも、パスタの献立が決まってしまっていたのでカレーは却下された)ということで、「ココイチ食べたいね」という話になり、息子が帰宅するのを待って一緒に食べたのはCoCo壱番屋の宅配カレー。
「私、モツカレー……かなぁ」
「夕飯に焼き肉食べに行くんじゃなかったっけ?」
「そうか、モツは思い切り重なるね……焼き肉屋でホルモン注文するもんね、絶対」
豚しゃぶカレーでもないし、でも揚げ物食べたい気分でもないんだよねとすごく悩み、結局初志貫徹でモツカレーにしてしまうことにした。今日の夕飯は焼き肉に行こうという流れになっているのに、どれだけ私はモツが食べたかったんだろう。
息子はいつも通りにチーズカレーにコーントッピングを選んでいたので、用意できるものは家で用意しましょうと、卵を茹でたり揚げにんにくを用意したり、コーン缶を発掘したり。各々好き勝手な感じに、届いたカレーにあれこれトッピングして食べた。モツカレーに揚げにんにくの組み合わせは、「これだ!」という感じ。
晩酌セット(生ビール・中落ちカルビ・シャキシャキモヤシ)×2
みそタン
USカルビ
牛ホルモン3点盛り
シビレ
ウィンナー
にんにく焼き
キムチ盛り合わせ
チョレギサラダ
韓国海苔
ライス(中)
ねぎめし
クッパ(ハーフ)
玉子スープ
生ビール×2
たらふく食べました
だんな、明日からしばらく出張。家庭料理で送り出すべきだろうかと悩みつつ、でも「焼き肉食べたいね」という話になり、「家焼き肉か、外に食べに行くか」という選択になった。肉も食べたいがホルモンもすごく恋しいということで、結局「外焼き肉」。お気に入りの虎の子に行ってきた。価格は手頃で味も申し分なく、ホルモンが美味しいのが素晴らしい。あと、「中落ちカルビ」やモツ類がごろっと大ぶりなカットになっているのも素晴らしい。
ちょっとお得な、ビールとカルビとモヤシのナムルのセットを2つ注文し、あとはホルモンの盛り合わせや味噌味のタン、息子リクエストのウィンナーなどなど。炭火を使うお店なので、ホルモンを網に乗せると炎が出てしまうことが多く、我が家のみならずあちこちのテーブルでファイアーショーが繰り広げられていた。
「シビレ」なる、牛の胸腺肉も食べてみた。「リードヴォーです」と紹介されていたので、ちゃんと仔牛肉だったのか、表面にしっかり焼き色がつくくらいに炙ると、口の中でトロリと溶けていくような柔らかさ。塩をふるだけで食べたのだけれど、たまらなく美味しかった。プリプリのシロも、テッチャンも良い感じ。
肉もしっかり食べてホルモンも堪能して、シメはハーフサイズのクッパ。
チョコレートリング
アップルシナモンマフィン
カフェオレ
今日からだんなは数日間の出張で、でも今日明日と息子は学校がお休み。2人でどこか遊びに行っても良いけどなと思いつつ、
「息子の学校が10/20の月曜日お休みだから日曜にどこか泊まりで出かけられるチャンスなんだけど、こっち来る?」
と秋田の母に連絡してみた。今年は秋休みに合わせての上京はなかった母、「行くわ」と即答で、
「どこか行くなら、ミラコスタに泊まってみたいわー」
とのこと。
「……ディズニーランドとか、好きだったっけ?」
「ううん、別に興味ない。あ、でもディズニーシーは行ったことなかったわね」
「ミッキーマウスが来てくれるレストランとかも、興味ないんだよね?」
「うん、そういうのは要らない」
なのにミラコスタなんだ……と思いつつ、息子にも聞いてみた。
「ディズニーシーにくっついてる、ホテルミラコスタってところにお泊まりしてみたい?」
「ホテル!?泊まりたい!」
「泊まると、当日と翌日のディズニーランドとシーのパスポートついてくるらしいんだけど……」
「ディズニーランド、行かなきゃダメなの?」
いや、ダメって言うか……(息子はディズニーキャラクターにもディズニーのテーマパークにもほとんど全く興味がない……)。
そういうメンバーでミラコスタに泊まってどうしようというんだと呆れつつ、でも確かにディズニーランドのオフィシャルホテルで土曜の宿泊の予約を入れるのは難しいみたいだし、月曜に遊ぶ分にはどちらも空いていて良いのかもしれない。たまたま空室も見つかったので、予約してみたのだった。少し前に届いた、ミッキーマウスのイラストのついた華やかな封筒には、特典の人数分のパスケースやラゲージタグ、イラストつきのファイルケースにバウチャー類、と、わくわくするようなセットが入っていた。ミッキーマウス好きならたまらないセットだろうけど……こんなメンバーで本当にすみません。
というわけで、今日は出張出発前のだんなと、1泊2日のディズニーリゾート旅行の私と息子での朝御飯。1泊分の猫たちの世話や植木の世話をしつつ、昨夜のうちに買っておいたミスドのドーナツを囓った。
アップルシナモンマフィンは初めて食べてみたのだけれど、思っていた以上にシナモンの香りが強く、甘めもしっかり。こりゃ1個で充分食べ応えがあったなと思いながら平らげた。だんなとは一緒に出発して、駅でお別れ。
ランチブッフェ \3200
生ビール
母とは舞浜の駅で待ち合わせ。開園時間にぴったり合わせるほどの早起きはできず9時待ち合わせにしたのだけれど、駅の前は溢れるような人だった。25周年記念イベント中、加えてハロウィンシーズンということもあってか、大変な混雑ぶり。荷物を預けてから今日はディズニーランドに向かったのだけれど、カリブの海賊40分待ち、ホーンテッドマンション130分待ちという状況だった。
で、息子が楽しめそうなものをということで、マークトウェイン号に乗ったり、トムソーヤー島に渡ってみたり、ホテルプランにセットだったファストパスを1枚使ってバズ・ライトイヤーで光線銃打ってみたりの午前中。母も一緒なのであまり無理せずのんびりめに動くようにして、昼御飯は宿泊予約時に一緒に抑えておいた東京ディズニーランドホテル内のブッフェレストランに向かった。
初めて足を踏み入れたディズニーランドホテルは、お城のような巨大なホテル。いかにもな洋風建築(ヴィクトリア朝様式、らしい)の、迫力ある建物は建設時から電車の車窓から見えて気になっていたホテルだった。綺麗な庭が見えるブッフェレストランもかなりの広さで、奥まったソファ席に案内してもらってブッフェ台を行ったり来たり。
今日のメインディッシュ、シェフが目の前でカットしてくれるのは仔羊のマスタード焼きで、ピラフ類が数種類、パスタにカレー、グラタン、白身魚のグリルに鶏肉のトマト煮、前菜もたっぷり1皿目移りするほど盛りつけられるものだった。きのこのパテや鶏肉とじゃがいものバジルソース和えなど、子供が楽しめるメニューに加えて大人向けなものもしっかり揃っている。10種類以上も揃っているパン類にも目移りしつつ、それ以上にデザートコーナーに釘付けになってしまって、炭水化物はほとんど摂らずにデザートに賭けてみた。
プリンにチーズケーキ、ショートケーキ、モンブラン、フルーツゼリーに杏仁豆腐、メレンゲのムースとたっぷりいただいて、最後にしっかり「ミッキー型のワッフル」も堪能。甘さ控えめの表面がカリッと焼けたワッフルに、ホイップクリームとマンゴーアップルソースを添えてもらった。お店の人の対応も気持ちが良いし、値段相応にちゃんと美味しかったし、満足。母も一緒にビールを飲んでしまって、心持ち良い気分になってしまいながら、午後も軽くディズニーランドを散策した。なぜかガラガラだったスターツアーズに行って、あとは息子につきあってスタージェットとかゴーカートとか。ホーンテッドマンションくらいは行きたかったけれど、あそこは相変わらずの大人気アトラクションだった。お化け屋敷は怖くて嫌いだけれど、ホーンテッドマンションは美しくて好き。
小龍包・蝦餃
前菜3種盛り合わせ
タラバ蟹とほうれん草のクリームソース
特選和牛と季節野菜の炒め
季節の五目炒飯
杏仁豆腐・マンゴープリン
生ビール
白ワイン(Orivieto Classico Antinori)
母も息子も、そして私も「ディズニーランドよりホテル!」という感じだったので、チェックイン時間になったところで早々にホテルミラコスタに移動。空室があったとはいえ、パーク内で開催されるショーが見える部屋はとっくに満室で、私たちの部屋はゴンドラの発着所が見えるあたりの「トスカーナサイド」という部分の部屋。それでも窓外は異国情緒たっぷりで、ツインルームながら無料で使えるトランドルベッドがついているのもありがたい。お風呂は日本式の洗い場があるタイプで、それもすごく嬉しかった。
ホテル内の廊下のそこここにも、また部屋の壁紙やベッドカバー、絨毯などにミッキーマウスをはじめとしたディズニーキャラクターが潜んでいるホテル。エレベーターに乗るだけで「上に行くヨ!」「4階にとうちゃーく!」などとミッキーマウスの声がする。すごいすごい。
部屋は狭くも広くもなく、でもライティングデスク代わりに窓辺に食事も摂れそうな2人がけのテーブルがあって、さっそく無料で使えたインターネット回線にパソコンを繋いで今日明日のディズニーシーのイベント内容などをチェックしてみたりした。
荷物を置いて一段落したところで、ディズニーシーのエントランス付近を簡単に散策して、夕御飯はホテル内の中華料理屋さん。これも予約しておかないと夕飯を摂る場所がみつからなくて路頭に迷うことになるだろうなと事前に席の予約をしておいたのだけれど、「息子も母もあまり興味ないだろうし」と夜のショーの時間を確認せずに時間設定をしてしまった。なかなか楽しそうなショーで息子が見たがってしまい、「しまったなー」と思っていたのだけれど、レストランの方に
「このお店は窓がありませんが、隣のレストランのソファからショーがご覧いただけますよ?よろしければご覧になってください」
と言っていただき、息子がショーを眺めにちょこちょこと中座。私と母は、ずっとテーブルで飲んだくれ。
昼は洋食系のブッフェにしたので「じゃあ夜は中華」と思ったのだけれど、これがなかなか美味しかった。前菜はチャーシュー、蒸し鶏、クラゲの定番の組み合わせで、でもチャーシューと添えられた豆はうるさくない程度にシナモンの香りが漂い、鶏に添えられた葱ソースも良い感じ。食べきれるかどうかギリギリの皿数だわあと注文しつつ、でも息子が思ったより食べてくれなかった分の炒飯が少しだけ余ってしまった以外は母と完食。ウンブリア州のフルーティーなイタリアワインも注文してしまい、
「残ったらどうするのー?」
「お部屋で続き飲めばいいじゃない。……ていうか、残らないよね、これ」
と話しつつ、生ビールジョッキで空けた後なのに白ワインも空にしてしまった。
夕食後は、まだ1時間くらいはパーク内を散策できる時間帯ではあったのだけれど、とうてい不可能でふらふらと部屋に帰還。早々に寝てしまった。枕ふかふかだー……。