ヨーグルト
アップルティー
昨日は満腹のあまり、翌日の朝御飯に全く思いを馳せずに帰ってきた。「月曜の朝はジムに行くよー」とだんなに言われて、「ありゃ、簡単に食べられる朝御飯ないよ」と気付いた次第。
だんなには外で食べてもらうことにして、私と息子はありもののバゲットを食べてしまうことにした。まだ春休み中なので朝寝坊しても問題なかったのだけれど、ゴミ出さなきゃ猫トイレ掃除しなきゃと、結局いつも通りの6時過ぎに起床。洗濯やら掃除やら済ませてからの簡単な朝御飯にした。
シンプルなバゲットを軽くトーストして、だんなの海外出張土産の美味しいバターをこてこて塗りつつ食べる。有塩はしっかり塩がきいていて旨味があるし、無塩の発酵バター特有の良い香りが漂うミルキーな味も素敵。息子は無塩バターがお気に入り。私は……どちらも好きだなぁ。
食後に買い置きのプレーンヨーグルトに蜂蜜落としていただいたのだけれど、震災後半月経って、未だヨーグルトの供給が不安定。牛乳は落ち着いてきたのになんでなのかな?と思っていたら、電力不足が大きな原因なのだとニュースサイトに記されていた。温度管理を必要とする加工品だと、1日数時間の停電でもラインに大打撃を与えてしまうとのことで、これはなかなか大変な事だ。牛乳は最近は安定供給されていることだし、久しぶりに家で「カスピ海ヨーグルト」あたりを種菌から育てようかなぁ。
午前中は、今週の野菜が届くのを確認してから食材の買いだしに行ってきた。
今日の「ベジタS」は、葉ものが若干少なめで
蕪1束・蓮根1節・レタス1玉・ルッコラ1把・きゅうり3本・長ねぎ2本・りんご1個
という感じ。
蕪は定番だけど鶏と炊こうかな、サラダに使える野菜も多いし今週は洋風のおかずを多めにしようかな、などと考えながらお買い物へ。
鶏団子と厚揚げの煮物
地鶏の炭火焼き(レトルト)
大根のスープ
豚肉とさつまいものごはん
ビール(ヱビス)
夕御飯は、「買い置きの厚揚げ食べましょう」をテーマに、和風な感じに。
今日、青菜系が届いたら厚揚げと炊くつもりだったのだけれど、あいにく似合うような野菜が来なかったので、鶏団子を作って一緒に煮てみることにした。鶏ひき肉に片栗粉と卵、刻み葱と塩を加えてこねこねして、親指と人差し指でタネを絞り出してちぎるようにしながらざっくりした団子を煮汁に落としていく。味付けはちょっと甘めの醤油味醂味。湯通しした厚揚げも加えて適当にことこと煮たらできあがり。
味をしめてまた作ってみた「鳥はむ」の、仕込み時にできたスープは大根を入れてシンプルな汁物にして、あとはたっぷりあるさつまいもを使って炊き込みご飯を作った。
外で食べる釜飯を美味しい美味しい言って食べているけれど、よく考えてみれば羽釜で炊いている我が家の御飯も普通に「釜飯」。普通の御飯を炊くよりも若干手間はかかるけれど、もっと炊き込みご飯を色々作りたいなと思っているところで、野崎洋光さんの本で「豚肉とさつまいものごはん」を見た。
米は吸水させて薄口醤油と酒を加えておく。皮ごと一口大に切って水にさらしておいたさつまいもを米の上に散らして炊飯開始、沸騰したら、さっと湯通しした豚薄切り肉を加えて炊飯する。炊きあがって蒸らしに入るところで刻んだわけぎを散らして、食べ際に黒胡椒をガリゴリ散らす……というもの。
肉が入っていることで、この御飯自体が「おかずの1品」になってくれそうなリッチな味の御飯になった。メインの厚揚げの煮物がちょっと物足りないかなと、物産館で買ってきた宮崎の地鶏炭火焼きの真空パックを温めて出して、チーズも並べたらなんだか居酒屋のテーブルのような光景になってしまったけれど気にしない。
凝った調味料は使わないシンプルな食材を使った炊き込みご飯は、期待以上の美味しさ。ぽくぽくしたさつまいもの甘さがは胡椒のピリ辛さや香りともよく似合っていた。以前作った鶏そぼろ釜飯も大好評だったし、また色々作ってみよう。
スクランブルエッグと、とろけたラクレット
カフェオレ
今日の朝御飯のテーマは「ラクレットを食べよう」。
だんなが出張土産で買ってきてくれたラクレット、「チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削ぎ、茹でたじゃがいもなどに絡めて食べる」というのが一般的な食べ方なのであるらしい。
うまいこととろけさせて食べるために、専用の炙り台みたいなのもあったりして、専用削り器のあるテテ・ド・モア同様、なかなか奥の深いチーズだ。一説によると「アルプスの少女ハイジ」で出てくるチーズパンも、このラクレットを使ったものなのだとか。
で、そんなラクレットは、テーブルロールに添えるのはちょっと難しいなと、スクランブルエッグの上にかけてみた。熱したフライパンにカットしたラクレットを乗せるとものの数十秒でとろりと溶けた。エメンタールに似た風味だけれど、とろけたチーズはさほどクセもなく、マイルドで美味しかった。
今日は息子の春休み最終日。そして私の誕生日。
週末に大御馳走を食べてきたところだし、明日は息子の入学式を控えているし、夕飯は品数少なめのお祝いディナーにするつもり。冷凍庫に長らく眠っていた鴨肉を食べてしまおうと、解凍をはじめた。真空パックの肉ものの解凍については、もっぱら私は「氷水での解凍」法を採用してみている。……計画停電がこの先どうなるかわからないから冷凍ものはあまり手を出せずにいるのだけれど、また豪華肉福袋みたいなの買いたいなぁ。
ルコラとトマトのサラダ
鴨とりんごのシードル煮
コーンスープ
羽釜御飯
スパークリングワイン(CRISTALINO LAUME SERRA BRUT)
「マキシム・ド・パリ」のナポレオンパイ
カフェオレ
で、見た目は骨つき鶏ももと同じ風な感じの、鴨肉が4本。この手の鴨と言えば「コンフィ」が一般的な調理法だと思うけれど、100度ほどに温めた油(ラードを使うことが多いそう)の中でことこと煮込むコンフィは、家庭で作るにはなかなかめんどくさい料理。残ったラードどうするのー?とか、鍋がギットギトになっちゃうなぁ、とかあれこれ考えて、結局「鴨とりんごのシードル煮」なるものを作ってみることにした。銀座のがっつり肉料理屋さん「マルディグラ」のレシピだから、きっと美味しくできるに違いない。
……で、シードル買いに行ったのだけれど、地元のスーパーや酒屋さんではシードルの扱いがなく、「ああ、タケダワイナリーのシードル」みつけた時に買っておくんだったなぁ……と思いながら、「これで代用できるかなぁ」とアップルタイザー買ってきてみた。白ワインと合わせて、「なんちゃってシードル」みたいな味になればいいなと思いつつ。
鴨肉は塩胡椒しっかりめにしてから皮目をバターで炒めて、皮ごと8つ割にしたリンゴを加える。シードル(今回はアップルタイザーと白ワイン)とブイヨン注いで軽く煮詰めていき、最後はその煮汁を数分おきにかけながらオーブンで焼いていく。思ったよりも簡単にできあがり、りんごの香りがふわふわ漂う鴨肉は春を感じる華やかな感じに焼き上がった。
添えたのは、シンプルにルッコラとプチトマトのサラダ。
上にチーズ、スプリンツを削って添えて、あとは簡単にコーンスープと羽釜御飯、いつものチーズあれこれ。
買い置きのスペインのスパークリングワインを開けて、くいくい飲みながら鴨肉にかぶりついた。
もちろんフォークとナイフを添えてはいたのだけれど、骨付き肉はやっぱり「両手で持って、がぶり」が一番美味しく食べやすい食べ方。せっかくの豪華鴨肉は、結局後半は皆して原始的にがぶがぶと囓ることになった。歯ごたえはそれなりにあるけれど、鶏肉とは全く違う濃厚な味がたまらない。
そして、「お誕生日ケーキ」は、マキシム・ド・パリのナポレオンパイ!
「ケーキはまかせとけ!」と出勤しただんな、マキシム・ド・パリの箱を持って帰宅した。中には「ひさびさ!」な感じの、ナポレオンパイ1台。苺が横にずらりと5個2列が並んだサイズ。事前に予約しておいて、受け取ってきてくれたのだそうだ。
わーいわーいナポレオンパイ大好物!久しぶり!と、「Happy Birthday」のマジパンデコレーションもいただいて、「もっと食べる」とケーキお代わりしながらもぐもぐ。
だんなからは小山のような海外出張お土産が誕生日プレゼント、息子は先日一緒に「えのすい」に行ったときに、いつの間にやら選んで買ったのか、私が買っていなかったクラゲ柄のマグネットを買ってくれていて「これプレゼントー」と渡してくれた。おお、アカクラゲだタコクラゲだー♪どうもありがとう。
カフェオレ
氷温庫の奥の方にちらっと残してあった自家製ミートソース。焼いた茄子などにサラッと添えても美味しそうだなと思っていたそれ、今日の朝御飯にホットドッグにして食べることにした。
フライパンでソーセージ炒めて、ドッグパンに温めたミートソース挟んでからソーセージ乗せて、チーズ散らしてオーブンに入れて数分。その間にコーヒーも淹れ終わった。
今日は息子の中学校の入学式。暖かい日差しに青く澄んだ空、桜もこのあたりは8分咲きといったところで、真新しくてまだぶかぶかのガクラン着た息子、午前中休みをもらっただんなと一緒に3人で中学校への道をぽてぽて歩く。まだ一日何度も「あ、揺れてる」と感じる余震がこのあたりでも続いているけれど、計画停電もこのところはすっかり実施されなくなっていて、無事にこの日を迎えられたのは本当に何より。
麦茶
息子の通う公立中学は、私が20年以上前に通った公立中学とは違って、なんというか「みんな良い子」という印象。茶髪の子も、ダルンダルンの制服の子も一人もいなくて、ガラスが割れたりバイクに乗った卒業生が校庭に乗り込んできたりということも無さそうな印象だった(私の卒業校がひどく荒れていたというわけではない……と思うのだけど、まぁそんな学校でした)。
中学生にもなると、男子生徒は皆揃って「熊五郎」的なもっさりした感じになるのかと怖れていたのだけれど、在校生を見ると2年生3年生もまだまだ華奢で可愛い子が多い。新入生の可愛さはまた格別で、全員がちょっと大きめの制服でツヤツヤピカピカした表情だったのがなんとも可愛かった。
退屈な式典も無事終わり、教室に戻っていった息子を待つことなく、だんなと私は先に帰宅。
「お昼御飯どうしようね……息子帰るの待ってから駅前とかに食べに行く?」
「んー……同じ事を考える人が多いんじゃないかなって思うんだよね」
「そっかー……君はこれから出勤しなきゃだしねぇ」
と、結局だんながお弁当屋さんで弁当を調達してきてくれた。
内容はお任せするよと私は先に帰宅して、そしてだんなが選んで買ってきてくれたのは「ほっともっと」のガーリックチキン竜田弁当。AKB48のテレビCMが流れている新商品だ。
まだ温かさが残る鶏の唐揚げ、ソースの味はいかにもな感じだけれど、注文してから作ってくれるお弁当屋さんのお弁当は、なかなか美味しいものが多い。唐揚げあたり、無性に食べたくなることがある。お弁当にすると御飯がちょっと多いのよねーと思いつつ、でも完食。
プレミアムモルツおつかれさまセット 2×\1100
サーモンとネギトロのチョレギサラダ \682
串焼き(千葉県水郷若鶏鶏もも・たれ) 3×\136
串焼き(ねぎま・塩) 2×\136
串焼き(皮・塩) 2×\136
串焼き(白レバー・たれ) 2×\189
串焼き(チーズ焼) 3×\189
鶏もも一枚揚げ \819
焼きおにぎり 2×\136
鶏ガラスープ \52
お茶漬け \420
焼酎ロック(山猫) \546
ビール(プレミアムモルツ) \546
ラムネ \252
を、皆でもぐもぐ
新しい学校のスタートとなると、提出物がたいそう山盛り。緊急連絡用カード書いてね、こっちは健康カードね、あと○○ね、××ね……と保護者が書かなければいけない書類がたくさん。
保育園や幼稚園と違うのは、「保護者が縫わなければいけない、記名しなければいけない」アイテムの圧倒的な少なさで、それだけはたいそうありがたいけれど、でも「体操服に、配布したゼッケンをつけてきてね、明日までに」なんてミッションがあったりしたのだった。
手渡されたゼッケンは、ぱっと見アイロンプリント素材のようだったのだけれど、違っていたらしい。あれ?糊ついてると思ったけどついてないのか……と確認しているうちに、うっかり持っていたアイロンで左手の甲を火傷してしまった。
あ、これはヤバイ、けっこう痛い、と、小さめの保冷剤を手に当てて、
「ゼッケン縫わなきゃいけないのに、こりゃ大変だ……」
と呆然としていたら、「お母さん大変!」と息子が気付いて、「これで押さえるといいよ」とタオルを畳んでぐるぐる巻いてくれた。ありがたいけど、ますます左手で作業できない。
他にもっと良いアイテムないかなと、「保冷剤を手に固定する」グッズを息子と模索して、息子用の布製ベルトなど借りながら息子の学校用準備はなんとか終了。でもこれは、料理とかちょっとできそうにないなぁ……てか、やりたくないなぁ……。
「……今日入学式の息子君。家御飯と外食、食べたいものは何ですか?」
と息子に聞いてみたらば
「家御飯だったらたらこスパ!外だったら串じまん!」
との事だったので、じゃあたらこスパは明日の献立にしようかと、だんなにお伺いをたてて地元のお気に入りの焼き鳥屋さん「串じまん」で夕御飯にすることにした。
保冷剤を手から外すとじくじく痛むので、「なんだか激しく格好悪いなぁ……」とぼやきながらも新しい保冷剤を手にぐるぐる巻き付けてお出かけ。
ちょうど息子と私が誕生日月だということで、「このハガキ今月中に持ってきてくれたらお店でお祝いしますよ」のカードが2人分届いている。それを持参して、「はっぴばーすでーつーゆー♪」の歌つきでサービスデザートつきの夕御飯になった。
今日の「おつかれさまセット(ビールと串5本のセット)」は、ぼんぢり、ハツ、つくね、にんにくの芽巻き、しそ巻き。
その他、いつもの感じで白レバー、皮、ねぎまなどを追加で頼みつつ、初めて食べる「サーモンとネギトロのチョレギサラダ」も注文してみた。
胡麻油と醤油がベースのドレッシングで和えられた、いかにもな風の韓国風サラダにはサーモンとネギトロがたっぷり。あとはレタスと水菜とワカメと海苔。
居酒屋などでいただくこういう具沢山なサラダは、家の献立にも参考にできそうなものが多いのだけれど、でもネギトロを思い切ってサラダに使うのは、家御飯ではちょっと勇気が要ることだ。ネギトロあったら、それだけで「おかずの一品」になってしまうもんねぇ。
「はて、私たちの昼御飯は鶏の唐揚げではなかったか」
と言いつつ、うっかり鶏もも一枚揚げも注文してしまって、シメはデザートが出るしねと、若干軽めに鶏スープと焼きおにぎりで。
そしてサービスされたデザートは、メニューに載るデザート「プーさん自慢のおやつ」をアレンジしたもの。ハニートースト風のパンにチョコソースを添えてアイスクリームもたっぷり。ろうそくも立てて、すごく「お祝い」な感じのプレートは、2人分盛られていたのでボリュームもたっぷり。家族皆でフォークとスプーンをのばしてわいわいいただいた。
鳥天
麦茶
今日は息子、給食が始まらないから弁当持参とのこと。
予定されていた弁当作りなので昨日から準備したけれど、この先また計画停電が行われる状況が訪れてしまったりしたら、弁当作りが必要となったりするんだろうなぁ……と考える。でも、午前6時から10時まで停電、なんてスケジュールだと弁当を用意する側も大変ね、超早起きしなきゃね……なんて思いながら、6時に起きておにぎりを用意。
混ぜ御飯のおにぎり1個と、海苔の佃煮のおにぎり1個、あとはコロッケ(は手抜きして昨日買ってきたもの)とかポテトサラダ、茹でブロッコリーに苺たくさん。息子、ついこの間までは「弁当はカツ丼で!毎回カツ丼でいいから!」くらいの事を言っていたのだけれど、さすがにちょっと飽きてきてしまったのであるらしい。
朝御飯は、週末に「せとうち旬彩館」で買ってきたさぬきうどん。茹でて水で締め、だしも冷やしておいたものをかけて「ひやひや」で。揚げ玉でも添えたいところだったけれど昨日スーパーで見つからなかったので、冷凍庫に残っていたチンして食べられる「鳥天」を温めて出した。小指ほどのサイズの細切り鶏むね肉の天ぷらなのだけれど、数本うどんに乗せるだけでちょっとコクが出て良い感じ。
たらこスパゲティ
きのこのスープ
麦茶
私の中学生時代は、新学期始まった直後や長期休みの前はだらだらと午前授業が続いたような記憶があるけれど、今日からいきなり始動の息子、帰宅は4時頃と遅めだったので、静かな家で私は思うさま色々することができた。帰宅した息子はさっそく新しい"モンハン仲間"が出来たらしく、1人友達を連れてきた。
昨日の約束通り、夕御飯の献立は「たらこスパ」。
半端な量残っていたタリアテッレがあったので、それを使ってしまうことにした。たらこスパゲティは、スパゲティでも太めのものが似合う気がする(うどんのようなモチモチした食感が感じられる方がそれっぽい)ので、タリアテッレもお似合い……かな、と。
だんなの帰宅は遅いということで、じゃあ副菜の類も軽めで良いかなと、簡単なサラダとスープだけ用意した。「沢もたし」の水煮缶詰を使ったきのこのスープと、半端に残っていた豚肉を使っての「肉サラダ」、レタスたっぷり。
今週は野菜の消費に関してあまり順調ではないので、明日だんなが帰ってこられるようならうらあぁぁぁぁと沢山野菜を出したいところ。蓮根食べなきゃ!あと蕪も!
目玉焼き
ヨーグルト(朝食りんごヨーグルト)
カフェオレ
チーズとバターを添えて美味しく食べられるパンが食べたいなぁということで、昨日バゲットを買ってきてみた。適当にスライスして、半量にはラクレットを乗せ、半量はそのままでチーズが溶けるまでトースト。焼き上がったところで、適当にバターを添えつついただく。
添えたのは目玉焼き、半熟に焼けたところにトリュフ塩をかけつついただく。「お1人様1つまで」の制限つきで売られていた朝食りんごヨーグルト3個パックも出すことにした。計画停電も一段落したようで、多分これから供給もじわじわ増えてくるのだろうけれど、ヨーグルト(と、あとやっぱり納豆)については相変わらずの品薄気味。牛乳の方は、これまでは見たことのなかったメーカーのものがスーパーに並ぶようになり、全体量としては以前と変わらない感じになってきている。
昨夜は布団に入ってから、震災の日以来の一番の大きな揺れが。「あれ、地震だね」「いや、これけっこう大きいよ」「ちょっとテレビつけてくる!」と、寝ていられずにバタバタと居間に戻ってテレビをつけた。震度2あたりでチャラチャラ音を出し始めるウィンドチャイムもジャラジャラと音を立てている。
震源はまた東北、仙台で震度6強というかなり強めの地震だった。これも「余震」の部類に入るのか、なかなか収束をみせない地震に「大地〜空気読め〜」と嘆きたくなった。特に東北はもうこれ以上酷く揺れることがないと良いなと思う。
焼き蓮根 トリュフ塩がけ
蕪と鶏肉の煮物
豚汁
菜飯
ビール(ヱビス ザ・ホップ)
蕪があるので今日はこれを食べよう、と、我が家では定番の「蕪と鶏の煮物」(レシピは小山裕久さん)を作ることに。
だし使わない、酒も味醂も砂糖も使わない、鶏を焼いて蕪と合わせて「水」で煮て、最後に薄口醤油加えるだけというこれ以上なくストイックなレシピなのに、これがとても美味しい。蕪に鶏のだしが染みて、鶏自体の旨味も味わえて、蕪を美味しく食べる料理の一つだと感じている。
立派な葉もついた蕪だったので、葉は細かく刻んで塩で揉んで湯通しして、それを炊きたてご飯に和えて「菜飯」にした。大根の葉を使った菜飯の方は、ほろ苦さとシャキシャキ感が味わえるけれど、蕪の葉の柔らかな食感と優しい味も悪くない。
毎回シンプルに「塩だけで調味、他の具は無し」としているけれど、刻んだ葉にめんつゆ加えて和えたり、炒り胡麻やちりめんじゃこを一緒に混ぜる作り方も一般的なようで、今度はそういうのも良いかも。
豚肉が半端に余っていたので、「大根はあるし……人参よーし、ごぼうもよーし」と野菜のストックを確認して豚汁も用意。
あとは蓮根を食べようかな、と、漬物風にするかサラダ仕立てにするかそれともきんぴらか……と悩んで、あったかいのが良いなと輪切りにした蓮根をじっくり焼くことに。
サラダ油敷いたフライパンで両面に粗塩ふりつつ時間をかけてじくじく焼いて、焼き上がったところにトリュフ塩をパラッとかけた。
そこそこストイックな夕飯になったぞーと思いきや、テーブルにモンドールだのテテ・ド・モアだの出してしまうと和洋折衷の節操のない居酒屋のような光景に……。テテ・ド・モアは食べ始めのちょっとクセのある香り(それもまた良かったのだけど)も隨分和らいで、「旨味たっぷりの普通に美味しいセミハードチーズ」になったので、息子が楽しげに何度も削って食べている。他のチーズもそこそこ減ってきているけれど、800g強あったはずのテテ・ド・モアも半分以下になってしまった。
カフェオレ
手元にホットドッグ用のドッグパンがあと3本。ソーセージもあるんだけどなーと思いつつ、でもホットドッグするならキャベツ炒めも詰めたい、でもキャベツはない……と、今朝は卵とチーズを挟むことにした。
卵茹でてマヨネーズで和えて、それをたっぷりパンに詰めてから適当にスライスしたエメンタールチーズを散らす。で、チーズが溶けるまでオーブンに。
「木の実に似た香ばしい独特の芳香」と評される、エメンタールの香りは目をつぶって嗅いでも「あ、この匂い」とわかるほどのちょっと独特なもの。普通のシュレッドチーズを使うのと比べて、少量散らすだけでもすごく風味の良さが感じられる。溶けると見事なまでにピヨーンと伸びるのもとても素敵。
この週末は桜の開花状況としてはお花見に良いのだけれど、今日はあいにくの天気。風も強いし雨もパラついていて、こりゃお出かけはダメだーと、家でごろごろすることにした。
チキンカレー
キーマカレー
ダールほうれん草カレー
プレーンナン 3枚
ラッシー
今日のお昼御飯は、数週間前に届いた冷凍のレトルトインドカレーを温めて食べてみた。
共同購入クーポンサイトの「ポンパレ」で購入した、「【送料込み】某大手ネットモールにて1日10,000食が完売!!インド人シェフ手作り♪食材の旨味を生かすスパイスが決めて!カレー4種&ナン4枚のセット6,000円が50%OFFの2,980円で!」というもの。お店は神戸にある「アールティー」というそのインドカレーのお店は実店舗を持ちつつ、でも通販をメインに展開しているお店らしい。
本来価格の「カレー4種&ナン4枚のセット6,000円」というのはなかなかのお値段で、それが送料込み2980円。それでも「でも、カレーとナンが1つずつのセットで750円弱というところだもんねぇ……」といつもだったら購入はしないだろう価格だった。たまたま手元に「ご愛顧感謝キャンペーン」なるものでポンパレの2000円ギフトクーポンがあるタイミングだったので「これ使ったら送料込み980円……それなら買いかも」と買ってみることに。
届いたのは、ボリュームある美味しそうなナンと、しっかり密閉されたカレーが4種類。計画停電で停電中だった昼間に届いたそれを復帰後に冷凍庫に押し込めて、
「まさかこんな事態になるとは思わずに震災前に買ったやつだしなぁ……計画停電続くようなら早く食べておかないと」
と思っていた。幸い計画停電はしばらくは回避の流れになったようで冷凍庫の心配はさほどしなくて良くなったけれど、ともあれ冷凍庫でおおいに存在を主張しているナンを食べないと他の食材が入れられなくなってしまう。
ナンはレンジとオーブンを併用して温めて、パックのカレーは湯煎で溶かす。4種類全てだと多いかなと、ベジタブルカレーとナン1つはそのまま冷凍庫に残しておいた。
せっかくだからと、残っていたプレーンヨーグルトを使って少量ながらラッシーも作ってみる。ヨーグルトに水を加えて適当な濃度にして、ライムの絞り汁加えて蜂蜜と砂糖で適当に甘味をつけた。
で、カレーはどれも味の異なったちゃんと美味しいもので、チキンカレーにはごろごろと大きな鶏肉が2切れほど入っていた。キーマカレーはバターチキンカレーのような優しい甘さ、ダールほうれん草カレーは独特の香りが漂うかなりしっかりした辛さのもの。それぞれの風味の違いが楽しくて、ちぎったナンをこてこてつけながら美味しくいただいた。ほうれん草カレーにはフェンネルシードなのか、ハッカのような突き抜ける爽やかな香りも漂っていた。
昼は軽くしとこうと言っていたのに
「……旨いね」
「残りのナンもあっためて食べちゃおうか」
と危険な相談をしながらもぐもぐ。おかわりナンは、ぐっと我慢しておきました。
茹でもやし
鳥はむ添えサラダ
ハムカツ
かつとじ煮
豚汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
天気も悪いしやる気もないし、「千葉のお好み焼き屋さんの共同購入クーポンあるけど、行ってみる?」と。
あ、でもこれ"前日までに要予約"だったわーと、「ダメでもともと、夕方の営業時間になったら当日でも大丈夫ですか?って聞いてみよう」ということになった。
お好み焼き屋さんならばさほど"予約"は必要なさそうに思ってしまっていたのだけれど、やっぱり予約は必要なのだそう。改めて明日の夕方伺うことにして、では今日食べるものをとだんなと2人スーパーを覗きに行ってきた。
夕方ということで、魚や肉の見切り品がちらちらと。肉屋さんの揚げ物コーナーではロースカツが1枚なんと150円。
「……カツ、安いねー……」
「カツ丼……じゃなんかあんまりだから、カツ煮にしようか?そしたらビールのおかずにもなるし」
「いいねぇいいねぇ」
と、ロースカツ2枚と、共にハムカツも2枚買ってきた。
震災直後は、純粋に「流通経路が安定しなくて流通量そのものが少ない」といった風だった鮮魚は、今度は逆に「海で捕れるものは放射能汚染が怖い」という理由でか、供給があっても需要が少なくなっているのだそう。東北から来たマグロやカツオは軒並値段がお安めで、そこから更に赤札をつけて売っているような状況だった。カツ買っちゃったしなー明日は外食だしなーと思いつつ、「ぎりぎり月曜でも大丈夫かしら」と思われる魚もいくつか購入。
豚汁もあるしねと、あとは簡単に添えもので今シーズン最初に買った空豆を茹でて、みんな大好きもやしも茹でて。もやしには、「キャベツのうまたれ」をかけたのだけれど、これがなかなか、酸っぱすぎず甘すぎずで良い感じだった。
それと、美味しいレタスときゅうりでサラダも。ミックスハーブを巻き込んで作ってみた自家製"鳥はむ"をスライスして添えてみる。ネットで検索すればあれこれ作り方をみつけることができる"鳥はむ"、むね肉使ってきっちり凧糸で巻いて成形してから火を通す(で、火を通した後もぎっちり凧糸巻いたままにしておく)と、見事に「ハム」っぽい外見と食感になる。添加物山盛りの大手メーカーのハムを買うくらいならこちらの方が安心だししかも安くできるよなぁと、最近めっぽうお気に入りなのだった。
久しぶりの「カツ煮」も皆に好評で、息子は「カツ丼うまいなー」と、茶碗に軽くよそったご飯をお代わり。気が付いたらあっという間に半分以上無くなっていた。
カフェオレ
苺 with 練乳&牛乳
朝御飯は、昨日買ってきた地元のパン屋さん「marond」のパンで。
息子はこのお店の「まるごとりんご」が大好き(その名のとおり、煮りんごが丸々1個パイ生地に包まれている)、どのパンもけっこうボリュームがあり、お値段はお手頃、重宝しているパン屋さんだ。
私が選んだのは、初めて買ってみた「メープルクリームパン」という名前だったか、ブリオッシュ風のパンにカスタードクリームを詰め、上にゼリー状に固めたメープルシロップを添えたもの。もったりした食感のこのお店のクリームパンは以前から好みだったけれど、このメープルクリームパンもとても美味しかった。我が家では何かと蜂蜜を使うことが多いけれど、メープルシロップの香りと爽やかな甘さも大好き。
食後に、苺にコンデンスミルクと牛乳を添えたものを。全体的に甘い朝御飯。
麦茶
今日は早めの夕飯を、おそらくはがっつりめにいただく予定だったので、お昼は軽めに軽めに、2人分の材料を3人で分ける感じで。
お蕎麦茹でる?パスタでも?と相談しつつ、でもだんなは「ラーメン食べたいなぁ」と思っていたらしく、私もラーメンが恋しくなっていたところ。うん、ラーメン買ってくるよ、お湯沸かしといて!と、だんながスーパーまで一走りしてくれた。
麺を少なくする代わりに、茹でもやしを添えましょう!……と、戻っただんなの手にはもやしの袋。使い切りサイズの叉焼の小袋パックとメンマの袋もあった。ミニサイズではあるものの、ちゃんと具の揃ったラーメンらしいラーメンのできあがり。スープ別売りのを買ってきたんだよと、私とだんなの分は「とんこつ醤油」のスープ、息子の分は息子好物のシンプルな「醤油」のスープ。
「ラーメンにトッピングしたもやしを美味しく食べる」という意味でなら、味噌ラーメンが最強ではないかなと思っていたけれど、とんこつ醤油のスープに浸ったもやしも美味しいもの。もりもりもやし食べていたらけっこうお腹一杯になった。
凸八鉄板焼き8品コース クーポンで\1980
お通し
玉こんにゃく
シーザーサラダ
たこ刺し
凸ハンバーグ
太麺焼きそば
広島風お好み焼
あんこ巻アイスのせ
生ビールたらふく
で、今日の夕御飯は、千葉中央の駅近くにあるお好み焼き屋さんで。
「凸八(でこはち)」というお店、共同購入クーポンサイト「Sharee」で先日「鉄板焼き専門店の広島風お好み焼・名物凸ハンバーグなど、たっぷり楽しめる≪全8品+2H飲み放題付≫6,110円が、なんと【1,980円】!千葉中央駅から2分☆」というクーポンが出たのを知って、
「お好み焼きがどんなサイズでも味でも、飲み放題で1980円だったらビール3杯飲めばけっこう元は取れるよね……?」
と、おっかなびっくり2人分買っておいてみたのだった。
一度地雷を踏んでからというもの、焼き肉とか鉄板焼きとかといったジャンルのクーポンを買うのはすっかり及び腰になっている私。また「海老のサラダ」と言いつつ干し海老が乗ったサラダが出てきたり、肉は肉でも臭くて食べられないような劣悪な品質のものを出されたりしたら泣けちゃうよなぁと危惧しつつ、でもこのクーポンはなんとなく「当たり」な気がした。
お店の場所を調べてびっくり、以前別の共同購入クーポンを買うことで知った、すっかりお気に入りになったお店「富士見バル」のお隣とのこと。ちなみに両店を扱ったクーポン会社はそれぞれ別のところだった。
昨年秋にオープンしたのだという、まだ真新しい雰囲気のお店は、黒が基調のモダンな内装。通常メニューはシンプルな広島焼きが1枚924円と、ちょっとお高めな印象だ。その代わり、というか、アルコール類はややお手頃価格で、焼酎があれこれ揃っているのも良い感じだった。
今日の飲み放題プランは、残念ながら焼酎の類はお湯割りやサワー系の注文しかできず、だったらビールがいいなとビールぐいぐい飲みながらいただくことに。「通常6110円が1980円」とあるけど、でもこんなに安い価格設定だと(だって、おそらくお店の取り分は1200円がせいぜいじゃないかなと思う)出てくる量も少ないのではと思っていたのだけれど、え?こんなにいただいちゃっていいの?ほんとに?と目を疑いたくなるボリュームのコースが味わえた。
とても美味しくて、息子も大喜び。お酒の飲めない息子に飲み放題プランがついていても……とクーポン購入は2枚にして息子の分は当日アラカルトを注文の形にしたのだけれど、別な意味で「3枚買わなくて良かった」と思うことになったのだった。3枚買っていたら料理が食べきれなくなるところだった。
出てきた料理はこんな感じ〜↓
- お通し:メンマのピリ辛和え
-
コースの1品めとして出てきた「お通し」はメンマのピリ辛和え。
アルコールを頼まない息子の分も、シレッと出してきてお通し代を請求するお店も少なくない中、「こちら、お酒を召し上がるお客様だけに」と出てきたところで「あ、このお店、良い感じかも」と思ったり。
じんわり辛くてビールが進む。いきなり1杯空になりそうな感じ。
- 玉こんにゃく
-
広島焼きのお店なのに、なぜかこのお店の自慢のメニューの一つなのだという山形の玉こんにゃくが、1人3個。
関東で簡単に買える、「濃い味の醤油だれを炒めて煮絡める」タイプの玉こんにゃくではなくて、あの蔵王で食べる鍋でぐつぐつ煮ているタイプの玉こんにゃくが出てきたので感動した。だしからはほんのりとスルメの香り。
この後、写真を撮るのをうっかり忘れたけれど、ボリュームたっぷりのシーザーサラダが1人1皿。その分量は「アメリカのステーキハウスで出されるセットメニューのサラダのサイズ」という感じ。つまり、かなり大きかった。チーズドレッシングが優しい味で、息子が旨い旨いとばりばり食べる。
- たこ刺し
-
ポン酢ともみじおろし、刻み葱とスライスオニオンを添えたミズダコのお刺身が1人4〜5切れ。
柔らかでプリンプリンした食感で、これもまた良い感じ。
卓上には、息子用にと追加で頼んでいたチーズ入りの「豚平焼き(とんぺいやき)」もやってきた(今日の、一番上の写真が豚平焼き)。
東京あたりのお好み焼き屋さんだと「どの店でも食べられるメニュー」というわけではなく、なので私は大人になるまで存在を知らなかった「豚平焼き」。簡単に言えばお好み焼きのようなオムレツ……という感じ??
お店によって色々だけれど、山芋入りのタネとかキャベツとかは入っておらず、豚肉やもやしなどの具を卵焼きの間に挟んだような、で、ソースとマヨとかつぶしと青海苔でお好み焼きの味つけていただく、そんな感じの「お好み焼きよりは軽い感じの」食べ物、という印象。
チーズ入りなので息子のテンションが高まり、おおいに食べる。半分くらい食べる。
- 凸ハンバーグ
-
そして大人たちの前には、1人1皿(!)のハンバーグが1枚ずつ、一口大にカットされた状態でやってきた。
これもお店の名物料理の一つなのだそうで、大根おろしと炒めたさやいんげんが添えられている。
「下味はしっかりついてございますが、お好みでお醤油をかけてどうぞ」だそうで、ソース味ではなく和風寄りのハンバーグ。
もっちもちした歯触りの柔らかなハンバーグはとてもジューシーで、言われたとおりに下味もしっかりめ。そのまま食べて良い感じの酒のアテにもご飯の友にもなりそうな、そんな感じのハンバーグだった。
- 太麺焼きそば
-
まだまだ出るよと、続いて焼きそばも1人1皿。
かなりどっしりと太い麺、かつぶしと葱添えて、肉やキャベツと共に具に使われているのは、「肉かす」。
富士宮焼きそばに近い感じの嬉しい焼きそばで、「広島風お好み焼き屋さんなのに、焼きそばに肉かす入れるし、山形の玉こんにゃく出てくるし、わけわからない」と呟きつつ、でも好きなものばかりなものだから顔が笑ってしまった 。
- 広島風お好み焼
-
ちょっと薄めで小ぶりなサイズながら、最後には1人1枚のお好み焼き。
既にビールは3杯目だったし、ここで普通のサイズのお好み焼きが出てきたら多分食べきれなかったからむしろちょうどよいサイズだったりした。
このお店で使われているソースは「ミツワソース」なのだそう。お好み焼きといえば、オタフクソース!と思っていたけれど、ミツワも広く使われているソースなのだそう。オタフクよりも甘さが少ない印象で、キャベツたっぷりのそば入りお好み焼きをもりもり食べた。息子もしっかり御相伴。
- あんこ巻アイスのせ
-
シメのデザートは、バニラアイス・ゆずシャーベット・黒ごまアイス、あんこ巻アイスのせ、からの選択で。
ここはやっぱりあんこ巻でしょう!と、あんこ巻をいただいた。
クレープ状に薄焼きにした生地に薄くあんこ塗って半月状に折り畳み、それを半分にカットしたものが1皿に4切れ。上にアイスが乗っている。
普通、「あんこ巻」と言うと筒状だったり棒状だったり、厚みがあるものが多く、生地ももうちょっと厚めでしっとりしたものが多いように思うけれど、こちらは皮はクリスピーと言えるほどにしっかり焼かれたサクサクした食感のもの。あんこも薄くて、食感としてはむしろ「ソースじゃなくチョコ挟んだソースせんべい」みたいな感じ。ちょっと独特だったけれど、これも美味しかった。
……という感じで、当日アラカルトで頼んだ息子のドリンクと豚平焼きの会計は1500円ほどで、大人たちは事前払いの1980円×2のみ。こんな食べちゃってこんな飲んじゃってスミマセンというほどに幸せな内容だった。
そば入りのお好み焼きを食べられるのは自宅付近ではあまりないし、清潔で焼酎の扱いもあるこのお店は嬉しい存在。また来よう、富士見バル行った後にシメでお好み食べるのも悪くないかも、と思いつつ、お買い物しながら帰宅した。