食欲魔人日記 10年1月 第1週
1月1日 金曜日
今日の夕御飯。
スキー宿の朝御飯
 マカロニサラダ・昆布の佃煮・黒豆
 紅白なます
 鰤の塩焼き・わさび和え
 焼き海苔・納豆・温泉卵
 鶏肉入り澄まし汁のお雑煮
 御飯
 漬物
 お茶・ヤクルト

昨夜は日付が変わって「あけましておめでとう」を交わしてから布団に入ったのだけれど、今朝目覚めたのは6時前。
「……なんでこんなに早く目が覚めちゃうかなぁ……」
と、眠いのに二度寝という気分にもなれなくて、「初日の出とか見られるかなー……見られるわけないか……」と、昨夜からド荒天の窓の外を見たら、普通に猛吹雪。一人温泉に行ってみたりして、家族が起きるのを待っていた。
 
荒天のせいで気温も低いのか、掛け流しの温泉の温度も若干低め。人が入ることが少ないお昼過ぎあたりの温泉は5分も入っていられないほど熱いけれど、気温が低かったり入る人が多いタイミングだったりすると途端にぬるくなってくる。これもまた温泉ならでは……と、今日はぬるめのお湯を「これなら何時間でも入っていられそう」と思いながら堪能していた。
 
朝食は「おせち」というわけにはいかず、昨日と同じ配膳風景ながら、メニューのそこここがお正月風。黒豆があったりなますがあったり、あとお雑煮が出てきたのがすごく嬉しかった。鰹のだし汁で、具は鶏肉とごぼうと人参、大根。「鶏肉とごぼう」という組み合わせはすごくなじみ深いもので、野菜は細切りになっている。お雑煮があったらご飯は食べきれないなぁと思いつつ、今日も変わらずヤクルトが出てきたところに笑ってしまった。

蔵王スキー場そば「悠々亭」にて
 月見そば \850
 牛筋煮込み \400
 生ビール \550

今日ばかりは天気予報通りという感じで、丸一日たいそうな大雪。雪だけだったら、スキー好きのだんなはゲレンデに飛び出して行くところだっただろうけれど、なにしろ風も強い。山形新幹線も強風で数本運休になるほどだったようで、
「こりゃダメだー」
「今日は宿にいましょ」
と、持ってきたPSPだのDSだので遊んだり、カードゲームで遊んだり、合間にちょこちょこ温泉浸かりに行ってみたり、布団を敷きっぱなしの部屋で文字通りの「寝正月」な一日を過ごしてみた。
 
お昼御飯は、お土産をちらりと見にいくついでに宿を出て、ゲレンデ近くの「悠々亭」というお店に。「ビアレストラン」という看板が出ていたので気になっていたのだけれど、サッポロだかキリンだかの生ビールが普通の、黒、ハーフ&ハーフと飲めるだけで、メニューはごくごく普通の「ゲレ食」な感じだった。値段も普通にゲレンデ価格(ちとお高め)というか。
 
ビールの肴に牛すじ煮込みをもらってだんなとつつきつつ、私は軽めに月見そば。全体的に味がちょっと濃いめで、これまたいかにもゲレンデ食という風情。
ちらっと外に出ただけだったのに雪だるまになりそうな勢いで雪がふきつけてきて、でも雪質は最高。そのへんの道路に積もる雪が普通にパウダースノーなのにうっとりしつつ、でもさすがに今日のゲレンデはガラガラだった。

スキー宿の夕御飯
 先付
     赤かぶ甘酢漬け 蛸梅肉がけ イクラ
 前菜
     牛肉八幡巻 海老黄金焼
     子持昆布白和え 黒豆松葉
 お造り
     鮪 カンパチ 甘海老
 焼物
     鯛塩焼き さつまいもレモン煮 ライム はじかみ
 煮物
     筑前煮 絹さや
 鍋
     豚肉のトマト鍋 たら ムール貝
 皿
     山形牛ステーキ ブロッコリー プチトマト クレソン
 酢の物
     庄内産サーモンマリネ オニオンスライス あられ 人参
 お椀
     お吸い物 蛤 梅かまぼこ 三つ葉
 香の物
     青菜漬 さくらんぼ漬
 デザート
     杏仁豆腐 メロン
 日本酒(ふるまい升酒 男山)

今日の夕飯は、食堂入り口で升酒が振る舞われていた。
 
昨夜に続けて4合瓶の日本酒(今日は出羽桜 冷温熟成大吟醸大古酒 マイナス5度で10年熟成させたという古酒♪)持って食堂に行ったのだけれど、升酒もらってしまって、食堂のおっちゃんには
「そのお酒は部屋で飲むといいよー、升酒いっぱい飲んでって!」
と言われた。升の器もお祝いにいただいて帰って良いのであるらしい。木の良い香りのする器でいただくお酒は格別で、結局夕食時にだんなと3杯ずつ升酒を平らげ、部屋で「飲みの続きじゃー!」と大古酒も空にしてしまった。……昨日から今日までで、多分日本酒1升は飲んだことになる……かなぁ。なんて幸せなお正月。
 
夕食の献立も、ちゃんと「お正月」を感じさせるもので、小さめながらお頭つきの鯛の塩焼きがあったり、お吸い物が蛤入りだったり、山形牛のステーキ(!)があったり。一風変わった「トマト鍋」は、豚バラ肉とキャベツとニラとえのきだけ、それにムール貝と鱈も入る、あっさり味。これが案外と日本酒に似合ってしまったりして、今日も美味しくいただいた。筑前煮も、なんというか「お母さんの味」がするようなものだったし、ちゃんと手がかかっている料理が多くて嬉しかったなと。
 
鯛は骨を取りつつ細かくほぐしてご飯に乗せて「鯛飯」にして食べたら最高だった。
息子は昨シーズンまで「子供用夕食」をお願いしていたのだけれど、スパゲティやハンバーグといった献立内容はともかく、外見がまんま「お子さまランチ」的だったのでそろそろ恥ずかしくなってきてしまったらしい。今回からは大人と一緒で良いよということで大人と同じ内容にしてもらったのだけれど、それだとそれで煮物に焼き物に……と、品数は多いし苦手なものも多いしで完食は大変な様子。
 
ただでさえ、小食な女性は全部食べきれないほどの量が出て食う夕御飯なので、「無理に全部食べなくていいよ、食べられるものはちゃんと食べな」と話したら、魚を焼いたのは軒並み残すことになってしまっていたのだった(代わりにお刺身はちゃんと食べる、と)。今日も鯛をまるっと残していたので、「だったらそれは私が食べる〜」と、具沢山の鯛飯にして美味しくいただくことに。
 
ちなみに部屋飲みのおつまみは、炙り唐墨、鮭といくらの麹和え、黒豆、わかさぎの甘露煮、栗きんとん、三元豚パテとリッツ、うなぎパイVSOP、蔵王に来てから買ったバニラ味クリームチーズとスモークチーズ。お酒飲む気満々でそれらのものを用意したのだけれど、リッツやチーズやうなぎパイをもくもくと食べる人(=not酒呑み)がいたのが少し誤算だった。

1月2日 土曜日
ランチにかつどーん!
スキー宿の朝御飯
 さつまあげと山菜、糸こんにゃくの煮物・田作り・数の子
 青菜のおひたし
 紅白かまぼこ・数の子入り海苔の佃煮
 焼き海苔・納豆・温泉卵
 わかめとお麩の味噌汁
 御飯
 漬物
 お茶・ヤクルト

楽しかった年越しの4日間も今日が最終日。早めに起きて宿泊宿最後の温泉をと思っていたけれど、起床は朝御飯の30分前。宿の温泉は諦めた。
 
今日も朝からけっこうな雪模様で、でも昨日は1分もゲレンデに出られなかっただんなと息子は「今日は滑るぞー!」とやる気たっぷり。朝御飯は、今日もほんのり正月風味に田作りや数の子、かまぼこなどが配膳されていた。昨日は食べなかった納豆、今日は食べるぞとだんなと息子の分ももらってしまって、「納豆かけご飯」ではなく「納豆のご飯添え」くらいの勢いの納豆を満喫。

蔵王スキー場そば 「雪ぐら」にて
 カツ丼 \750
 玉こんにゃく \100
 生ビール \500

宿をチェックアウトしてから午前中一杯まで滑る予定のだんなと息子をどこで待とうかということで、「新左衛門の湯」で時間つぶし。10時のオープンと同時にこの温泉施設に入場して、じっくりとっくり2時間近く最後の温泉を満喫していた。
 
けっこう大きくて快適な露店風呂があるので気に入っているのだけれど、雪の季節は「雪を素足で踏みしめて温泉まで歩かなければいけない」という罰ゲームのような造りになっている。内湯は非温泉で、特に掛け流し源泉100%のお湯に入りたかったら一番遠くのお湯まで歩かないといけない。
「これってどんな罰ゲーム……?」
と思いつつも、温泉入りたさに雪を踏みしめ踏みしめ露天あれこれを堪能していたけれど、次々とやってくるお客さんの中には露天に出られない人が多数。
 
休憩できる場所もそれなりにあるので、昨日の日記などつけたりしつつ、だんなと息子がスキーを終えるのを待ってお昼御飯に。息子のたっての希望で、一昨日も入った(というか、蔵王に来るたびここで昼御飯摂ってる気がする)「雪ぐら」で最後のお昼御飯ということになった。他のお店などにも行ってみてわかったけれど、「雪ぐら」は安いし、ちゃんと美味しいのだ。出来合いの味みたいなのは出てこないし。
 
「お風呂に入る」というのは、これがなかなか疲れるしお腹も空くもので、お昼すぎにだんなと息子と落ち合った頃にはすっかり空腹。カツカレーにしようかカツ丼にしようか悩んだ末(どっちもカツだ……)、カツ丼を食べることにした。ビールと玉こんにゃくも忘れずに。
 
働いているのもおばちゃんやおばあちゃんばかりのこのお店、全体的にあったかい味で好きなのだけれど、カツ丼も、なんというか「優しい味」。やや薄めの味付けで、卵がなんだか炒り卵みたいになっているのもご愛嬌、と、もぐもぐ美味しくいただいた。
 
だんなが頼んでいた「スタミナ定食」は、この店の一番の高値メニュー(と言っても1100円だったかな)。牛カルビ焼きとトンカツの盛り合わせで、刻みキャベツの他にポテトサラダ、うさぎさんリンゴ、キウイなんかもついてくる。更に小鉢が2種類。
 
「うお!何が出てくるかと思えばトンカツだった!」
と、だんなは嬉しい悲鳴を挙げていて、カツカレーを頼んだ息子と共に、「親子3人カツ」という不思議な昼御飯になった。
 
予定より1本早い路線バスに乗れて山形駅まで戻った後は、駅ビルを散策したり、駅近くのスーパー覗いてみたりしながら、新幹線の時間を待つ。
スーパーに、ごくあたりまえのように玉こんにゃくが売られている(しかも種類がたくさんある)のを見て「いいなぁ」と思いつつ、お土産に味付きのものをいくつか買ってみた。駅ビルでは今日が初売りで福袋がたくさん売られていたものだから、牛たんのお店の3000円福袋(味つき牛たんやスモーク、テールスープなどのセットで2000円分くらいお得だったっぽい)を買ってみたり。

新幹線の中で
 玉こんにゃく
 牛すじ大根
 芋煮
 ビール
 
帰宅してから
 「アカシア」のロールキャベツ・ハヤシライス弁当
 麦茶

で、小雪降りつもる山形駅新幹線ホーム。新幹線用の改札を入ってすぐのところに立ち食いそば屋併設のお土産物屋がある。店頭ではいつも玉こんにゃくが煮えていて、山形からの帰りはここで最後の玉こんにゃくを買うのがお約束。なんと今年は、持ち帰りメニューに「芋煮」「牛すじ大根」が新たに加わっていた。これは大変!これは買わなきゃ!と、持ち帰り容器3つにそれぞれ詰めてもらって(こんにゃくは、串に刺してもらうこともできるし、6個入りのパックでも売ってくれる)電車に乗り込んだ。
 
売店の店頭では、東京駅のグランスタではいつも売り切れの「スモッち」まで売られていて、「すもっち発見!すもっちあった!」と、これも1パック(4個入り)購入。電車の中であれこれもぐもぐ食べてきた。
 
牛すじ大根も、大根が褐色にいーい感じに煮えているし、里芋たっぷりの芋煮(玉こんにゃくを切ったものがちらちら入ってる)も良い感じ。カップが、ちょうど新幹線の窓際に置けるサイズになっているのもいい感じ。でもこれで夕飯を終えるにはちと物足りなくて、8時頃に東京駅に到着してからグランスタのアカシアでロールキャベツ弁当を買ってから家に帰った。帰宅してから料理して夕飯という時間帯でもないし、多分帰ったら猫の世話が大変だろうということで。
 
帰宅してみると、猫たちは「アンタたち誰ー!?」という態度でベッド下に逃げ隠れるし、最弱にスイッチを入れっぱなしにして布団を1ヶ所めくりあげておいたこたつの中には彼らお気に入りのスリッパが持ち込まれてボロボロにされているし、トイレは「こんな掃除してないトイレ使えるかい!」とばかりに砂をとっちらかしてあるし、6日分くらいのつもりで置いていった餌は既に空っぽだし(なんでだ!?)、いつも以上に「やってくれたねぇ……君たち……」という状況。
 
丸4日の外出だと、さすがにペットシッターさんを頼むべきだったかしらと思いつつ、でも今回の旅程だと「大晦日か元旦に来てください」ということになってそれもあんまりだという気がするし、やっぱり年末年始に家を空けるのはなかなか難しい。
 
ともあれ猫たちは元気で、出してやったウェットフードをバリバリと平らげて、「なんだ、ご主人か」とばかりに後はずっと甘えてきた。取り急ぎ猫の世話をして、ざっと部屋を片づけた後に、人間の夕御飯。乳白色のソースのかかった白いロールキャベツは、でも牛乳系の味ではないロールキャベツ。かなり昔にテレビでちらっと作り方を放映していたのを見たことがあるのだけれど、濃厚な鶏スープがベースで、ラードもかなりたっぷり使われていたのが印象的だった。確かラードと小麦粉、ベーコンを炒めてあのとろみと白さを出していて、牛乳や生クリームは入れていなかった記憶がある。
 
私はハヤシライスとのセットにしたのだけれど、このハヤシライスもかなり良い感じに美味しくて、やっぱりアカシアはいいなぁと思ったのだった。
さ、明日は大掃除&大洗濯。

1月3日 日曜日
牛乳とか生クリームとかが恋しくなっていたのでした
「Vie de France」の
 北海道ポテト
 ハッシュドポテト&オニオン
 シュガートースト
 あまおうイチゴマフィン
 メロンパン
……を、少しずつ
カフェオレ

昨日、山形の駅ビル内のパン屋さん「Vie de France」で買ってきたパンで朝御飯。
 
山形ローカルのパン屋さんでもなんでもなくて、都内でも普通に見かけることのできるチェーン店だけれど、「今買わないと朝御飯買うタイミングがないよー、パン食べたいよー」ということで、あれこれと。店頭に「あまおうイチゴマフィン」とかいう新商品のポスターが貼られていたのも魅力的だったのだった。
 
だんなは「三食米の飯が続いても全然大丈夫!むしろ歓迎!」という人なのだけれど、私は5食米の飯なら次の1食はパンが恋しくなってしまう。むしろ3食パンが続いてもかまわないとすら思っている。年末年始の宿のご飯は美味しかったけれども、そろそろパンとかシュークリームとかロールケーキとかチーズケーキといった小麦粉・卵・牛乳系の食べ物が無性に恋しくなってきていたのだった。
 
で、あれこれ買ってきたので、全てを3〜4等分にして少しずつ食べることに。粒マスタード入りの、じゃがいも入りのフランスパン生地のパンだとか、マヨネーズ味のハッシュドポテトと玉ねぎのパンだとか、息子のリクエストのメロンパン、地味な外見ながら「おいしそう」と思ってトレイに乗せてしまったシュガートースト、そして期待の「あまおう〜」。
 
これが、あいにくと「あまおう〜」は、単なるジャム入りのマフィンという風で、ごくごく普通すぎてがっかりな感じ。「甘いフレンチトースト」という風のシュガートーストが思った以上に美味しくて幸せだった。

「CoCo壱番屋」の
 パリパリチキン スープカレー
麦茶

午前中は旅行の片づけをしつつ、合わせて念入りに家中の掃除。
年末に長年使っていた掃除機が本格的に壊れてしまい、新しく注文していた掃除機が今日届いたものだから、
「わー、ここからブラシ出てくる!ゴミパックとかつける必要もないんだね!すごいすごい」
と、新しいメカものに興味津々の勢いで家中吸って歩いていた。年末年始に暴れ回っていただろう猫たちの毛もこれで少しは吸い取れたはず。
 
お昼は結局買い物に行くことも間に合わず、CoCo壱番屋の宅配で済ませてしまうことにした。パンやケーキが恋しいのと同様、そろそろカレーも恋しくなってきたところだったり。
 
息子は昨日のお昼にカレーを食べていたから
「続いちゃうけどいいですか?」
と聞いたら
「それはそれ!ココイチはココイチ!」
ノープロブレム!とのことで、カレーを注文。
 
私はスープカレーを選択。スープカレーであっても、ココイチのカレーはココイチのカレーの味以外の何物でもないところが笑えてしまう。サラサラとして、でもほのかにスパイシーなスープカレーにはごろごろと大ぶりの茄子やじゃがいも、人参、いんげん、アスパラ、ゆで卵などが入っている。通常のカレーより若干分量少なめのご飯をしゃばしゃばとしたカレーと一緒に平らげた。
 
「……さて、で、夕御飯ですが」
朝食を食べながら昼食の算段をしたり、昼食を摂りながら夕食について思いを馳せるのはいつものことで、今日もカレー食べながら「夕飯どうすべ」と話し合う。
「なんかさ、スパゲティ食べたい」
「あー、いいねぇ……食べてなかったもんねぇ。冷蔵庫に生クリームあるよ、年末に"年越してから食べよう"って買っておいたやつ」
「生クリームあったら、あれできるじゃん、息子垂涎の……」
「わかった!たらこスパだ!」
「「なんでやねん!」」
クリームスパならカルボナーラかな、普通に鶏肉ときのことか入れるのもいいなと考えていたところにまさかの「たらこスパ」の提案が息子から入って、思わずだんなと2人で「なんでやねん!」と声を揃えてのツッコミ。いや、たらこスパにクリーム入れるレシピもあるけどさぁ……君が好きなのはそういうのじゃないでしょうに。
 
ともかく、夕飯は生クリーム入りのスパゲティということに決定。たらこスパではなく。

芽キャベツのグラッセ
玉ねぎとパプリカ ルッコラ、サニーレタスのサラダ
カルボナーラスパゲティ
オニオンスープ(キャンベル缶)
ビール(キリン復刻ラガー 明治)

結局パスタはカルボナーラにしましょうということになり、ベーコンや卵を買ってきた。冷蔵庫の中で「早く食べなきゃやばいぞ」的な野菜もいくつか眠っていたので、次々取り出して食べてしまうことに。芽キャベツはソーセージと共にバター入りのコンソメで煮てグラッセに、サニーレタスのサラダにはルッコラとパプリカも混ぜた。
 
卵の黄身と全卵をそれぞれ使ったカルボナーラは、かなりこってり味に仕上がった。昨年玉緒先生に教えてもらったコツを活かして、ちゃんと「炒り卵にならず、でも生っぽくはなく」という良い感じのソースができて、追加チーズと黒胡椒ガリゴリかけつついただいた。
 
お供のビールは、キリンの復刻ラガー明治。キリンはパッケージデザインが好きなものが多いのだけれど、この復刻ラガーの完の模様はまた格別に良い感じ。しっかり苦いビールで、でも苦いだけじゃなくて好みな味のビールだった。
 
ああ、そんなこんなで3が日もあっというまにおしまい。
明日からだんなはお仕事、私もお仕事を始めなければ。