ベーコンエッグ
梨
アイスカフェオレ
昨日はそういえばお買い物に行っていなくて、朝御飯は冷凍庫で保存してあるコーンパン頼み。
「コーンパン焼いたら何個食べますかー?」
「俺、2個」
「ぼく、3こー」
「……3個??」
本気で息子はこのパンが好きらしく、息子が3個でとーちゃんかーちゃんは2個。切り落としベーコンが残っていたので、ベーコンエッグも用意した。でーっかい梨も1個剥いた。
そろそろ桃は八百屋さんの店頭から姿を消しつつあるけれど、この季節はそれを惜しむ間もなく洋梨や葡萄が次々と店頭に並ぶようになって目に楽しい。梨も満喫しまくったし、今は巨峰とかピオーネなんかが食べたくて仕方がない。
アイスウーロン茶
今日は忙しくて、本っ気で忙しくて、仕事のメールを2通出したら4通返ってくるような感じでひたすらやりとりしながら新しい仕事の「詰め」の作業。今一番の大仕事の他にもいくつか並行して進めているものもあったものだから、色々ソフトを立ち上げすぎて何度かパソコンがフリーズしたほどだった。数年前は、先方からの依頼の方法としてはメールかファックスか電話かという感じだったのに、最近は「こんな風な仕上がりでお願いします」とPowerPointもWordもExcelも飛んでくるようになって、なかなか大変な事になってきたなぁと思う。
昼時に特に忙しかったこともあって、お昼御飯はだんなが昨日ジムでもらってきたのだというSOY JOYなるものを味見がてら1本ばりばり囓ってみた。小麦粉不使用、大豆粉を使ったフルーツたっぷりの栄養食品、なのだとか。パサパサといかにも喉が乾きそうな感じだったのでアイスウーロン茶を大きなコップになみなみ用意してパソコンの脇に置き、モニター睨みながらカロリーメイトチックなその栄養食品を食べてみた。
……なんでもモニターの8割が「おいしい」「また食べてみたい」という感想を抱いたのだとか。
「……うっそだぁ……」
と呟きたくなるほど、歯に微妙にねっとりくっついてくるくせにポソポソと喉に絡まるそれは、あんまり美味しいとは思われなかった。若かりし頃、狂ったようにチーズ味のカロリーメイトばっかり食べていた時期があるのだけれど、カロリーメイトの方が私はずっと好きな味だなぁと。レーズンアーモンド味じゃなくてアプリコット味あたりだったらもっと好みかなぁ……と思いつつ、飲み下すような感じで大豆バーを平らげた。あ、でもけっこうお腹は膨れたので、1食置き換えのダイエットフードとしてはこんなものなのかなぁとも思いつつ。
揚げ手羽元と刻みキャベツ レモン添え
ビール(キリン樽生ブラウマイスター)
たらこスパゲッティが食べたいなー……と先週末から息子に頼まれ続け、やっと今日実現。本当は昨日の夜作る予定だったのだけれど、昨夜はけっこう遅くなってもあまりに満腹で「たらこスパゲティはちょっと止めよう」ということになったのだった。
結局夜まで仕事がバタついてしまって、40分ほどで半ば無理矢理準備した夕御飯。手羽元肉は塩胡椒して素揚げして、適当に大雑把に手でちぎったキャベツの上にごろごろ乗せる。添えたのはレモンとマヨネーズとソース。あとはたっぷりのたらこスパゲッティ。大きな1腹分のたらこを使ったら、大変にたらこ感溢れるたらこスパゲティになった。麺全体がピンクに染まってとても綺麗だ。
肉もあるしなと、今日茹でたパスタは400g弱。だんな:大、息子:中、私:小、てな感じに盛りつけてみたのだけれど、各自揃って「もうちょっとあっても良いのになー」という表情になっていたような気がする。だんなは
「うん、1kgくらい茹でても、たらこスパなら食べられちゃう気がする」
とか言っているし(そんなに茹でません……)、たらこスパはたまらなくシンプルかつ簡単な料理ながらたいそう危険なメニューなのだった。バター分で食後は口の周りがなんだかネカネカ。
梨
「スコップでざくざくすくう」という感覚がなんとなく楽しくて、我が家にはシリアル専用容器が2つある。「よっちゃんイカ」とか入っていそうな感じのごろりとしたプラスチック製容器で、そこに100円ショップでみつけた(おそらくはガーデニング用か何かの)ちっこいスコップをそれぞれ入れてある。2つの容器のうち1つはたいていフルーツグラノーラが入っていて、残りの1つはごく普通のコーンフレークが入っていることが多い。このところシリアル食べなくなってきたなぁ、買い置きもあるのに容器の中身が全然減らない……とここしばらく気になっていたので、今朝はフルーツグラノーラを食べることにした。
好きなだけ自分の器に入れなね、こっちに牛乳置くからね、とテーブルにシリアルボウルやスプーンを並べて洗濯機を回しに台所から離れていたところ、息子は楽しそうにえらく大量のシリアルをざらざらと皿に入れまくっていた。注いだ牛乳も、多分500ccくらいはあったみたいな。
「……食べるの?それ、全部食べられるの?」
残されたところで牛乳吸ってブヨブヨになるだけだしなぁと、不安な面もちで息子の食事を見守っていたところ、えらい勢いで飲むようにシリアルを平らげてしまった。
そう、今の息子にはシリアルの朝御飯じゃ全然物足りないのよね……。慌てて梨など剥いてみたり。
アイスティー
今日は仕事に少々の余裕があったので、ロールカーテンをバラして洗ってみたり、もう1ヶ月以上放置プレイ状態だったMOTHER3に触ってみたり。MOTHER2に登場した、歴史に残る可愛らしさを放つキャラクター「どせいさん」がMOTHER3にも出てくるらしいのだけれど、いつになったら会えるのやら。
で、今日はお買い物に行く余裕もあったので卵や牛乳、肉や魚を買ってきた。美味しそうなムッチムチした北海道の秋刀魚が1尾89円だったので、夕飯のおかずはこれに決定。お昼御飯は食パン買ってきてチキンテリヤキサンドを作った。モスバーガーのチキンテリヤキサンドを思い出しつつ、レタスときゅうりとトマトも用意して、トーストしたパンに肉と野菜を挟み込む。ついでにチーズも入れちゃう。
白菜と豚肉の重ね蒸し
秋刀魚の塩焼き おろし醤油
自家製いくら
羽釜御飯
玉ねぎとじゃがいもの味噌汁
ビール(キリン樽生 ブラウマイスター)
そういうわけで、夕飯のメインディッシュは秋刀魚。
秋刀魚は素晴らしい。どのくらい素晴らしいって、8月下旬から「ああ、夏が終わる、終わってしまう」とメランコリックな気分に浸りがちになるところ、新秋刀魚をひと目見るだけでそのアンニュイな心持ちがすっかり払拭されてしまうほどに素晴らしい。煮つけたり焼いてほぐしてパスタの具にしたり、先日はお刺身でも食べてそれもすっごく美味しかったけれど、やっぱり塩焼きを超えるものなし。焼いた秋刀魚は本当に美味しい。しかも安い。
仕事が終わっただろう頃のだんなに
「夕飯はサンマですよ」
とメールを送ってみたところ、ほどなくして「奥ちゃん、ボンジュール」というメールが返ってきた。
焼いたサンマは秋の風物詩だし、かといってこないだは刺身を食べちゃったし、
今日のおかずがサンマであることには僕は何の文句もないよ。
今日はそんな感じで。
今、我が家の中で、とある絵日記サイトが空前の大ブーム。更新される毎日の絵もとても素敵なのだけれど、添えられた文章がまた良い味出していて、「いかにそれっぽい文章を書くか」に情熱を傾けている今日の私たちだ。この調子で我が家にはムスカが2人出現することも度々で「○○だというのかね」「そうとも○○だということだ。そんなこともわからないのかね」などという応酬も繰り広げられたりもする。
ボンソワール。つい今まで、息子のピアノの指導をしていたよ。
やる気は溢れているのに指が追いついていないようで、僕も息子もずいぶん頑張ったよ。
早く帰ってくることを祈っているよ。アデュー。
そんなメール送りながら夕飯の準備していたら、あっという間にだんなが帰ってきてしまった。
週末に生すじこをほぐして漬けておいたイクラもできあがっていたので、秋刀魚とイクラの夕御飯。白菜の味も恋しいなぁと、豚ひき肉と白菜で重ね蒸しにしておかずをもう1品増やしてみた。豚ひき肉はおろし生姜とおろしにんにく、醤油と酒と片栗粉で適当に揉みこんでおき、小鍋に白菜、ひき肉、白菜、ひき肉、白菜……とせっせと重ねて層状にして、水1カップと顆粒鶏ガラスープ少々を上からかけて、あとは蓋して中火で15分ほど。キャベツ使っても美味しいし、豚ではなく鶏肉でも美味しいし、忘れた頃に作りたくなる重ね蒸しは今日も美味しくできた。あとはなんだかすごい名前だった(ジョニーにあらず)お豆腐を冷や奴で。
秋刀魚は期待どおりに、すんばらしく美味しかった。鯖ほどこってりした脂を感じない、でもパサパサしているわけでもない秋刀魚のこの味、香ばしさは本当に大好き。
「……おゆきさん、そんなに秋刀魚好きだったっけ?」
「うん……なんかこの数年でいきなり目覚めたって感じかも」
などと言いつつ、今シーズン1尾目の焼き秋刀魚を堪能した。今年は何回くらい食べるかなぁ。
今日はそんな感じで。アデュー。
アイスカフェオレ
昨日あたりからめちゃめちゃ涼しくなってきたこともあってか、無性に「ピザトースト食べたい」感が高まっていた今日この頃。昨日6枚切りの食パン買ってきたので、さっそくピザトーストを決行することにした。パンにトマトピューレを薄く塗って、ベーコンとピーマンと玉ねぎ散らして最後にチーズを乗せ、オーブンで6〜7分。思った量のとろけるチーズが冷蔵庫に残っていなくて、1人だけチェダーチーズをトッピングしたピザトーストになってしまった。
前々回あたりから、ピザトーストを作る時に市販のピザソースを使うのを止めてトマトピューレを使うようにしているのだけれど、やっぱりこの方が変に甘ったるくなくて良い感じ。塩気の足りないところは自分で塩ふって調整しつつ、ほのかに酸味の残るトマトの味が今日も美味しかった。
じゃがいもと玉ねぎの味噌汁
小松菜のおひたし・冷や奴
麦茶
「ぶーんぶーんじゃなくて、びよんびよんって感じです」
「はい、びよんびよんですね」
端から見るとすごく奇妙だろうやりとりを真面目にしながら、今日はちょっと複雑なcgiいじくってみたりflash作ってみたり。最近は自分が何屋だかわからなくなる仕事が増えつつあって、飽きっぽい自分にはそれも合っているかもと楽しんでいる。でも、ぶーんぶーんじゃなくてびよんびよんって……どんなだろう?
お昼御飯は自家製いくらでミニいくら丼。昨夜の味噌汁が残っているからそれを食べてしまわなきゃと味噌汁温めて冷凍御飯をチンしたところ、
「そうだよ、いくらあるじゃん……」
と冷蔵庫からいくらを取り出し、ついでに少しだけ残っていた小松菜のおひたしも食べてしまうことにした。冷や奴で食べた豆腐もほんの数口分だけ残っていたのでそれも出したら食卓は地味ながらなんだか豪華な感じに。
自家製いくらは大変に美味しいので、生すじこを見かけるたびについつい買ってきてしまいたくなるのだけれど、食べ過ぎは厳禁。お義母さんも自家製いくらをお裾分けしてくれたりするので、これから数ヶ月、冷蔵庫には常に手作りいくらが入っている状態になりそうだ。
青椒肉絲定食
餃子・ビール
先日、「太閤園に行こう!」と家族で向かったものの満席で入れず、「もうもう、茄子野菜な気分だったのに食べられなくてめちゃめちゃショック〜」な気分を密かに引きずっていた私たち。太閤園ですか?太閤園行っちゃいますか?と今日になってまた突然に盛り上がり、仕事帰りにだんなと落ち合って太閤園で夕御飯。一見シンプルに見える炒めものの数々は、技術の違いか火力の違いか食材の違いか、家ではとうてい再現ができないものばかり。シンプルな青椒肉絲も、醤油がベースになっていると思われる肉野菜炒めも、こってり深い味がつけのレバ茄子炒めも、どれもこれも美味しい。
「やっぱりねぇ、俺はなんといっても茄子野菜炒めに尽きるんだわ。あとチャーハンとギョーザ」
「私はねぇ、7割茄子野菜って感じ……で、残りが酢豚と青椒肉絲とチャーハンあたりに優先度が来るかなぁ」
どちらにしても茄子野菜炒めは最強なんだよね、などという話で盛り上がりつつ、餃子を2皿家族でつついて、あとはそれぞれ定食取ったりラーメン取ったり。今日は青椒肉絲を選んでみた。
おそらく筍が一番たっぷりで、肉とピーマンは同量ずつぐらい混ぜられていると思われる青椒肉絲。子供の頃の私は「青椒肉絲の肉だけが好き」と言うたわけたお子さまで、筍とピーマンは母と父の皿に押しやりつつ、"肉だけを御飯の上にこんもり乗せて食べる"というふざけた事が許されていた。母よ父よ、それは叱っておいて欲しかった……と今更ながらに思いつつ、今の私は筍もピーマンもほどよく混ざる青椒肉絲が大好き。良かった良かった。
チーズパン1/2個
アイスカフェオレ
「カレーパン、カレーパン、明日の朝はなんだかカレーパンな気分……」
とばかりに、昨夜駅前のパン屋さんでカレーパンを買ってきた。数年前に駅ビルがリニューアルしてからというもの、もっぱらパンはこの駅ビル内のパン屋さんAで買ってしまうのが常になってしまっていたのだけれど、駅前には別のパン屋さんもある。A店よりも全体的に価格は安く、サイズは大きめ、そしてどこかあか抜けない印象のパンが多いのだけれど、でもその素朴な感じが悪くないのよね、と駅ビルリニューアル後もそれなりに賑わっている。で、この店にはカレーパンが2種類も3種類もあるのだった。
「いっぱいあるよ……フツーのカレーパンで良いんだけどなぁ」
と、野菜入りとかビーフの辛めのとか、商品札の説明を眺めつつ、一番スタンダードな感じのカレーパンを2個。カレーパンだけじゃ物足りないかなと小ぶりのチーズパンも1個買った。
もっさりした風の、期待に違わない予想通りの味のカレーが詰まったカレーパンは、安心して食べられる味。巷では最近「白いカレー」だか「ホワイトカレー」だかいうものが静かに流行っているらしいのだけれど、私はカレーはカレー色でいてくれるほうがなんとなく安心。ころんと丸いチーズパンはだんなと半分こして食べた。
もやしとにんにくの芽の炒めもの
山羊汁
魯肉飯(辛味・五香)
ビール(Corona)・泡盛(瑞泉古酒)
今日も一日お仕事で、今日は半日かけてブログのデザイン。2年ほど前、初めてブログのデザインのカスタマイズをしてみようかと重い腰を上げた時は「うわー、なんじゃこのcssファイルというものは〜」と、かなり深刻に頭を抱えたものだったけれど、学んでみるとすごくわかりやすくできているものだと思う。膨大な過去ログがあるブログでもcssファイルの設定ひとつでいかようにもデザインが変更できるのが素晴らしい。フォントサイズを固定してしまう設定などには未だに少々の抵抗があるけれど(私は11px〜12pxくらいがよろしいのではないかと思うのだけれど、中には「どーしても10pxくらいのちっこいのが良いんですっ!」という人もいたりして)、でも行間とか文字間の設定ができるのはありがたいことだ。スタイルシートにもすっかり慣れた今日この頃。
朝御飯が割とずっしりめだったので、今日のお昼は煮出し紅茶を作って飲んだくらい。その反動からか、夕飯は肉っ気満載になってしまった。
台所の棚の上に置いていて、目にするたびに「いつ食べようかなー」と思っていたのが、友人がくれた沖縄の「山羊汁」と台湾の「魯肉」(ルーロー)。魯肉は、友人がくれたもの以前に、以前台湾旅行に行った時に買ってきたものが未だに2缶ほど残っている。賞味期限は……まだ大丈夫。古い方から食べることにした。
「なんかこう、ジャンル似てるし、山羊汁と魯肉飯の合わせ技一本でどうだろう?」
と、合わせ技でもなんでもないのだけれど、両方食卓に出してみる。更に腸詰などもあったので、魯肉と一緒に一度蒸し器で温め、その後フライパンで焼きつけてお酒の肴に。腸詰も山羊汁も魯肉も、どれもこれも肉色一色な食べ物なので、せめてもともやしとにんにくの芽を塩味で炒めてみた。全体的に匂いの強いものばかりの献立になっちゃって、最初の飲み物はさっぱりとコロナビールだったものの、泡盛に移行。甘さのある腸詰がなんとも泡盛に似合うよね、なんて言いながら遅めの晩御飯をだらだらと楽しんでいた。
普通の魯肉ではない、「辛味魯肉」と「五香魯肉」のそれぞれインパクトのある味も強烈だったけれど(辛味魯肉が本当に辛かった……)、何しろびっくりだったのが「山羊汁」。骨付きの山羊肉が柔らかく煮込まれて、薄い褐色に色づいた透明なスープにごろごろと入っている。封を切るなり、台所中に漂う山羊臭。私は山羊乳のチーズも大好きだし、山羊の仲間の(?)羊肉は大好物だし、山羊汁も絶対大丈夫だと思ったのだけれど、これはなかなかすごい。臓物の入っていない山羊汁でこうなのだから、話に聞く「臓物入りの山羊汁」ってどんな事になってしまうのか。
んが、汁そのものの匂いはけっこう強烈だったのだけれど、肉そのものは羊っぽくて、羊が好きな人なら普通に食べられる美味しさだった。スペアリブっぽい部分とか、もっと細い骨がついている部分とか、あとは赤身の肉の塊とか、皮膚っぽい部分もぴらぴらと。
「ん、旨いよ。いい感じに臭いよ」
「山羊だねぇ」
「うん、山羊だ」
などと言いつつ、そして息子も自分の分の山羊汁をしっかり平らげていた。本当はフーチバー(よもぎの葉)とか入れるらしいけれど、そんなものはこのへんじゃ買えないし生えてもいない(線路沿いの草むらとかにある……のかなぁ??)ので、刻み葱など散らしてみる。
あああ、沖縄に行きたくなってきた……。
ゆで卵・トマトときゅうりとマヨネーズ
牛乳
一昨日の夜、空腹のあまりについ色々買ってきてしまったパンがまだ2個ほど残っている。
「んー……クリームパンあるよ。あと、レーズン入りのロールパン」
「クリームパン!」
「だよねぇ、君はクリームパンだよねぇ」
私もクリームパンが好きなんだけど、と思いつつもクリームパンは息子に譲って、私はレーズンパンを。なんとなくゆで卵が食べたい気分だったので、卵を1個と、トマトときゅうりのスライスを小皿に盛りつけ、隅っこにマヨネーズをにょろりと絞る。卵はちゃんと半熟にした。
麦茶
今日は仕事が山盛りだったのだけれど、数時間だけ仕事を離れてスポーツジムに行ってきた。夕方には息子の音楽教室があるので、なんとしてもそれまでに一通り終わらせたいところだと、片手で食べられる昼御飯を買って帰ることに。
サンドイッチにしようかハンバーガーにしようかそれともおにぎりか、と少々悩み、結局おにぎり屋さんのおにぎりを買うことにした。ちょっとお高めのいくらおにぎりと、お手軽価格の胡麻まぶしの鮭おにぎり。我が家最大級のコップに麦茶たっぷり注いでパソコンの脇にどかっと置き、片手でおにぎり掴んでお行儀悪い昼御飯になったけれど、いくらおにぎりが幸せに美味しかったのでけっこう満足。午後の仕事は良い感じにはかどった。
串揚げブッフェ
今日の夜、だんなは飲み会。夕方の音楽教室の後はどこかで食べて帰っちゃおうかと息子と話していたところ、期せずして友人たちとあって大人子供入り交じって7人で一緒に夕食を摂ることになった。ほぼ初対面に近い子供たちもいたのだけれど、息子は早々にニンテンドーDSを取り出して初対面の挨拶も早々に「あ!対戦する?対戦、一緒にやろう!」と馴染んでいる。
7人で一緒にテーブルにつけて、多少賑やかにしても問題ない店で……あとは、子供の食べられるものがあるかどうか。
「うちの子はスパゲティかうどんかお茶漬けがある店じゃないと……」というリクエストが入り、「お茶漬け!ぼくお茶漬け食べたい!」などという声もあがり、じゃあ串家物語はどうだろうかと、行ってみることになった。串揚げのバイキングのお店だけれど、お茶漬けコーナーがある。鮭とか昆布の佃煮とか胡麻とかを思うようにトッピングして食べられるので、お茶漬け好きにはなかなか嬉しいコーナーだ。時間制限制ではあるけれど、子供の好きなメニューも色々あるし良いかな、と。
お店の選択は間違っていなかったようで、子供達それぞれ、おおいに食べて腹一杯になった後はおおいに遊んでいた模様。手慣れた風の息子はスモークチーズやウィンナー、じゃがいもにサーモンにと好きなものを次々揚げては食べていて、お茶漬け好きな男の子は串揚げにはほとんど手をつけず、お茶漬けだけを3杯ぶっ続けに食べて満足気だ。
大人も大人で好き勝手に楽しんで、私はビールやシークワーサーサワーを飲みつつ、せっせと鶏もも肉を揚げては食べていた。牛も豚もベーコンも、場合によっては羊肉なども用意されているのだけれど、この店で揚げて一番美味しい肉は鶏肉な気がする。「甲州フェア」などを実施中で、今日は山菜サラダやほうとうサラダうどん、野菜のあんかけ、のっぺい汁なども用意されていた。揚げタネもおくらの磯辺揚げとか里芋とか、ほのかに秋っぽく感じ。
シメはいつものソフトクリームを皿に盛りつけてきて、そば団子のコーナーにあったきなこと黒蜜をかけてみた。揚げたてのドーナツの上にソフトクリームを絞ってみたり、ソフトクリームの上からエスプレッソをかけてみたり、御飯にカレーかけてその上に豚カツ揚げてトッピングして「カツカレー!」とかしてみたり、あるいは茄子の素揚げを乗せてみたり、いろいろ遊べるのがこのお店の楽しいところ。すっかり腹一杯になり、子供たちは「また遊ぼうね、絶対遊ぼうね!」と真剣に別れを惜しんでいた。
「はぁ〜楽しかったぁ、すっごく楽しかったぁ」
と、息子、超満足気。あまり大人数でゲームの対戦とかしたことがないから、本当の本当に楽しかったらしい。また遊べると良いねぇ。
ツナパン
アイスカフェオレ
昨日は久しぶりに三越のパン屋さん「Johan」でお買い物。その昔はしょっちゅうしょっちゅうJohanでチョコブレッドなどを買ってきていたものだけれど、ここ数年はかなりご無沙汰気味だ。久しぶりだなぁと思いつつ、ツナパンやミニキッシュなどを買ってきてみた。
ここ数日、どんより曇った肌寒い天気が続いていたのだけれど、今日は比較的蒸し暑くて午前中はカラッと晴れた。今が布団干し時だとばかりに朝から息子に手伝ってもらって布団干し、まくら干し。今日は久しぶりにふかふかした布団で眠れそうだ。
デニッシュ生地にマヨネーズ味のツナがトッピングされたツナパンは小ぶりだけれどなかなかの食べ応え。
かつとじ煮定食
一昨日あたりから、無性にカツ丼が恋しかった私。きっかけは、木曜日の朝のこと。朝食後にだんなが楽しそうに居間で揺れていたので背後から忍び寄って羽交い締めにしてみたのだった。ああこれはあのミュージカルのあのシーンと同じ体勢だわと思い至って、
「も〜はや退け〜ない♪」
とオペラ座の怪人の一節など歌い出してみた。
この先、ほんとは「行く手にはただ一筋の道が」と続くのだけれど、なんとなく興に乗って
「目の前には 特盛のカツ丼が〜♪」
と歌ってしまった。特盛カツ丼の前から退けないクリスティーヌ。いや、それは退くでしょう、特盛だよ?特盛カツ丼だよ?と変な方向に話が盛り上がり、朝っぱらからえんえん十数分もひたすら「オペラ座の怪人」ならぬ「カツ丼屋の怪人」を替え歌して楽しむ私たち。
オペラ座の地下に広がるカツ丼天国。怪人によってそこに拉致されたヒロインはひたすら怪人が作るカツ丼を食べ続ける。一度はヒロインを地上に返した怪人だが「丼ファンの勝利」なる新作カツ丼を手に再びヒロインを誘惑し、待ち受けるのは怪人から手渡される大量の伝票。「もはや払えない」とうなだれるヒロイン、以下次号!
……と、笑っちゃうほどストーリーも美しくできて、そんな遊びをしていたらどうにもカツ丼が恋しくなった。今日こそ食べるぞ、明日こそ、と機会を狙いつつ今日は土曜日。家族皆でとんかつ屋に行くことにした。千葉に買い物ついでに寄ったのは三越デパート内の和幸。残念ながらカツ丼はメニューになかったのだけれど、代わりにかつとじ煮定食を頼んだ。大きな平鍋にでっかいサイズのカツと卵がたっぷり。固形燃料つきでぐつぐつ言いながら出てきたそれを御飯に乗せて楽しんだ。別皿に刻みキャベツとポテトサラダとトマト、あとはしじみの味噌汁とお漬物。
思った以上にボリュームがあったかつ煮だったけれど、あのいかにもな「とんかつ屋の千切りキャベツ」が美味しくて、キャベツだけはお代わりしてたっぷり食べた。甘じょっぱい汁を含んだカツ、柔らかい卵、ほんのり三つ葉の香り。やっぱりカツ丼は美味しいなぁ。最強の食べ物だ。
青梗菜のスープ
羽釜御飯
ビール(Corona)
どうも微妙に喉が痛い。お昼御飯を食べた後から突然お腹も下りだして、
「……なんかちょっと、具合悪い。喉痛い」
とだんなに告げたら「あ、俺も」だそうで。今はまさに喉と腹に来る風邪が職場あたりで流行っているということで、午後はおとなしく昼寝などしてみた。
ぐーぐー寝まくって(息子は一人で静かにニンテンドーDSなどで遊んでいたらしい)、目覚めるともう7時頃。慌てて夕御飯の支度を始めた。まだいまいち空腹感もなくて、おかず1品、スープ1品と御飯の簡単夕御飯。メインディッシュはだんなが作ってくれた麻婆豆腐だ。肉肉していて味噌味噌していてとても御飯に似合う「おうちの麻婆豆腐」という感じでいつもながらすっごく美味しい。
で、スープは青梗菜のスープ。鍋に薄くラードをひいてざく切りにした青梗菜を炒め、水を注いで顆粒鶏ガラスープと塩と酒で調味。薄切りにした豆腐を散らして作る、お気に入りのスープを用意した。主菜も豆腐なのにスープも豆腐だねぇ……まぁ、よろしいんじゃないですか?などとだんなと話しつつ、ちょうど半端に残っていたミニパックの豆腐を使ってスープ作成。麻婆豆腐もスープもすっごく美味しくできたのだけれど、いかんせん体がどんよりと重苦しくて、あまりたくさんは食べられなかった。その分息子が御飯までお代わりしてせっせとあれこれ平らげてくれた模様。
アイスウーロン茶
肉まん食べたいよ、そろそろそんな季節じゃない?と、駅ビル内の中村屋で肉まんを家族分買ってきた。本当のところは「551蓬莱のが食べたいなー」と思っていたのだけれど、「食べたい」と思ってその日のうちに食べられるものではないので(関東在住の身は、通販かデパートの催事が頼り……)、ともかくも中村屋の肉まん。いや、おいしいんだけどね、中村屋の肉まんも。
お供にアイスウーロン茶など用意しつつ、椎茸と筍がどっさり混ぜ込まれた肉まんを1人1個もぐもぐと。今日も気持ちよく涼しい1日だったのだけれど、台風が近づいているとのこと。黒い雲がすごいスピードで押し寄せてきている。
麦茶
「カツ丼……食べたくない?ちゃんとしたカツ丼」
と、だんな。昨日カツ丼を求めてとんかつ屋さんに行ったわけだけれど、残念ながらメニューにカツ丼がなかったものだから私はこれでいいやとカツとじ煮定食を注文したのだった。だんなはミックスフライ定食を頼んでいたので、「だんなはあんまりカツ丼に執着する気持ちはないのかしら?」と思っていたのだけれど、実は逆だったらしい。カツとじ煮を食べるくらいならとあの場はあえて普通のカツを食し、改めて今日、「カツ丼食べない?」とか言ってるのだった。
……2日続けて揚げ物ですか……と苦笑いしつつ、それでもついつい「うん、いいよ、カツ丼食べるよ」と答えてしまう私。カツ丼には魔力がある。抗いがたい魔力がある。昨日の「和幸」では60代70代くらいと思われるおじいちゃまおばあちゃまたちがけっこうなボリュームのカツ定食を楽しんでいて、カツ丼の魔力は年を重ねることで衰退するものではないのだなぁと思い知らされた。
そしてだんながチャリンコかっとばして買ってきてくれた「かつや」というお店のカツ丼。甘辛い玉ねぎに染みたタレ、柔らかい卵と大ぶりのカツ。ご飯に染みた油とタレと卵の味。そうそうこれこれ、これがカツ丼ですよ、となぜか感動しながら食べている私たち。やっとカツ丼の魔力から解放されました。たぶん。
鶏皮の唐揚げ \100
冷や奴 \100
餃子 \210
カニ玉 \472
焼めし \420
生ビール \483
など、皆でもぐもぐ
本当は今日、だんなの実家で宴会の予定だった。姪っ子が生後1ヶ月になったということでお披露目がてら義弟夫婦が遊びにくる予定だったのだ。だんなは夕方から夜にかけて筋肉イベントに行く予定だったのだけれど、ちょっと早めに切り上げて直接実家に向かうことになり、私とお義父さんが2人で飲んだくれつつだんなの帰りを待つことになっていた。……が、その予定が中止になった。お義父さんとお義母さんが2人して風邪をひいてしまったらしい。生後まもない赤ちゃんに伝染しても大変ということで、宴はまたの機会にということになった。
「……というわけですが、でも今日の夜は家で食べないつもりだったから食材なんにもないのよね」
「じゃあ落ち合って軽く何か食べて帰りますかね?」
ジムが終わっただんなと相談して、結局家の近くの「王将」で餃子と炒飯の夕御飯。100円のちっこい冷や奴や数かけの鶏皮の唐揚げをつまみにさらっとビール飲んで、かに玉や焼めしを皆で分けつつけっこう軽めの夕御飯になった。
息子は「ラーメンとチャーハンとギョーザ」という、日本のラーメン屋さんの黄金の組み合わせのようなセットメニューを注文して、6個の餃子のうち4個は私とだんなに分けてくれたものの、残りはラーメンも炒飯も見事に全部平らげていた(どちらも少々小ぶりなサイズではあるものの)。息子がハフハフと嬉しそうに炒飯を食べている姿を見て
「炒飯……いいよねぇ」
「うん、炒飯いいよねぇ」
と追加注文したのは秘密。